夏の訪れが聞こえ始め、半袖で過ごすことが苦にならなくなってきた頃。俺は妹の寧々に連れられて夜の公園へと来ていた。
「なあ、本当にやるのか?」
「いいから付いて来て」
先導してスタスタと歩いていく寧々を追いかけながら最終確認をするもすげなく答えられてしまう。
既に兄妹でセックスするという一線を越えてしまった俺達ではあるが、これからすることはそのまた一線先の事である。
一体これから何をするのかだって?
それは──
「さすがに公園でセックスするのは不味いんじゃないか」
──青姦だ。
「大丈夫だよお兄ちゃん。こんな時間の公園には誰も来ないって」
「そうかもしれないけど……もし誰か来たらどうするつもりなんだ?」
「ちゃんと人が来ても見付からない場所でするから安心してよ」
「うーん……」
いくら此方がごねて大丈夫の一点張りで止まらない。
サキュバスの血を完全に覚醒させた寧々の性的好奇心は留まることを知らず、その結果こうして夜中に連れ出されてはやりたいプレイに付き合わされるのだ。
昔の恥じらいや戸惑い、遠慮を持っていた寧々は何処に行ってしまったのだろうか。
そんなことを考えていると目的の場所に到着した。
そこは辺りに木が生い茂っていて視界が悪く、尚且つ人が来にくい公園の奥の方である。
確かにここならば人に見付かる心配は無さそうだし、仮に見られても暗がりに隠れられるだろう。
「じゃあお兄ちゃん。早速始めよっか」
そう言った寧々は手頃な木に手を付くと尻を突き出し、フリフリと振って誘惑してくる。
ここまで来ると俺も腹を括り、寧々のスカートを捲ると下着を太股の半ば辺りまで下ろして脱がせる。そしてしゃがみこむと露になった秘所を舌で舐める。
「あっ……ふっ……ぅん♡」
軽い水音を立てながら秘所全体を満遍無く濡らすように舌を動かしていく。舌の腹をしっかりと使って撫で上げ、時折陰核を包皮の上から触れればピクンッと可愛らしく腰を浮かせる。
「ふあ……んっ……お兄ちゃん上手……あんっ♡」
「ぷはっ、そりゃあれから散々シてるんだから上手くもなるわ」
「そっかぁ……ねえお兄ちゃん。もっと奥まで舐めて」
寧々は片手を木に付いたまま、もう片方の手で自分の割れ目を開く。
そうすれば寧々の奥の奥までよく見えるようになり、そこにはピンク色の綺麗な粘膜とヒクヒクと物欲しげに震える淫肉があった。
そんなすっかりと淫らしくなってしまった妹の膣に口を付けると、舌を限界まで伸ばして中をかき回す。
「ああっ!?いいっ!そこ凄く気持ち良いよぉ!」
天井付近にあるザラついた部分を舌先で撫でれば背中を反らせて分かりやすいくらいに身悶えさせる。
そんな様子を他所に舌で膣をほじくり回していれば、愛液が次から次へと奥から湧いてくる。
「ふあっ!?ああっ!中でお兄ちゃんの舌が動いてっ!イイッ!!」
溢れ出る甘露な蜜を飲み下しながらクンニを続ければ膣肉がビクビクと痙攣し始めて絶頂が近いことを知らせる。
それに合わせて舌を伸ばして殊更に強く吸い上げれば、一際大きな矯声を上げて絶頂に達した。
「あっ、イクッ!!あああっ!!!」
一瞬膣がキュッと締まったかと思うと膣口を広げながら潮を吹き出す。
そんな潮を顔面で受け止めながら飲み下し、寧々が絶頂の余韻から解放された所で口を離す。
「ぷは……」
一通りクンニをやり終えた後は顔を離すと二本の指を膣内へと侵入させていく。
