男性客とデートしようとしていたところを、桜に見られてしまった銀子。
そのせいで関係が更に悪化する最中、桜が部屋を訪ねてきて、彼女に激しく犯されてしまう。
※『名残の雪』の続編で、かなりオリジナル色が強い作品です。そういうお話が苦手な方はご注意ください。でもある意味、元ネタを知らなくても読めるというメリットが……ないか( ´・ω・`)
「はぁ……」
帰宅して銀子は、今日もう何度目になるのか分からない溜息を吐いた。
桜から何か連絡がきていないかとスマホを確認するものの、全く来ておらず、『ならこちらから』と思っても、何をどう伝えればいいのか分からない。
(もう、どうしたらいいのかしら……)
思案に暮れて、眉を寄せているとインターホンが鳴った。
(っ、雪さんかしら……!)
慌てて『はい』と応答すると、そこそこ長い付き合いであるデビルサマナーの声が聞こえてきた。
「ジジイ、俺だ。開けろ」
「はー……」
これ見よがしに息を吐き、オートロックを解除して、部屋の鍵も開けて待つ。程なくして、葛葉キョウジという男が訪ねてきた。
「おい、頼まれたもの持って来たぜ」
「ありがとう。そこに置いといてちょうだい」
「ハッ。えらく腑抜けた顔だな」
ダイニングテーブルに書類を叩き付けるように置き、せせら笑うキョウジ。
「…………」
キョウジとは、わりかし嫌味の応酬を遣り合う仲だが、今日の銀子にその元気はない。故に黙したままでいると──
「ジジイ。お前、隠し子がいるってもっぱらの噂だぜ」
そう、更にキョウジは追い討ちをかけてきた。
「……隠し子ねぇ」
(やっぱり、恋人には見えないわよね……。そもそも百歳近い年齢差だし)
『ふぅ……』と煙管を燻らせ、ぼんやりとそんなことを考える銀子。だがキョウジは構わずに話を続けた。
「噂はさて置き、愛人なんだろ? 俺は知ってるぜ」
「……なぁに? わざわざ私達のこと調べたの?」
この葛葉キョウジという男は、デビルサマナーであるが探偵を生業としている。まぁ、昔の銀子のようなものだ。
ともあれ、私生活に踏み込まれるのは迷惑と。銀子は不機嫌を露わにした。
「調べたと言うか、耳に入ってきたと言うか……。ま、昔馴染みだ。一つ忠告してやる。あの女のこと、しっかり調べたほうがいいぞ」
「……何よ、それ。どういう意味? もしかして、クレアボヤンスのこと? そのせいで確かに彼女は前世で大変な目に遭い、命を落とすことになったけど……今世では、その能力はないに等しいと言っていたわ。勿論、彼女の霊力の全てが消えたわけじゃないけど……サマナー絡みの話なら、私の耳に入ってるはず。そうでしょ……?」
「ハッ。いつになく饒舌だな? ジジイ。それ程あの女が大事かよ」
「茶化さないで。答えなさい」
「さぁてね。とにかく言ったぜ? 俺はよ」
気になる言葉を残してキョウジは、部屋から去って行った。
* * *
(キョウジはいったい、何を言っているのかしら。雪さんに、何があるって言うのよ……)
『調べたほうがいい』なんて言われては、当然気になりはする。だが、裏でこそこそ探って回るのはどうかと思う。なら直接聞けば良いのだろうが、今現在二人の仲は、それほど親密かつ良好なものではない。
(恋人なのに、そんなのおかしいわよね……って、私のせいなんだけど……)
などと考えていると、ようやく待ち人来たりと言うべきか、メッセージアプリを介して桜から連絡が入った。
アプリを開くとそこには、『今からお邪魔してもいいですか?』と記されていたので、銀子は『勿論よ』と返した。
すると、彼女はマンションの前にいたのか、すぐにインターホンが鳴った。
「はい」
「私です」
そんな短い遣り取りの後、桜は銀子の部屋を訪れた。
