「…………で?何で俺荷物持ってんの?」
「ごめん………これに関しては私が悪いわ………」
「ったく………」
エンガは大量の荷物を持っていた。理由としては必要な物資の調達だったのだが、アルサの個人的な物の調達(まぁ、分かる)、ガミスから頼まれた薬草と薬品の調達(どう考えてもおかしい)を調達していた為、こうなったのだ。
「少し休憩にするわ………」
「賛成………」
二人は近くのベンチに座り込み、荷物を置く。
「ったく、だったら収容バッグ、ガミスから借りてくれば良かったな………」
「そうね……………は~っ……あっつい………」パタパタ
「おい…………」
「何よ………?」
「服をパタパタするの止めろ。目立つ………」
「え~?……………あ~、そんなの私気にしないわよ~?」
「ったく………」
アルサが着用している服は少し肌の露出部分が多い為、少し引っ張るだけで………色々マズイことになるのだ。
「じゃあ、アイスでも買ってくるから待ってろよ」
「お~♪︎ナイス判断~♪︎さっすが~♪」
「んなこと言っても一段アイスだからな」
「あらら、バレちゃった♪︎」
そしてエンガはアイスを買いに少しその場を離れる。
「やっぱり、優しいなぁ……エンガは…」
そしてそこに
「あれ?おねーさん一人?」
「こんな荷物あって大変じゃない?」
少しチャラめの男二人が現れる。
「何………?」
「もし良かったら、いいことしない?」ニヤニヤ
「何?あなた達がお金を置いてそのまま立ち去ってくれるの?」
「あはは~、それでもいいんだけど…ねッ!!」ガッ
「っ!?何するのッ!!離して!!」
男がアルサの腕を掴むと、もう一人の男が口を塞ぐ。
「へへっ、口を抑えちまえばただの女だな♪︎これは高く売れそうだぜ♪︎」
(こ、こいつら………!奴隷屋ッ!?)
「剣士も魔法使いも結局は魔力頼りだしな。身体能力を強化すればどうってことはない」
「むぐぐっ!!」
(こ、こんな奴らに………あ………)
アルサが目を開いて驚く。二人の男の後ろには、エンガがいたからだ。しかも
「仲間に何か用ですかね?」
炎の鎧を纏って。
「おっとこれは…………」
「ち、違いますよ……!私達はこの子が倒れそうになっていたのでそれを支えただk
その瞬間、男の一人が地面にめり込む。エンガが全力で頭を叩いたからだ。
「ひ、ひぃぃぃぃぃ!!」
もう一人の男が逃げるが、エンガはそれに追い付き、男の口を抑える。すると逃げていた男の口がどんどん焼けていく。
「%#&\=#%\=※※☆☆!?!?」
それをそのまま壁に投げ、男は激しくぶつかり意識を失ったのか倒れこんだ。
「ごめんな、怖い思いをさせちまって」
魔力を解いて通常のエンガに戻る。
「い、良いのよ………私も悪かったし………///」
「そんじゃあ………」スッ
「………?どうしたの?」
エンガが上に手をあげると、上からアイスが落ちてくる。しかも2段。
「ほら、どうぞ」
「あ、ありがとう…………///」
風の剣士 アルサ
身長 157cm
スリーサイズ 83/57/84 Cカップ
性格 仲間思いで優しい
余談
奴隷屋にさらわれ、酷い仕打ちを受けていたが隙をついて逃げ出したが再び捕らわれてしまう。そこにエンガが現れ助け出し、そこから一目惚れし仲間になった。ちなみに酷い仕打ちを受けていたのだが、性行為はまだ一度も経験が無い為、初めては自分を救ってくれたエンガにあげようと思い、夜な夜なタイミングを狙っている。