※この作品はR-18です。

寄生端末人形肉オナホ   作:べっこう飴02

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現状での解釈は個々人にお任せします。
ちなみにエロなしです。


蛇足 夢か現か幻か 愚者の悪足搔き

ぼんやりと、意識が覚醒する。

自分が仕出かしてきたことがどういう事かを

はっきりと突き付けられるような……

酷く恐れていたものが現実になったような……後味の悪い夢を見た気がする。

内容は覚えていないが、ばくばくと動悸が止まらない。

 

ふと、腕の中に、体温を感じていることに気づいた。

抱き心地の良い、覚えのある女体の感触。

それに縋りつきたくなり、ぎゅう、と抱きしめると

胸板に大きな膨らみが押し付けられる。

誰かと抱き合ったまま、眠ってしまっていたようだ……誰、だったっけ?

 

ゆっくりと瞼を開くと、視界いっぱいに広がる、幼さを残した整った造作の……

よく知った少女、山中加奈の顔。

うつらうつらと、時折、んん……と唸り口の端から涎を垂らして

眠りこけている姿が、微笑ましくも可愛らしい。

そんな彼女を暫くぼんやりと眺めていたが、やがて寝ぼけ眼で目を覚ました。

 

「ん……ぁ……あ、ご主人様……起きちゃったんだ……おはよ。

私も気づいたらちょっと寝ちゃってたけど……

まだ時間あるみたいだし、寝てても大丈夫だよ。

……え、どうしたの?凄い顔してるよ」

 

ちらり、と時計の時間を確認しながら返して来る

加奈に、言葉が上手く出て来ない。

……自分でも、よくわからないのだ。

そもそも、何でお前と一緒に寝ていたんだっけ……?

 

「……ご主人様、寝ぼけちゃってる?

出張から帰ってきて、すっかり溜まってるから

わたしの体を使いたいって呼んでくれたじゃん。

凄かったよ?何回もパイズリフェラで抜いてあげても、全然固いままだったし……

膣内射精だって、いつもの倍くらい出してたよね。

制服と陸上ウェア両方に着替えさせて、たっぷりさ……♥」

 

その時の事を思い返してか、淫蕩に笑う加奈の姿に

寝起きで鈍っていたようやく頭が回り始める。

ああ、そうか……そうだったな。

出張先でトラブルが起きて……

それでも、早いうちに原因に気づくことができたから

予定より一日伸びたが、何とか帰る事が出来たんだったか。

 

それで、丁度予定が空いていた加奈を

いつものように土曜日の朝練を終えたところを呼び出したんだ。

そこで溜まったものを余さず、彼女の体に吐き出して……

シャワーを浴びて、飯を食って、抱き枕になってもらって、昼寝したんだったけ。

 

「もう、しっかりしてよ……

それと、さっきから強く抱きしめてくれるけど……どうしたの?

いまからしたい、ってわけでもなさそうだし」

 

よく、わからない。漠然とした不安だけが襲ってくる。

ただ、目の前のこいつを、手放したくないと……そう思ってしまった。

 

「多分……きっと、何か怖い夢でも見ちゃったんだね。

しばらく、このまま一緒に寝てようか?

大丈夫だよ。私は、ご主人様とずっと一緒にいるからさ、ね?」

 

加奈は優しく笑って、あちらからも、俺をぎゅっと抱きしめて返してくれる。

……本当に、何をやっているんだろうな、俺は。

自分が肉人形に変えてしまった少女相手に、縋りついているとは不様が過ぎる。

 

この生々しく感じる、加奈の体温や息遣いが夢とは思えないが……

ひょっとしたら、と際限なく湧き出てくる漠然とした不安に考え込んでいると

目の前の彼女にちゅ、と唇が重ねられる。

 

「んっ……ほら、あんまり考え込まないで……一緒に、休も?

疲れてるんだろうしさ、何だったら、明日も時間あるし、また来ようか?」

 

ああ、と返してしまう。

彼女は俺が心のどこかで望んでいる言葉を紡いでいるだけだと

わかっていても、それに抗えない。

 

「ん、りょーかい。私はご主人様の端末なんだから

気軽にいつでも使っていいからね?

またえっちなこと、いっぱいしてあげるから……

それで、嫌な事とか、忘れちゃおっか」

 

目の前の加奈に溺れることで、漠然とした不安を忘れるために

背中に回していた手で、尻を撫でる。

彼女は嬉しそうに笑い、再び唇を重ねてくる。

結局時間が許すぎりぎりまで、彼女を抱き枕に

布団の中でその身体の温もりを味わい続けた。




とりあえずここまでです。

これにて一旦完結とさせていただきます。
ここまでお付き合いいただいた方はありがとうございました。
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