シータという女性は、元々はラーマという人物の恋人である。
その恋愛はとても有名だ。
そして、偶然なのか、それとも必然だったのか。
シータが、俺のサーヴァントとして。
ラーマが、敵のサーヴァントとして。
そうした戦争終盤にラーマは倒れ、自分の事を引きずらず幸せになって欲しいと言い残し消滅した。
俺が、それを受け取っても良いのか、分からない。
それでも、その思いを受け取って良いのか。
そう考えている間にも、その行為が、始まりそうになっていた。
「それではっ」
その一言を告げると共に、シータは戸惑いを隠せずに、ゆっくりと勃起した俺の肉棒へと舌を恐る恐ると伸ばす。
自分の貞操が潔白である事を証明する為に命を絶った伝説を持つ彼女にとって、このフェラですら初めての事もあって、緊張しているのか、空気で分かる。だが、それでも彼女は健気に俺の肉棒へ舌を伸ばして──。
「あむぅ……んっ、ちゅぷっ♡ はぁっ、んふぅっ……れろぉっ♡」
「うわっ、マジかよ……!」
シータの小さな口内へと、俺の肉棒が飲み込まれていく。
亀頭の先端が彼女の喉奥に触れれば、そこから熱く蕩けるような感覚を覚えてしまう。
唾液と先走り汁が混ざり合う音を立てながら、シータは俺の肉棒を懸命に舐め回していた。
「じゅるっ、んっ、んぐぅっ! ぢゅぽっ、ぢゅるっ、んっ、ふぅっ♡」
拙い動きではあるが、一生懸命な様子のシータの姿を見下ろしているだけで興奮してしまう。
そんな気持ちを感じ取ったのか、シータは更に深くまで俺の肉棒を飲み込み始める。
シータの様子から察すると、どうやら俺の反応を見てやり方を変えてきたらしい。
肉棒を喉の奥にまで飲み込んだ状態で、シータは俺の顔色を見ながらも舌を動かすペースを上げていた。
「んふぅっ、んんっ、ぢゅるっ、んぶぅっ♡ ぢゅるっ、んぢゅぅっ♡」
口元から溢れ出る先走り汁をシータは零すことなく、喉を鳴らして飲み込んでいく。初めて味わう男の精液に戸惑っていた表情は既になく、今あるのは肉棒に奉仕することだけを考えた女の本能だった。
「ふぅっ、ふぅっ、んんっ、ぢゅぷっ、んっ、んっ……ちゅぱっ♡」
肉棒を根元まで口に含んだまま、シータは顔の動きを止めて、肉棒の表面に絡みついた唾液と俺の先走り汁を丁寧に舐め取っていく。
舌先が触れた瞬間、痺れるような快楽が伝わってくるのだが、シータはそれを堪えながら肉棒への愛撫を続けていた。
口の中に広がる苦みも気にならない程に必死に俺の肉棒へと吸い付いているシータの姿を見下ろしていると、胸の中に何か熱いものが込み上げてきて──。
「もういいよ、シータ。これ以上されたら我慢できなくなるし……」
そう言ってシータの口から肉棒を引き抜くと、彼女は名残惜しそうな表情でこちらを見つめる。
だが、シータの頑張りのおかげで俺は射精寸前の状態になっていた。
それを感じたシータは慌てて立ち上がると、今度はベッドの上に乗り──。「私にもご奉仕させてください、マスター」
俺の前に座り込むと、シータは自らの秘所に手を伸ばしていく。
シータの手淫によって濡れそぼったそこは下着越しでもわかるほどに潤んでおり、彼女の指先は躊躇することなくその中に滑り込んでいた。
「はぁっ……♡」
軽く指を動かしただけでシータの身体はビクンッと跳ね上がり、その衝撃に耐えられなかったのか下着が僅かにずれてしまう。
それを気にせず、シータはそのまま割れ目をなぞるように指を動かしていく。既にシータの股間はぐしょぐしょになっており、シータは指先に感じた熱く柔らかい感触を楽しむように動かし続けた。
「ああっ、マスターのこれ……すごく大きいです……こんなものが入るんですか?」
恐る恐るといった様子でシータが見上げるのは俺の男性器だ。
ズボンを脱ぎ捨てた状態でいる俺だったが、勃起した状態の性器を目の前にしてシータの顔には恐怖の色が見える。
だが、それも無理はないことだ。何せ、シータにとって俺は初対面の人物なのだから。当然、彼女にとってみればこれが初めて見る男性器になる。
「大丈夫だよ、ちゃんと入るさ」「本当ですか? でも……すごい大きさですね……。それにこの形……」
「シータだって女の子なんだからわかってるんじゃないのかな?」
そんな風にからかいの言葉をかけると、シータの顔がほんのりと赤くなる。やはり、彼女も一人前の女の子だ。自分の秘所がどういう構造になっているかなど理解しているはずだ。そうでなければ処女であるにも関わらずここまで激しく責めることなんてできるはずがない。
だから、少し意地悪な質問をしたのだが──。
「えっと……私のここ、どうなってますか?」
シータは自分の手でスカートを捲り上げると、恥ずかしげもなく足を左右に広げていく。そのまま下着へと手を掛けると、ゆっくりと脱いでいき、そのままベッドの上へと投げ出していた。
