(起きなきゃ……まだ、交わっていないナツメが……)
(いいえ、寝ていていいんですよ。休息は必要ですから。あなたのペースで、大丈夫ですよ)
レッドの脳内に優しく伝わってくる、お姉さんナツメの癒しの囁きテレパシー。
レッドが疲れていることは事実だったが、それ以上に恋人のナツメがもたらしてくれたこの世界の全てを堪能したい。
男の性欲と愛の欲求によって、レッドは目を覚ました。
「んむっ!?」
レッドが声を出せなかったのは、顔全体がおっぱいで包まれていたからだった。
体の状況を確認すると、レッドはお姉さんナツメの体にのしかかるようにしてうつ伏せになり、彼女のおっぱいに顔を埋めている状態。
(柔らかい……いい匂い……また、寝ちゃいそうだ……ナツメお姉さん……でも、重くないかな……?)
「ふふ……大丈夫ですよ。こうしてあなたの重さを感じるのも、好きですから……んぅ♡」
レッドがおっぱいに埋もれながら視線を上げると、お姉さんナツメが慈愛の表情でレッドの頭を撫でてくる。
「ん……」
レッドは心地よさで目線を細め、お姉さんナツメのおっぱいを両手で揉んでいた。お姉さんナツメもレッドの包容と揉みしだきに性的快楽を感じ、時折甘い声を出して体をくねらせる。
「あぁんっ♡ ……うふふ……」
(おっぱい……ナツメお姉さんのおっぱい……ふかふかで、乳首もクニュクニュしてて……ずっと揉んでいたい……)
「あら、嬉しいけど……揉むだけで満足ですか?」
「え……わぁ!?」
レッドが驚いたのは、トロリと指先に感じた水気。見てみるとお姉さんナツメの乳首の先から、白い母乳があふれ出している。
「え? ナツメおねえさ、え、妊娠? え、え?」
「ふふふ、違いますよ。これはあなたを癒すためのもの……深く考えなくて大丈夫ですよ」
そう言ってお姉さんナツメに頭を撫でられると、レッドは、
「そっかぁ……」
表情と感情が穏やかになってしまい、またおっぱいを揉んで堪能していく。
「その、ナツメお姉さん……」
お姉さんナツメの表情が、一瞬だけ乱れた。その乱れは、『レッドを癒す』という目的から外れた、お姉さんナツメの欲求の萌芽。
「……おっぱい、吸ってみたいですか?」
お姉さんナツメの問いかけに、レッドはコクンと頷いた。お姉さんナツメはにんまりと笑い、
「それでは、ママと呼んでください♡」
「ま、え!?」
庇護欲を掻き立てられたナツメの母性が、暴走を始めている。レッドの背中を愛撫しようとしていた『ナツメ』が、思わず羞恥で自身の頬を手のひらで包んだ。
「え、えっと……」
「んー……♡」
レッドの戸惑いも一瞬、お姉さんナツメの、いや『お母さんナツメ』の慈愛のこもった微笑みにあてられて、
「マ……ママ……! ママの、おっぱい……!」
「はぁい、どうぞ遠慮せずに……♡」
「うんっ、うんっ!」
レッドは興奮と童心入りまじった感情のまま、お母さんナツメのおっぱいの乳首にむしゃぶりつき、ちゅうちゅうと夢中になって母乳を飲み続ける。
(美味しい……! 甘くて、とろとろしてる……!)
いったいなぜ母乳が出ているのか、先ほど抱いたレッドの疑問は、お母さんナツメの母性と母乳の甘さに魅せられて、消え去っている。
今レッドは、ただおっぱいの柔らかさと、母乳に溺れていたい。
お母さんナツメのおっぱいに埋もれ、頭を撫でられ、レッドはすっかり陶酔した表情で、ママの乳首を吸い続ける。
そんなレッドの後ろから、少しだけ冷たい声が響く。
「フッ、カントーを救った英雄も、落ちるところまで落ちたようだ」
そう言いながらもどこか優しい微笑みの悪のナツメは、『むにゅう』とおっぱいをレッドの側頭部へ押し付けながら抱き着き、漏れ出る母乳でレッドを温めていく。
悪のナツメの隣に位置し、同じく背中に抱き着こうとしているのはジュジュベ。
「フフ……あれだけ吸い取ったのに、もう生命エキスが戻り始めてる。またいただこうかしら」
ジュジュベのおっぱいもまた母乳を出しながらレッドの逆の側頭部に擦り付けられ、悪のナツメと共に二人、そしてお母さんナツメの三人で、レッドの頭部をおっぱいと母乳で包み込んでいく。
(たくさんのおっぱいに包まれて、くらくらする……美味しい……)
レッドはお母さんナツメにのしかかって乳首に吸い付き、母乳を飲みながら、顔と頭をナツメ達のおっぱいと母乳で、もみくちゃにされている状態。
ペニスの方は、お母さんナツメの下腹にすりついてぴゅるぴゅると我慢汁を出していた。しかし、妹ナツメと『ナツメ』のサイコキネシスに腰ごと捕らわれると、お母さんナツメのヴァギナの入り口の前で、ペニスが牛の乳のようにつり下がった状態にされる。
「お兄ちゃん……気を失うにはちょっと早いよ♡」
妹ナツメのいたずらっ子のような微笑み。
「こっちの方もおっぱいで頑張るから……レッドも、いっぱい出してね♡」
『ナツメ』の決意と優しさの声がきっかけで、ペニスもまた、ナツメと妹ナツメの母乳噴き出すおっぱいに挟み込まれ、母乳を潤滑油にされ、もみくちゃにされる。
「ああっあぁうううあっ……」
ブビュルルルル! ビュウウウウウウウ……!
