※この作品はR-18です。

凌辱世界の救世主   作:ライダーGX

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第33話

林道(りんどう)工業社でマスタングとコルベット、ワンボックスカー二台で向かう事となった俺達、俺はコルベットに乗りながら隣に香織、マスタングに巧に芽衣に裕子に美也子、ワンボックスカー二台には美羽たちが乗っている。

ワンボックスカー二台の運転は守と哲也が運転をしている。

 

運転の際には巧達に運転スキルや隠密スキル、更にガソリンの減りを減らさない為にエクストラスキル複製を渡している。

 

その方が燃料費の節約になる。

まあ簡単に言えばズルっと言った方が早い。

 

つまらない冗談はさて置き、俺はマスタングとワンボックスカー二台に乗っている巧達に通信機を使って問いかける。

 

「皆、車の乗り心地はどうだ?」

 

「いや~最高!アメ車の名車であるマスタングに乗れるなんてな!」

 

「こっちはワンボックスカーだけど、安定性が向上しているな?」

 

「おい隼人。お前こいつに何か仕込んだか?」

 

哲也がその事を問いかけて来た。

 

やっぱり気付いたな。運転スキルの影響ですぐ様その車の特性に気付いたか。

 

「気付いたか、その車元々奪ったモノなんだが、足回りの部品を良い物に変えたんだ。そのお陰で結構安定性が増したよ」

 

「なる程な、しかしよくそんな部品を手に入れたな?」

 

「美羽に頼んで、美羽の父親会社の下請け業者に頼んで寄こして貰ったんだ。少し時間掛ったけど」

 

なんせ部品が届いたのが2日前だったからな。すぐさま取り付けたけどそれだけでも結構違う。

本当に凄いよ車のパーツ、中々だったよ。

 

そう言っていると、林道工業社が見えて来て、俺達は少し離れた場所に車を止める。

 

俺達は車を降りて、ワンボックスカー二台の元に集まり、作戦を説明する。

 

「良いか皆、これからあの工場内に潜入する為、メンバーを4人に絞る。見つかるリスクを減らす為だ」

 

「大人数じゃダメなの?」

 

「確かに大人数なら相手を減らすのも出来るだろう。でもあくまで目的は工場内の偵察や目的を探る事、それが目的だ」

 

大人数で入ると敵に見つかりやすくなり、最悪の場合交戦状態になる場合もある。

 

今の巧達なら問題はないが、香織達には戦闘スキルを渡してないし、返って嫌な感じがする為、今回は此処にいて貰う事にする。

当然護衛を付けて貰い、その護衛には新之助達に付けて貰う。

 

新之助達の武器は複製したサプレッサー装備のUMP45を渡す。

 

そして俺達は通信機を各自に渡して、GoProカメラを頭部に設置して、パソコンを車内に配置して、リアルタイムで送信出来るようにした。

因みに明日海がパソコン関係に詳しく、結構物知りな為、念の為彼女にハッキングスキルと暗号解読スキルにプログラミングスキルを渡して置く。

 

これで何が分かるかを確かめる。

 

「これで香織達の方はいいな、後は俺達潜入チームだ。武器はこれだ」

 

俺達はサプレッサー装備されたM4A1とMP5、UMP45とP90を取り出して、巧と守と哲也にMP5とUMP45とP90を渡し、サブウェポンにグロッグ17と忘れていた隠密スキルを渡す。

 

哲也はP90を見て、思わず唾を飲み込み、巧はMP5の弾を確認して、守も念入りにUMP45の動作確認をする。

 

そして俺がM4A1の弾を装填し、巧達を見て言う。

 

「良し…行こう」

 

その言葉に巧達は頷き、俺達は林道工業社へと向かうのであった。

 

 

 

――――

 

 

 

林道工業社へと潜入した俺達、林道工業社の中は真夜中だと言うのに結構働いている社員が多く居た。

 

