「あ゛ー」
口から低い唸るような声を出しながら湯船に身を沈める。
そして口から息を漏らしながら、ゆっくりと湯船に体を預ける。
目を閉じれば一日の疲労がお湯に溶け出して行くような感覚に陥る。
体を包み込む心地よさに身を任せてしばらく目を閉じていると、脱衣所の方から物音が聞こえてきた。
暫くガサゴソと音が鳴ったかと思えば、扉が開かれて誰かが中に入って来る。
「……え?」
反射的に入ってきた人影に目を向ければ、そこにいたのは妹の寧々だった。
「ちょっ! なんで……」
必死に頭を回転させて状況を理解しようとする。
俺と寧々が一緒に風呂に入ったのなどお互いの年齢が一桁の頃が最後だ。
今更思春期の年齢になって一緒に入りたいと思うなんて“普通は”あり得ない。
そう、“普通は” だ。
だが俺には一つ普通ではない理由に心当たりがある。
それは“サキュバスとしての発情”だ。
恐らくはムラムラが我慢できず、性欲処理をして貰うために俺が入浴中の風呂に突撃してきたのだろう。
「一緒に入っていいかな……」
此方を窺う様子でゆっくりと中に入って来る姿を見れば、その瞳には予想を裏付けるように抑えきれない情欲が写っていた。
だとしたらもし仮に断ったとしても中々引かないだろう。
「……ああ、いいぞ」
口内で小さく溜息をついて覚悟を決めるとそう答えた。
「うん……じゃあ、お邪魔するね……」
ぱっと顔を綻ばせた寧々は浴室に入るといそいそと足の間に割って入って来た。
そして湯船に身を沈めると、それから暫くは特に何をするでもなくじっとする。
てっきり直ぐにでも始めるかと思っていただけに拍子抜けだ。
それから五分ほど経ったくらいだろうか、寧々は急に此方に体を預けてくると顔を見上げてきた。
なんだと思い顔を見返せば、何かを期待するような視線を向けてきながら体を擦り寄せて来る。
小ぶりなお尻が俺の股間に押し付ける感覚と共に寧々の意図を察した。
恐らくではあるが俺の方から何かして欲しかったのだろう。だが俺が一向に手を出さないため、こうして猫のように擦り寄ることにしたのだろう。
俺を誘惑するように、或いは催促するように小さいが確かな柔らかさを持った尻肉が肉棒を愛撫する。
「っ!」
俺が一瞬反応を示したのを見た寧々は、さらにグリグリとお尻を押し付けてくる。
そんなことをされれば男の当然の生理反応としてペニスは徐々に硬度を増していく。
「お兄ちゃんのおちんちん……硬くなってる……」
嬉しそうな声音で呟くと両手で竿を握って尻の谷間に沿うように固定する。
そして尻を上下に揺すって尻コキを始めた。
柔らかく小さな臀部が竿全体を擦り上げる感触に思わず身を震わせる。
「お兄ちゃん気持ち良い? 」
淫らな腰使いで此方を責め立てながら尋ねてくる。
「ああ、凄い気持ち良いよ」
突然に始まったエッチであるが、ここ数ヵ月の経験で寧々が発情したときは素直に従うのが良いと学んだ。
なので問答などせずに淀みなく素直に感想を伝える。
「んっ……しょ……じゃあ、もっと良くしてあげるね」
俺の感想を聞いた寧々は蠱惑的な笑みを浮かべると先程よりも激しく動き始めた。
腰をくねらせて尻を振っては、裏筋やカリ首を刺激される。
それだけ刺激を与えられ続けると流石に完全に勃起してしまう。
そして肉体の準備が整うにつれて興奮が増していき精神の方も準備が完了する。
それを察したかのように寧々は動きを止め、尻を持ち上げた。
丁度割れ目が俺の眼前に来るように掲げられ、嫌が応にも視線が吸い寄せられる。
先程までお湯に浸かっていた為、当然秘所は濡れている。しかしよく目を凝らせば、お湯に混じって粘度の高い液体が付着しているのが分かる。
「見て……私のココもうこんなになってるの……」
そう言って指先で秘部を弄り、クチュリと水音を鳴らしてアピールする。
指で中をかき混ぜたかと思えば、人指し指と中指でクパァと割れ目を広げて、男を求めてヒクつく淫肉を見せびらかしてくる。
雄をハテさせる為に存在する空洞は、パクパクと開閉して侵入してくる存在を心待ちにしている。
「ひゃんっ!?」
誘われるように秘所を指で触れれば、ネットリと糸を引いて指に絡み付く。
続けて秘所を弄ってやれば、可愛らしい声を上げながら膣口をギュッと閉じる。
「あっ! そこぉっ……きもちぃいっ!!」
秘裂から止めどなく淫蜜を垂れ流しては悦ぶ寧々の姿は、とても官能的で美しい。
そんな姿に惹かれて、思わず内太ももを滴り堕ちる愛液を舌で舐め取ってしまう。
