※この作品はR-18です。

寄生端末人形肉オナホ   作:べっこう飴02

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3 京山和美(人形化)

俺と向き合う形で、白いセーラー服と紺のスカートを着直した

学生服の加奈が胡坐をかいた姿勢で

ぱくり、と俺がコンビニで買ってきたサンドイッチを一口ほお張って

ペットボトルのお茶も一口。

加奈が母親に昼食は外で食べてくる、と言って出て来たというので

何か食わせて帰したほうがいいかと買ってきたものだ。

こちらの注視している視線に気づき少し首をかしげると

リボンでまとめられた後ろ髪が揺れて

そんな仕草も可愛らしいと思わされてしまう。

 

「記憶で読んだ、好きな人。憧れの先輩の話?

……ああ、あれは好きだった、って言ったほうが正確かな。

去年卒業しちゃったし……彼女もいたみたいだし。

私が諦めきれなかったって言うか、未練って言うか……

えー何、ご主人様妬いてるの?」

 

ふと思い出した事を尋ねると

底意地の悪そうなにやついた笑顔でからかってくる。

どうも人格の擬態は性行為というか、俺の欲望に直結した行為でもない限りは

本来のそれをトレースする方向を優先するようだ。

おそらく、恋人かそれに近しい関係の相手であれば

このような対応を取るのだろう。

悪い気はしないし、下手にかしこまられても疲れるだけだから

それはいいのだが。

 

「いいじゃん、別に恥ずかしがらなくてもさ。

あんなに激しく求めてくれたのに今更じゃない?

先輩とは何もなかったよ。多分もう会う機会もないだろうし……

何より、これから私の身体はご主人様が独占できるんだからね……それよりさ」

 

ちらり、と加奈が床に置かれたジャムの瓶に詰まった

緑色の結晶のようなそれに視線を移す。

ああ、それの話か。

 

「先にあれをどうするか、決めたほうがいいと思うんだよね」

 

 

◇

 

 

時間にして、一時間ほど前。

 

腹に溜まっていたものをぶちまけたおかげで、気分の悪さはすっかり消えていた。

俺が吐き出した、緑色の粘液の塊の……生き物、なのだろうか。

これをどう呼ぶか、と聞かれればスライム、としか言いようがないが……

個人的にその名前で真っ先に連想されるのは、

某ゲームの愛嬌のあるマスコット的存在モンスターの姿だが

目の前のそれは生々しいもので、そんな可愛らしい外見ではない。

 

「いや、多分、なんだけど……

今の状態じゃ何もできないんじゃないかな、コイツ。

近くに寄生できる若い女の人がいないもん。私の中にはもう入ってるしね

ほら、コイツも分かってるんだよ。私がもうご主人様の端末になってるってさ」

 

はあ、とため息をついて、加奈は緑の端末スライム(仮称)に近づくと

しゃがみ込んで指でつつくが、全く反応がない。

一昨日吐き出した端末スライムは意識がない状態とはいえ

真っ先に加奈に襲い掛かったというのに、ここにいるこれには

そんな素振りはまるで見えない。

というか、若い女にしか寄生できないのか、こいつは。

 

「ああ、うん。それは間違いないと思う。本能的に、っていうか……わかるんだ。

男には絶対に寄生できない。

ご主人様だって、コイツが育ちきったらすぐ吐いてるじゃん。

女の人でも若い子じゃないと多分……無理。

一度寄生しちゃえば後はずっと行けると思うけどね。

だから、寄生できる相手がいないこの状況だと

どうしていいのかわからないんだと思うよ。

……ご主人様、空き瓶とかない?」

 

……端末スライムの事がわかるのか?

いや、元を正せば、今の加奈もこいつと同類なのだから、おかしくはないのか?

確か……つい先ほど行為に及んだ時も、寄生したスライムは

宿主の体の傷を治すことができる、と言っていた。

だが、人形のようになっていた時に聞いた時は

わからないとかいっていたような。

空き瓶。使い切ったジャムの瓶なら台所にあるが……取ってくるか。

 

「なんでご主人様が、私やこいつみたいな

端末を作れるようになったかはわからないよ。

多分ぴかっと光ったアレが原因なんだと思うけど……

仕組みとか、何でこんなことが起きたのか、はさっぱり。

でも自分が何ができるのか、くらいの事なら何となくわかる……

いや、今の人格に擬態してからわかるようになった、かな」

 

作れる……と言っていいのか、これは。

自分でもよくわからないタイミングで

いつの間にか溜まっていたものを吐き出しているだけなのだが。

おまけに吐くときになると、気分は必ずと言っていいほど最悪だ。

まあそれを補って余りあるメリットは……得られるのかもしれないが。

空き瓶持ってきたが、どうするんだ?

