※この作品はR-18です。

神がそれを望まれた〜男女比が崩壊した中で生まれた男神〜   作:Agma sisty

7 / 8
大変お待たせしてしまいました。

1週間前ほどに予約投稿してたつもりが全くできておらず、久しぶりにログインしてびっくりしました。


また筆者の現状ですが大変忙しいです。

大学の単位は全て取得できたのですが、就活や起業で大変忙しい状態です!もう休みたい!!

ということでこれからも不定期更新となりますがよろしくお願いします。


では早速本編どうぞ!


7.日本大帝都学園入学

 「みなさん、はじめまして。あまみや、たいようです。」

 「なかよくなれたらな、とおもいます。よろしくおねがいします。」

 

 パチパチパチパチ

 

 そう挨拶をするとクラスの幼女たちが拍手をしてくれている。

 

 あぁ。ここが地獄と桃源郷を混ぜ合わせた世界か…。

 

 どうして…。どうしてこうなった…。

 

 

 

 これを説明するには数ヶ月前の発端に戻る必要がある。

 

 

 

 

 

 

 俺が4歳になる年、お母様から幼稚園から高等学までを統括している学校へ入学することを知らされた。

 

 生まれた瞬間から前世の記憶を思い出し、赤ちゃんの身体能力でできる範囲のことをしてきた。幸運な事に俺の環境が恵まれている。お母様や護衛官が忙しなく世話をしてくれることもあり、ある程度の勉強をすることができた。

 

 そういったこともあり、俺は他の男性よりも成長が著しく高くなった。身体的な成長は普通より若干早いくらいだったが、記憶によって知識の吸収が非常に早かったからだ。描いた絵や読んでいる本、興味を示したものなど様々な場面から知能が高いとお母様に判断された。もちろんこれは前世のアドバンテージがあるからだが、それによって俺は一般男性が6歳からの入学であるのに対し、お母様の交渉によって国内トップクラスの学院に入学することになったのである。

 

 

 日本大帝都学園

 

 

 日本トップの学校で、主に高等学までの教育を一貫して教えている教育機関である。前世との違いは4歳から9歳の6年間で初等学を学び、10歳から12歳の3年間で中等学、13歳から15歳の3年間で高等学を学ぶ超名門私立学園である。通常、6歳から6年間で初等学、そこから3年間毎に中等学、そして高等学を学ぶため、日本大帝都学園は最低でも2年の飛び級をして大学に進学することができる唯一の学園でもある。

 

 約4億平方メートルの広大な敷地面積に加え、フォンテーヌブロー宮殿を思い浮かべるような荘厳な建築、総教師数は約6千人、総学生数は約3万人、1学年あたり2500人と国内最大規模の文武両道一貫校である。男性数は学園に1人いればいい方で、共学でありながら実質女子校となっている。

 

 文の領域。授業内容は必修の基礎科目として国語、数学、理科、社会の4科目を基本に外国語を追加で学ぶ。成績が優秀であるほど外国語は複数学べる仕組みで最大5ヶ国語を英語、中国語、韓国語、イタリア語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、ポルトガル語の中から学ぶことができる。そこにレベル毎に学ぶ内容が追加される。

 

 内容を簡単に纏めると、初等学では必修の基礎科目の他に男性学と女性学、医学基礎、訓練基礎を学習。

 

 中等学では基礎科目はそのままに男性学と女性学が消え、その他が医学一般、対人訓練に発展。加えて法学と経済学を学習。

 

 高等学では基礎科目は選択科目に変わり自由に選び深く学ぶことができるようになる。また医療実技、制圧訓練に更に発展するだけで法学と経済学は消える。

 

 しかし高等学の卒業試験では基礎科目だけでなく今まで学んだ内容が出題され、男性学や女性学、法学、経済学までもが出題される。更にすごいことに各々の初等学から高等学までの全てのデータを保存しているため、外国語含めてそれらは全て個別オリジナルのテストになるということである。そしてそれは習得度からも評価されるため成績優秀者には相応に多彩で大量の難しい問題が課されるようになる。人によってはA4に裏表記入された問題が数十枚配布されるらしい。

