「おっし!じゃあ行くか!」
「「「「はいっ(えぇ、ふん、)!」」」」」
五人は町から出ると、そのまま草原に出る。そして奥に見える森を目指す。
「あの森を抜けると、○○王国に戻れるから急ごうぜ」
「はい!私も、お久しぶりに国王様に会いたいです!」
「私はショッピングしかないわね」
「私は研究と薬があれば何処へでも行くさ」
「私も、エンガと一緒なら…………」
「へへっ、皆がいて良かったぜ。毎日が本当に楽しいや!」
そうエンガが笑いながら喋ると
「どうも~」
「「「「「………!?」」」」」
パーティの中心から聞き覚えの無い声がした為に驚いた顔で見る。すると、フードを着た男がそこにいた為に5人はすぐにそこから離れ、陣形を組み直す。
「お前誰だ!!いつのまに俺達の中心に!?」
武器を構える5人。
「いや~、君たちの事見てたんだけどさぁ、女の子4人、ぜひ欲しいって思ってさ♪︎」
「………はぁ?何をバカなこといってんの?」
「……………まて」
「どうした、リオン」
「彼には魔力が無い。そして剣も持っていない。………おそらくイタズラの類いだと思う」
「聞こえてるぞ~?じゃあ、これを見ても言えるかな?」
男は両手を左右に出す。するとそこから我々の二倍以上の大きさのロボットが形成される
「き、機械………!?」
「な、なによこれ?!」
「見たこともない技術だ………!一体どうやって……!」
「…………!」
それぞれ武器を構える。
「やれ」
男が命令すると、ロボット2体が5人に襲いかかる。
「ぐっ!」
「こんな襲いやつ、私の技で切断するまでよ!!」
風の力を左手に溜めて、それをロボットに放つ。
「エアーバーストッ!!」
無数の風の刃がロボット2体と男に襲いかかる。その威力で砂ぼこりが舞う。
「………!?下がれ!!」
「リオンっ!?」
砂ぼこりからロボットが現れた。しかもアルサが放った技では傷一つついていなかった。そんなロボット2体が胸のコアらしき所にエネルギーを溜めていたのだ。それにすぐに反応するリオンはすぐに防御魔法を使う。
「ライト·シールド!!!」
無数の光の盾が作られ、5人を守る。そこにロボットが溜めていたレーザーが放たれそれをなんとか防ぐ。あまりの威力に地面がえぐられていた。
「な、なんて力………!」
「ふむ、どうやらあれは自立型のロボットのようだ。あれの主人を倒した方が早い」
「なら、私の氷魔法で動きを止め……っ!?居ない!?」
先程まで居た男が消えていたのだ。あの一瞬で魔力探知にも長けているガミスにも判らなかった。
「しょうがねぇ!先にロボットを止めるぞ!!リオン!」
「ライト·ブースト!!!」
エンガに光が纏われ、さらに剣に炎を纏わせる。
「ブレイズ·スラッシューッ!!」
ガキィン!!とエンガの剣がロボットの腕に当たり、火花が出る。
「おぉぉぉ!!!」
しかし、別のロボットに横から殴られ、近くの岩にぶつかる。
「がはっ………!!」
「エンガ!!ぐっ!!」
リオンがエンガの元に行こうとするが、ロボットに阻まれる。
「アイス·コフィン!!」
ミーラが氷魔法でロボットを拘束しようと放つ。リオンも凍らせないようにロボットの足元だけに多くの魔力を送り、厚い氷を生成する。
「ライト·ブースト!!」
リオンがミーラに光を纏わせると、更にロボットの氷を暑くする。
「よし!私とミーラで動きを止める!アルサとガミス!エンガをお願い!!」
「わかったわ!」
「わかった」.
