※この作品はR-18です。

凌辱世界の救世主   作:ライダーGX

34 / 54
第32話

港で巧たちの恋人達と姉妹を助け出した俺、その翌日に巧たちからお礼と同時に彼らを仲間に引き入れ、戦力が拡大した。

その際に俺の秘密を教え、香織達だけじゃなく、巧達も秘密の共有者となった。

 

そして隠れ家で俺の地下を一通り見せて、巧達と芽衣達は俺が作り上げたアジトに関心していた。

 

「すげぇ…、こんな場所良く作り上げたな?」

 

「ああ、しかもこの2台ってマスタングとコルベットだよな?」

 

「そうだ、殺し屋から手に入れたものだ」

 

っとその言葉に当然巧達は驚く。

 

「ええ!?殺し屋からって! マジかよそれ!?」

 

「ああ、新島は俺を殺そうと殺し屋を雇って送り込んできたみたいでな、そいつらを倒した際に手に入れたんだ。勿体ないから」

 

「勿体ないって…」

 

「隼人君…意外と欲しがりね」

 

「私もそう思うね」

 

香織と裕子と明日海は俺の物欲しさに少しばかり呆れていた。

何だよ~、良い車なのに消すの勿体ないじゃん。

 

どうせなら永遠に使いたいしな!

 

っとそう思っていると、守がある事を聞いてくる。

 

「なあ隼人、俺達もそのチートって手に入るのか?」

 

「ん?これは神から貰ったもので、そう簡単に手に入る物じゃないから無理だな」

 

「そうか…どうせなら戦う力さえ貰えたら、結構役に立つのにな…」

 

そう守は呟きながら自分の手を見て、握り締める…、そうか…よく考えたら巧達は戦闘は素人だもんな。

協力はすると言えど、守れるくらいの能力を高めなければ絶対にやられる。

 

当然香織達は勿論、芽衣達もそうだろう…、どうにかしないとな…。

 

っと俺がそう考えていると、ステータス画面が目の前に開いた。

 

《習得鍛錬! スキルコピーを取得しました》

 

おっ?何やら凄いのが出て来たぞ?

俺はスキルコピーと言うのが何か調べる為、鑑定検索で調べてみる。

 

【スキルコピー、自身のスキルと相手のスキルをコピーし、自身や相手に送る事が出来るスキルである、1つだけじゃなく複数のスキルを送る事が可能】

 

何?俺のスキルをコピーする事が出来るのか? これは…香織達は勿論、巧達や芽衣達に護身用として渡す事が出来るかも知れない。

 

「…何とか出来るかも知れないぞ」

 

「え?何が?」

 

香織がそう聞いて来た時、俺は自動超回復と匠の極みに戦闘の極み、限界成長に収納と言語理解を巧達にコピーさせて渡し、香織達と芽衣達には自動超回復と匠の極み、料理と清掃に言語理解のスキルを渡す事にする。

本当なら全部コピーさせて良いんだけど、全てを送ると何が起こるか分からないから、これだけ送る事にした。

 

あっ、勿論鑑定検索は皆共有と言う事で入れてあるけどね。

 

すると香織達と巧達と芽衣達の身体に変化が起きた、先ほどの疲れが一気に取れて、更に英語で書かれている文字が読める様になっている。

 

「うわっ!なんだ!?」

 

「英語が日本語になって読めるようなったぞ!?」

 

「一体どうしたんだろう?」

 

香織達は自分達の身体の変化を感じ取り、少しばかり戸惑いを感じていた。

その様子を俺が答えた。

 

「俺が持っているチートの力を皆に少しだけ渡したんだ」

 

「えっ? 隼人君が持っている物を?」

 

「ああ、さっきスキルコピーって言うスキルを入手して、それを使ったらコピー出来たから、俺の便利物を渡したんだ。多分ステータス画面に映されていると思うけど…」

 

「ステータス画面って、まさにRPGじゃないか」

 

栄治がそう言うと、皆の目の前にステータス画面が出て来て、それを皆が見ると思わず唖然としてしまったのだ。

まあ~そんな風な感じになるよね。

 

「ま、マジかよ…」

 

「本当に…か?」

 

「説明文を見るだけでも凄い…、この自動超回復って24時間ほぼ毎日じゃん! それに通りで足の具合も治ってる感じもそう言う事か~!」

 

裕子は自分の足をトントンとしながら確認していて、治っている事に実感が湧いていた様だ。

 

特に裕子は石川のせいで怪我で陸上を辞退してしまったからな、喜ぶのも当然か。

 

そして皆がステータス画面を見え終えて、香織が俺に問いかけて来た。

 

「良いの隼人君? これを私達に貰っても?」

 

「いいさ、特に皆には手伝ってもらう事が多くなると思うから。それから巧達はこれから身体を鍛えて貰うぞ」

 

「身体を?」

 

哲也がその事に首を傾げ、それに俺は頷く。

 

「ああ、これから俺と一緒にヴィクトリア重工と戦うに準備をして貰う、そうでないとこの後の行動に支障がくるからな」

 

「よし分かった!それなら早速だが隼人! 今後の戦いの為にここの器具を使わせてもらうぜ!」

 

そう言って巧達はトレーニングルームの所に行き、身体を鍛え始めた。

ははは、まあこれくらいお安い御用だよ。それに鍛えて貰わないと、今後の戦いに向けてに支障が来ることもあるからな。

 

俺はそう思い、プロテインを複製して置いて、大量の水も置いておく。

これを飲んだら一気に回復も進んで、身体はデカくなるに違いない。

 

「それじゃあ私達はここの電球をLEDに変えましょうか?」

 

「そうね、蛍光灯だと光源が小さいから」

 