しかし怪しい部分が見当たらず、全て作っているのはあらゆる部品の製造、そして車のシートやハンドルと言った物ばかりだった。

俺達はそれらを見た後一旦物陰に隠れる。

 

「隼人、見る限り怪しい所がないぞ?」

 

「どう見てもここに変な物がない。どう言う事だ?」

 

「…怪しいな」

 

林道工業社に怪しい物があるのは確か、俺は一度鑑定検索でこの会社の構造を調べて見る。

 

画面に次々と林道工業社の図面が出て来て、そして林道工業社の真下にまだ下の階層がある事が判明した。

 

それに俺達は思わず目が行く。

 

「おいおい隼人、これって…」

 

ほう…これは驚いたな、この林道工業社は地下はなく、建物4階建ての構造となっている建物だ。

それが存在しなはず地下が3フロアも存在していると言う。

 

これは何かあるな…。

 

「よし…そこに行って見よう」

 

俺達は画面の図を見ながら地下に続く通路へと向かい、階段を降りていき、厳重そうな扉の前に辿り着いた。

横の壁に端末があって、そこにハッキングツールを取り付け、この扉を開ける様にする。

 

そして扉が開いて、俺達は武器を構えて入る。

 

中に入ると、俺達は思わず驚く光景を目にする。

 

「おいおい、これは…」

 

俺達が目にしたのは、戦車や装甲車、さらに戦闘ヘリを製造していた場所だった。

 

しかもどれも各国で作られている戦車や装甲車、戦闘ヘリが沢山…新島の奴、一体に何を考えているんだ。

M1戦車やストライカー装甲車にアパッチ、それにロシアのガンシップであるハインドが製造されている。

 

かなりの大掛かりだ。

 

ある程度見た俺達は隠密スキルで下の階層に向かい、次の階層に到着すると、武器の製造が行わている。

 

この前港で見た武器もあったが、その中にはM17と言うアメリカ軍で採用されたSIGの拳銃があり、HK416やSCRA、更にM72 LAWやAT4が開発されている。

おいおい、ロケットランチャーまであいつは作っているのか? あの野郎…。

 

「お、おい隼人…」

 

「言わなくても分かってる、俺も驚いてるよ」

 

しかし上の製造ラインとここの製造ライン、あと残っている下の階層は何がある?

 

俺達は残さている下の階層に向かい、そのまま降りて下の階層に到着して、ある物を目にする。

 

それは戦闘服や防弾ベストなどの装備品を開発している階層だった。

しかも防弾ベストの方はどれも最新の物で、俺達が着込んでいる防弾チョッキとは比べ物にならない物だった。

 

これを他国に売るつもりなのかあいつは…?

 

「なあ隼人、これどうするんだ?」

 

「…新島が何を考えているか分からないが、少なくとも悪い事を考えているだけは確かだな。新之助、そっちはどうだ?ばっちり映像は取れてるか?」

 

『ああ、明日海が上手く編集している。皆驚いているぞ…』

 

ああ…だろうな、香織達もこれには驚かされるだろうな。

だがこのままにしておく訳には行かない、俺はすぐさま行動に移す。

 

「巧、守。2人は上の階層に行って警備員を排除してくれ、そして終わったら俺に報告を頼む」

 

「分かった、んで隼人と哲也は?」

 

「俺達はここの警備員を排除していく」

 

その事に頷き、巧と守は上の階層へと向かった、そして残っている哲也に問いかける。

 

「いいか哲也、俺達は警備員を排除して、この階の機械を全て破壊する。その後巧達からの連絡を受けた後上に行き、同じように機械を破壊する」

 

「分かった!」

 

哲也はP90を握りながら頷き、俺もM4A1を握りながら此処にいる警備員達を見る。

 

ざっと数えると、20人は要るが…チートを持つ俺達なら不可能じゃない。

 

さてと…新島の下請け会社に大ダメージを与えるか。

 

 

 

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