「ふぅ……。すっきりしますわね……」
「え、ええ……」
(……って言うか、どうしてこうなった……?)
何故か、桔梗と一緒に風呂に入ってしまっている鬼太郎。
湯船は二人で入っても余りあるほど広いが、そういう問題ではない。
気を鎮めるため、一人で入るつもりだったのだ。
(一緒にいたら……また求めてしまいそうで……だからちょっと一人になって落ち着きたいって、そう思ったんだけど……参ったな……。……いや、でも、桔梗さんを一人にしたら、また死のうとするかもしれないし……。ならこうして一緒にいたほうがいいのかもしれないな……うん……)
などと長考に耽っていると――
「何を考えていますの……?」
尋ねながらピタリと背中に、桔梗がくっ付いてきた。
「き、桔梗さん……っ?」
「……こうしていたいんですの。いけません……?」
「い、いえ……」
そう返したものの、背中に桔梗のたわわに実る乳房の感触を感じるうち、またムクムクと逸物が起立し始める。
桔梗と接触すると、その肌の気持ち良さを思い出し、反射的に身体が反応してしまうみたいだった。
(ととっ……! こ、こら……! ちょっと鎮まれ……!)
そう自身に訴えかける鬼太郎。
しかし逸物は聞く耳持たずで、桔梗の中に入りたがって、ヒクヒクと大きく脈打つ。
「う……っ、く……ッ!」
「どうかなさいまして?」
前のほうへと回り込み、心配そうに顔を覗き込んでくる桔梗。
「わ……っ!」
薄っすらと赤く色づいた、大きな乳房が目に入り、慌てて桔梗から顔を背ける。
先ほど抱き合ったのは月明かりの下。
そのため、あまりよく見えなかったが、今は明るい蛍光灯の下。
彼女の肌に浮く、痛々しい蚯蚓腫れの跡の色までくっきりと見えてしまう。
だから目を逸らしたのに、桔梗は鬼太郎の頬に手を伸ばして、その顔をくいと自分のほうへと向けさせた。
「な、何を――ん……ッ!?」
声の途中で唇を奪われ、驚いて目を瞬く。
「き、桔梗さ――ンンン……! んッ……」
「あ……むっ……チュパ……ちゅっ、レロ……ぴちゃっ……ちゅぷっ……ちゅっ……」
ちゅくちゅくと音を立てながら、舌に吸いついてくる桔梗。
求められているのだとそう思うと、興奮がいや増してくる。
(桔梗……さん……)
緊張からくる身体の強張りを解き、細く折れそうな腰を抱き寄せて想いに応える。
「はぁ……はっ……んッ、く……っ、んはぁ……はぁ……はっ……」
「ン……ぁ……ンむっ、んっ……ちゅっ、ちゅくっ、ちゅっ……レロ……レロ……」
互いの唇の間で、ツゥ……ッと長い糸が引く。
その糸が、ポタリ……と水面に落ちたのを合図に、鬼太郎はキスをやめ、グイと桔梗の膣口に、剛直を当て始めた。
「あっ……」
ビクッと浮き上がる腰。
しかし、躊躇せずに鬼太郎は、そのままグッと彼女の中へと入り込んでいった。
「ひぅ……! ひッ……あ~~~~~ッ!!」
ビクビクビクーーーッと打ち震え、背を大きく仰け反らせていく。
「はぁ……はぁっ……」
背を反らすことにより、桔梗の上体が湯船から出て、朱色に染まった豊かな乳房が露わになる。
その中央に位置する乳首へと、鬼太郎は吸いついていった。
「んっ……む……、ちゅっ……チュッ……」
「あ……!? ひッ……あッ、はッ……あぁあぁぁぁぁぁーーーッ!!」
吸われた箇所にビリビリと痺れるみたいな衝撃が走り、まるで達したかのような歓喜の声をあげる桔梗。