 

「あれだけ私を最高だ、って言ってくれたんだから、そこは断言して欲しいな。

……あ、用意してくれたんだ。ありがとね。

あのさ、瓶を床に置いて、そいつにそこに圧縮して収まる様に口に出してでも

念じるでもいいから命令してみてよ。

そいつもご主人様の端末だからさ、本体にはちゃんと従うと思う」

 

言われた通り、瓶を床に置き、端末スライムに向けて

そこに収まる様に念じてみると、

ずるりと音を立てて、俊敏な動きで、瓶の中に

吸い込まれるようにその身を押し込めていく。

端末スライムの体積は、明らかに瓶のそれを超えているように見えたが

その体を粘体から固体へと凝縮させていき

緑の結晶の様な輝きと硬度を持って、瓶の中に納まってしまう。

 

「とりあえず、これで邪魔にはならないと思うけどさ……どうしよっか」

 

加奈の問いかけに、はあ、とため息をついて時計を見る。もう午後一時近くか。

ぎゅるり、となるのは腹の音。そういえば昼飯もまだ食っていない。

とりあえずは……飯でも食ってから考えよう。

食料の買い置きも切らしているので、コンビニにでも行くか。

 

 

◇

 

 

そして、再び現在。

 

「んぐっ……それでさ……結局どうするの、こいつ」

 

サンドイッチの最後の一口を平らげて、ペットボトルの茶を飲みながら

加奈が結晶化スライム(仮称)を指して問いかけてくる。

どうするって……どうしようか。

別にふざけているわけではない。

というか、そこまで実際の所

そこまで急いで結論を出さねばならない問題でもないのだ。

どうしても欲しい女が見つかれば使用を検討するくらいの扱いで

保留にしてしまっても構わない。

正直なところ、今は新しい女に手を出すよりは加奈をじっくり味わいたい。

 

「ご主人様がそれでいいなら、いいけど……

あ、じゃあさ……

来週の土曜も、同じくらいの時間に直接ここに来るけど、大丈夫?

次もご主人様が満足するまで、とことんつきあうからさ!」

 

明るい声で次の予定の打診を行う加奈。

予定では休みのはずだし、大丈夫だろう。

ではそれで、と答えると、彼女はペットボトルの中身の残りを

飲み干して、立ち上がる。

 

「うん、それじゃご主人様……お昼ご馳走様、今日はもう帰るね。

また来週よろしく!」

 

学生鞄とスポーツバックを肩に、此方に手を振って、玄関口から出ていく加奈に

片手をあげて返し見送る。

さて……こいつは、本当にこいつはどうしたのか。

とんとんと結晶化端末スライム(仮称)が収まっている瓶を指で叩くと

ごぽり、と結晶の体表が僅かに泡立つ。

間違いなく生きてはいるようだ。

とりあえず、持ち歩くか、それともどこかに隠しておくか。

休み明けまでには決めねばならないだろう。

 

 

◇

 

 

さらに九日後。

 

―――ああ、結局先週の土日は、加奈とやれなかったな。

 

月曜日……実に八連勤となる仕事を終えて、帰宅途中

満員電車の中で揺られながら、疲労と苛立ちでうんざりとしながら内心で呟いた。

土、日曜日に急に呼び出されて出社する羽目になり

平日はそもそも加奈とは時間が合わない。

俺が命令すれば、彼女は無理をしてでもこちらに来るだろうが……

欲望を優先して呼び出すような真似を繰り返せば

周りに加奈との関係がバレるのは間違いない。

そうなれば、俺は社会的に死ぬしかない。

 

今も鞄の中にある……

結局扱いを決めかねて、持ち歩いている結晶化端末スライムについては……

正直考えたくはないが、もしバレれば冗談抜きで

人体実験に掛けられてもおかしくはない。

おかしな能力を手に入れたところで

社会のしがらみからは簡単には逃れられないものらしい。

まったく、ままならないものだと再びため息をつく。

 