「急に押し掛けてきてごめんなさい」
桜はキャップを目深にかぶり、オーバーサイズのTシャツと短パン、そしてスニーカーという少年のような格好をしていて、いつも自分と会う時は女性らしい服装であったため、銀子は少し驚いた。だがそれを顔に出すことはなく、彼女を招き入れる。
「いえ、いいのよ。……お茶を淹れるわね。あ、何か食べる物のほうがいいかしら?」
なるべく互いに気まずい思いをしなくて済むようにと、銀子は無難な話題を繰り出したつもりであったのだが、『どちらも結構です』とピシャリと跳ね除けられる。
「……そう、分かったわ」
(ゆっくり話すつもりはないということね。じゃあ……やっぱり別れ話をしに来たのかしら……。でも、だとしたら私はどうしたらいいの……? 『なら、することしましょう』と言ってもそんなの、今更遅いでしょうし……。かと言って、私は別れを受け入れられるのかしら。私を庇って死んだ恋人と、約百年ぶりに再会したと言うのよ? そう簡単に忘れられるはずがないでしょうに……)
深刻な面持ちで、銀子が長考に耽っていると──不意に桜に抱き寄せられた。
「……雪、さん?」
「…………」
てっきり別れ話になると思っていたところでの抱擁に驚く銀子だが、桜は何も答えはせずに唇を重ねてきた。
「あ……、んっ……」
「は……ぁ、んん……ッ」
桜の舌が強引に口内へと割り入ってくる。その舌は歯列を擽り、唇の裏を舐め、そして舌同士を絡め合わせて吸い立ててくる。奪うような、貪るような、激しい口付けであった。
「ン……っちゅ、ちゅくッ、ちぱ……っ、ちぅ……ッ」
「ん……っふ、ん……っ、あぁ……ッ……」
唇同士を重ね合いながら、恍惚と息を漏らす桜の身体から沙棗花の香りが匂い立つ。
その淫靡な香りと、彼女の情熱を前に、『相手が18歳になるまで待とう』などという考えはあっさりと瓦解し、銀子は彼女を掻き抱いて、その求めに応じた。
「あぁ……雪さん……」
「…………」
唇を触れ合わせたまま名を呼ぶと、桜は微かに微笑み、それからシャツのボタンを外してきた。
(私も……)
銀子が桜の衣服を脱がそうすると、その腕を掴まれた。
「……なに、どうしたの?」
「銀子様は、どうかそのまま大人しくしていて下さい」
そう言って桜は、彼の肩と腕とをするりと手の平で撫で下ろし、その流れでシャツを脱がせていった。
(それって……私は触るなってこと? やっぱり怒っているのかしら……)
桜の意図が分からずに、困惑に眉を寄せる銀子。しかし彼女の唇が鎖骨を滑り、指が胸板をまさぐり始めると、またすぐ意識が快感へと戻っていく。
「はぁ……、ぁ、ん……」
『はみっ』と銀子の胸先を啄み、ベルトを外してズボンと下着とを同時に脱がせていく桜。そうして一糸纏わぬ姿となった銀子の身体は、百年の年月など微塵も感じさせない、美しい姿であった。
「あぁ……銀子様ってば、なんて綺麗なの……。もう百年近い月日が経っているのに……全然変わってない。細い手足に程よく筋肉が乗っていて……おちんちんがすごく太くて長くて逞しいの……。こんなのまるで、腕みたいよね……。お臍より上まであるし……それに両手で掴もうとしても、無理なんだもの……」
訥々と呟きながら手の平で優しく亀頭を包み込み、指でゆるゆる撫で回していく桜。そんな桜の"らしくない"言葉と態度に、銀子は目を瞬いた。
「……ゆ、雪さん……?」
「……ジッと、していて下さいね?」
桜は銀子の唇を舐め、そう言い含めるように言った後、その場に膝をつき、彼の震える肉幹へと舌を這わせていった。
「っあ、ああ……!」
彼女の様子がどこかおかしいと感じながらも、性感帯へのダイレクトな刺激に、思わず喘ぎをあげてしまう銀子。