快感を感じる神経が繋がっているのか、膣内までギュウッと収縮し始める。
「あっ、ぅ……ッ、くっ……んんん……!」
桔梗の中がキツく締まり、逸物から全身へとゾクゾクとした甘い感覚が駆け巡っていく。
「はぁっ、はぁっ……、桔梗……さんっ……あぁ……ッ!」
呻いたあと、両手でグイと乳房を内に寄せながら、またちゅうちゅうと乳首へと吸いついていく鬼太郎。
飴玉をしゃぶるみたいに、コロコロと転がしていると、その舌先で、ググッと乳首が硬くなっていく。
「ひぁっ! んッ……はっ、ンはぁぁぁ……ああっ、ああ……ッ、あぁあぁぁぁ~~~ッ!!」
甲高い喘ぎを聞くに連れ、気が昂り、鬼太郎は腰を激しく突きあげていった。
「はぁッ、はぁッ、はぁ……ッ、う……ッ! あああ……ッ!」
「ひぅっ、うぁっ……! あっ、あっ……! き、鬼太郎さんのと一緒に……お湯が中に入ってきて……あぁっ……熱いっ……。お湯にぃ……はぁ……犯されてしまう……はぁぁ……あぁぁっ、あああぁぁぁ~~~~~ッ!!」
その言葉どおり、逸物が出入りするたび、じゅぶじゅぶと湯が中に入り込んでくる。
しかし、秘肉はじゅうぶん潤いを帯びているため、湯のせいで出入りが困難になることはなく、鬼太郎は続けて剛直を膣奥へと叩きつけていった。
「ああッ! はぁ……あぁっ、いやっ……! 痛い……のにっ、私……感じて……はぁ……はぁ……ンンンっ、ああ……! 鬼太郎さんっ……私……もう……!」
早くも限界を告げてくる桔梗。
鬼太郎のほうも、さすがに今回は長く保ったが、それでも快感は増す一方で、桔梗と共に果てるべく、腰の動きを速めていった。
「はぁっ、うっ、うあぁ……はぁっ、はぁ……ッ!」
「あ……はッ、ンあぁっ、ああ……! すごいのっ……すごいぃぃぃ……ッ!」
(桔梗さんこそ……こんな……綺麗で……なのに……とてもいやらしくて……あぁ……すごい……です……っ!)
抽送に合わせ、ガクガクと揺れる桔梗の乳房を更に強く鷲掴みにして、コリコリと硬くなった乳首を甘噛みしながら、膣壁をザリザリとこすりあげていく。
「あ……ッ! くぅっ……、はひ……ッ! くっ……くあぁっ……はぁ……はぁッ……ンああっ、ダメ……! あっ、あぁあぁぁぁあぁぁ~~~~~ッ!!」
感じて過敏になった乳首を強く責め立てられ、桔梗は瞳の端にジワリと涙を浮かべながら、一気に切羽詰まっていった。
それと同時に、熱くぬめった膣内がキュウキュウと締まり、もう今にも爆発しそうであった逸物に肉襞が絡みつき、鬼太郎もまたたまらずに、劣情が込み上げるに任せて射精した。
「うっ、あッ……はっ……あああああ……ッ!」
「あひ……ッ!? やっ、はッ……ンあぁぁぁぁぁッ……あああぁあぁぁぁぁぁーーーーーッ!!」
達している最中であるにもかかわらず、膣奥に亀頭と精液の直撃を受けて、続け様に絶頂へと導かれてしまう桔梗。
瞳の端に溜まっていた涙の粒が、ポロリと頬を伝って落ちていく。
「は……っ、はっ……ンはぁ……はぁ……はっ、んはぁ……はぁ……はぁ……っ……」
息の乱れと共に、激しく上下する胸。
連続絶頂しているため、苦しいのだろう。
そう察しながらも、トクトクと痙攣する柔肉に刺激を受けて、またムクムクと硬さを取り戻していく鬼太郎の逸物。
「あ……っ、あ……? あぁぁ……ッ……!」