ヌチャ──
一度絶頂を迎えたことで中はトロトロになっており、熱く柔らかい肉壁が絡みつくように指を歓迎する。
「寧々のココ、すっかり熱くて柔らかくなってるよ」
「うん。お兄ちゃんの舌が気持ち良すぎて、おまんこがもうおちんちん受け入れられるように準備出来ちゃった」
寧々の言葉の通りに膣肉は精を搾り取るような動きで指の表面を撫でる。
淫肉の動きは巧みで、入れているのが指だというのにとても気持ちいい。
その感覚にゴクリと唾を飲む。
この淫猥なる膣に己の性器を挿入すればいったいどれ程の快楽が得られるだろうか。そんなことを考えながら膣をより解す為に指を動かす。
「ああ……んっ……」
クチュリと卑猥な音を立てながらゆっくりと抜き差しを繰り返す。
今までに何度も性交したおかげで俺の指の動かし方は熟達しており、寧々のどこをどう責めればより感じてくれるのかも理解している。
「んっ……ソコっ……もっと擦ってぇ……♡」
「ああ。ココをこう責められるのが寧々は好きなんだよな」
「ひうぅ!?」
Gスポットを少し乱暴なくらいに掻いてやれば愛液をダラダラと分泌しながら大きく反応を示す。
それからも緩急をつけたり二本の指による時間差責めをしたりすれば面白いように甘イキを繰り返す。
「あっ、ダメッ!またイっちゃう!!」
「気にするな、好きなだけイケ」
「んあっ、ふあああっっっ!!!」
そして寧々は本日二度目の絶頂を迎える。
今度の絶頂は先程よりも深い物なのか膝をガクガクと震わせて、木にもたれ掛かってやっと立っていられるといった状態だ。
そんな妹の弱々しい姿を見ていると自然と劣情が湧き出し、気が付けば臨戦態勢に入っている愚息を取り出していた。
寧々の腰を掴んで無理矢理入れやすい高さまでお尻を持ち上げさせると亀頭を入り口に添える。
そして絶頂の余韻に浸っている寧々の腰を引くと一気に挿入した。
「んんっああぁぁっっ!?」
事前にたっぷりと解したからだろうか。肉棒はさしたる抵抗もなく根元まで挿入することができた。
「んああっ!?イクッッッ!!」
亀頭が子宮を叩いた瞬間、寧々は大きな声を出しながら呆気なく絶頂を迎えた。
膣は痙攣を繰り返してキュンキュンと締め付けてきて、まるでペニスを「もっと、もっと」と求めているようだ。
「くっ!?寧々の体エロすぎだろ!」
イキながらも貪欲にペニスを求めて絡み付いてくる膣肉はまさしく淫乱と呼ぶに相応しいもので、俺の劣情を否応なしに煽る。
「はぁ……はぁ……お兄ちゃん、早く動いて」
「分かってるよ」
膣のうねりを味わっていると、いつまでもピストンを開始しない俺に焦れた寧々がピストンを急かす。
言われて抽挿を開始した俺は一旦肉棒が抜ける限界ギリギリまで腰を引く。そしてペニスが抜ける直前で腰を止めると次は腰を前進させて肉棒を再び奥まで押し込む。
ゆっくりと淫肉をかき分ける感触を味わいながら挿入すると、今度は膣がペニスに吸い付く感覚を味わいながら抜いていく。
スローペースでされている為、決して激しい快楽はない。しかしその代わりにお互いの性器の感触が痛いほどに感じられる。
俺にはイチモツを包み込む温かな蜜壷の感触が。寧々には膣を押し広げながら侵入してくる肉竿の感触が。
互いが相手を強く感じられてとても心地は良いが、これでは絶頂にはほど遠い。