 

 そうしたカリキュラムであるため、模試試験などの上位には必ずこの学園や所属者の名前が載っており、最難関大学の合格者数もトップである。

 

 

 加えて武の領域。運動部ではサッカーやバスケ、野球といった有名所から陸上ホッケーといったマイナーなモノまで設立されている。また文化部では吹奏楽部や茶道部、華道部といった有名所から香道部といったマイナーなモノまで設立されている。

 

 学園創始者の理念の下、他校の部活も取り込んでいった結果54種類が存在している。更にサークル活動やクラブ活動、同好会を含めるとその数は軽く500を超える。

 

 故(ゆえ)にほとんどの部活動では全国出場が標準であり、優勝やトップ3争いに食い込むほどの強豪校でもある。

 

 

 

 

 

 …そう。そうした名実ともに化け物である超名門校に入学することになったのだ。

 

 学園を事前に聞いた限り、いくら前世の知識があるとは言え、通用するのは頑張っても中等学までだ。

 

 しかも最悪な問題も存在する。この世界の女性はどれをとっても発達が早い。肉体のみならず精神や知能まで。つまり、非常に努力しないとこの学校では特別になれないのだ。

 

 

 そんな…。そんな怪物たちが集まる名門に4歳から入学?

 

 ムリムリ。ナンセンスでしょ。

 

 いや、どんな物語の主人公でもこのストーリーは予想外でしょ。

 

 男女比逆転だよ?

 

 恐らくだけど貞操観念とかも真逆だぜ?

 

 俺、絶対主人公じゃん。そんな絶対生きてるだけ、俺が何かするだけでウハウハハーレム状態になれる世界で…

 

 どうして…。どうしてッ!!

 

 地獄に自分から行かないと行けないんだよぉ!!

 

 

 元々学校に通うつもりはあったよ?でもさ、普通の学校とかを想像するわけじゃん?物語も低くても中学からだろ?なんで小学校((かっこ)4歳)(かっこ閉じる)からのスタートやねん。

 

 百歩譲って…。百歩譲ってッ!小学生からのスタートでもええわ。許したる。

 

 でも想定し(・)た(・)い(・)流れは小学校くらいまでは運動をメインに頑張って、中学校くらいからは勉強に力を入れて。

 

 そんでクラスメイトや先輩・後輩と青春を送りながらハーレムものってのが王道だろ?

 

 それをどうしたら文武両道!ガチムチ!ゴリ!!超名門校!!!に4歳から通わないと行けないんだよぉ…。

 

 まぁ4歳だし?基本、判断ができない子の代わりに判断するのは親だから?

 

 仕方ないのはあるけど…けど……。

 

 お母様ッ!!いきなり名門校は流石に酷ってもんでしょうよ!!!

 

 

 俺が内心あれている間に、他人から俺に対する評価からお母様が国と学園長と交渉。国は男である俺の育成に大賛成、学園は男性が入学する事と天宮家の嫡男と嫡女が2人も在籍する事の大きく2つから賛成。そういった話が済めば、後はとんとん拍子に進むだけ。

 

 制服の購入から、護衛官から入学前の指導、学園への理解。手続き。承認。

 

 そしてこの世界の常識。

 

 

 驚愕の事実だった。この世界は、前世から見た異世界でもパラレルワールドでもなく、純然たる未来の地球であること。

 

 だからアニメや漫画にあるような恩恵もなく赤ちゃんの時から言語を認識できること。

 

 学問をはじめとする知識、テクノロジーなどの技術の全ては前世の発展系であるものが多く、言語もほぼ変わらずの形態となっている。だから前世で知りうる知識が通用する。

 

 そして徹底的な男性の保護と尊重。それに伴った女性の貞操に対する認識の低下。

 

 

 つまり地獄だけではなく、少しではあるが光もある。もちろん学園に通うことは大変であるのだが、それさえカバーできればハーレムを作ることが可能。しかも簡単に!

