~酒場~
「よっし!!【ウッド·ザウルス】討伐を記念して~!!!」
「「「「「かんぱーいッ!!!!」」」」」
五人は先程ウッドザウルスを討伐をした際に貰える報酬を貰い、それを使い酒場で祝会を開いていた。
「ぷは~ッ!!いや~本ッ当に強かったな~あの木龍。マジで死ぬかと思ったぜ(笑)」
「本当ですよ、あんな化物がいるなんて聞いてないですからね」
「全く、お陰で筋肉痛よ………エンガさぁ、少しは考えて動いてくれない?私がカバーするの大変なんだけど」
「俺は火力担当だから頭使えないんだわ。すまね」
「あ、あんたね~!!」
「だが実際、エンガは近距離戦かつ全力でやった方が勝つ確率が大きい。」
「そうだな。だが、今回の勝利は協力したからこその勝利だ。私達5人がいれば、王国騎士の騎士長にも匹敵するだろう」
「それは言い過ぎだろ」
ってな感じで、俺の名前はエンガ。この5人のリーダーをやっている。小さい時からの夢、それはこの世界の果てを見るためにそこを目指して旅をしている。旅をしている内に仲間になった4人。新米魔法使いミーラ、風の剣士アルサ、毒の魔法使いガミス、光の騎士リオン。これが今の俺の大切な仲間達だ。……………………そう考えると………
「今気付いたけど、ハーレムになってるんだな。コレ」
「むぶっ!」
「あ、あんたねぇ………そんなこと今言う?」
「え?なんかマズイこと言ったか俺?」
「…特にマズイことでは無いな」
「同じくそう思う。あ、もう一つこれを頼む」
「だよな。てかリオン。お前酔わないからってそんなに急に飲んで大丈夫なのか?」
「問題ない。いざとなったら光魔法で酔いを醒ます」
「そんなことに魔法使うなよ……」
「で?明日からどうするんですか?」
「そうよ。次の町にいつ向かうわけ?それとも新しい討伐依頼を受けてまた稼ぐの?」
「うーん………いや、しばらくこの町に留まろう。久々の休暇ってことにしようぜ」
「休暇………よし、今のうちに色々な薬品を調達しておうとしよう」
「私はとりあえず防具と武器を見て回ろうと思う」
「わ、私は…………えーっと…………」
「じゃあミーラは私と洋服巡りとかしましょうよ♪︎」
「は、はい!あ、けど………」
「ん?」
「少し魔法の練習もしたいので………エンガさん、明日お手伝いをお願い出来ますか?」
「おう!いくらでも付き合うぜ!よし!じゃあしばらく個人の自由ってことにするか!!今回の報酬を皆で分けるぞ~!」
こうやって、皆と平和な関係が続くのはどれだけ幸せなのかを俺はまだ知らなかった。
もうしばらくお待ちを!!