その後も散々吠えていた三バカトリオ。だけど、急にそそくさと去っていった。何だ?
「はむっ♡」
「っはぁ!?」
その時、突然耳朶を生暖かい感触が襲う。それと同時に背後から誰かに抱きつかれ、二つの柔らかいモノが背中に押し当てられる。
(何、なに、ナニーー!?)
俺はその突然の謎の感触にバッと顔を後ろに向ける。
「っはぁ♡ おはー♪ジュンイチ♪︎」
「どぅわぁ!八女さん!?」(ズザザッ!!)
「あはは、ジュンイチびっくりしすぎっしょ!!」
そこにいたのは八女さんだった。
俺は思わず変な声を出して後ずさってしまう。そんな俺の姿が面白いのか八女さんはにこやかに笑っている。
「や、八女さん今何を……」
「えー?ジュンイチ見つけたからー、悪戯したくなったっていうか?」
キャピッ☆と茶目っ気を出してそう言った八女さん。
悪戯!?ギャルって今みたいなことそんな普通にすんの!?やっぱりビッチなのか!?
(って、ダメだダメだ!このまま惑わされてちゃ!とにかく昨日の告白はあいつらに唆されたと言おう!そしてとりあえず距離を置こう!)
「えっと、八女さん。昨日の告白のことなんだけど…(ボソボソ)」
「?」
昨日の告白について事情を話そうとする俺。しかし八女さんは、ボソボソとした俺の声を聞き取れなかったらしい。すると───
「はぁ?なに言ってんのか分かんないんですけど?」
ふにっ♡ 八女さんに引かれた俺の腕に豊かな双丘の感触が!
(おっぱあああーーー!?)
「もっと大きい声で喋ってよ!!」
ふにゅ♡ふにゅ♡
(八女さんのおっぱい柔らかぁぁぁぁッッ!! けどこのままおっぱいに負ける、訳にはっ……!)
「……何でも、無いです」
完敗である。俺の顔は火がつきそうなほど真っ赤だった。
「? あっ、そう」
結局言えなかった…!八女さんのおっぱい柔らかすぎるっ……!
「てかさー、さっき送った自撮り結構盛れてない?」
……本当に普通に接してくるなぁ、八女さん。でもいつまた昨日やさっきみたいに弄られるか……
「あれ、自撮りアプリとか使ってないんだよ?」
ふと、話している八女さんの唇に目が行く。昨日、キスしてきた八女さんの唇…柔らかかったなぁ。いやいや、だから意識すんな、俺!また昨日みたく許容量越えるぞ!昨日のはある意味突然だったわけだけど!
「ねぇ、何か今日暑くない?これちょっとちょーだい」
俺がそんなことを考えていると、八女さんがそう言って俺がさっきからずっと手にしていた水の入ったペットボトルを手に取る。えっ、ちょっ、それ俺の飲みかけ……そう口に出す前に八女さんはペットボトルのキャップを開け、口をつける。
(や、八女さんの唇が俺の飲んだボトルに……!)
思わず目を見開き、口をパクパクと開閉させる。そんな俺の内心の動揺を露知らない八女さんはこくこくと水を飲み、喉を潤している。
「んくっ…んくっ………はい、サンキュー♪︎」
「あっ、うん…」
十分飲んで満足したらしい八女さんがボトルを手渡してくる。俺はそれを少々躊躇いながら受けとる。
(や、八女さんが口をつけたボトル…)
俺はドキドキしながら飲み口に目を向ける。これに口をつけたら八女さんとか、間接キスに……!そう思うと中々飲めそうにない。
俺がそんなことを思っていると、先を歩いていた八女さんが俺が来ないことを訝しんだのか振り返り、じっとこっちを見ていたらしい八女さんが戻ってきて、俺の手からボトルを取り上げる。
「っ、や、八女さん?」
目をぱちくりさせる俺の前で八女さんは再びボトルに口をつけ、水をこくこくと口に含んでいる。
ある程度含むと、八女さんは俺の方を向いてボトルを持っていない方の手を俺の首に回す。
「八女さん、何を───」
そう聞こうとした俺の口はそこで塞がれた。八女さんの唇によって。
「~~~~!?」
混乱するのも束の間、俺の口内に八女さんの口内から水が注がれる。
「むぐむぐーーっ!?」
「んっ……んくっ……んっ…」
幾らか俺の口内に入りきらなかった水が口の端から垂れ落ちる。
「んく……んく……はぁっ♡どう、ジュンイチ?美味しい?」
「や、八女さん…?」
「ジュンイチがあーしと間接キスしたそうだったから飲ませてあげたよ♪」
そう言って艶やかな笑みを浮かべる八女さん。その唇は水気でしっとりと濡れていた。
「いやいや、これ間接キスっていうか口移しだよね!」
「あ~、そういえばそっか」
軽っ!軽いよ八女さん!