膣内で剛直が膨らむのを感じて、桔梗は咄嗟に身をひるがえした。
そして助けを求めるかのように、風呂の縁へとしがみ付く。
「き……鬼太郎さん……っ、私……」
むずかるみたいに、首をふるふると振る桔梗。
そんな弱々しい姿を見て、さすがに躊躇いが生じるものの、彼女の身体からふわりと甘く官能的な匂いが立ちのぼり、その香りに誘われるように、後ろから覆い被さっていった。
「あぁ……っ? やっ、んッ……あっ……あぁぁっ……!」
「桔梗……さんっ……」
いきり立った逸物で割れ目をこじ開け、中へと入り込んでいく。
「ひぅ……! ひっ、だ……めぇぇぇっ……あ~~~~~~~ッ!!」
桔梗がブルブルと強く身体を震わせるも、鬼太郎はそのまま侵入し続け、逸物の先端で膣奥をグイとへこませていった。
そしてそのまま、じゅぷ……っ、じゅぷ……っと抜き差ししていく。
「あひぃ……! あっ、あっ……あああぁぁぁ~~~……ッ!」
「桔梗さん……すみません……僕っ……、あぁぁ……はぁっ……ああ……ッ!」
鬼太郎が抽送を繰り出すたび、喘ぎ、身悶える桔梗の背を、繰り返し波が撫でていく。
「あぁ……はぁっ、あ……熱いっ……、もう……身体全部が熱くて……はぁっ……私……溶けてしまいそうですわ……っ」
「ご……ごめんなさいっ……ホントに僕……っ……あ……あぁぁっ、はぁぁ……うぁぁっ、あっ、あっ……あ~~~ッ!!」
何故こんなに桔梗を求めてしまうのか。
分からないまま桔梗を貫き続け、歓喜の声を引き出していく。
「あぁぁ……っ、はぁぁ……っ、鬼太郎さん……! 鬼太郎さぁんっ……!」
切なげに名前を呼んでくる桔梗の腰を強く引き寄せ、結合を深めていく。
「あぅ……ッ! はっ……はひぃ……ッ! ひっ、ひぁっ……あぁあぁぁぁ~~~!!」
寄せては返す波のように繰り返し出し入れされて、悲鳴混じりのかすれた声で喘ぐ桔梗。
水を含んだ長い髪が背に張り付いていて、ふとそちらに視線を落とすと……自身の剛直が赤々とした肉を押し広げ、中に入っていく様が見え、その生々しさに血が沸騰するほど興奮して、鬼太郎は一気に精管を開放させていった。
「あひ……ッ!? ひぁぁっ、あっ、あっ……熱いのぉぉぉ……! 熱いぃぃぃ~~~……っ! 焼け焦げちゃ……あああぁあぁぁぁあぁぁぁ~~~~~ッ!!」
びゅくびゅくと勢いよく噴出する精を膣奥に浴びて、桔梗はブルブルと強く肌を震わせながら、深く深く達していった。
「あ……あぁ……はッ、ぅっ……うあぁ……はぁ……あぁっ……」
鬼太郎の荒かった呼吸が、落ち着きを取り戻していくに連れ、桔梗の吐息も緩やかなものに変わっていく。
「……はっ、あっ……うぁぁっ……あぁ……はぁ……あぅぅっ……はぁ……あぁ…………」
長くゆったりとした息を吐き、ぐったりと倒れ込んでいく桔梗。
「桔梗……さん……」
身を離し、桔梗の背中にそっと口付けていく。
「…………」
逸物による栓がなくなり、膣口から白濁が漏れていき、それが湯船にプカプカと、まるで白い花弁のように浮かんだ。
(あ……)
湯に浮かぶ白濁の量がどんどん増えてきて、こんなに出したのかとそう思うといたたまれなくなり、鬼太郎は「すみません……」と謝罪した。
そんな肩を落とす鬼太郎の腕の中にするりと入り込み、桔梗は「いいんですのよ……」と呟いて、その頬に優しくをキスした。