私は渡辺 美乃里(わたなべ みのり)
警察の方でもエリートだけが所属することができる、捜査第一課に所属している刑事。第一課で担当するのは、強盗、傷害、放火、性犯罪。私はその中で性犯罪を担当している。人には3大欲求があり、その中には性欲がある。女性から男性にわいせつな行為をすることは少なくはないが、多くは男性から女性にわいせつな行為をすることが殆んどだ。私は、そんな下衆な男達から女性を守る社会を作ることが仕事だ。
しかし、ここ最近1つだけ変な事件があった。それが
『○○森、変死事件』だ。少し前にとある森に男性が首を吊っている所が発見された事件だ。ここまではよくドラマでもありそうな事件だが、問題はここからだ。
1.被害者には靴が履いていなかった。
2.会社でも何も特に異常は無かった。
3.携帯電話が発見されない。
4.家のテレビが点けた状態だった。
以上の4点の不可思議な問題から、殺人等で捜査されたのだが何一つとして出てこない。亡くなった男性の彼女だという人物を詳しく調べた所、私の高校と同じで一つ上の先輩ということがわかったが、それ以外に情報は無かった。
「ふむ…………一体どういう事件なんだろうか………」
「お疲れ様~」
「お疲れ~お先するよ~」
二人の女性警察官の先輩が先に帰宅する。
「お疲れ様です。………さて、と」
(私ももうそろそろ帰る時間か、考えるのは明日にしよう)
美乃里が帰りの仕度を整えていると、スマホからL○NEの通知音が鳴る。
(………?誰からだ?)
確認してみると、そこには高校の同級生の葵からのメッセージだった。そこには
『美乃里、少し相談事があるんだけど今から会えない?』
と書かれてあった。
(真面目な葵から相談事………?よほどな事だな………)
美乃里は『OK』と返して、場所を設定した。
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~居酒屋(個室)~
「………………」
(大丈夫かな、葵)
そう心配していると、戸が横に動く。そこから葵がきた。
「待たせちゃってごめん!」
「良いよ良いよ、座りなよ。とりあえず飲み物は烏龍茶だけど頼んどいたから」
「ご、ごめん……」
烏龍茶を少しだけ飲む葵。
「ぷはっ………」
「それで、相談事って?」
「う、うん………実は…………最近、職場の先輩が少し変で………」
「変………?」
「うん………前までは少し厳しい感じだったんだけど、今はそうでもなくなって………」
「そこだけ聞くと良い先輩だと思うけど」
「そ、そうなんだけど………その………えっと…………」
「…………?」
「こ、更衣室で………自慰行為をしてたり…………///」
「…………はぁ?」
(ただの痴女じゃん)
「ま、前の先輩だったら、絶対にそんな事しないって言えるんだけど、日に日に少しずつ………///」
「う、うーん…………だが、人には性欲というのがあるが…………そこまでの人とすると………注意したら良いんじゃないか?」
「む、無理だよ!!そんな最中に声かけたら次の日どうすれば…………」
「確かに……………」
「そこで、警察官の美乃里も入れて、2人で先輩を説得してくれないっていう相談だったんだけど………」
「そ、そういうことか…………………………うーん………………………………」
おでこに指を当てて悩む美乃里。本来はこんなことは協力したくはないが、やむを得ず承諾することにした。
「分かったよ。それで?どうするの?」
「うん、今度先輩と何処かに一緒に出掛けることになってるから、話場所が決まり次第連絡して来てもらうってことで良いかな?」
「その日にちは?」
「来週の金曜日なんだけど、来れそう?」
スマホを開いて自分の勤務表を見る美乃里。
「あー、普通に仕事だけど、頑張って有給とってみるわ」
「ありがとう!」
「それと、その先輩って見た目はどんな人なんだ?」
「え?言って無かったっけ?」
「?」
「私達の学校の先輩、亜弥先輩だよ?」
「はっ!?葵、その人と同じ会社だったのかよ!?」
「う、うん……?そうだけど………」
「ま、マジか………」
(いや、これはチャンスかもしれないな)
あの事件の関係者の一人である以上、どんな形であれ関われるのはまず無かったからだ。
「??何かあったの??」
「い、いや、単純に驚いただけ………ん?」
(なんだ………?あの首輪?)
「なぁ、その首輪は?」
「これ?あぁ、だいぶ前に亜弥先輩と一緒に買った物で着けてるだけだけど、変?」
「に、似合ってる似合ってる!」
「そう♪︎ありがとう♪︎」
(普段着とかならまだしも、スーツ姿で首輪するは結構変だと思うけどな…………それ以上に………何か変な感じがするなあの首輪…………なんでだ………?)
「よし!じゃあ久々に会ったし、前金ならぬ前礼として今日は私が奢るから飲もう!」
「おっ、それはありがたいな」
二人はそのまま飲み始めるのだった。
~亜弥宅~
「うんうん、真面目な警察官だねぇ」
男は葵のスーツのポケットに盗聴機を仕掛けていた為、会話を全て聞いていた。
「またちょっとした事を試させることが出来るし、警察官の奴隷も出来るし、一石二鳥じゃん♪︎な、亜弥♪︎」
「んぷっ♡んっ♡じゅる♡じゅるるっ♡」
亜弥は男のちんぽを夢中にしゃぶっていた。
「夢中になっちゃってるよ………良いけどさ♪」コロン
男は手のひらからとある物を作り出していた。