レッドは顔とペニスを母乳とおっぱいに包まれたまま、まるでお漏らししたような情けない声をしながら射精してしまった。
「あらあら、もう。ママの中に出す前にお漏らししちゃうなんて、しょうがない子でちゅねー」
「あっああ……ごめんなさい……ママぁ……んん……」
レッドは甘い快楽に屈服し、ママの声につられ幼児退行してしまっていた。こうして射精している間にもペニスはナツメと妹ナツメのダブルパイズリでグチュグチュにされ、顔全体も悪のナツメ、ジュジュベ、お母さんナツメの母乳おっぱいマッサージに包まれているせいで、体も心もとろけてしまっている。
お母さんナツメの乳首から漏れ出る母乳も、甘美過ぎて吸い出すのをやめられない。
「もう、お漏らしながらおっぱいを吸って……しょうがない子。少し躾が必要ですね」
そう言ってお母さんナツメは腕を揺り動かす。
すると、ぺしんっ、と、軽い音がレッドの尻から響いた。
「んんっ!?」
「ほうら、男の子なら、大好きな女性を気持ちよくさせないと、だめですよっ」
小気味よい音が何度も響く。いたみを感じるほどでもない軽い叩きだったが、レッドが積み上げてきた男としてのプライドを、ガラガラと突き崩すには十分な衝撃だった。
瓦礫の中に残ったのは、かつて母に臆面もなく抱き着いた幼子の心。
「ごめん……ママぁ……! 反省するからぁ……許してぇ……」
レッドの弱弱しい声色に、ナツメ達がゾクゾクと心を震わせて、口元だけで妖しく微笑んだ。
しかし、お母さんナツメだけはすぐにニッコリと表情を変え、レッドを安心させる慈愛の微笑みを向ける。
「ええ、許してあげます。レッドはいい子でちゅねえ。よしよし。それじゃあ、ママのことも、気持ちよくしてくれまちゅか?」
「うん……するぅ!」
レッドのペニスがおっぱいから解放され、ナツメと妹ナツメのパイズリ愛撫は、レッドの玉と太ももへと移動する。
そのままレッドはお母さんナツメの入り口にペニスをあてがい、ゆっくりと中に侵入していく。
ズプ……ズプン……。
「はぁああ……♡ よくできましたね。偉いでちゅよぉ……ご褒美を上げないと……ぎゅうううう♡」
そうお母さんナツメは唇を尖らせて甘い声を出すと、ナツメ達のおっぱいが肥大化し、レッドの全身をマシュマロのような弾力で包みこみ、ペニスもぎゅむぎゅむとお母さんナツメの中で抱きしめるように圧力を加えていく。
「あっぅうう……あぁ……ママぁ……」
レッドがおっぱいに埋もれ、ダムが決壊するように再度の射精をしようとした瞬間、目の前にお母さんナツメのすぼめた唇が現れ、レッドの甘えた口を覆い吸い尽くした。
「むちゅうううううぅぅ♡」
ブビュウウウウウウウウウウウウ……ビュウウウウウウウウウウ……ビュウウウ……。
ビクビクビクビク……プシャアアアア……。
レッドは子宮へと精液をひり出し、お母さんナツメの唇と舌からもたらさせる唾液をごくごくと飲み干し、おっぱいと噴出する母乳に溺れ続ける。
(ママぁ……大好きぃ……)
(私も大好きでちゅよぉ♡ ずぅっと癒して甘えさせてあげますからねぇ……♡)
彼女に癒され甘やかされ、幾分か戻った活力もまたすぐに彼女の中へ捧げていく。
甘美過ぎる永久機関の一端に触れながら、レッドは自分から望んで溶かされていった。