 

 学園に通うことは確定事項だ。だからそれに対して嘆いても何も変わらない。であれば、夢に向かって行動していくのみ!

 

 

 

 そう誓って3週間後、男性ということもあり入学試験は免除。軽い面接をして、その場で合格を言い渡された。

 

 学園内では貴重な優良男児であること、天宮の血を引いていることもあり、多方面で大幅な融通が効くそうだ。例えば入学式と卒業式にだけ参加をすれば一切登校しなくとも日本大帝都学園を卒業したこととなる。もちろん大学に入学する際には試験が必要になるため、卒業資格があるからと言って無条件進学はできない。それでも特にこの学園の卒業資格は持つだけでも箔がつき、私生活から職場の環境において優遇される破格の資格である。

 

 それ以上に驚いたのは、登校して学園内で問題を起こそうとも国や学園関係者が揉み消すことだ。これはあくまでも揉み消せる範囲といった制限はあるものの、聞けば殺人も事故として処理されるらしい…。私はそんなことしないけど、それでも優遇されすぎて怖すぎる。

 

 

 

 そうした事情を抱えながら迎えた初登校日。初等部は入学式、中等部と高等部は進級式が合同で執り行われた。

 

 7万平方メートルの大会場に教員から在学生、入学・進級組の保護者、来賓の計9万超の人数が集まっている。

 

 副学園長が開式の辞で始め、俺たち入学生と進級生が入場。入場者が着席したタイミングで在校生が国歌斉唱。歌が終われば学園長が登壇し俺たちに入学・進級許可宣言をして挨拶をした。続いて権力の高い来賓4名が祝辞を述べ、他来賓の祝辞は名前だけ呼ばれ内容は割愛された。ちなみに俺のお母様は来賓祝辞のトップバッターだった。祝辞が済むと3名が登壇。各学部の成績最優秀者が歓迎の言葉をそれぞれ俺たちにかけた。今度は俺たちから3名の成績優秀者+俺が登壇。俺たちが在校生祝辞のお礼、これからの抱負をそれぞれ読み上げそれぞれが降壇。入学生を除いた全校生徒が校歌斉唱し、最後に副学園長が閉式の辞を述べ式を閉めた。

 

 ちなみに俺が入学試験を受けてないのに代表挨拶をしたのは、男性である上に天宮であるかららしい。らしいというのは選定方法が公開されていないから。であるのに推測したのは、代表挨拶は普通、首席が行うのが伝統だからだ。俺の姉、芽衣も祝辞を述べたらしい。

 

 式が終わると任命式が開始。各学年、組を担当する教師が学園長によって指名されていく。

 

 1クラスは約40名ほどの規模で、1学年に2500名ほどが在籍しているため1学年が60クラスを超える。合計して700名を超える教師が発表された。またその教師たちをまとめる教師長は、各学年に1人づつの12名が存在。この役職は退職などによる理由がない限り、長年決まった人が担当している。さらにその長を支える副教師長がそれぞれ2人付いており、計24人が学園長から指名される。

 

 

 指名式が終わると、今度は自分のクラス担当教師の指示に従って行動していく。進級組は新しいクラスに戻るが、入学組みは担当教師に連れられて簡単に学園内の探索。探索が終わると、ようやく自分の所属するクラスに入り、席に自由に座る。ちなみに俺は1−A−1だった。この学園のクラスだがAからOクラスまであり、それぞれが1から5の数字で分けられている。また内装は一般的な高校までの教室ではなく、大学の講義室のように席が段々状になっている。

 

 

 俺たち全員が任意の席についたことを教師が確認してから、これからの予定や学園においての必須事項を連絡していく。

 

 4歳に多くのことを言っても覚えきれないのが普通であるが、ここの普通は一般が感じる異常がデフォの学園。俺はなんとか手元にある冊子を確認しながら理解しているが、目を横に向けて確認してみると他の女児?幼児?の大半は冊子などを見ずに頷いたり、メモを書いている。

 

 連絡事項が終わると教師が自己紹介をし、みんなに自己紹介をさせるように指示を出す。ちなみに紹介順は席順や指名ではなく、名簿に載っている名前順だ。

 

