亜種聖杯戦争。
今回の場合は、マーリンの策略なのか、俺にマスター権が与えられた。
そうして、召喚した俺の相棒となるモードレッドは、マーリンを見て、怪しんだ。
それでも、聖杯戦争を勝ち抜く為に俺に力を貸してくれた。
そうして、亜種聖杯戦争を無事に勝ち抜け、優勝した。
だが、聖杯戦争に勝利しても、願いが叶わなかったが、特に気にした様子もなかった。
そのまま俺と一緒にその日の夜はいたが。
「まさか、こうなっているとはな」
そう、モードレッドは頭を抱えながら言った。
モードレッドの、その腹部は大きく膨らんでいた。
それは、彼女自身の肥満の結果ではなかった。
その証拠に、腹部だけがぽっこりと膨らんでいる。
それは、まるで、妊娠しているように。
「まさか、昨日の」
その言葉と共に、心当たりのあるモードレッドは舌打ちを行う。
それ自体、俺にも心当たりがあり、頷く。
「それで、てめぇはなんで後ろから抱きつくんだ」
「いや、その、身体が自然と動いて」
「たく、仕方ねぇ奴だな♡」
俺はそのまま彼女をこちらに引き寄せるように抱き締める。
モードレッドはそれに対して、少し不満そうな声を出すが、その態度とは裏腹にそのまま俺に背を向けて、座り込んでいる。
座り込んだ先は、モードレッドの膣内であり、自ら迎え入れるようだった。
「あっんっあぁ♡」
俺の肉棒を迎えると同時にモードレッドはうっとりと甘い喘ぎ声を響き渡らせる。
妊婦と似た状況でもあるにも関わらず、モードレッドの身体はしっかりと快楽を感じていた。
そんな彼女のお尻を掴みながら腰を動かす。
「あんっ♡ ああ……すげぇ、気持ちいいぜ、マスターよぉ♡」
その表情はとても嬉しそうで、普段よりも数倍も色っぽく見える。
彼女は今、妊娠している状態だが、それが関係あるのか分からない程にモードレッドの身体からは力が抜けていた。
「あんたとの子供ができて嬉しいぜ♡」
その言葉を聞いて、俺も嬉しくなって更に激しく動く。
「ああ、あんっ♡ ひゃぅっ♡」
モードレッドはその激しい動きに耐えきれずにベッドの上に倒れてしまう。
しかし、それでもなお、俺の動きに合わせてお尻を突き出し続けていた。
その姿にはいつもの気丈さはなく、ただひたすらに淫らに堕ちていく女の姿があった。
そして、絶頂を迎えそうになった時、モードレッドが口を開く。
「なぁ、マスター……子供ができたってことはさ、オレたちは家族になるんだよな?」
「そうだね」
「じゃあさ、その証としてキスしてくれないか? そしたらもっと頑張れる気がするんだ♡」
「分かった」
そう言って俺はモードレッドのお望み通り唇を重ねる。
舌を絡ませ合いながら、お互いを求め合うような深いキスをする。
「んちゅっ……ぷはっ!」
「これでいいかな?」
「ああ! 最高だよ! ありがとうなマスター!!」
「それなら良かったよ」
「それにしても、まさか一晩でなぁ……」
そう言いながら、モードレッドは自分の下腹部を優しく撫でている。
その顔はとても穏やかで、母性を感じさせるものだった。
「まぁ、予想はできるけど」
「どちらにしても、今はこの状況を受け入れるしかないだろ♡」
既に何度も中出しされているというのに、モードレッドの顔には余裕が見られた。
きっと、自分のお腹の中にいる新しい命を感じ取っているからだろう。
その姿を見ていたら俺の方もムラっと来てしまった。
だからといってここで止めるつもりはない。
むしろ、もっとしたいと思っている。
なので、もう一度、彼女を抱くことにした。
今度は背後からではなく前からだ。
仰向けに寝転ぶモードレッドに覆い被さり、胸を揉みしだいたりしながら腰を動かした。
「ああっ♡ また来たぜぇ♡」
俺が再び攻めると、モードレッドはすぐにイってしまう。
しかし、今回はそれだけでは終わらない。
さらに追い討ちをかけるように腰を振り続ける。
すると、子宮口にまで届いているようで亀頭がコツコツと当たる感触がある。
それを何度も繰り返すうちにモードレッドはビクビクと痙攣していた。
俺はそのまま中に射精してやる。
そして、ゆっくりと引き抜くとドロリとした精液が大量に流れ出てきた。
「ああ……すげぇ量だな♡」
モードレッドはうっとりとした表情を浮かべて、指先ですくい取るとその匂いを嗅いだ。
その様子はまるで愛しい人に想いを伝えるかのように情熱的なものだ。
それからモードレッドは身体を起こしてこちらを見つめてくる。
「マスターっ、やべぇよ」
それと共に、モードレッドはそのまま腹部を押さえる。
それは妊娠している状況において、最も避けなければならない行為だった。
それと共に、彼女の膣口から出産寸前の子宮内膜のように張り詰めた精子が流れ出ていた。
それが何を意味するのか理解できないはずがない。
同時に、その入り口から出てきた。
「んっぷはぁ」
出てきたのは赤ん坊。
だが、出産と同時に、その身体の大きさは瞬く間に成長し、少女へと変わる。
「えへへぇ、これが生まれるのか。
ねぇ、お母さん、お父さん」
そう言いながら、笑いかけたのは、昨日戦った相手であるジャック・ザ・リッパーだった。
容姿は、昨日の銀髪の容姿とは打って変わって、モードレッドの金髪を受け継いだようだった。
「あの時、どうやら俺の中に入ってきたようだな。
サーヴァントは妊娠しないから、お前しか心当たりはなかったがな」
「けど、私達の願いは十分に叶ったよ。
それに、お母さんもだけど、お父さんもいるなんて、嬉しいなぁ」
そう言いながら、ジャックはそのまま抱きついてくる。
まさか、こんな事態になるとはな。
「英霊と人間のハーフか。
これはなかなか」
そう、扉の隙間から笑みを浮かべるマーリンに対して、俺とモードレッドは頭を抱える。
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