……それにだ、目の前でスマホを操作している女子高生。

さっきからスマホに繋いだイヤホンから音漏れてるんだけどな。

正直かなり鬱陶しくて苛立ちが増すばかりだ。

とはいえ、先刻咳払いで注意を促した男を

この女子高生が舌打ちして睨みつけるだけで黙らせてしまったあたりで

期待はできないか。

周りの人間も目を逸らすばかり。

誰だってトラブルの種には迂闊に関わりたくないのだ。

 

そいつは紺のブレザー制服の上からフードのついたパーカーを着ており、

印象としては猫を連想させるような切れ長の黒髪ショートの美少女。

正直、かなり可愛い。

加奈とは方向性は違うが、その容姿は人目を引きつけるものがある。

 

……まあ、だからなんだと言う話だが。

こいつが可愛いから俺に何の得があるというのか。

鞄の中のスライム?

ああ、使えるものなら使って見たいものだ。

こいつを肉オナホに堕としてやりたい。

ただでさえ加奈を抱けなかったせいで溜まっているのだ。

いや、こんな考えが出てきてしまうのは、余り傾向的によろしくはない。

調子に乗りすぎた阿呆の末路は、何時だって破滅しかないのだから。

 

落ち着いて考えよう。

こんな衆人監視の中でスライムが女子高生の顔面に張り付いて……

などという事になれば大事件、目も当てられない。

とてもではないが、使える状況ではないのだ。

結果として、イラつきを抑えながら、目的の駅に着くまで耐えねばならない。

幸い、あと10分もすれば、予定到着時刻だ。

 

「あ……何、これ。ちょ、変なとこに入ってくんな……

やめっ……あ……ぁ……ぅ……ぁ……」

 

こちらが思索にふけっている間、目の前の少女……

スマホ女が何かに気づきつぶやいて悶えたと思うと。

ぐらり、とこちら側に倒れ込んできた、肩を掴んで支えるが……危ねえ。

反射的に受け止めてしまったが……

体調でも悪いのか、首ががくんとおちて

びくびくと身体を痙攣させているように見える。

これ、レスキューとか呼ばないといけないのだろうか、俺が。

下手に関わったせいで後で痴漢扱いとかされたりしないだろうな。

まったく面倒ごとばかりで碌なことが――

 

唐突に、がちりと、目の前の少女と俺の頭の中が繋がるような感覚が襲ってきた。

この、感覚は……まさか。

目の前の少女が、俺が見知らぬ誰か……

この少女の、元彼……の浮気現場を目撃した光景。

元彼に罵倒を飛ばす少女。

慰める友人達、裏ではざまあみろと馬鹿にされていた。

中間試験の結果、学年5位。

成績にしか気に掛けない親――

……伝わってくる断片的な、彼女の――京山和美の、記憶。

加奈の時に比べると、瞬間的ではあるが

イメージが分かり易い形で伝わってくる。

以前よりも、この現象に慣れたという事か。

 

反射的に俺が抱えていた鞄を見ると、留め金がひらき

目立ちにくいが粘液が引きずったような痕跡が僅かにある。

それを視線で辿ると、京山和美の足にもやはり

似たような粘液が僅かに見て取れる。

結晶化していた状態から戻って、京山和美に寄生した……

恐らくは、足から這い上って肛門から?

そこからでも寄生は可能だったのか。

おそらく、トリガーとなったのは、コイツに性欲を向けてしまったからだろうか。

そもそもが、加奈の例を考えると、本能的に近くにいる若い女に

寄生したがる性質をもっているのかもしれない。

 

とにかく、拙い……いや、和美に寄生したこと自体は構わないのだ。

今この状況で、あの人形のような状態で目を覚まされるのが拙い。

動き出す前に、手を打たなければ――いや、遅かった。

俺に肩を掴まれたまま……彼女はゆっくりと顔を上げる。

 

「あ……う……」

 

微かに呻いたと思うと、和美は、虚ろな眼差しでこちらを見つめてくる。

脳裏に思い浮かぶのは、虚ろな目でこちらの欲望を満たすために

動く人形となった、あの夜の加奈の姿。

思うがままに体を貪った記憶を思い起こされ

同じような状態である和美に対しても、自然と妄想が膨らんでしまう。

脳裏に浮かんだ彼女への欲望を正確に反映したのか

それを叶えるために和美はその細い指先で、俺のズボンのファスナーに手を――

って、待て待て!

