※この作品はR-18です。

凌辱世界の救世主   作:ライダーGX

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第46話

思わぬダグラスの来客によって、とりあえずミーシャル達の死の偽造は何とか出来た。

まあこれは時間稼ぎか先延ばしかどうか分からないけど、何時まで持つか分からないな…。

 

でもあのダグラスは信用出来る。

 

ミーシャル達が自信を持って言えたんだからな。

 

そして今俺達は何をしているのかと言うと…

 

「おーい香織、そこのレンチ取って」

 

「はーい」

 

香織が俺が言ったレンチを取って持って来て、今組み上げている車の所に来る。

持っているレンチを俺に渡し、俺は受け取ってボルトを止める。

 

当然そこには俺だけじゃなく、巧達やミーシャル達も加わり、その作業に追われている。

 

何故今車を組み上げているのかと、昨日の事だった。

 

 

 

――――

 

 

 

「ええっ!?乗っていた車は捨てたって!?」

 

俺達はミーシャルが移動手段として使っていた車は既に撤去したとの事を聞いて驚きを隠せなかった。

 

「ええそうよ、あれは組織にバレているし、例え色を変えたとしてもすぐに分かってしまうから」

 

「そ、それはそうだけど、何時までもワンボックスカーを使う訳にも行かないだろう?」

 

そう、今ミーシャル達はワンボックスカーを使って移動している。

だがあれは何も改造していない車で、戦闘向きではない物だ。

 

この先ミーシャル達の専用の車が必要になる、絶対に。

 

「なら隼人達が使っているあのコルベットとマスタングを貸して頂戴。あっちの方が私達は慣れてるし」

 

「だがそうなると俺達の今後の足が無くなるな…」

 

「だったらいっその事新しい車を探すネ! ここは日本だから速い車が沢山あるネ!」

 

っとリンの言葉を聞いて、俺はすぐに閃いた。

 

そうだった!確かにそうだ…!ここは日本!スーパーカーには及ばないがスポーツカーが沢山ある!

それらを使うんだ…!

 

「リン!ナイスアイデアだ! よしそれらを今すぐ調達しに行くぞ!」

 

「え?今からか?」

 

「そうだ。今すぐ足が必要だからな、ここなら車両解体置き場が一番近い。そこで探す」

 

俺はそう言って立ち上がって、その車両解体置き場へと向かった。

 

そこでまだ解体されていないスポーツカーを探す、エンジン付きの車があればいいけどな…。

まあそこで鑑定検索の出番と言う訳だ。

 

これを使ってエンジン付きのスポーツカーを探してみよう。

俺はそれを鑑定検索で調べて見ると、何と5台も見つかったのだ!

 

すぐにその5台の元に行く。

 

俺が目にしたのはトヨタ車の『86』、日産の4WDの『GT-R 35』、同じ日産の『シルビア S15』 そして三菱の『ランサーエボリューションX』、最後にマツダの『RX-7 FD3S』だった。

 

うわぁ…まさかこんなのが解体置き場に置かれていたなんて、あちこち見るとボディがボロボロで、足回りは最悪状態だ。

でもエンジン部は何と大丈夫の様だ。

 

良し、これらを収納し、今すぐ基地に持って帰ろう。

 

俺は解体場を後にし、基地を戻って行き、収納に入れてあった5台のスポーツカーを皆の前に出す。

 

「おお~、これはまた凄いのを持ってきたな?」

 

「でもボロボロの状態よ。大丈夫なの?」

 

巧とミーシャルがそれを問うも、俺は笑みを浮かばせながら言う。

 

「心配ないさ。その為に俺はスキルがあるし、巧達だってスキルを渡しているだろう?」

 

「おっと、そうだったな」

 

「え?スキルって渡せる事が出来るの?」

 

ミーシャルは俺のスキルが渡せることに少々驚いている様だ。

まあそうだろうな、渡せるって言ってもコピーのスキルだ。

 

「まあな、あとこのスキルコピーはミーシャル達も渡して置く」

 

「ええっ!?出来るの!?」

 

「勿論だ。ほら」

 

俺はミーシャル達に戦闘用スキルと日常用スキルを渡し、鑑定検索や収納も渡して置いた。

勿論エロのスキルは除いてだが…。

 

ミーシャル達は俺から貰ったスキルを見る。

案の定、彼女達はそのスキルの内容を見て、大きく目を見開いた。

 

「う、噓…」

 

「こんなにも…?」

 

「…凄いわね」

 

「リン達改めて驚いたあるネ!」

 

スキルの凄さに圧巻される中で、俺はすぐに清掃スキルを使って錆や汚れを取り除き、すぐさま作業場に移動させる。

 

「さて、こいつのレストア作業を始めようとするか。足りない部品は美羽の所から取り押せてもらうとするよ」

 

「はい、いつでもお申し付けください。すぐに頼んでみます」

 

美羽に足りない部品の調達を頼み込んだ後、俺達はこの傷んだ車たちを蘇らせよう…。

今後俺達の足になってくれる様に。

 

 

 

――――

 

 

 

こういう感じで現在俺達はスポーツカーを完全レストアの真っ最中である。

エンジン部の方は清掃スキルで綺麗にした後、傷んでいる部品があれば交換し、ピストン部分も念入りに調べる。

 

クランクシャフトやカムシャフトも調べておかないと行けないからな。

 

次にFDのロータリーエンジンは慎重に調べて見る、これは特殊なエンジンだから壊れたら直すのが大変だ。

 

更にGT-R以外の全てのエンジンにターボチャージャーを搭載する事にする。

最近のターボはかなり性能が良いから、これを取り付けて馬力アップさせる。

 

その為には冷却システムを確実にアップグレードさせておかないとな、標準システムではエンジンを冷やせないからな。

 

足回りもアップグレードし、更に車体を防弾仕様にし、塗装した後にエアロパーツを取り付けよう。

 

この後も色々と忙しいしな、頑張って行くか。

 

 

 

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