リリカルなのは、リンディ・ハラオウンです。
久々の鬼畜陵辱シリーズ。
グロや欠損などはありませんが、リョナ系?に入ると思われますので苦手な方は閲覧注意。
では、どうぞ。
管理世界の一つには、後の祭りという言葉がある。
時機を逃し、もはや何をしようと取り返しがつかない。
そんな状況を指す比喩だ。
気付いた時にはすでに手遅れ。
つまり、今、時空管理局、総務統括官リンディ・ハラオウンの身に起きているのは、その、後の祭りそのものだった。
(まさか……ここまでなんて……)
管理世界の一つ、通称「ピスタート」。
局が管理する次元世界の中でも歴史が古く、独自の芸術文化で知られる穏やかな観光地だ。
しかし近年、現地政府が軍隊による半ばクーデターを受け、首都機能を押さえられたらしいという噂が流れていた。
しかし、局としてその噂を裏付ける確かな証拠は最後まで得られなかった。
上層部の判断は現段階では噂以上のものではない。
リンディも、その判断に疑いを持ったうちの一人ではあったが、彼女もまた判断が甘かった。
噂どまりなら表向きは平和なのだろうと考え、休暇ついでの調査を選んでしまったのだから。
「ちっ……あのババアどこいきやがった。あのデカパイは俺が滅茶苦茶にしてやるはずだったのによぉ……」
「あ~くそっ! あんないい女滅多にいねぇぞ!?」
あまりに粗暴で、もはや犯罪者としか思えない怒声が、リンディが息を潜めて隠れている路地の外から響き渡る。
だが、リンディは知っている。
この下劣な声の主たちこそ、今のピスタートを好き放題に支配している軍人たちなのだ。
(完全に狂ってる……)
男たちがリンディを欲望のままに探し回っている理由。
それは、今のピスタートで施行されている狂った法律群の一つ、人狩り法にある。
これは、所有者のいない奴隷階級の者は、捕まえた者が好きに扱ってよいというもの。
期間は一日と定められているが、そのわずかな時間でも人としての尊厳を完全に捨てさせる狂った法律である。
(なんとか……局の方まで逃げなきゃいけないのに……!)
軍事機密を探ったという冤罪をかけられ、奴隷階級へと落とされたリンディもまた、この人狩り法の対象となってしまっていた。
管理局の人間であるリンディを理由も不確かなまま奴隷階級に落とすなど、本来あってはならない事態だ。
しかし、この世界を支配する軍は疑いがあれば十分という暴論を盾に、彼女の身分も権利もすべて剥ぎ取った。
衣服も必要ないと奪われたせいで、三桁を優に超えるLカップの爆乳は、動くたび重量感を主張しながら揺れ、
二児の母とは到底思えないほど張りのある尻や、むちむち♡とした太股の曲線までも、冷たい外気にさらされていた。
だからこそ、リンディは路地裏で息を殺しながら逃げるしかなかった。
(次の声が行ったら……!)
贔屓目を差し引いても、リンディの判断は的確だった。
ならず者のように振る舞いながら特権階級と化した軍人たちは、汚れた路地裏をわざわざ覗こうとしない。
だからこそ、路地裏を伝って進むという選択は、生き延びるための最善だった。
ただリンディは、一つだけ見落としていた。
「……動くな」
「っ!?」
すべての軍人が、あの粗雑さだけを持っているわけではないという、致命的な現実を。
「ひぎっ、あぐうぅううぅぅッ!?」
路地裏に、裂けるような悲痛な叫びが響き渡る。
声の主は言うまでもなくリンディだった。
彼女は、壁に両手をつかされたまま、後ろから男の肉棒を無理やりねじ込まれている。
しかし、この光景は今のピスタートではもはや珍しくもない。
人狩り法によって、捕まった者をどう扱おうと合法とされた世界では、これすら日常の一部になっていた。
「あ゛ッ、ああぁあああぁあ゛ああッッ!?」
無論、リンディにとっては紛れもない地獄だった。
背後から押しつけられたまま、男の腰は絶え間なく打ち込まれ、膣内は容赦のない衝撃に蹂躙され続けている。
