俺が文化祭の買い物をして、そして文化祭をしてから約二か月が過ぎた。
普通文化祭を説明する必要があるんだけど、ここは要らないから無し。
季節はもう12月の終わり近く。もうすぐ冬休みに入る期間、その間俺はある計画を練っていた。
「さてと…やはり銃の訓練をするには、海外に飛んで射撃場で撃つ以外方法はないな」
そう…俺は銃の射撃スキルを取得する為に、海外の射撃場に行く他ない。
どう考えてもそれ以外ない、日本どこを探しても見つからないのだ。
考えた結果そうなった。
そうそう、この二か月の間に色んな物を買ったよ、服や靴とコート以外にサンドバックとグローブを買った。
これで格闘スキルを身に付かせようと思ってやってみたら凄い事が起きたんだ。
《習得鍛錬!近接格闘スキルを取得しました、更に戦闘術と身体能力の関係によって、新格闘術を取得しました》
っとその様なものが出たのだ、新格闘術はあらゆる格闘術を熟した物で、全ての頂点と言ったスキルとも言えるのだとか。
これはこれでやったって感じだぜ。
さてと…、海外に行く為のパスポート申請も済んで、こっちに来たし、後はどこの射撃場に行くかな~…。
やはりフルオートが可能なアメリカのラスベガスの方に行こうか。あそこなら銃も豊富にあるしな、それにもしかしたら防弾チョッキも入手出来るかも知れない。
この日本で防弾チョッキがあるか鑑定検索で調べて見たが、やはり自衛隊以外の所以外は防弾チョッキがない。
海外で入手する他ない、面倒だがそれしかない。
「はぁ…、本当に面倒だな」
そう言いつつ俺は着替えの荷物をバックに入れつつ、パスポートを入れて、学校が冬休みに入った直後に家を後にする。
タクシーで空港へと到着した俺はアメリカへの航空券を手にして、アメリカに渡った。
そしてラスベガスに行き、射撃場で銃を撃たせてもらった。
今回撃つ銃は【M1911ガバメント】と【グロック17】に【44マグナム】、そして【レミントンM870】に【SPAS12】、アサルト系は【HK416】に【マグプル MASADA】を選んだ。
今俺が持っている銃の中に【M4A1】があった為、それは選ばなかった。
選んだ銃を一通り撃った後、当然習得鍛錬のスキルは発動した。
《習得鍛錬!射撃スキルを取得しました》
それを取得した瞬間、射撃の精度が一気に増して、外した的が一瞬で当たる様になった、それを見ていたインストラクターの人達は当然唖然として、俺の方を向いて「一体どうやったらああなるの?」と聞いて来た。
まあそれは適当に誤魔化して置いた、聞かれても面倒だから。
とにかくこれで射撃スキルは何とか出来たな。後はこのアメリカで残りの武器があるかどうか調べて見る。
防弾チョッキは当然として、他にも手榴弾かグレネードランチャー、そしてダットサイトかホロサイト、スコープがあるかどうか調べて見る。
するとすぐ近くに武器の在処が示されて、それを見た俺はすぐに隠密スキルを発動して、カメラを避けながら向かった。
そこは古びた倉庫であり、鍵も古い物であった為、すぐにピッキングスキルで開けた。
俺がそこに入ると階段が見えて、そこを下りて行き、そして扉を見つけてそこを開けると、大量の銃と弾、防弾チョッキにヘルメットと光学標準機が沢山並んでいた。
「わぉ…これは凄い」
思わず俺はそこに入って行き、お目当ての物を見て行く、防弾チョッキと手榴弾とグレネードランチャーの他にスタングレネードに対人地雷と【C4爆弾】もあったのだ。
これはありがたい物だ、これらがあれば問題はないな。
っとその時、俺の目にある物が映ったのだ、それは軽機関銃である【M249】があったのだ。
俺は必要なそれらとM249を収納して、痕跡を残さないようにして、その場を去って、すぐさま日本に帰るのだった。
――――
日本に帰って来た俺はすぐさま確認をする、収納した武器と装備、そして防弾チョッキを確認し、俺は頷いてある程度の準備を終えた。
あ、当然ながら俺の今の身体、もう完璧に仕上がったよ。
身体の方はトップフィジーク以上の身体となって、ムキムキの身体になったよ。
体重の方は88㎏ともう十分くらいな感じになった。
もうこれで準備は整ったよ、後は…。
ピーンポーン!
「ん?何だ…」
玄関のチャイムが鳴り、それに俺は出る為玄関へと向かう。
ドアを開けると、そこには香織と美也子がそこに居たのだ。
「香織。それに七宮まで…」
「こんにちは先輩!」
「やっほー隼人君。数日間どこ行ってたの?」
香織が俺が留守にしていた事が気になっていたようで、俺は包み隠さず話す。
「実はアメリカに行っていたんだ、面白い物がないか見に行ってな」
「そうなんですか?」
「それで何を見に行ったの?」
「残念ながら何も」
っとそう言うと香織は苦笑いしながら呆れつつ、美也子は俺の事を笑いながら見ていた。
しかしそれはそうと、俺は2人がここに来た理由を問いかけた。
「そう言えば二人とも、ここに一体何しに?」
「あ、そうだった。隼人君、大晦日までちゃんと家の中の大掃除してる? じゃないと良い年迎えられないよ?」
香織がその事を言うと、俺はそれに思い出したのだ。
そうだった…、もうすぐ年末、大晦日だった。
そう言えば家の中の汚れはある程度綺麗にしてあるから、問題はないと思うが…まあ、もう一度綺麗にしておいてもいいか。
「そうだな。もう一度綺麗に掃除でもしておくか」
「隼人君、大掃除だよ?」
「あはは♪ 先輩、私も手伝いますね」
そう言って香織と美也子は俺の家の中に入っていき、俺は微笑みを浮かべながらも、彼女達の後ろ姿を見ながら、その後を追いかけるのであった。