「ひやぁああんっ!! 」
比較的感じやすい部分だったせいか、寧々は大袈裟なほどに身体を跳ねさせた。
その反応に性欲を刺激された俺はクリトリスにしゃぶりついた。
「ああっ、そこッ……いい……好き 」
舌で包皮を剥いて露出させると、丸裸になった肉芽にむしゃぶりつく。
舌先でクリトリスを弾くように舐めながら重点的に攻め立てる。
「んっ、ちゅ……ちゅぱぁ……」
クリトリスを吸いながら舌で何度も何度も撫でてやる。
そうすれば発情していて敏感になっている寧々の肉体は直ぐに限界を迎える。
「んんっ!……来ちゃう……」
俺の責めに耐えられなくなった寧々は、腰を大きくブルリと震わせると絶頂を迎える。
その瞬間に膣口が大きく痙攣させて大量の潮を吹いた。
クリを舐めていたため当然口内に潮が入り込んだが、味わいながら飲み下すと再び陰核を口に含んで吸った。
「んっ!?……まだ、イッてるから!!……」
未だ快楽の波が続いている寧々のクリを強引に吸い続ければ、腰をガクガクと震わせて連続アクメを極めた。
「ああっ!!?またイクッ!!イッちゃうっっ!?」
俺の口から逃れるために腰を浮かせようとするが、それを押さえつけて執拗に責め続ける。
「だめぇえ!おかしくなるぅうう!!!」
体をビクン、ビクンと跳ねさせて連続で絶頂した寧々は、絶頂が治まると脱力して湯船の縁に身を預けた。
しかし俺は寧々を休ませてやる気は無い。
俺は膝立ちになると寧々の腰を掴んで強引に尻を上げさせ、丁度俺の股間がある高さまで上げさせる。
「やっ!待って!!」
俺が何をしようとしているか勘づいた寧々が止めようとするが、それよりも早く俺の肉棒が寧々を貫いた。
「んんんっっ!!!」
一気に最奥まで挿入されて剛直で子宮口をノックされれば一際大きな声で喘ぐ。
先程のクンニによってパックリと膣口が開いていたお陰で容易く挿入できた。
そのまま抽挿を開始すれば、度重なるセックスですっかりと俺のモノの形を覚えた膣が歓迎してくれる。
「んっ……ふっ……やあっ!」
強引に脳髄へと叩き付けられる快楽に堪らなくなり寧々が卑怯にも逃げ出そうとする。
だがそもそも誘ってきたのは寧々なのだから逃がす気など微塵も無い。
腰を掴んでいた手に力を込めて体を此方に引き寄せる。そしてそれと同時に腰を深く突き上げる。
そうすれば寧々は背中を弓なり反らして、感じているのをアピールしてくれる。
「ああっ、やあぁっ! 激しすぎるよぉお兄ちゃん!!」
なんとも可愛らしい抗議を聞きながらも腰を振るのを止めない。
寧々自身はペニスを膣から抜こうと抵抗しているが、膣の方はペニスを離さんときつく締め付けてくる。
どうやら肉棒に調教されて、膣の方はすっかりと従順になっているようだ。
そんな膣内を肉棒で激しく擦ってやれば、悦びを現すように蜜液を分泌する。
「あっ、あっあっ!! 気持ち良いっ! おちんちん大好きぃい!!」
思わず苛め過ぎてしまっただろうか。快楽の許容量を越えたことで理性が飛んでしまい、淫らな言葉を叫びながら悦び始めた。
「お兄ちゃん、お兄ちゃんっ! もっと突いてぇっ!」
つい先程までは必死に快楽から逃げようとしていたにも関わらず、今は淫婦の如く淫らに腰を振り乱して更なる快感を求めてくる。
或いはこれこそがサキュバスとしての本性なのかもしれない。
自分のモノを求めて腰を振る妹に背徳的な興奮を感じ、肉棒はさらに肥大化する。
それによってより膣内が圧迫され、より強い刺激が寧々を襲う。
「あっ……おっきくなってる……凄いっ! ああ、ダメッ! またイっちゃうっ!!」
今にも絶頂を迎えようするマンコに合わせて、俺もラストスパートをかけることにする。
「あっ!?やぁっ!! あぁぁぁ~!!!」
陰嚢からせり上がってくる精子を寧々の子宮にコキ捨てる為に、さらに強く腰を打ち付ける。
「ううっ!!出すぞ!!」
ちんこに媚びるように蠢く膣肉に促され、子宮口に亀頭を押し付けると勢いよく射精した。
「来てっ……いっぱい出してっ!!」
「くぅっ……」
全身を駆け巡る痺れるような快感と共に、尿道を通って熱い奔流が放出される。
殊更に腰を押し付けて、一滴たりとも余さずに子宮に注ぎ込む。
吐き出された精子の熱さを子宮で感じ取った寧々は、身体を大きく震わせると盛大に潮を吹き出した。
その瞬間、膣壁が更なる精液を求めるように脈動してぺニスを搾り上げてくる。
そのあまりの心地良さにグリグリと腰を押し付けて、最後の1滴まで残さず出し切る。