そんな焦らしピストンのせいか寧々の膣は先程よりも強く締め付け、膣内のヒダが一斉にうねる。
「お兄ちゃん……意地悪しないで一杯突いて……」
あまりに焦らしすぎたせいか寧々は泣きそうな声で懇願する。
その姿に十分に焦らすことが出来たと判断した俺は、寧々の細い腰を両手でしっかりと固定すると激しくピストン運動を開始した。
「あっ、あっ、ふああぁぁっっ♡」
夜の公園に響く程に激しく腰を打ち付け、さっきまで焦らしていた分も含めてメチャクチャに膣内を犯していく。
「お兄ちゃんっ、お兄ちゃんっ♡」
一突き毎に膣は絶頂を繰り返し、精を搾り取ろうと肉棒をミチミチと締め付けて離さない。
キュンキュンと締まる膣は寧々本人の態度も合わさって完全に堕ちきってるのが良く分かる。
「おにぃひゃん、しゅごいっ♡」
先程までとの急激な快楽の落差に呂律はろくに回っておらず、表情は蕩け切ってアヘ顔となっている。
そんな妹の痴態によって興奮はますます高まり、肉棒は膣内で一回り大きくなりながら子宮口をノックする。
「お兄ちゃん!またイクッ!!」
快楽のボルテージは先程から最高潮に達しており、最奥を突けば又も絶頂を繰り返す。
興奮ですっかりと体温が上がった寧々は背中や首筋に玉のような汗を浮かべており、漂ってくる汗の匂いは脳髄を痺れさせるような甘い香りだ。
これもサキュバスの持つ体質なのだろうか。寧々の体臭を嗅いでから、媚薬に犯されたかのように頭の中がピンク色に染まっていく。
そして体の裡から湧いてくる衝動に任せて後ろから抱きしめると、寧々の胸を鷲掴みにして乱暴に揉みし抱く。
「ひゃうっ!?」
気がつけば無意識のうちに乳首を摘まんでおり、指先でコリコリと転がしていた。
両方の乳房を好き勝手に弄べば、寧々は此方がいじらしく感じる程に可愛らしい悲鳴を上げて身を捩らせる。
その様子はとても愛らしくてついついもっと苛めたくなってしまう。
「あん……お兄ちゃん、そこコリコリしたらダメぇ……」
強烈すぎる快楽に耐えかねたのか寧々はダメと言うが指の動きは止められない。
指先に力を込めれば引っ張れば膣全体がキュッと締まり、爪を立てれば膣壁がビクビクと震える。
そんな反応が面白くて何度も繰り返していれば寧々は又もイク。
俺もそろそろイキたいと思っていたのでこれ幸いとタイミングを合わせて射精した。
「んんっっ!!あぁぁんっっ!!」
子宮口に押し付けた亀頭から大量の白濁液が吐き出し、一滴残らず子宮内に収めようとする。
しかし吐き出される量がやはり多い為、入り切らなかった精は結合部から溢れ出し地面を濡らす。
「はぁ……はぁ……」
長い吐精を終えると俺達は繋がった状態のまま息を整える。
興奮と運動とによって滲み出た汗をシャツが吸い肌へと張り付く。
そんな不快感に苛まれながらも体を休め、体力が回復して二回戦目を始めようとした瞬間にそれは聞こえてきた。
「何かさっき声聞こえなかった?」
「っ!?」
突然響いた第三者の声に俺は慌てて寧々ごと身を隠す。
声の主がどのような人物であるかは分からないが、木陰に隠れて公園でセックスしているのを見つかるのは不味い。
息を殺してじっと耳を澄ます。
「そうか?俺は聞こえなかったけど」
「ええ……でも確かに何か声が聞こえた気がするけど……」
(頼む、早くどっかに行ってくれ)
声の感じからして恐らく二人組の男だろう。それが徐々に距離を詰めてくる。
(不味いっ!)