「あ……ン、銀子様のおちんちん……まだまだ大きくなるみたい……。あぁ、そう言えばフェラチオ……とてもお好きでしたよね?」
『今もお好きですか?』と嬲りながら舌を湿らせ、ビキビキと浮いた静脈の溝を舐め擽っていく。
「ゆ……雪さんっ……。いったいどうしたと言うの……ッ?」
そう尋ねる声は、快楽により上擦っていて、桜は『くすり』と小さく笑んだ。
「銀子様こそ、変わりましたよね。昔はこのおチンポで、無理やり私の喉とおまんこを犯してきたのに……」
「……ッ」
桜の言葉が、耳に痛い。確かに自分は若かりし頃、彼女の同意なくその破瓜を奪い、口淫するよう強引に迫りもした。『許してくれ』とは今更だが、でも結局は桜──雪も受け入れてくれたはずだ。なので彼女のこの台詞は、"当時"を責めているわけではないのだろう。そうでなく、なぜ今世で同じようにしないのかと、寧ろ"今"を責めているのだと銀子は思った。
(それは……責められても仕方ないわね……)
せめてもの罪滅ぼしとして、成すがまま身を任せていると──
「はぁ……ぁ、むっ……」
桜は口を大きく開けて、ペニスを咥え込んできた。
「っあ、ぁ……、くぅっ……!」
ねっとりとした頬裏粘膜の感触と、肌よりも高い温度にビクリとチンポが跳ね動く。
「ン……ッ! ぶっ、ンン……!」
亀頭に上顎をノックされ、苦しげに眉を寄せる桜。ただでさえ巨大な肉塊を口にしているのだ。口端がズキリと痛むし、気道も半ば塞がれているため、息継ぎだって難しい。
それでも桜は顔を動かし、口いっぱいに頬張ったチンポの肉幹を隈なく刺激していった。
「ぁう……! はぁ、あ……、ああ……ッ!」
ぬめりを帯びた舌が上へ下へと行き交い、甘く痺れるような快感を齎してくる。そのぬるま湯に浸かるかのような、爛れ切った肉の悦びに、銀子は溺れそうになってしまう。
「雪さん……っ、あぁ……だめよ、だめ……っ……」
昂りを覚えれば乱暴にしてしまうかもしれないと、だから自身を抑えなければとそう思うのに、桜は『ふぅ……っ』と軽く鼻で息を整え、射精へと追い立ててくる。
「ンぅ……っぶ、ちゅばッ、ジュバ……ッ! じゅるっ、ちゅば……ッ、ちぱ……っ!」
「はッ、あぅぅう……!」
昂奮を焚き付けられ、銀子の腰が無意識に動き始めると──
「ンぶっ……、ぅえ゛……ッ、ンぐっ……!」
えずきながら桜が、逸物を奥へ奥へと呑み込んでいった。
「ッ……!? 雪さん、無理しないで……っ」
桜の瞳の端には涙が溜まっており、その喉も苦痛に戦慄いていることから察するに、彼女が相当無理しているであろうことが分かる。
性欲が強かった若かりし頃ならまだしも、幾らか今は分別が付くため、銀子は相手のためを思って腰を引くのだが、桜はそれを追ってくる。
故に喉奥への責めは続いたままで、銀子は心配して眉を寄せるものの──
「ン……っぐ、ンぅ……! じゅるっ、ジュブ……ッ! ちぱっ……! じゅぷ、ジュパ……ッ!」
と、口全体を使っての激しい吸引愛撫に思考が全て洗い流され、快楽一色に染め上げられていく。
「ああっ! あッ! もうだめ……! 出る……ッ、ぁ……あああああ!!」
「ンぶ……ッ! んっ……ンンンンッッ!!」
叫ぶと共にビュクビュクと、勢いよく精が噴射する。その量は多く、たっぷりと出ているが、桜はそれでも『足りない』と思うのか、指で逸物の根元を扱き立て、残りの精液も全て吸い取っていく。
「ふぅ……、ン……! ンぶぅ……、ちゅ……ッ! れろっ、ぴちゃ……ッ! んんっ、ごく……ッ、ごく……ッ、ンぅ……ッ……!」
「はぁ……ッ、あ……くぅううう……!」