二人が飛ばされたエンガの元に走って行く。が
「計画通り♪︎」
「「!!?」」
目の前に突如として居なくなった男が現れ、手のひらからまた機械を生成する。
「またロボット!?」
「この物量をすぐに生成できるとは、本当に何者なんだい?」
二人が武器を構えようとするが、先に機械の方が早かった。
「キャッ!?」
「ぬあっ!?」
機械が二人の距離を詰め、二人の四肢をガッチリと拘束する。
「ぐっ!?このっ!?」
「中々っ………強い拘束だねぇ……」
そして機械が二人に液体をシャワーのようにかける。
「なっ………!?///装備がッ!?///」
「おっとぉ……///これは………///」
二人は拘束されてまま装備を溶かされ、この広大な草原で全裸にされてしまう。
「このッ!!離しなさい!!」
「ぐっ!んんっ!!」
二人が身体を動かすが全く拘束が解けない。すると、機械から伸びてきた2つのアームが二人の口を無理やり開いた状態にし、恥部に刺さるように固定される。
「いひゃぁぁぁぁ!!?」
「あぁぁぁぁぁっ!?」
突如襲う衝撃。
物理的な痛みは全く無く、恥部をいきなり襲う快感と頭をかき回される感覚に白目を剥きかけ絶叫するアルサとガミス。
「あがぅ………!?はによほれ!?」
「ほ、ほれは……!?」
彼女達の下腹部には紋章が付与されていた。なんらかの状態異常が身体に刻み込まれてしまったのだ。
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!」
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"っ!!!」
再び襲い来る衝撃。
開いた口から涎を垂れ流しながら獣のように絶叫する二人。
「おっおっおっおっおっ♡おっ♡おっ♡」
「あっあっあっあっあっ♡あっ♡あっ♡」
間髪いれずに襲いかかる衝撃。
先程までとは違く、今度は存在そのものを作り替えるように頭を弄繰り回すそれに、もはや意味をなさない言葉の羅列を繰り返す二人。
「…………………」
「……………………」
もはや彼女たちは物語の主役ではなく、全てを男に捧げる戦闘員になってしまった。
そして機械が二人の拘束を外すと、二人はそのまま起き上がりそのまま起立の姿勢を維持する。無様に愛液を内股ももに垂れ流しながら起立する彼女達だが、それを全く気にしていない、ましてやそれが当たり前だと思わせる表情になっている。
「さぁ、二人とも。これを着るんだ♪︎」
「「はい、ご主人様」」
男から渡されたのは、きている方が恥ずかしい、薄い布で作られた透き通ったレオタードだった。本来の二人なら絶対に拒否するはずなのだが、それを拒絶することはなく着ていく二人。
着用した二人の身体は透き通ったレオタードによりもはや全裸といってもいい。
「ぐあっ………二人とも………どうしちまったんだ………」
「早速命令だ。ガミス。あの男を黙らせろ」
「はい、ご主人様」
ガミスは倒れているエンガに向かって蹴りを入れる
「がはっ!?な、なにを!?」
何発も何発も蹴りを入れるガミス。あれ程までに彼に好意を寄せていたのはずの彼女が男の命令従いエンガを蹴り続ける。
「アルサはあそこで戦ってる二人に攻撃して」
「はい、ご主人様」
アルサはロボットと戦っているミーラとリオンの方を向く。
「エアー·バースト」
先程よりも強力なアルサの技が二人を襲う。リオンはそれに反応し弾き返すがミーラは直撃しその場に倒れこんでしまう。
「かはっ………どうして………アルサ……さん………?!」
「何の真似ですか!?アルサさっ……んぐ!?」
リオンが攻撃してきたアルサに向かってそう叫ぶ時に後ろからロボットに拘束される。
「くっ…………!!」
(この状況…………私が本気を出せば勝てる………けど、それをするには…………っ)
「さてさて、君はどうしようかな?ねぇ、アルサ……だったっけ?名前」モミモミ
「はい、私の名前はアルサと言います」
男に尻を揉まれながらもそのまま名前を言うアルサ。どう考えてもおかしい状況にリオンは一刻も早い決断をする。
(ごめん…………ミーラさん……!エンガをお願いします……!!)
「ハァァァァァァッッッ!!!」
ロボットに拘束されていたリオンの身体が纏っている光よりも更に輝き、その場を光で包む。
「なんだ!?眩しすぎるっ!!?」
男が驚く。その光が落ち着き男の目に入ったのはバラバラに切り裂かれたロボット一体だった。
「あの一瞬で音もなくここまで………何処にいった?」
リオンは一瞬でロボットをバラバラにした後、エンガとミーラを回収し、二人を光で包む。
「ごめんね、エンガ………また後で………」
「なっ……お前ッ………なにを……?」
「リオンさん………まさ……か………!」
「光の伝導!!」
すると二人を包んだ光が浮くと、そのまま目にも止まらい速度で森の中に進んでいく。
「へぇ………仲間を逃がしたんだ」
「当然です、私が本気を出せば今の彼とミーラさんも巻き添えにしてしまいますから」
男と対峙するリオン。その姿は光の騎士というよりもはや天使と思わせるような神々しい鎧に纏われていた。
そしてリオンは持っていた剣を構える。
「我が名は光の騎士リオン!!神に代わり、貴様に罰を与える者なり!!」
かつて最強の女性の騎士と言われた彼女が今再びその力を振るう。運命を共にした男、エンガの為に。
これって……
あぁ、リオンの勝ちだ