「え、そうなのか? 俺はあまり気にならなかったが…」

 

香織達の言葉に俺はただ呟く。

 

「あ、ごめんなさい。隼人君なら問題はないんだけど、私達はちょっと気になるから」

 

「分かった。それじゃあ皆の好きにすると良いよ」

 

俺はそう言って香織達に自由な事をさせておく、まあここが明るくなるんなら良いとするか。

 

そう考えながら俺は自分のマシンをメンテさせておくか、ずっと動かしていないからバッテリーが完全に上がっていると思うが、その時は交換するとしよう。

 

 

 

 

――――

 

 

 

 

そして別場所では。

 

新島重工…ヴィクトリア重工の本社ビルで、新島は別の少女にレイプをし、彼女は完全に涙目で気を失っていた。

その際、新島は容器を飲んで一息をした後、秘書を呼んで、こう告げた。

 

「ねえ、この女捨てておいて。もう飽きた」

 

「はい。それにしても何度見ても飽きませんね」

 

秘書は別の男達に連れて行かれる少女を見て、股から何やら白い液体の様なものが見え、それに新島はこう発言をする。

 

「え?当然でしょ?僕は欲しい物は何が何でも手に入れる。そう言う男だから」

 

「しかし例の女たちは手に入れるのは困難と見れますが?」

 

「それはあいつのせいだ…」

 

新島は持っている飲み物を握り締め、それにより入っていた容器の中身があふれ出る。

 

「あいつが…僕から香織達を奪う邪魔さえしなければ! 計画はもっと上手くやれていた筈なんだ! 絶対にあいつを殺してやる…」

 

「ですがどうも上手く進んでいない様です」

 

「何!」

 

その事に新島は振り向き、秘書はタブレット端末を取り出して言う。

 

「奴を始末する際に送り込んだ水島が失敗て、始末した殺し屋も連絡が途絶えており、更に以前に私が女子達を連れ去って利用して脅して送り込んだ男子生徒達も失敗したと思われます、その際に連れ去った女子達も奪われました」

 

「っ!!くそっ!!!」

 

新島はその際に容器を投げ捨て、更に苛立ちが湧いてくる。

 

「あいつめ…!!(必ず殺してやる…あいつだけは!)」

 

っと心の底から隼人を強く憎む新島であった。

 

 

 

 

――――

 

 

 

 

そして一週間が過ぎ、俺は今の巧達を見ていた。

 

一週間の期間だけで彼らの体つきはすぐに変化が現れた。

巧達の身体は細い体だったが、筋肉が付いて、良い感じのマッチョマンになっている。

 

「カッコいいよ皆!」

 

「チートって凄いのね!」

 

「おうよ!」

 

哲也は自らポージングをしながら静香に見せていた

これなら問題はないだろう、俺みたいな身体はもう少ししたらだけど。

 

やはり自動超回復の効果は半端ないな。

 

「良い感じだよ皆、これならすぐに行動に移れそうだ」

 

「ああ、あっそういや隼人、俺達が使っていたあの銃はどうしたんだ?」

 

「あれか?あれは俺が撃った弾がレシーバーや機関部に当たったから使い物にならない為処分したよ。心配するな俺が持っている銃を巧達に渡すよ」

 

俺はそう言って巧達に銃を見せる。

巧達は一度は触った銃を再び取ると、真剣な目で銃と向き合う。

 

まあ一度は俺に向けた銃と向かう覚悟が必要だけど、その必要はない。

 

巧達の覚悟はもう決まっているから。

 

「…よし、もう過ちは繰り返さない。絶対に…」

 

その様子に俺は頷いた。

 

「それじゃあこれからの事を話すぞ、ヴィクトリア重工が俺を狙っているのは確実、その為には奴らの悪事を暴かなきゃならない」

 

「悪事を暴くってどうやってだ?」

 

「そこが問題だ。あいつ等の拠点はヴィクトリア重工の本社ビルだが、そこに乗り込む訳には行かない。悪事を隠したがる場所が奴らにある筈だ…」

 

こればかりは俺も知らない所だ、なんせゲームでは学園内だけで香織達を凌辱していたから、流石に外の方までは分からない。

新島に問い詰めるも、奴はゲーム内の中でも用心深いからな。下手に聞き出せない。

 

それに部下を見つけても口を割らせる方法を見つけないと行けない。

 

どうしたものか…。

 

「あの~…」

 

「どうした?雲母」

 

栄治の妹の雲母が何やら思い出して問いかけて来て、それに栄治が答え、雲母は俺達に言う。

 

「実は私達が捕まっていた時、ある人がこう言ったの聞きました。『林道(りんどう)工業社に予定を速やかにしろ』って…」

 

「林道工業社…、そこは…」

 

林道工業社は確かヴィクトリア重工の下請け会社、そこに何があるんだ…?

まあいい、行って見れば分かるだろう。

 

「よし、今からそこに向かおう」

 

「向かうって…どうやってだ?」

 

「これらを使うんだ」

 

っと俺は後ろにあるマスタングやコルベット、そしてこの間入手したワンボックスカーを目を向ける。

それに気付いた巧は納得する。

 

「なる程、移動には車って事か」

 

「ああ、免許はないが、黙ってれば大丈夫だ。足も付かないし」

 

そう言って俺達は目立たない服装に着替える。

俺は戦闘服を着込み、巧達も同じ戦闘服を用意させておいて、それに着替えさせた。

 

香織達も万が一の為に連れて行く事にして、もう一台ワンボックスカーを複製し、俺達はマスタングにコルベット、ワンボックスカー二台と共に林道工業社へと向かうのだった。

 

そこに何があるか調べるとするか…。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。