解されてもいない秘所は悲鳴を上げるように張り詰め、肉棒が擦れるたびにきりきりと痛みが走り、奥の柔らかい部分までも無遠慮に押し潰されていく。
壁に両手をつかされた姿勢では逃げることもできず、突き上げられるたびに全身が前へと揺さぶられ、呼吸すらうまくできない。
これが地獄でなくて何だというのか。
「ハハハ! 良い女を狩れたもんだぜ。処女じゃねぇみたいだが、まるで処女みたいに締め付けて来やがる!」
「あーちくしょう。俺が欲しかったなぁ」
「見ろよあのデカパイ。解放されたら俺も狙うとすっか」
「んひぃいぃい!? あぐっ、ううううううっっ!!」
男の一方的なストロークに合わせ、リンディのデカすぎる乳肉がたぷんっ♡たぷんっ♡と前へ後ろへ暴れるように揺れ散った。
その光景は路地裏から表通りへ向かう角度で丸見えになっており、覗き込んだ他の軍人たちの目にいやらしく映る。彼らは口々に品のない嘲笑を漏らし、その嘲りがリンディの全身へ鋭く突き刺さっていく。
壁に押しつけられたまま逃げることも隠すこともできず、揺らされる胸が晒す無様さを止める術もない。その屈辱は、膣を抉られる痛みとは別種の苦悶としてリンディの心を容赦なく掻き乱し、彼女を追い詰めていった。
「んっ、んんぅっ!! ふぅぅうッ!」
だが、犯され、見世物として嘲笑われ続ける屈辱の渦中にあっても、リンディはまだ折れてはいなかった。
背後から叩きつけられる衝撃が腹の奥まで突き抜け、膣内の形を乱暴に塗り替えられるたびに、喉の奥まで悲鳴がせり上がる。
それでも、ほとんど噛みしめるように唇を結び、漏れそうになる声をぎりぎりのところで押し殺す。
管理局員として、そして一人の女として。
この地獄のような状況に屈し、醜態を晒すなど、あってはならない。
それが、今のリンディにできる精一杯の抵抗なのだ。
「ちっ……黙ってんじゃねぇよ!」
だが、そんな必死の決意すら、男はあっさり踏みにじった。
「んひいぃい゛いぃぃいっ!!?」
唐突にリンディの口から悲鳴がこぼれ落ちる。
爆乳にばかり目がいきがちな彼女だが、その下にある尻肉もまた、ムッチリと張りがあり肉感に満ちている。
そのデカい尻を、男が唐突に平手を叩きつけたのだ。
乾いた衝撃が肌を走り、打たれた箇所から熱が燃え上がるように広がる。
突き上げの痛みに耐えていた身体が一瞬で跳ね上がり、押し殺していたはずの声が堰を切ったように漏れ出してしまった。
「ほら、もっと声出せよ」
「ひあぁあっ、やめっ……んいぃいぃっ!?」
二度、三度と容赦なく平手が叩きつけられ、リンディはついに喉を反らして絶叫を漏らす。
白い尻肉は瞬く間に真っ赤に染まり、打たれるたびにぶるんっ♡と大きく波打って震え狂う。
背後からのピストンと尻への平手打ちというダブルの衝撃が絶え間なく襲いかかり、押し殺そうとしていた決意を粉々に砕いていく。
そのたびに喉の奥から情けない悲鳴が勝手にせり上がり、リンディはもう声を止めることすらできなかった。
「あひっ、あ、あうぅッ、ひぐぅっ……!」
「ハハッ、良い声で興奮してきた。中に出してやるからしっかり受け止めろよ?」
「え……? やっ、待ってぇ、中はっ、ひぎいぃいぃぃぃぃ!?」
「よっしゃあ! やっちまえ!」
突然の射精宣言にリンディは慌てて声を上げるが、その懇願が届くはずもない。
むしろ男は、逃がさないと言わんばかりに腰を鷲掴みにし、これまで以上に猛り狂った肉棒を容赦なく叩きつけてきた。
周囲の男たちの野次をかき消すほど、パンパンッ!と鋭い衝撃音が路地裏に響き渡り、ぶつかり合う肌と肌が狂ったようなリズムで跳ね返る。
その度にリンディの爆乳がばるんっ♡ばるんっ♡と盛大に暴れ、悶えてしまう。
「おらっ! 孕めぇ!」
「いやぁあああぁあッ!!?」
リンディに興奮したように一際強く腰を叩きつけた男は、その勢いのまま熱い精液をリンディの奥へと解き放った。
どぷっ♡と胎内を押し広げるような熱が流れ込み、リンディの身体は耐えきれずガクガクと痙攣する。
膣壁が勝手にきゅうっ♡と竦み、逃げ場のない奥へと押し込まれる熱量が脳天まで焼き付くほど生々しく伝わる。
