十数年前から乱発されている極小の聖杯戦争。わずか二騎で行われるものから、冬木には劣るものの相当の規模で開催される五騎による聖杯戦争まで、世界中であらゆる聖杯戦争が明るく楽しく激しく行われている。
根源など彼方の夢物語だと嘆いていた魔術師たちでも、この儀式によって一歩……あるいは半歩近付けると悟った彼らは死に物狂いで聖杯を作成することになった。
大雑把に百の聖杯が作成されると九十五が作成途中で頓挫、完成した残り五つの内四つが不完全で魔力を注ぎ込んでいる最中に暴発。最後の一つが冬木とは比較にならないほど劣化した儀式として成立する。
とはいえ、集積した魔力によっては大小様々な奇跡を行使することも可能だろう。もっとも、そんな駄作の聖杯で召喚されるサーヴァントにとっては良い迷惑である。
召喚を拒絶するサーヴァントや、マスターを手にかける叛逆サーヴァントも多数。
俺は、そんな奇妙な聖杯戦争の中の一つに参加し、結果、優勝してしまった。
その聖杯戦争を優勝し、その身に宿ってしまった奇跡に頭を痛めた。
「女英霊殺しって」
簡単に言えば、女性の英霊に関してのみだが、かなり高い好感度を得る事ができる。
英霊という存在に対して、令呪以上に縛る事ができる愛。
それを自身の意思とは関係なしに魅了させ、発動する事ができる。
本来ならば、その力を使えば、かなり強いかもしれない。
だが、俺自身は元々は魔術師でもなんでもない一般人。
そして、参加したのは偶然だった。
その偶然で召喚したサーヴァントの企みによって、俺はこうした厄介な奇跡を押しつけられた。
「ふふっ、良いじゃないか。
私としては、これからマスターがどんな物語を紡ぐのか、楽しみで仕方ないのだから」
そう言いながら、俺をマスターと呼ぶ女性。
その女性こそが俺をこんな事に巻き込んだマーリンを見つめる。
このマーリンは何を企んだのか、俺に対して、その体質を組み込んだ。
「まぁまぁ、君も役得じゃないか。
それに、満更でもないだろ」
「それは」
その言葉に対して、俺は否定する事ができなかった。
そうしている間にも、マーリンが近づく事に気づかなかった。
ふわりっと、花のような香りがした。
それは、俺の最初のサーヴァントであるマーリンからの匂いだった。
「おやおや、こんな至近距離だったのに、気づかなかったのかい、マスター?」
マーリンはそう言いながら、俺の方へと抱き締める。
絹のような白い布のローブに身を包んでいる彼女の胸はそのまま抱き締められると共に押しつけられる。
それと共に、胸は俺の身体に押しつけられた事によって、大きく形を変えていた。
その感触はまるでスポンジのように柔らかく、俺を興奮させるには十分だった。
だが、同時にマーリンはその指を俺のズボンへと手を伸ばしていた。
「あぁ、マスターのここに、もうずっしりと精が詰まっているのを感じるね」
そういいながらもマーリンは躊躇いなくズボンに手をかけ脱がされる。それと同時に下半身を覆うものは何もなくなり外気が触れる事でより一層にそこは敏感になっていた。
「さてじゃあ始めようか」
そして俺はその言葉を聞いたと同時に意識を失った。
目を覚ますとそこには誰もいないように思えた。
だがよく見るとベッドの下に何かがいる気配を感じそちらを見ると、勃起した俺の肉棒を口の中に入れるマーリンの姿があった。
「んぐぅう!! んん!!」
喉の奥まで入れているのか苦しそうな声を上げているがそれでも彼女は止まらなかった。
「何をしてるんだ。マーリン」
そう聞いてみると彼女がこちらを見上げて一言だけ言った。
「見てわからないかな? 私のマスターのおちんちんをお掃除しているんだよ」
そう言って彼女は更に呑み込んでいく。
しかし、その動きはゆっくりと、隅々まで俺の肉棒を味わうかの様なものだった。そのせいで俺は今までにない快楽に襲われてしまう。
やがてその行為は終わりを迎えたのか、ちゅぽんという音が聞こえてきたかと思うとその瞬間には再び唇が肉棒に触れる。今度は先程よりも早く吸い付き始める。
しかしそれもすぐに終わってしまい再び舌を使って舐め回し始める。
舌先が亀頭に触れながら、尿道口をほじくるように刺激する。
それだけでも十分に気持ちよかったのだが、それが終わらないうちに今度は一気に根元近くまで飲み込まれてしまった。そのまま激しく頭を上下させ始めたのだ。
