※この作品はR-18です。

交姦キャンプ   作:ヒデマル

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以前に投稿した作品を加筆修正しました。

官能小説 日常の人妻と他人棒
(https://hidemaru717.com/)
からの転載です。



交姦キャンプ 第3話

 新車は7人乗りで、2列目に座席が2つ、3列目がベンチシートになっている。

 

 運転は正志、助手席に恵美子が座わり、2列目には運転席側にチャイルドシートの香住と、その横に梨花が座った。香住は梨花に懐いていて、おそらく帰宅するまで梨花を離さないだろう。

 

 3列目のベンチシート―――運転席側には、荷台に乗らなかったバーベキューの食材などが積まれ、そのために中央に清三が座り、その横に小学生の正彦が座っていた。

 正彦は、父から持ってこないよう言われていた携帯ゲームに夢中になっていた。

 

 出発して30分が過ぎ、渋滞もなく順調に市街地を抜けた。

 

 高速道路に乗る手前で、清三が運転を変わると申し出た。

 

「・・・・・・それが、保険は家族限定なんだよ」

 

「それじゃあ、筒井さんがずっと運転? なんだか申し訳ないわ。休憩したくなったら遠慮なく止まってくださいね」

 

 清三の申し出を、正志が保険を理由に断ると、2列目に座る梨花が頭を下げた。

 頭を上げた梨花とルームミラー越しに目が合った正志は、「ありがとう」と言って後方に向けて左手を軽く上げた。

 

 初日の行程は順調に思えた。

 しかしアクシデントは突然にやってくる。

 

 高速道路に入って暫くして、父の言葉を無視し携帯ゲームに興じていた正彦が車酔いをしたのだ。

 

 以前にも同じようなことがあり、前の車で嘔吐された時は1か月以上も臭いが取れなかったことがあった。

 

 ―――頼むから、新車の中で吐かないでくれよ

 

 過去のいやな臭いを思い出しながら、正志はアクセルを踏み込み、なんとか次のサービスエリアに飛び込むことができた。

 

「正彦、大丈夫?」

 

 サービスエリアのベンチに座らせた正彦の背中を、恵美子がさすって介抱している。かれこれ30分くらい外の風に当たっているせいか、土気色の顔色に朱が差してきた。

 

 長男の回復を待つ間、正志は長女のトイレを済ませ、売店を一回りした。川野夫婦も売店を見て回って、清三が缶ビール数本とつまみを購入した。

 

「ビールならクーラーボックスにあるよ」

 

 長女を連れた正志が、レジの行列に並ぶ清三に声を掛ける。

 

「運転手に遠慮してんだよ。車の中でこっそり飲む分だ」

 

「気を遣わせて悪かったよ」

 

「真顔で答えるなよ、冗談だ、冗談」

 

「あんまり飲み過ぎるなよ」

 

「キャンプで飲まないと、実績低調な部下を持つ上司は一体どこで発散すればいいんだよ」

 

 清三の言い方は軽く冗談のつもりだろう。が、部下の正志は笑えない。

 それに―――清三の酒癖の悪さを知っていることから、ますます気が重たくなるのだった。




官能小説 日常の人妻と他人棒
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