いくら経験があるとはいえ、陵辱者である男の精液を中に注がれるという現実は、あまりにも衝撃的で、リンディの心を容赦なく揺さぶり打つ。
「あ……ぁぁ……」
完全に折れたわけではない。
だが、中に注がれた熱の衝撃はあまりにも大きく、リンディの心を深く揺さぶった。腰から力が抜け、ぐったりと脱力した身体は地面へ倒れ伏しそうになる。
膣穴からとろりと精液を零しながら崩れ落ちかけたその肩を、男の手が無造作に掴み上げる。
「休んでる暇はねぇぜ。まだまだたっぷりと可愛がってやるからなぁ!」
「い、いやぁあぁぁ……ひぎいぃぃぃいいぃい゛ィィィーーーッッ!?!?」
絶望に染まったリンディの叫びが木霊した直後、再びパァンッと甲高い打擲音が路地裏に響き渡った。
***
「あくっ、く、ひいぃいいいぃッ……」
あれからどれほどの時間が経ったのか、リンディにはもう判別できなかった。
男の住む軍の宿舎へと連れ込まれた彼女は、未だに終わりの見えない陵辱を受け続けている。
逃走劇に始まり、捕縛、中出し、そしてこの宿舎での休みなき責め。
消耗することしか起きなかったリンディの体力はとうに尽き、今では揺さぶられるがままに力なく声を漏らすしかできない。
突き上げられるたび、爆乳だけが重々しく上下に暴れ狂うのが、また酷く皮肉的だった。
「お〜出る出る……そら受け取れ」
「ひぁ……あああぁぁぁぁ……ッ」
「ふぅ〜……」
もはや何度目かも分からない射精がリンディの膣内を熱く染め上げ、子宮の奥へとどろりと流し込まれる。
それほどの量を注がれていながら、リンディは掠れた声で力なく呻くことしかできず、反応すら遅れていた。
焦点の合わない瞳は虚ろに揺れ、涙も涎も頬を伝って垂れ流れたまま、ただ項垂れるように揺れている。
さすがに男も打ち止めなのか、満足げに息を吐きながら萎えた肉棒をずるりと引き抜いた。
(や、やっと……おわっ……た……)
遠い現実をぼんやり眺めるような感覚のまま、リンディはようやく肉棒が抜かれたことを認識し、かすかに安堵の息を漏らした。
犯され続けた秘所は閉じる力も残っておらず、ぱっくりと開いたままひくつき、そこからごぽり、と白濁が逆流して溢れ落ちていく。
これで解放されるのか、それとも悪夢はまだ続くのか。
もはやリンディに、それを判断する気力も、選ぶ権利も残されてはいなかった。
「んー飽きたな」
だが状況は、リンディが想像もしなかった方向へと転がっていく。
「身体は最高なんだが、もう反応鈍いし……女はこう、必死に無駄な抵抗しようとしてるのをブチ犯すのが最高だからな」
(ゲス……)
誰に聞かせるでもない最低の独り言を垂れ流しながら、男はのそりと立ち上がり、軽く伸びをした。
疲労で視界も揺れるリンディには、その仕草を追う余裕すらない。
しかし男は、そんな彼女に目を向けることもなく、まるで用済みの玩具を前にしたかのように淡々と次の準備を進めていった。
「えーそうですそうです。はい、はい……放棄で……はいはい、了解で〜す」
どこかへ連絡を取っているのか、先ほどまでとは違う、多少まともな口調が耳に届く。
リンディは落ちかけた意識の中で、その断片的な会話をぼんやりと聞いていた。
しかし、気絶して逃げ込むことすら、彼女には許されない。
「んじゃまぁ、今からお前は軍事施設に勝手に入った罪で、逮捕な」
「ぇ……?」
連絡を終えた男が放ったのは、意識の朧げなリンディを一瞬で凍りつかせる、とんでもない宣告だったのだから。
「な、に……言っ……あぐっ!?」
「バカなお前でも理解出来るように話してやるよ。お前は俺の所有物として、ここに連れてきたわけだが、その所有件をさっき放棄した。だから今のお前は軍事施設に勝手に入った奴隷階級。逮捕は当然だろ?」
「そん、な……」
髪を掴まれ、無理やり顔を上げさせられた状態で告げられる、とんでもない理屈。
だが、それがまかり通ってしまうのが、今のピスタートという狂った世界だ。