慌てて、止めろ、と小声で呟くと、ぴたりとその手が止まる。

……だから、今の状況で人形化してしまった彼女は危険なのだ。

良くも悪くも、自分の身体を使って

こちらの欲望を叶える行為をまったく躊躇しない。

制止されなければ、こちらの性欲を満たす為だけに肉棒をとりだし

この場でむしゃぶりついていただろう。

自身や俺の社会的立場など、一切鑑みる事なく。

 

……元の人格に擬態できれば、その程度の事を判断する能力は持てる筈だ。

最終的にこいつを犯すにしても、ここでは駄目だ。

融通が利かなさすぎる。

周りにバレないようにしよう、といった配慮が全くと言っていいほどできない。

実際に人格の擬態を行った加奈は、人目の可能性がある場所では

欲望を察知しても自重する程度は出来ていた。

元の人格に擬態できるか、と念じてみるが……

 

「まだ……でき……ません、条件を、満たしていない。

まだ、この身体を、使ってもらっていません。

この端末に貴方の欲望を、注いでください」

 

ぼそりと呟いたその言葉が何を意味するかは、明白だ。

加奈にしたように、欲望を叩きつけて

肉オナホとして使えということなのだろう。

それが出来れば苦労はしない、と思う一方で

虚ろな表情で立ち尽くす和美はかなり目の毒だ。

想定外の所で、かなりの美少女が俺の手に収まった。

その事実に対する興奮が、必死に押さえつけようとしても

目の前のメスに対する欲望として溢れてくる。

加奈を抱いたおかげで、その快楽がどれだけ甘美なものか

俺は知ってしまっている。

 

そこで俺が思いとどまる事が出来たのは

電車が停車したことで体がよろめいたからだ。

既に、俺の目的の駅についていた。

理性を振り絞りここで降ります、と乗客を押しのけ

和美についてくるように、と念じて手を引く。

 

「わかりました……貴方に、ついていきます」

 

ぼそり、と呟いて、下車する俺に頼りない足取りで

降りた直後に手を離されても、後をついて歩いてくる和美。

置いていかないようにあまり歩く速度を上げることができないのはつらかった。

既に痛いくらい、股間の物が勃起していたからだ。

命令を頑なに順守しているのか、和美は改札を抜けて駅を出ても

なお離れる気配が見えない。

無心に徹して歩き続けると、例の公園が視界に入る。ゴールが近いようだ。

何とはなしに、街灯に照らされる公園の中央に聳え立つ大樹に目をやるが……

特に変わった様子もない。

 

アパートの俺の部屋の前で鍵を、焦りで鍵穴に何度か差し込み損ねる。

深呼吸して、手元を落ち着かせて鍵を回して開けると、続いて和美も入ってくる。

居間にまでついてくると、虚ろな表情のまま空いたスペースに移動すると

ぺたんと座り込む。

土日に加奈と行為を行うつもりで

乱雑に物が散らばっていた部屋につくっておいた場所だ。

ごくりと、カラカラになった喉に唾を飲み込む。

あのまま電車の中に放置しておくわけには、あらゆる意味でいかなかった為

連れ帰ってきてしまったが……

ここであれば、邪魔は入らない。

こいつを、京山和美を使って、欲望を存分に満たしてしまえるのだ。

もう、我慢をする必要は……無い。

 

「はい、貴方の欲望を、あたしに、注いでください……」

 

和美は、虚ろな瞳のまま、乱れたパーカーも直さず

俺に向けて、自分を使って欲望を満たせと呟いてくる。

自ら犯せとせがむのなら、そうしてやればいい。

そんな考えが自然と頭によぎってしまう程度には、コイツの容姿は魅力的だ。

ああ、してやるとも。

相手に外させる暇ももどかしいと、自らズボンのベルトを緩め、ずり下げて

下着も脱ぎ捨て痛いほどに反り返った肉棒を、目の前の和美に向ける。

 

「わかりました、貴方のチンポを、射精するまでしゃぶって飲み干します」

 

押さえられていた欲望の奔流を叩きつけられ

それを満たすため、和美が虚ろな表情のままのそり

と四つん這いになって前のめりに。

こちらの腰に縋りつくようにして

口を大きく開いて、あむ、と肉棒にむしゃぶりつく。

リップで光る唇が亀頭に触れたかと思うと、ぬるりと生暖かいものに包まれ

張った亀頭に舌を這わされることで望んでいた快感がもたらされる。

口での奉仕を受けるのは初めてではないが、長時間焦らされた後なので

酷く敏感になっている気がする。

 