「ああっ……お腹の中に……」
子宮に直接流し込まれた大量の子種汁の感覚に、寧々は陶酔しきった表情を浮かべて呟いた。
「ああんっ……まだ出てる……」
未だに衰えを知らない俺の剛直は、まだ出し足りないと言わんばかりに大量の白濁液を子宮に流し込み続ける。
やがて寧々の子宮で受け止め切れなくなった精子が、逆流して接合部から漏れ出てくる。
溢れ出した精子は寧々の太股に一筋の線を引きながら、ゆっくりと床を目指して垂れていく。
「ふぅ……」
長い射精を終え、漸く満足した俺は膣内からぺニスを抜き取る。
そして掴んでいた腰を離してやれば、足腰に力が入らないのか寧々はその場に崩れ落ちるようにして座り込んだ。
「んっ……はぁん」
膣内を蹂躙していた肉棒は既に抜け出ているがそれでも未だ絶頂の余韻が残っているのか、顔を赤くして息を荒げている。
にも関わらず鼻先に精子で濡れたぺニスを突き付けてやれば、無意識のうちに舌を伸ばして舐め取ってくる。
サキュバスとしての性質なのだろうか、精子の臭いを嗅げば直ぐ様反応してぺニスにむしゃぶりつく。
そんな寧々の姿にもはや普段の面影は無い。
只ひたすらに雄を求める浅ましい雌の姿だけがあった。
「んちゅ……れろっ……んっ……んんっ!」
自分の秘所を弄りながら一心不乱に俺のモノに吸い付く姿に、再び情欲が沸き上がるのを感じた。
それに呼応するように肉棒が硬さを取り戻す。
口内で再び硬くなったのに気付いた寧々が蕩けた瞳で見上げてくる。
「欲しいか?」
分かってはいるが、おねだりさせる為にわざと尋ねる。
「うん……お兄ちゃんのおちんちんで私のおまんこ一杯犯して」
甘えるような声でそう言いながら、自らの手で淫裂を開いてみせる。
そうすれば先程俺が中に出した精液が割れ目から溢れ出てきて劣情を煽る。
そんな光景に理性が吹き飛んだ俺は、いきり立ったぺニスを再び挿入する。
「ああっ! 入って来るっ! おちんちん気持ち良いよぉおお!!」
歓喜の声を上げながら腰を振る寧々に合わせて、こちらも激しくピストンする。
「あっ!奥、ズンズンって突かれて、気持ちいいのが子宮に響いてる! 」
抱き合いながら舌を絡めて本能のままに腰を振る。
互いの欲を発散する為に何度も唇を重ね合わせる。
その間も抽挿を続け、結合部からは肉棒でかき混ぜられて泡立った精子があふれ出してくる。
「ああっ、好きぃ……もっと奥突いてぇぇぇ!」
寧々が求めるがままに腰を振り、子宮口をこじ開けるように突き上げる。
何度も突いてやれば、亀頭がぶつかる感覚で子宮が降りてきているのが分かる。
精子を求めて常の位置から下り、貪欲に亀頭に吸い付いてくる。
「出るぞっ!全部飲め」
寧々の期待に応えるように硬く勃起したぺニスから精子を吐き出す。
「ああぁぁぁっ!! 熱いのきたぁぁああ!!」
子宮内に精子が注がれれば、寧々は歓喜の表情と共に絶頂を迎える。
媚肉で肉棒を包容しながら、精液を飲み干そうと膣内を収縮させる。
「ああっ……またイクッ!!」
一度の絶頂では足らなかったのか、続けて絶頂を迎える。
更に締まりの良くなった膣壁が肉棒を締め付け、追加の精子が吐き出される。
「はぁ……はぁ……まだ出てる……」
あまりの具合の良さに、何時までも続くのではないかと思わせる程に射精が続く。
「ふぅ……はぁ……はぁ……」
長い時間を経て漸く絶頂が去ると、寧々の中からぺニスを引き抜く。そして暫く、二人して快楽に身を打ち震えさせる。
中に出された精液は子宮に溜まり、コポリと音を立てて波打つ。
「お兄ちゃんので、お腹の中一杯になってる……」
精液で膨れた自分の下腹部に手を当てると、幸せそうな笑みを浮かべる。
「んっ……」
「ちゅっ……」
そんな笑顔に惹かれた俺は自ら寧々にキスをした。
先程までの相手を貪るようなキスではない。優しく慈しむような接吻をする。
しばらくの間、甘く啄むようなキスを繰り返すと、どちらからともなく唇を離す。
それに合わせて寧々の中から小さくなったぺニスを引き抜く。
ぺニスが抜かれたにも関わらず膣はポッカリと口を開いたままで、中から白濁液を垂れ流している。
「はぁ……はぁ……凄かった……」
余韻に浸っているのか、荒い息遣いをしている。
「満足したか?」
「……うん」
何度もイッたことで理性が戻ってきたのか、尋ねれば恥ずかしそうに頬を染めながらコクリと首を縦に振る。
「そうか……なら身体洗って上がるか」
股間付近にベッタリと付いた精子の汚れを落としてから風呂場を後にした。