その現実を改めて突きつけられたリンディの表情が、絶望の色に染まっていった。
***
「そらっ! おらぁ!」
「ひぎぃ!? あぎいぃいいいぃいっ!?」
軍事施設の一室に、聞くだけで背筋が粟立つような絶叫が響き渡る。
言うまでもなく、その声の主はリンディだった。
両腕両脚をそれぞれ鎖付きの枷で拘束され、引き剥がそうともがくことすら許されない彼女は、振り下ろされる鞭の一撃をその身で受け止めるしかない。
鋭い衝撃が走るたび、身体はびくりと跳ね、悲鳴とともに力なく震え上がる。その無様な姿を、周囲に集まった軍人たちは嘲るように眺めていた。
「反省したが! このバカ女が!」
「ひぎゃああぁっ!? いだいぃッ! ごめんなざ……ゆるじてぇぇえっ!」
軍人たちの備品として扱われるようになってから、リンディは日々、尊厳を踏みにじられ続けていた。
見るに耐えず、聞くに堪えない日々の中で、彼女にとって最も辛い時間が、この教育の時間だった。
命令に従わなければ、必ず行われる鞭打ち。
その度にリンディは泣き叫び、赦しを乞う言葉を強いられる。
そうしなければ、この教育は、終わることなく続いていくのだから。
「ふん……このくらいにしてやるか」
「ぁ……ぐ……あり、がとう……ござ、いまず……」
赦しを請うこと三度。
ようやく許されたリンディは、拘束を解かれるなり、引き摺るような足取りで鞭を持っていた軍人の前へと進み、崩れ落ちるように土下座をした。
頭を地につけ、感謝の言葉を捧げる。
それが奴隷階級に課された、最低限の礼儀だった。
二度もそれに逆らい教育を受けたリンディには、やらない選択肢はない。
それでも、残されたわずかな理性が、胸の奥でぎしりと音を立てて軋んでいた。
「ふん……」
頭を下げたままのリンディを一瞥すると、軍人は何事もなかったかのように立ち去っていく。
だが、もちろん、リンディに休んでいる暇など与えられない。
「……ひぎぃ!?」
「おい、バカ女……仕事だ」
バシーン!と乾いた音が響き、土下座で突き出されていたリンディの尻に平手が叩き込まれる。
悲痛な叫びと同時に、むちっ♡と弾む尻肉には新しい手形がくっきりと刻まれた。
リンディの身体でもひときわ目立つ爆乳や尻は、もはや日常的に、悪鬼たちの遊び道具として消費され続けているのだ。
「ぼーっとしてんな。早くしろ」
「わ、わかりまし、た……ッ!」
一瞬の気の緩みすら命取りになる異常な世界で、リンディは必死に四つん這いのまま部屋の出入り口へと進む。
歩くことはおろか、立ち上がることさえ、許可がなければ許されない。
ここで少しでも足を止めれば、次に待つのは再びの制裁だということも、嫌というほど理解していた。
震える脚を叱咤し、リンディはただ命じられるまま、従うしかなかった。
***
「おら! きちんとしゃぶれ!」
「ふぐっ、んぐうぅぅうっ……!」
部屋に、濁った悲鳴が響き渡る。
言うまでもなく、それはリンディの声だった。
四つん這いのまま廊下を這わされていた彼女が連れて来られたのは、通称、便所と呼ばれている場所。
そこでリンディは、有無を言わさぬまま口奉仕を命じられ、肉棒を喉の奥へと強引に突き入れられ、声にならない悲鳴を漏らしていた。
「ちっ……本当に下手くそだな。仕方ねぇ」
「んぶぉおぉおおぉっ!?」
亡き夫にすらまともに奉仕したことのないリンディにとって、口淫など慣れているはずもなかった。
舌の動かし方も、唇の使い方もぎこちなく、すぐにその拙さが露呈してしまう。
やがて苛立ちを隠しきれなくなった軍人は舌打ちを一つ鳴らすと、がしっとリンディの頭を掴み上げて押さえ込み、迷いなく己の肉棒を喉奥へと叩きつけるように腰を動かし始めた。
「んぶっ、んんんんんっ!!?」
「歯ぁ立てんなよ? 立てたら……わかるよな?」
「んぶうぅぅううう!!」
苦しさに引き攣っていたリンディの目が見開かれ、瞳いっぱいに恐怖を浮かべたまま、必死に何度も頷く。
この男の命令に逆らえば、待っているのは再びの教育。
