免許を取得し、これで晴れて公道で車を動かく事が出来て、少しばかり嬉しがる俺。
そんな中で香織達も免許を取る為に合宿に行き、その少しの間俺は武器庫を作る為、ちょっとの間部屋にこもった。
勿論巧達は俺が何を作るかは分からず、それを見ていると、俺が武器庫を作っているのを見て、少しばかり呆れる様子がうかがえたのは言うまでもない。
そして武器庫が完成し、俺は持っている武器を複製して、それを置く。
M4は10丁くらいライフルラックへと置き、AKも同じように10丁くらい置いて、M870も置いておく。
勿論G36Kもベネリも一緒に置く。
バレットM82A1は壁のラックに飾り、大体3丁くらいは置くとしよう。
レミントンM700は6丁くらい飾ろう。
同時にSMGのMP5やUMP45、P90にMP7も約15丁出してラックに置く。
ハンドガン系は全ての銃を15丁くらい複製して、棚のラックの中に入れておく。
その方が一番いい感じだ。
最後にM249は奥の台に置いて、複製して3丁くらい置いておこうかな?
これでロマンである武器庫が完成した。
弾薬もある程度置こう。
「これで完璧…」
「これは…また凄いな」
巧達が武器庫を見て少しばかり唖然としながら呟き、俺は巧達を見ながら言う。
「凄いだろう?これならここに居る間は此処から取りにいける事が出来る。まあ外で活動中は収納がある分はそっちがメインになるけどな」
「ははは…だろうな。あとそろそろ芽衣達が帰ってくる頃かも知れない」
「俺達は迎えに行って来るよ」
そう言って巧達は基地から出て香織達を迎えに行った。
本当なら俺が迎えに行こうとしたけど、何故か巧達が行くと言い出して、俺はそれにただ頷くだけだった。
もしかしたら運転をもっと上達する為に向かったって事かな?
まあそれなら納得だ。
とは言え、今の状態で何もしないって訳にも行かないか。
「そうだ。ジュースでも買いに行こう」
――――
俺はジュースを買いに行く為、ハイラックスに乗って近くのコンビニかドラックストアへと向かった。
このハイラックスを思う存分乗り回せる日がようやく来た…、今思えば本当はもっと早く取るべきだったんだが、あいつ等が早く襲ってきたからな。
お陰で免許が取る日が狂ったよ。
「まあいいか、兎に角ジュースを買いに行きますか」
そう言って俺はコンビニかドラックストアを探す為にハイラックスを飛ばす。
そして10分後、少しばかり遠い所にコンビニがあって、そこでジュース類を買う事にする俺。意外と遠かった。
「よし、ジュース類はこれでOKかな? 後は戻るだけ」
そう言ってレジに通して、コンビニに後にし、基地に戻る俺、っがその時戻る際に奇妙な事が起きた、それは道路の真ん中で車が立ち往生していたのだ。
あまりの光景に俺は不自然さを感じたと同時に身に覚えのある感じもした。
「…これは、まさか」
俺は一旦車を降りて、その車に近づいたその時。
「はぁーーーーっ!!」
「っ!!」
女性の吠えと同時に俺は上を見上げると、車の屋根から女性が飛んで俺の方に襲いかかって来たのだ。
俺はすぐさまそれを回避して、女性の攻撃をかわす。
だがそれだけじゃなかった。
「「はぃーーーーやっ!!!」」
「何っ!」
また別の女性2人が同時に武器を持って振り下ろして来て、それを飛んでかわす俺。
「三人…いや!」
「そこだあああーーーっ!!!」
すると俺の背後に最後の女性が襲いかかって来て、俺はすぐさま飛んでかわす。
「チッ!!」
「(くっ!気配感知のスキルを切っていたから分からなかった。でもこいつ等は…一体)」
俺を襲いかかって来た女性達、数は4人だが正体は分からない。
鑑定検索でその女性達の素性を探る。
ミーシャル・クエンスト
人種:白人アメリカ人
年齢:18歳
身長:169㎝
体重:54㎏
職業:殺し屋
シンディ・パブロニア
人種:オーストラリア人
年齢:18歳
身長:171㎝
体重:65㎏
職業:殺し屋
バエラ・ステイシル
人種:イギリス人
年齢:17歳
身長:172㎝
体重:64㎏
職業:殺し屋
リン・ホウフェイ
人種:中国人
年齢:16歳
身長:155㎝
体重:43㎏
職業:殺し屋
っとその名前と職業、更に年齢を見て俺は思わず驚きを隠せなかった。
俺と同い年に年下までもが殺し屋をやっている!?嘘だろう!?
その子達が何故俺を狙ってくるのか理由が分からなかった。
俺はその理由を問いかける。
「おい、何故俺を狙うんだ?」
「あら?日本人の癖に言葉が理解出来るのね? でもそれはあなたには関係のない事よ」
「あなたは抹殺対象に入ってしまっている」
「恨みはないけど、倒すネ!」
「覚悟!!」
ミーシャル達は俺に向かってナイフや中国刀を俺に襲いかかって来て、俺は構える体制を取る。
やれやれ…一難去ってまた一難…って奴だよ、本当に。