シータの股間から生えたピンク色の肉芽はヒクヒクと震えており、そこから透明な液体が滴り落ちている。その姿を見ているだけで俺の肉棒は更に硬度を増していった。
「ああ、綺麗な色をしているよ」
肉棒の先端でクリトリスに触れると、それだけでシータは小さく声を上げた。そのまま腰を前に押し出すようにしてシータの女性器へと挿入していく。すると、先端が僅かに中に入ったところで何かに阻まれてしまう。
それは恐らく──。
「ひゃっ! ま、待ってください!」
慌てて止めようとするシータだったが、既に遅かったようだ。肉棒は根本まで完全に膣内へ入ってしまい、それと同時にシータの子宮口と亀頭がキスをしていた。
「はぅっ♡ はぁっ、あぁっ、お腹の中が熱いぃっ♡」
初めて味わう男の肉棒にシータは甘い声で鳴き続ける。シータの膣内は狭く、まるで俺の肉棒を放さないと言わんばかりに強く締め付けてくる。そのせいで射精を堪えるのに苦労してしまっていた。
シータはシータで、初めて味わう快感に戸惑っているのか、顔を真っ赤にして耐えている。
しかし、それも長くは続かなかった。シータの身体がビクビクと痙攣し始め、同時に膣内の肉棒を締め付ける力が強まる。そして、絶頂を迎えたのだろう。シータの身体が仰け反り、口から悲鳴にも似た喘ぎ声が漏れていた。
「ひっ、あっ、んんっ♡ あっ、あっ、あぁっ♡」
シータが絶頂を迎えているのは間違いないが、それでも俺は肉棒を奥まで突き刺したまま動くことができない。少しでも動こうとすれば、肉棒が抜けてしまいそうだからだ。
しかし、シータの膣肉は容赦なく肉棒を扱いてくる。男根に絡みつき、包み込むような優しい動きから一転して、肉棒を扱くような激しい動きを見せている。
あまりの気持ち良さに俺は必死に耐えていたが、シータは更なる快楽を求めようと俺の腰に脚を巻きつけてきた。その結果、俺はシータと正面から抱き合うような姿勢になり、お互いの唇が触れ合ってしまう。
シータとのファーストキスだが、今はそれどころではない。俺達は互いの舌を伸ばして絡め合い、唾液を交換し合っていた。
その間にも俺の肉棒はシータの膣内で暴れまわり、その度にシータの身体はビクンッと跳ね上がる。
俺は我慢の限界を感じ始めていた。シータが絶頂を迎えるよりも先に限界が訪れようとしていたのだ。
そのことに気づいたのか、シータはラストスパートをかけるように激しく身体を動かし始める。
それに合わせて、俺もピストン運動を開始した。
「あぁっ♡ マスターっ♡ マスターぁっ♡」
俺の名前を呼びながらシータは俺の首筋に吸い付いてくる。
その瞬間、頭の中で何かが弾けたような感覚を覚え、それと同時に大量の精液が吐き出されていた。その量は凄まじく、シータのお腹では収まりきれず逆流してシーツを汚してしまうほどだった。
同時に、シータの方からも絶頂に達したらしく、全身を震わせていた。
その衝撃に耐え切れず、俺のモノはシータの中から抜けてしまう。すると、栓を失った秘所からは入り切らなかった白濁液が流れ出し、シータの太腿や尻までも濡らしていった。
シータはそのまま力なくベッドの上に倒れ込んだ。
まだ呼吸が整っていないようで、胸が激しく上下している。
その姿はとても淫靡で、再び肉棒が熱を帯び始める。
だが、それ以上に今はシータのことが心配だった。
「大丈夫か?」
声をかけると、シータは潤んだ瞳でこちらを見つめ返してくる。
その視線だけで俺はドキッとしてしまい、下半身がまた硬くなってしまった。
「あの……、私、大丈夫です。痛かったけど、それよりも嬉しかったんです。だから……もう1回……♡」
シータの言葉と共に、その行為は二人共疲れるまで、続いた。
そして、その行為の終わりに俺達は、ゆっくりと風呂に入る。
狭い湯船に二人で浸かり、俺の身体はシータの背中と密着していた。
お互いに一糸纏わぬ姿で、シータの柔らかい肌の感触と温もりを感じる。
俺の胸に寄りかかるようにして、シータは気持ちよさそうに目を細めていた。
そんなシータの様子に、つい見惚れてしまう。
シータの整った顔立ちと、美しい髪がすぐ傍にある。
濡れた髪をかき上げる仕草に、俺はドキドキしていた。
「どうしたのですか、マスター? 私のことを見ていますが……」
シータに指摘されて、自分が無意識のうちに彼女のことを見てしまっていてたことに気づく。
慌てて誤魔化そうとするが、シータにはお見通しだったようだ。
彼女はくすっと笑うと、「恥ずかしいですよ」と囁いた。
頬を赤らめる彼女だったが、すぐに悪戯っぽい笑みを浮かべると俺に抱きつきながら、耳元で呟く。
「でも、嬉しいです。そんなに私のことが好きなんですね」
そのまま、彼女は俺の顔を覗き込むと軽く口づけをしていく。
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