皮膚を裂く痛みに合わせ何度も赦しを乞わせる地獄を一日に二度も味わうくらいなら、喉が潰れそうなこの苦しさに耐える方が、まだマシだった。
「ぶぼぉぉぉ! ふごおぉぉぉぉ!」
肉棒を喉奥まで突き込まれたまま、息が吸えず、肺が焼けるように苦しくなる。
リンディは鼻の穴が無様に広がるのも構わず、ひゅっ、ひゅっと必死に鼻で空気を取り込みながら、何度も喉を突き上げられる圧迫に耐え続ける。
目尻からは止めどなく涙が溢れ、口の端から溢れた唾液が糸を引き、だらだらと床に垂れ落ちていく。
声を上げることも、逃げることも許されないまま、リンディはただ窒息寸前の苦しさを身体で受け止め続けていた。
「よし……出すぞ……飲め!」
「んむっ……!? ぶごおおおおぉ!?」
やがて限界に達した男は、低く唸りながら掴んだリンディの頭を乱暴に引き寄せ、逃げ場を塞ぐようにさらに深く股間を押し付けた。
次の瞬間、どくっ、と脈打つ感触とともに、大量の精液が喉奥めがけて放たれ、直接流し込まれていく。
溺れそうな粘度を持つそれが喉を塞ぎ、体内へとなだれ込む感覚は、ただただおぞましいものだった。
反射的に吐き出そうと身体が強張るが、がっしりと固定された頭は一ミリたりとも動かせない。
逃げる術もなく、リンディはごく、ごく、と無理やり飲み下すしかなく、精液は彼女の嫌悪を無視して、そのまま胃の奥へと注ぎ込まれていった。
「ふぅ……」
「げほっ……げほ……うぷ……っ」
男がひとしきり精液を吐き終え、ようやく頭を解放された瞬間、リンディは反射的に咳き込み、吐き戻しそうになって口を押さえる。
ここで吐けば即座に教育送り。
その現実を理解している彼女は、込み上げるものを必死に飲み下した。
胃の奥に残る粘ついた不快感と、全身を襲う疲労に、嫌な汗が噴き出す。
視界は滲み、身体が揺れる中、リンディは崩れ落ちないよう、ただ必死に耐え続けていた。
「おーい、終わったら次に回してくれや。午前中はあっちが盛況だからこっちしかねぇんだわ」
「わかったよ!」
部屋の外から聞こえてきた急かす声に、さっきまでリンディを使っていた男が、面倒くさそうに返事をする。
それから振り返り、リンディに向けてニヤリと下卑た笑みを浮かべた。
「へへ、お前、午後はあっちの対応なんだろ? そん時はきっちり使ってやるならな。まんこ濡らして待ってろ」
「……は、い」
返事を絞り出すリンディなど意に介さず、男は勝手に満足したように部屋を出て行く。
残されたリンディは、その場に一人取り残され、立つことも出来ず、ただ呆然としたまま力の抜けた身体を支えるのが精一杯だった。
「さぁ俺の番だ。そのデカパイを使ってやるよ」
「は、はい……よろしくお願いいたします……」
入れ替わりに現れた男を見上げた瞬間、リンディの身体は絶望でぐらついた。
先ほどまで無理やり使われ続けていたせいで、脚にはまともに力が入らない。それでも、ここで動かなければもっと酷い扱いが待っているのを知っている彼女は、ふらふらと男の前へと膝を進める。
しかしこの便所役ですら、まだ楽な方。
本当の地獄は午後からなのだ。
***
「次は俺の番だ!」
「あぎいいぃいいぃィッ!?」
午前の便所役をどうにかこなしきったリンディだったが、休憩らしい休息を与えられることもなく、すぐさま午後の仕事場へ放り込まれていた。
だだっ広い屋内運動場のような場所に充満していたのは、汗と精液、そして血の気が混ざった、喉の奥を刺すような重たい臭気。
吸い込むだけで吐き気を催すほど濁った空気が、まとわりつくように肌を包む。
ここは通称、ゴミ捨て場。
この世界で二番目の地獄だった。
(叫ぶのすら……キツい、のに……)
このゴミ捨て場に配属される条件は、ただ一つ。
その奴隷が、その日、教育を受けた者であること。
朝は教育、午前は普通配属、そして午後はゴミ捨て場。
この流れを一日単位で強いられるのだ。
休む間もなく体力を削られ、精神は磨り減らされ、リンディのように限界寸前の状態でここへ放り込まれる。