じゅぽ! じゅぷっ! ぬちゃっ! そんな音を立てながら行われる激しいストローク。それは確実に絶頂を迎えさせるための動きだと言う事は明白であった。
「マーリンっこれ以上はっ!」
限界を迎える直前になって俺は彼女に声をかけた。するとようやく顔を上げてくれた。
「どうしたんだいマスター? まさか私では満足できないなんて言わないだろうね?」
そういうマーリンの顔はとても妖艶な笑みを浮かべながら、そう問いかけてくる。
同時に、マーリンは立ち上がると共に、そのローブの内側をこちらに見せつける。
そこには既に彼女自身が我慢ができない事を示すように、秘部からは愛液が流れ出していた。
そして彼女は俺を誘うかのように手を後ろに回すとともに自分の手で割れ目を開いて見せた。
そこは既に洪水状態でいつでも俺を受け入れる準備が出来ているという事を知らせてくれる。
「ほらぁ、ここにマスターのを挿れてくれないかな?」
そう言うと同時に彼女の中からさらに大量の愛液が溢れ出す。
その光景を見ただけで理性を失いそうになるもなんとか堪えると目の前にある小さな穴へと指を入れる。
するとそこから出てくる愛液の量はさらに増していき同時に俺の肉棒を迎えるように膣内を広げていく。
「あっああぁ~いいよぉぉおお!!」
挿入された途端にビクビクと身体を動かしながら甘い声で喘ぎだす。
それと同時に彼女の中はさらにきつく締め付けてきた。まるで肉棒を引き千切らんばかりの勢いで搾り取ろうとしてくるがここで果てるのは男として情けないと思い必死に耐える。
「ふーん、なかなかやるじゃないか。流石だよマスター」
余裕があるような言葉を吐くもののその表情は明らかに快感に染まっていた。
その証拠に瞳にはハートマークが浮かび上がり口元からは唾液を流し続けている。
そして俺はそれに応えるべく腰を振り続ける。
パンッ!! パァン!!!! 激しくぶつかり合う肉体の音。そして結合部より溢れる水音が部屋に響き渡る。
その度にマーリンは快楽に打ち震えるかのように体を震わせていた。しかしそれでもなお俺から与えられる刺激に対してしっかりと反応を示してくれている。それがとても嬉しくてついつい責め立てる手が激しくなっていく。
「あんっ!! 激しいぃい!! これしゅごいっ!! さっきよりもずっと気持ち良いのがきちゃうぅうう!!!!」
そんな声をあげながら彼女は絶頂を迎えたのか大きく仰け反った。それと同時に今までとは比べ物にならない程の強い力で俺自身を包み込む。それに負けじとばかりに更に強くピストン運動を続けるとその衝撃に耐えられなかったのか口から泡を吹き始めた。
「あひゃひっ! ましゃかこんなきもちよくなれるなんれぇええ!? こわれりゅうぅぅ!!!!」
もはや呂律すら回っていない。ただひたすらに与えられる快感を受け入れ、それを体全体で受け止めようとしているように見える。
だが俺はこの程度で終わらせるようなことはせずさらに力強く腰を打ち付ける。
「そろそろ出すぞ、中にぶち込んでやる!!!」
「きてぇぇぇええ!! 私のなかぁあはらのおくまでいっぱいにしてくださいぃいい!!」
そう言い終わると同時に俺は限界を迎え精を吐き出した。ドクンドクンと脈打つように精を放出する。そのあまりの量に収まり切らなかったものは逆流し、秘部から溢れ出していた。しかしそれでも尚止まることなく注ぎ続けて行く。その間も彼女は絶え間なく喘ぎ続けていた。
やがてそれも終わりを告げる頃ようやく一息をつくことが出来た。ゆっくりと引き抜くと栓を失った穴からは白濁とした液体が流れ出てきた。
流れ出る度に、マーリンは身体を痙攣させながら、ビクビクと小刻みに震えていた。その姿はとても扇情的で思わずもう一発ヤりたくなってきた。
「まったく、相変わらずっ君のザーメンはサーヴァントには効果抜群だね」
「お前が、そうしたんだろ」
「ふふっ、その通り。
だからこそ、君がこれからの物語を楽しみにしているから」
そう呟いたマーリンに、俺は本気で嫌な予感をした。
FGOアーケードサーヴァントでは?
-
ラーヴァ
-
プロトマーリン
-
ドラコー
-
フランケンシュタイン(クリスマス)
-
エレナ〔クリスマス〕
-
カーマ (ミステイク)
-
ダヴィンチ(ライダー)
-
鈴鹿御前〔サンタ〕
-
シータ
-
ティアマト
-
ソドムズビースト