射精中の震える敏感なチンポを執拗に舐めしゃぶられ、その肉幹は、萎えるどころかますます赤く充血し、熱を帯びていく。
「……ぅ、は……っ……」
ゆっくりと顔を下げて、唾液たっぷりの口内からペニスを引き抜いていく桜。彼女が"雪"であった頃と合わせても、フェラチオの経験はそう多くはないため、慣れぬ行為に苦痛の色が深かったのか、涙で頬が濡れている。
「っ、雪さん……」
『ごめんなさい』と、銀子は指で彼女の涙を拭おうとするのだが、再び腕を掴んで止められる。それだけならまだしも彼は、四つん這いの体勢で床に組み敷かれてしまった。
「っあ……!?」
「……銀子様。私、男の人は抱いたことがなくて……ですから、上手く出来なかったらごめんなさいね」
そう謝罪して雪は彼の背に覆い被さるようにし、その背骨に沿って舌を這わせていった。それからゆっくりと、尻のあわいを舐め下ろしたかと思うと、やがて窄まる菊門へと舌先を到達させた。
「……なッ!? や、やめ──」
思いも寄らぬ桜の動きに、慌てて彼女を止めようとして声を荒げるのだが、その言葉の途中で──ぬるっ。
濡れた舌がアナルへと入り込んできて、銀子はたまらず腰を大きく跳ね上げた。
「やッ、……あぁぁぁッ!」
「……はぁ、ぁ……、ンぅ……ッ……」
ぬったりとヌメる舌が奥深くに入り込んできて、半ばパニックに陥る銀子。『やめて!』と叫ぶが、桜のふっくらとした舌腹がツルツルとした腸壁を丁寧に舐め上げてくる。
「ん……っふ、くちっ、ちゅぷ……ッ、ちゅぱ……ッ、レロ……、ピチャッ……」
両手で尻肉を割り開き、顔ごと舌を銀子の肛門へと埋没させていく桜。狭くヒクつく肉穴が舌の侵入を拒むかのようにして強く締め付けてくるが、強引に奥深くへと押し入っていく。
「っあ、ひ……、ひぃぃぃ……!」
『にっちゃり』と、生温かな舌が中に入り込んでくる感覚に、銀子はぶるりと身を震わせ、くぐもった悲鳴をあげた。
「い……いやっ、雪さん……やめッ、くぁあああ!」
「あ……ン、ふぅ……れろっ、ぴちゃっ、ちゅぷ……ねろっ、ちゅく……ッ」
呼び掛ける声を無視して少し苦みのある体内を、伸ばした舌で『ねぶねぶ』と舐めしゃぶり、菊門をふやかしていく。そうして肛門の皺が薄く少なくなった頃、桜の舌先が前立腺という、腸壁での弱いポイントを掠めた。
「ぅあっ!? はっ……ああ……!」
反射的に腰が引けてしまう銀子。だが桜は、『逃がさない』と言うかのように、そんな彼のチンポをギュッと強く握り締め、扱き上げていった。
「ひッ!? ゆ……雪さん、ダメ……! そんなにしないでっ! いやぁぁぁっ!!」
大きく首を左右に振り、銀子はペニスとアナルへの二重の責めに、快感が深すぎてツラいとの意を示した。だがそれでも桜の動きは止まらず、ひたすら彼を追い詰めていく。
「ダメって……本気でそう言っているんですか? こんなにお尻の穴ヒク付かせて、おちんちんもビクビク震わせて……我慢汁たっぷり垂れ流しているくせに」
「い……言わないでちょうだい……ッ」
桜の言葉責めに銀子は耳まで赤くして、激しくかぶりを振った。
「言わなくても、自分で分かっちゃうでしょ……? だって、おちんちん……私の手がふやけちゃうほど、エッチなお汁でヌルヌルなんだもの……。気付かないはず、ありませんよね……?」
囁きながら桜は、カウパー塗れのヌラついたチンポを、シュッシュッと上下に激しく摩擦していった。
「うあ……! あうっ、そんな……あ、ああッ!!」
大きく身悶えして喘ぐ銀子の腸内が強く収縮し、桜の舌を締め付ける。
「ンぅっ……、お尻の穴も……こんなに私のこと離したくないって、もっとシてって……欲しがってる……。あぁ……ならもっと……気持ち良くしてあげなくちゃ、いけませんね……」