 名前順ということで、はい。俺がトップバッターとなりました…。

 

 

 「では自己紹介をお願いできるかな。」

 

 「みなさん、はじめまして。あまみや、たいようです。」

 「しゅみは、ほんとかを、よむことです。」

 「なかよくなれたらな、とおもいます。よろしくおねがいします。」

 

 パチパチパチパチ

 

 担任と思われる女性の指示から、稚拙ながらも簡単に自己紹介をするとクラスの女児全員が拍手を送ってくれる。

 

 担任がグラマス美女であるため、相対的にクラスの女児が幼く見えるが…同じ4歳だよね?なんで胸に膨らみがあるの?しかもノーブラ!!顔面偏差値も高い!前列に座っている子の胸を見れば服にポッチができてる!!揉みてぇ。突きてぇ。しゃぶりてぇ。

 

 そんな下品な考えをしている間に、順に紹介がされていく。みんなの趣味が読書が多いのも、身体的にスポーツなどが厳しいためだろう。中でも4歳で医学書や法学書、経済学書などを趣味で読んでいるのには尊敬を通り越して引いた。いや、怖えよ。

 

 やっぱ、入学するところ間違えたんじゃなかなぁ。俺、この時点で心折れそうです。

 

 心傷していると俺はあることに気づく。世界の情勢を知識として知っているつもりだったが、やはり俺以外の男がいないのだ。

 

 前を見ても、右を見ても、左を見ても、後ろは今は見れないけど紹介をしている後ろの人も全員が女だ。

 

 そう。今俺の状態はハーレムなんだ。

 

 こう考えると、ムラムラ…性欲がムンムンと溢れて…

 

 

 溢れて……

 

 

 …こねぇわ。いや、みんな美形なのは認めるけど、正直性欲を向ける対象にはならんわ。

 

 あぁ祝辞や代表挨拶をしてた子たち可愛かったなぁ。

 

 セックスしたいけど息子は身体機能的にまだ勃たないからなぁ。

 

 ほんと、ここ数年はこの学園に付いていくことだけを考えよ。

 

 

 俺がこれからのことを考えていると、みんなの自己紹介も終わり、今日は入学式ということもあり解散となった。

 

 

 俺は護衛官に連れられて、お母様とお姉様と一緒に家に帰った。

 

 

 ちなみに、これから学園の学業に付いていくため勉強やトレーニングをするそうだ。

 

 あぁ…ほんと鬱。俺やっていけるのかな…。

 

 

 

 

 勉強会は護衛官やお母様、実際に入学して3年経ったお姉様には学園について聞いた。

 

 内容的にはまだ難しくなかったから良かったし、護衛官やお母様との勉強は非常に良かった。教えるのも上手というのもあったけど、前世でもアイドル、女優級の美女が付きっきりの勉強会というのは楽しかったです。

 

 後お姉様に関しては、無口だと思ってたけど意外と話しやすく、7歳なのに俺に合わせて話をしてくれたことには驚愕した。ほんとに7歳か?俺みたいに転生したって言われても驚かないほど、事細かく、それでいて論理的に話してくれた。また経験からの主観を話しながら、状況などからの客観的な話もしてくれて、だいぶ学園について理解ができたのは僥倖だった。ありがたや。

 

 

 そして俺の入学式を含めた1日が終わった。本当に濃厚な1日だったよ。

 

 

 疲れたけどそれ以上に未来に期待を持てる充実した1日だった。

 

 

 そうして俺は光輝くであろう未来を想像して床につくのであった。




お気に入り108ありがとうございます!

感想やお気に入りがモチベに繋がるので、気軽に評価、感想の投稿をよろしくお願いします。

以降話からはエッチシーンを取り入れていきたいと思います。(内容的にはラッキーすけべかな…)

大体、個人的な盛り上がりシーンは太陽の年が2桁になってからだと思うので、気長に待っていただけると幸いです。


投稿しましたが相変わらず忙しいため不定期投稿になることをお許しください。
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