「ん~、じゃあ…」
八女さんはボトルを持った腕も俺の首に回すと、再び顔を近づけてくる。
「ちゃんと普通のキスもしよっか♡」
……ほぁぁぁ!?いやそれはおかしいでしょ!
「待って八女さん、それはおかしいって!!」
「ダ~メ、待ちませ~ん♪はい、おはようのちゅ~♡」
ちゅっ♡
八女さんは俺の制止を聞かず、そのままキスをしてきた。
「んっ…ちゅっ、はっ……んぅっ…ちゅぱっ、ちゅっ…はぁっ…んっ…」
触れては離れ、触れては離れを繰り返す八女さん。その度に俺は唇で甘い感触を感じる。
「んっ、八女さん止めっ……!」
「ん~~♡」
俺が抵抗しようとすると、より強く唇を密着させるかのように、八女さんは自身の顔をもぞもぞと右に左に動かす。
「離れちゃ、ダメ……もっと、しよ……♡」
そう言って淫靡な表情を浮かべ、尚もちゅっ、ちゅっ、と唇を重ねてくる。
このままじゃヤバイ…どうする……!!
「そ、そうだ!俺、今日は用事あるから早めに行かなきゃ!」
そう言って俺は真っ赤な顔を隠してその場から立ち去っていった───。
~~~~~~
それから今現在、俺はクラスの自分の席で思案に耽っていた。内容はこれからどうするかだ。
(……っていうかヤバい。全然接点持てなくなったんですけどーー!?)
学校についてから八女さんは今日ずっとギャル友といるから話しかける隙がない。女子のグループに接触するのはどうにも緊張してしょうがない。そうしているうちにもう昼になってしまった。
どうするにしても八女さんと話し合わなきゃだよなぁ…けど、またエッチな弄りされるのはある意味キツい。
その時慎平たちが教室から出るのが見えた。おいおい、あいつら俺抜きで昼飯かよ?
俺は慌てて慎平たちの後を追いかける。
「おーい、待てよお前ら。今日昼飯どうするんだ?俺は弁当だけど──」
「ああ?お前には関係ねえだろ、彼ピッピさんよぉ?」
「そうだそうだ、リア充は去れ!」
おいおいお~い、冷たいな。こいつらまだ機嫌悪いの?
その後、あれこれ弁解を試みたけど、聞く耳を持たず、あいつらはさっさと学食に行ってしまった───。
それで結局、今俺は中庭のベンチで弁当を手にボッチ飯である。
なぜこんなことに。俺別に悪くなくね?
~~ふん!別にいいもんね!あいつらがいなくたってどうってこと無いし~!……はぁ~( -。-) =3
さて、どうしようかなー八女さんとのこと。そう考えた時、またも俺の脳裏に八女さんにキスされた時のことが頭をよぎる。
八女さんの唇……八女さんとのキス……。
どうにも俺の頭からその事が離れない。というか俺の脳内イメージの八女さんがキスして♡と催促している。
ん?……そういえば普通キスって彼氏の方からもするんだよな? べ、別にしたい訳じゃないけど、念のために、な?
そう俺は心のなかで誰にたいしてかも定かではない言い訳をし、丁度先程送られてきた八女さんのあの自撮り写メを開く。
い、一応言っておくけど違うからね?もしされる時に押されっぱなしもどうかと思うし?とりあえず、練習してみようかな?ってだけだし?
またそんな言い訳を胸の内でして、キモい顔(アヒル口とか、前にネットで見た)にならないよう心がけながら、八女さんの自撮り写メに口づけようと顔を近づけていく──。
ピロリン♪
「!!?」
その時、背後から謎の機械音。思わず一瞬体が硬直し、バッ、と振り返るとそこにはニヤニヤと笑みを浮かべる八女さんがいた!
「ふわぁぁぁぁぁっ!!!」
「え~、止めちゃうの?せっかくムービー撮ろうとしたのに~」
そう言って残念そうにする八女さんに対して俺は突然の事態にドキドキするしか出来ない。悪い意味で。
「や、八女さん、いつからそこに……」
「えー?ジュンイチがなんか考え事してあーしの自撮り写メ開いたときからかな~?」
(ノォォォォォォォォ!!)