桜は濃艶とも言える淫靡な笑みを浮かべて舌を引き抜き、そうしてこんもりと出来た肉輪が慎ましやかに閉じていくより早く、指の束をグイと中へと突き込んでいった。
「あぐぅ!? あっ……ああああッ!!」
軽く内に折り曲げた指先が、しっかりと前立腺を捉えており、銀子は瞬時に果ててしまいそうになるほどの強い快感に見舞われた。
「や……ぁああっ! 雪さんっ……、私……もうダメ……! ダメなのっ、だ……めぇぇぇ……ッ!」
銀子は『もうイく』と、絶頂を告げるつもりでいたのだが、桜は『やめて』と続くと受け取ったのか──
「分かりました。そんなに嫌なら、出せないようにしてあげますね」
そう言うと同時に逸物の付け根を指の輪で、ギュッと思い切り締め付けた。
「ひッ、い゛ぃぃ……ッ!? あッ、あーーーーッ!!」
締められたからと言って、モーションが入った状態で射精を止めることなど出来ず、銀子は肉幹を脈打たせながら自身の欲を吐き出した──はずであった。
「ぅ……ぁ、ええッ……?」
確かに、吐精した感覚と快感はあった。けれど、精液は出ていない。そのあり得なさと不快感とに、銀子は混乱して眉を寄せた。
「っ……、ど……どういうこと……ッ!?」
「どうも何も、あなたが望んだことでしょう? 銀子様……」
銀子の臀部に舌を這わせ、『ジュポジュポ』と湿った水音を響かせながら、指の腹で腸壁を掻いていく桜。その動きは適格に腸内での性感帯を押さえており、銀子は続け様に達していった。
「うあっ! ああッ! イ……くっ、あぁ……あ、もう……出、る……! ぁっ、あああああッッ!!」
再びドクドクと、肉棒を大きく脈打たせる。だが――やはり出ない。
「やっ、ぁ……ど……どうしてぇ……ッ……!?」
「ふふ……おちんちんのココを強く縛り上げると精液が出てこないって、本当なんですね」
楽しげに笑って言いながら肉穴への愛撫を続け、肉棒を締め付ける指に更に力を込めていく。
銀子は『イっているのに出ない』というもどかしさに、もう気が変になりそうで、桜に精の放出を哀願していった。
「ゆ……雪さんっ、もう意地悪しないで……! お願いよっ、もう出させてちょうだい……! 私、おかしくなっちゃうわ……!」
「さっきはやめてと言ってたのに……。でも、いいですよ。それが銀子様の望みなら。……じゃ、盛大にザーメンぶちまけてくださいね」
にっこり笑って桜は『ずりゅずりゅ、ズコズコ』と乱雑に腸内を掻き回しながら、腸内での絶頂を促し、そして指の輪を解いていった。瞬間──
「くああッ! あぅぅぅ……あぁあぁぁぁーーーーーッ!!」
銀子が甲高い悲鳴をあげると共に、ビュルビュル、ビュクビュクと、大量の精が鈴口から噴射した。
「あはっ、すごぉい。たっぷり出ましたねぇ……銀子様。これで満足ですか?」
「……っ、ぁ……ぅ、あっ……」
桜の問いに答えようとするものの、尿の如く噴き出す白濁のあまりの勢いに、銀子は強い眩暈を覚えているようで、上体を支えていることさえままならなくなり、白い液体の海へと身を沈めていった。
「ぅ……、あぁっ……」
「……あら」
力尽きて脱力し、倒れ伏した銀子の体内から桜は『ジュブリ……ッ』と指の束を引き抜いた。
銀子はその程度の刺激さえツラいらしく、繰り返し果てていき、びくんびくんっと大きく身を跳ねさせた。
「ひぅ!? い゛……あああああっ!!」
「ふふ……銀子様。いっぱい気持ち良くなってくれたみたいで嬉しいです。でも、次はもっと……ね? 約束します。それでは……」
桜は銀子の中へと埋めていた指を『ちゅぱっ』と舐めしゃぶり、それから彼の震える腰元へとキスを落として、部屋を後にした。