転生したら大好きな世界で思うように生きていくことができる件 作:Laginera
パキラの来襲から一夜明け、ラギネラ達は部屋を掃除しラギネラが代表してお金を持ってホテルのフロントに行きオーナーに謝罪した。
「ああ大丈夫ですよ。割とあること何で。お金は必要な分以外はお返ししますから」
丁寧に謝ったのが功を奏し何とか許してもらった。
別部屋にいた夕焼と牛丸は何も気づいていないようだった。
―ヒャッコクシティ・ジム
ラ「ずんだ(ケンホロウ)! 電光石火だ」
「ホロッ!」
ケンホロウの攻撃がヒットしジムリーダーゴジカのポケモンは全員倒れた。
審「ニャオニクス戦闘不能! チャレンジャー・ラギネラの勝ち!」
ゴ「ご苦労だったなニャオニクス、ゆっくり休め」
ゴジカはポケモンをモンスターボールに戻した。
ゴ「ラギネラ、お主は奇妙な運命の持ち主のようじゃな。…これからいろいろなことに巻き込まれることもあるが愛する者と共にその運命を乗り越えていけるじゃろう」
ラ「ありがとうございます」
7つ目のバッジをゲットしジムから出た後ホロキャスターから連絡が来た。
「我々フレア団は生き残る人類を選択します。この世界が美しくあるために我々はフレア団以外の人間を滅ぼします、残念ですが」
フラダリの言葉に戦慄が走る。
ヒャッコクシティにいたフレア団達から聞けば、彼らは生き残るために500万という高い金を払い入団したとか…。
フレア団の目的を知ったラギネラは雪不帰らと話し合い、パキラが残したメッセージを元にミアレシティのフラダリカフェに移動した。
カフェ店員に化けた団員を秒殺し、
「く、言ってたまるものか。地下室への隠し部屋を開ける合言葉が【ひらけゴマ】だということを!」
メ「はあ…」
牛「ひらけゴマ~」
地下室へ続く階段を行くとそこにはフラダリがいた。
フラダリとバトルをし、手持ちのコジョフー、ヤミカラス、ギャラドス、カエンジンを倒した。
ラ「フラダリさん。どうしてこんなことをしたんですか」
フ「この世界を美しくするためだ。私も最初は皆が分け合い豊かになれば争いのない綺麗な世界になると思っていた。だが…っ」
フラダリは悔しそうに顔をゆがめる。
フ「豊かになればなるほど独占しようと奪い合い、そして争いになる。だから私は与える者から奪うものになった! この世界のために生きる人間は選別されるべきだと!」
雪「…」
メ「フラダリ様。その決断に至るまできっと多くの葛藤があったと思われます。ですが、あまりにも極端ではないでしょうか?」
夕「確かにこの世界にはいい人もいれば悪い人もいます。だけど、そのために自分たち以外のすべての人間を消し去ることが許されるとは思えません…」
フ「…もし私の考えが正間違えていると思うならこのフロアにいる団員を倒し、最深部へいくカードキーを手に入れなさい。私は決して止まらない」
フラダリは地下へ行くエレベーターに乗りその場から去っていった。
フレア団員達が一斉に襲い掛かってくる。
ラ「くっ。ここは手分けして団員達を倒してキーカードを手に入れましょう! おそらく幹部クラスの団員が持っているはずです」
皆で手分けして団員を倒していった。
―フラダリラボ・地下1階・研究室
ラギネラは研究室の一室に入った。
「ああ? 飯の時間かあ?」
「それとも戦闘訓練か?」
ラ「!?」
そこは牢屋になっており、とらわれている人間がいた。
ウサギのような耳を生やした女性、筋肉質で長身の女性、オッドアイの筋肉質で長身の女性。
紫かかった銀色の髪をした女性。の計4人。それぞれ個室の牢に入れられている。
彼女達には見覚えがあった。転生以前、ネットでも見たことある人物だ。
ラ(ヒロアカのミルコに、女戦士悪落ちシリーズのヘルガ、更にリベリオンのブランウェンやアンネロッテまでいる?)
ラギネラは疑問に思ったがそこにアンネロッテが話しかけてくる。
ア「君はフレア団員ではなさそうだが、どうしてここにいるんだ?」
ラ「はい。私はフレア団の野望を止めるためにここに来ました」
ア「! 本当か! 頼む、この牢を開けてくれないか?」
ラ「はい!」
ラギネラは牢の鍵を外から開けて4人を解放した。
ル「ありがとよ! これで自由になれたぜ!」
ブ「感謝する」
ラ「いえ、それよりどうしてあなた方はこのラボに?」
ア「信じてもらえるかわからないが…」
アンネロッテはこの世界の人間ではないと話し、自分はガイノスで反乱軍として戦い、その結果負けてしまった。とどめを刺されそうなところブランウェンと共に空間の裂け目に吸い込まれこの世界に来たというのだ。
フレア団はこの世界には存在しないパワーを持つ2人の存在に興味を持ち研究のためにこの施設で管理することにした。2人は研究のために模擬戦をしたり、検査を受けたりしたらしい。今まで脱出しても他に行くところもなかったのでここにいたらしいが、フレア団が何か不穏なことを企んでそうなのは感じていたのだとか。
ル「あいつら私をミミロップ? とかの亜種とか言って捕まえに来てさ。捕まってここで生活してたんだ」
ヘ「あんたさあ、なんでフレア団と戦ってるの?」
ラ「成り行きですよ。 …ところでこれは?」
研究室の奥にある大型の機械に目を移す。
ア「ああ、それは確か奴らが次元転送とか言っていた機械だ」
ラ「! 次元転送装置ですか!?」
慎重に触ったところ、年代や時空を示す座礁や転送用のエネルギーを示す数値が書かれているのでどうやら本物のようだった。
ラ(なぜフレア団がこんなものを作っていたんだ? いや、こういうのがあるということは別世界へ行く手がかりがここにあるというになる!)
ラギネラはそう思っていったんスイッチを切ろうとしたが、突然誤作動なのか機器が音を立てて起動していく。
ラ「うわっ!」
光が溢れて、しばらくすると収まり、部屋に2人の人物が現れる。
「…あら、ここは一体?」
「奇妙な光に呼ばれたと思いましたら」
「旦那様? あなたが旦那様ですか?」
ラ「」
1人はソシャゲ・アズールレーンのキャラクターのベルファストとフッド。更に「ヴィクトリアメイド・マリアのご奉仕」シリーズにでてくるメイドのマリアが現れた。
べ「ここは何かの施設のようですが、ご主人様はあなたでしょうか?」
ラ「えっと、すみませんその…」
ラギネラは先ほどの誤作動の件について説明する。
フ「そういうことだったのね。呼ばれた以上はあなたが私たちの指揮官様ということになるのかしら」
べ「あなたがご主人様ということですわね」
マ「旦那様、よろしくお願いしますね」
ラ「えっと、私でいいのですか?」
フ「あなたは悪い人には思えないし、それに他に行くところもないわ」
ラ「はあ…ではよろしくお願いします」
モ「あーあんた何てことしてくれんの!」
フレア団のリーダーの一人、モミジが大声を上げる。
モ「せっかくできた転送装置を壊してさあ! ムカつく!」
ポケモンバトルになったが、彼女の手持ち2体をあっという間に倒した。
モ「キー! 私は負けたけど、フレア団は終わらない! この世界を終わらせるまでは!」
モミジはそう言って気絶した。
ラ「急がないといけませんね」
ラギネラは8人の新しい仲間を入れて駆け出した。