思いっきり見られてたぁぁぁ!!!
思わず胸中でそう叫ぶ。
「キモっ!あーしの自撮りで何しようとしてたの?言ってみ~?」
隣に座った八女さんは腕や足を密着させそう聞いてくる。
どうする俺…キスのイメトレしてたなんて言うのはちょっと…。
「あの、どうかご勘弁を…(小声)」
「え~?ノリ悪いな~。ま、大体分かるから良いけど~」
だろうな!なんとなくそんな気はしたよ!
俺の胸中を知ってか知らずかプップーwってな感じに八女さんは笑っている。
もうマジで勘弁して!!
「……」
俺が顔を赤くしている最中、じっとこちらを見ていたらしい八女さんは突然、俺にしなだれかかってくる。
「……あたしさー、男子って彼女の写真でそういう妄想とかしないと思ってたんだけど、ジュンイチはしちゃうんだね?」
そう言うと八女さんは俺の方を向いて互いの間に指をついてさらに若干顔を近づけてくる。近っ、ちょっ、八女さん近い!てかさっきと雰囲気が…!さっきは結構おちょくってそうな感じだったけど、今はかなり本気っぽいっていうか…!さっきより色気を感じる!!
「ねぇ───キス、してよ♡」
俺がどぎまぎしていると八女さんがそんな要求を───キ、キスぅ!?
ぺロリ、と舌で自分の唇を舐める八女さん。その仕草があまりに扇情的で俺は思わずバッ、と顔をまたも勢いよくそらしてしまう。
「八女さん、それは…」
「別にいいじゃん、もうはじめてじゃないんだし♡」
いやいやいや、そういう問題!?
「それにジュンイチもキスしたいんでしょ?あーしの写メにキスしようとしてたし♪」
んぐぅっ!?痛いところを…!どうすれば…!!
このヤバイ状況に抵抗するように俺がベンチの端に寄るとそれに合わせるように八女さんもにじりよって来る。と、思ったら突然八女さんは俺に覆い被さって来た!
「ちょっ、八女さん!?」
「もぅ~、かったるいなぁ~」
そう言って俺の上に四つん這いになった八女さんは今度は俺の口元をペロ~ッ、と横に舐める。ふぁっ!?
「三秒数えるからその間にして?しなかったらあーしからスッゴいのするから♡」
スッゴいのって何!?そんな俺の疑問を関しないというように数を数え始める八女さん。
「い~~ち♡」
えっ、ちょっ、どうしよう!?どうしよう!?
俺が内心パニックを起こしていると───
「それでさ~」
「やだ~、マジで~?」
何やら話し声が聞こえてきた!声からして女子、それも複数人。俺たちのいるベンチの後ろ、少し離れた茂みの向こうからだ。
「ちょ、八女さん!今向こうから人の声が…っ!!」
「……え~?そんなのどうでもいいじゃん…♡」
その時、俺は八女さんがさらに色気の増した笑みを浮かべたのを見た。まるで見られれば興奮する、とでもいうかのように。
「むしろ見せつけてやろうよ…ウチらのベロチュー♡」
「見せつけるって…!」
っていうか今八女さんベロチューって言った!?ベロチューはつまり、ディープキスと同じような意味で…今そんなんどうでもええわ!思わず内心で自分にツッコんでしまった。そんなことを考えている間に八女さんの顔が息遣いが聞こえるほどに近くなっていた!
「八女さん、近いって!!」
「だってとっくに三秒過ぎてるし~。しなかったらスゴいのするって言ったじゃん?だから、んっ───」
八女さんの唇がとうとう俺の唇に触れた。そして俺の口を割り開き、口内に舌を入り込ませる。
「んっ、ちゅっ、ふぅ……んむ、れろれるれ、じゅるるるっ……」
八女さんの舌は俺の口内で動き回り、俺の舌に触れると、積極的に絡ませ、吸い上げてきた。
「んむぅっ!ふっ、んぅっ……!」
俺はただ八女さんの舌の動きに翻弄されるばかりで、口部から生じる快感に震えるしか出来ない。あと、今気づいたけど八女さんの巨乳が俺の胸板に当たっている!