それでも、今の彼女のようにアナルと腟内を両方貫かれれば、叫び声は出てしまっていた。
「今日はお前しかいねぇからな。効率重視だ。たっぷり二穴使い込んでやるから覚悟しろよ」
「そ、そん……あぎゅうううぅうぅッ!?」
絶望を言葉にするより早く、リンディの声は激しく叩き込まれる衝撃にかき消された。
下半身の奥で弾ける痛みと圧迫感が、容赦なく神経を灼いていく。
荒々しく腰を打ちつけられるたび、内臓を押し潰されるような衝撃が走り、硬く脈動する肉棒が膣襞をゴリゴリと削るように擦り上げ、最奥を容赦なく叩いた。
同時に、アナルを蹂躙する剛直が腸壁をめくり返す勢いで乱雑に出入りし、柔らかな粘膜が擦り切れていくような痛覚が全身を駆け上がる。
ふたつの穴を同時に責め立てられる苦痛は、呼吸一つ奪うほど苛烈で、リンディの精神を確実にすり減らしていく。
「ひぎゅっ!? ふぎっ、ひ、ぎ、ひぎぃいいぃいぃ!?」
「はぁ〜やっぱ女のケツマンコってのは堪んねぇなぁ〜!」
「マンコもその辺のとは、締りが違うぜ? 何回か出してなきゃ、すぐ搾り取られそうだ!」
前後から交互に浴びせられる下卑た声は、耳に届いているはずなのに、どこか薄い膜を隔てた向こう側から響くようにしかリンディには聞こえない。
「ひっ、ひぎゅっ、やべでぇぇぇ……」
口元から漏れ落ちる声はもはや形を成さず、断末魔のように引きつり、震え、かすれた空気だけがこぼれ落ちる。
薄汚れた唇は唾液と涙で濡れ、震えと痙攣のたびに、不様に開いては閉じ、再び勝手に叫びが染み出す。
「はぎっ、ひぎぃ、はぎぃぃい……」
膣奥を叩きつけられる衝撃と、アナルを抉る刺突が、同時に体内の別々の神経を焼き切るような勢いで貫いていく。
リンディの思考を巡らせようとする理性は痛みと恐怖と消耗に削り取られ、まるで霧が晴れるようにゆっくり、しかし確実に薄れ消えていく。
考えることすら出来ず、ただ身体を貫かれる感覚に振り回されるばかりだ。
「かぁー! もう出ちまうわ! ケツマンコにたっぷりご馳走してやるからしっかり味わえよ!」
「こっちもそろそろイくぜ。下の口でしっかり飲み干してくれや!」
「んぎぃ!? いあぁぁぁあぁぁぁあっ!?」
地獄のようなそんな中、なんのためらいもなく二穴へ埋め込まれた肉棒から、同時に大量の精が迸った。
灼けつくほど熱い奔流が内側を打ち上げ、胎内の奥からごぽりと逆流する勢いで溢れ出す。
膣奥と腸内を満たした白濁は、結合部から押し出されるように噴き出し、リンディの身体を伝って滴り落ちていく。
一度果てても勢いは収まらず、放たれる精は重ねるように注ぎ込まれ、膨張する腹の内側でどくどくと脈打ち続けた。
「ぁぁ……あ……ぁぁ……」
二つの穴を埋め尽くすほどの量を注ぎ込まれ、リンディの口からは力の抜けた吐息だけが漏れた。
下腹部に溜まった熱は、次第に凍えるような悪寒へと変わり、背筋をじわりと這い上がっていく。
わずかに残った理性が、今もなお中出しされた現実を嫌悪として感じ取らせてしまう。
壊れてしまえば楽になれると、どこかで分かっている。
だが、リンディの強靭な精神は、その一線を踏み越えることを許してはくれなかった。
「あ、ぐ……」
「ふー出した出した。ちょっとスッキリしたな」
「へへへ、俺はまだいけんぞ」
「なんだよ、一人だけか。ならせめてケツマンコ譲ってくれよ」
「仕方ねぇな。まぁいいけどよ」
「ありがてぇ」
地獄の中にいるリンディとは対照的に、男たちはまるで日常の延長のように軽々と会話を交わしていた。
肉棒を引き抜かれたことで結合が途切れ、床には精液の海が広がっていく。
その汚液に投げ出されたリンディは、全身を白濁にまみれさせながら、虚ろな瞳でただ虚空を見つめ震えていた。
(だ、れか……たす、け……)
残る理性の欠片で助けを求めようと手を伸ばすが、疲弊しきった肉体では、指先を少し浮かせただけで力尽き、床に沈む。
軽率にもこの地獄に足を踏み入れてしまったリンディの絶望は、まだ幕を下ろす気配はなかった。