徐々に近付いてくる気配に焦りながらもじっと息を止める。
一歩一歩近付かれる毎に心臓の鼓動が高鳴り、嫌な汗が全身から噴き出す。
そんな時だ。急に寧々が腰を動かし始めたのだ。
「おいっ!今動いたらバレるって!」
焦りながら小声で注意するが、寧々は止まらない。それどころか更に激しく腰を振り始める。
「あん……おちんぽ気持ちいい♡」
寧々は完全に発情しきってしまっており、理性を失った獣のように腰を振る。
どうにか止めようと体を抱き締めて押さえ付ければ、肉棒が奥深くに突き刺さって子宮を刺激してしまい逆効果になる。
「やっぱこっちの方から何か聞こえるぜ」
「おっマジだ。お前の気のせいじゃなかったな」
「ちょっと何があるか見に行こうぜ。もしかしたらカップルが隠れてヤッてるのかもよ」
「ははっ、もしそうだったらウケるな」
遂に俺達の存在に気付いた様子の男達が真っ直ぐ向かってくる。
今更逃げることも出来ない状況の為、信じてもいない神に祈りながら隠れ続ける。
けれども遂に──
「うおっ!なんだ!?」
「にゃ~ん」
「何だ猫かよ……」
俺の祈りが届いたのか偶々草むらの影にいた猫が飛び出し、上手いことスケープゴートになってくれた。
「別に面白いもんじゃなかったな。何かガッカリしたしさっさと帰ろうぜ」
「おう」
そのまま二人の男達は踵を返し、帰路へとついた。
そのまま耳を清ませれば足音は完全に遠ざかり、何とかやり過ごせたようだ。
「ふぅ……危なかった」
「お兄ちゃん♡」
何とか危機を脱した俺は安堵のため息を漏らす。
一方、寧々は未だに淫欲に支配されているようで、腕の力が緩むと同時に再び動き始めた。
「はぁん……お兄ちゃんの硬くて太いのが中ゴリゴリってして凄いの♡」
先程も言ったが寧々の理性は快楽によって弾け飛んでおり、獣のように快楽を貪る。
今までにも度々性欲が暴走する日があったが今日は特に酷い。
もしかしたら野外でヤッているという背徳感が理性のタガを外してしまったのかもしれない。
「ああんっ!!もっとしてっ!!」
貪欲にペニスを求め続けられては俺の我慢だって長くは持たない。
先程隠れていたときにジッとしていなかった分のお仕置きも兼ねて激しく犯していく。
「あっ、あぁん、しゅごいぃっ!!」
呂律が回らなくなっている寧々を後ろからガンガンと犯して徹底的に快楽の沼に沈めていく。
それと同時に、真っ赤に勃起してその存在を主張しているクリトリスを二本の指で摘まみ上げる。
「あひぃぃ!!らめぇっ、クリも一緒に責められたらおかしくなるっ!?」
コリコリと指で転がせば面白いように膣全体を締め上げ何度も潮を吹き出す。
これ程までに膣が締まり、蠢き、絡みついた経験などなく、ペニスは今すぐにでも子種を吐き出しそうだ。
「っ!?出るぞ……っ!」
精子が尿道を駆け上がる気配を感じた俺は最後に向けて抽挿の速度を上げる。
「あぁっ、来てぇ!お兄ちゃんの子種全部出してっ!」
肉棒は膣内で膨れ上がり限界まで射精を我慢する。
そして限界まで膨れた瞬間、すっかり俺専用となった寧々の膣に大量の精液を解き放つ。
「っっっ!!!??お゛ぉおおおっ!!イクゥウッ!!」
寧々は獣のような叫び声を上げながら絶頂を迎え、ガクガクと全身を震わせる。
「お兄ちゃんのザーメンがおまんこ一杯にしてるっ♡♡」
恍惚とした表情をさせながら膣で精液を美味しそうに飲み干し、最後の一滴まで搾り取ろうと肉壁で包み込む。
精子を出せども出せども肉壁に搾り取られ続け、射精を終えたのはそれから数分してからだった。
荒くなった呼吸を整えつつ陰茎を引き抜く。
そうすれば粘っこい精子の糸を引きながら全体を白く染めた肉棒が姿を表す。
濃密な雄と雌の臭いが入り交じった肉棒は何とも言えないほどに淫猥で、寧々はフェロモンに誘われた虫のようにその先端にしゃぶり付く。
「ちゅぷ……んっ……ふぅ……」
そして五分ほどかけて舌先で丹念に掃除し、精液を一滴残らず舐め取るとようやく口を離す。
「満足できたか?」
「うん……途中で人が来たときとか凄く興奮したし、気持ち良かった」
「そうか……」
どうやら満足してくれたらしい。ならばこれ以上の長居は無用だろう。
俺達は体に残る疲労感を押して帰り支度を始めた。
「それじゃあ帰るぞ」
「うん……」
身だしなみを整え終えた俺達は夜風を浴びながら並んで帰路へと付いた。