「そうそう、だから……えっ?」
「どうしたの?」
「見てよあれ……」
「……!うわー、こんなところであんなことしちゃってる……」
!?(*_*;ビクッ)も、もしかして見つかった!?思わず冷や汗が流れる俺。その話し声は八女さんの後ろの方から聞こえてきた。
「あ、あっちいこ」
「うん…!」
その会話の後、話し声の主たちがそこから離れていくらしい足音がした。
「ちゅぷっ、くちゅ、んれるっ……じゅぷっ、んく、んぅ…♡」
そんなことを意に介してもいないかのようにキスに没頭しているらしい八女さんによって、舐め、吸われていく俺の舌。ねろねろと蠢く八女さんの舌との摩擦によって甘くいやらしい気持ちよさが産み出されていく。
「んぅ…れる、じゅぷ、ぢゅぱっ……♡」
八女さんが俺の舌を擦る度にとろとろとお互いの唾液が滲み、絡み合っていく。そのまま俺と八女さんの唾液が口内で混ざりあい、どちらの舌も唾液まみれになった。
「んぷ…っ、ひゃめ、さん…!」
「っぱっ…♡ジュンイチ、どう?あーしのベロチュー、気持ちいい?」
やがて口を離した八女さんは、互いの唇の間でねっとりと引かれた唾液の糸をじゅるるぅっ!と下品な音をたてて吸い上げた。
「えへへ(^ー^)なんかあーし、身体が熱くなってきちゃった…♡」
そう言った八女さんの瞳は情欲の熱に浮かされているのが分かるようだった。と、八女さんの視線が俺の顔から舌に下がっていく。その視線の先にあったのは、一部分がパンパンになった俺のズボンだった。
ヤッベェェェ!俺の息子が元気になってた!!
誰が見ても勃起しているのが丸分かりである。どどどどうしよう~~!?どこぞの蜂蜜が大好きな熊さんの友達の豚さん並みに内心ミニパニックになる俺。
と、そんな俺の息子へと決め細やかな肌の手が伸ばされていた。他でもない、八女さんである。
「や、八女さん!?」
「男の子のここって…どんぐらい固いのかなぁ?」
そう言って八女さんの手は俺の膨らんだ股間に触れる。ぎゅっ、とズボンの上から握りしめられる俺の肉棒。肉棒を握る手はその形を覚えるかのようにぎゅっ、ぎゅっ、と力をいれては緩め、を繰り返す。
「八女さん、今そんな触られたら…っ!」
「あはっ♪ビクッ、ってしてる~!面白~い♪」
肉棒の反応を面白がっている八女さん。まるで無邪気な子供のようだ。
「ねぇジュンイチ……この固いの、あーしに見せて♡」
………ほぁぁぁっっ!?ななな何を言ってんの八女さん!?
「男の子の大事な所、見てみたいの♡いいよね?付き合ってるんだし…」
そんな言い分を言って体勢を変え、俺のズボンの正面に八女さんの顔が来た。
「ホントにヤバイって八女さん!こんなところで下半身丸出しなんて!!」
「え~、見た~い!ダメ~?」
ううっ……!そんな熱に浮かされたような瞳で懇願するように見られると押され負けてしまいそうに…っ!
キーンコーンカーンコーン!
その時、校舎から予鈴が鳴り響いた。
「や、八女さん、予鈴鳴ったよ!教室戻らなきゃ!」
これ幸いと俺はその予鈴に乗じることにした。これで八女さんが引いてくれれば…っ!
「………しょうがないなぁ。あ~あ、時間切れか…」
そう言って八女さんは、名残惜しそうにしながらも俺の上から退き立ち上がった。
ふぅ、一時はどうなることかと…。
起き上がり、そう一安心している俺、しかし気を抜いていた俺は八女さんの再びの接近に気づかなかった。八女さんはそんな俺の耳元で──
「じゃあ、それは次ね……♡」
そう色気たっぷりの声で囁いた───。
えっ、次?次って何が?ちょっ、八女さん?
混乱している俺をよそに八女さんは最後に俺の頬に口づけを落とすと、教室に戻るためかこの場を後にした──。
ご覧いただき、ありがとうございました。
どうか暖かい応援とご感想をくださいませ!
改善点のアドバイスもいただければ私なりに考えてみますのでどうかお願いします!
最後に改めてお礼を申し上げます!今話もご覧いただきまして誠にありがとうございました!これからも頑張らせて頂きます!
皆様にお聞きします。ここまで当作品をご覧になり、AIのべりすとを使用するかしないか、どちらの方がよろしいでしょうか?次の二つの内、率直な意見をお選びください。
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しない