「ん……ちゅ、じゅる、れろ……ちゅう……」

 

唾液が絡められてじゅる、と音をたてて吸われながら

口を窄めて軽く吸われながら前後に動き、刺激を与えてくる。

時折、ちろちろと鈴口など弱いところを舌でほじって舐めてくれるため

思わず変な声が出そうになる。

くびれや竿の所にも舌は這わされて

ねろねろと嬲られながら軽く吸われるのは気持ちがいい。

貪欲に欲望を満たそうと、和美はぐっ、と肉棒を喉の粘膜が当たるまで

奥深く咥えこんだ。

柔らかな喉の肉に肉棒を包み込まれ、熱いぬるついた感覚に

ぶるっと背筋が震えてしまう。

 

「じゅぽ……ん。じゅぽ……じゅる、じゅ、ちゅ……」

 

そしてそのまま、和美はゆっくりとじゅぽじゅぽと音を立てて

前後に大きく頭を揺らし、精液を本格的に口で搾り取ろうと動き始める。

渦を巻くような舌遣いで竿に絡んでくる舌。

ぬるりとした柔らかな肉に、締め付けられ擦られる。

それを堪能したいという気持ちもなくはないが

堪え続けた欲望を早く吐き出したい。

 

「じゅる、く、ちゅ……ぢゅる、ちゅばっつ、じゅる、ちゅぱっ!」

 

こちらの願望を汲んで、濡れた音を立てて

射精を促すように和美は顔を紅潮させて激しく頭を振り

唇で肉棒を扱き上げていく。

じわじわと増して行く腰の奥が痺れるような快感に耐えられず

激しく奉仕を続ける和美の頭に手を添え、俺は彼女の喉奥に欲望を叩きつけた。

どくどくと脈打ち、吐き出される大量の精液を、和美に受け入れさせ

嚥下させていく。

射精している最中も、彼女は肉棒から口を離すことはなく

舌をねじ込む様にして尿道を舐め、残ったものも吸い出そうとしてくる。

電車の中で、澄ました表情でスマホを弄っていた女が、無心で頬をへこませ

音を立てて自らの肉棒に吸い付いている光景。

ああ、最高だ。ここで結果的にコイツが手に入ってよかった

と思えてしまうあたり、俺も大概だ。

当分、新しい女は要らないと言っておいて、これなのだから。

 

「ん……んぅ……んく……ん……んふ……ん、ん……んく、ん……ん……」

 

和美の喉がこく、こくと動いて、俺の出した精液を飲み下していく。

肉棒の根元から唇を締め付け、強烈な吸い付きと共に顔を引いて

残った残滓もチューブから絞り出すように吸い出す。

最後の一滴まで飲み干したのを確認してから

ようやく和美は肉棒を口から解放してくれた。

 

「ん……はぁ……ご馳走様です。すべて飲み干して処理しました」

 

艶っぽい吐息を漏らすと、虚ろな目でこちらを見てくる。

一度精を吐きだしたおかげで、ようやくいくらか余裕ができたが、まだ足りない。

次は下の穴を使いたいところだが……

あれだけ焦らされたのだ。少しはこいつで遊ばせてもらう。

 

ここまで和美を連れ歩いたことで分かった事がある。

今の彼女には自我と呼べるものはなく

こちらの欲望を満たすために半ば自動的に動くが、

あやふやなかたちではなく明確な意思を持って念じれば

それを制止させた上で本体である俺が操ることは可能だ。

和美のまんこをつかって、俺の上に跨りで文字通り手足のように動いて

肉棒を扱いてもらおう。

こちらの欲望を刺激するには十分な容姿を持った

メスを肉オナホとして、思う存分に使ってやろう。

 

「はい……貴方の上で、貴方の意思で、肉棒をおまんこで扱きます」

 

制服のスカートの下に手をかけて、黒の下着をずり下ろし脱ぎ捨てる。

薄い陰毛が生えた股間から、緑色の粘液が滴っている。

寝ころんだ俺の上で、和美が肉棒に手を添えて体重をかけ、腰を落とす。

ぬるり、とした感触をかき分けて

抵抗もなく肉棒がすんなりと膣内に埋まっていく。

加奈に比べるときつさとは感じなかった、ただ決して締まりが悪いわけではない。

しっかりと絡みついてくる肉の感触は十分に心地がよいものだ。

しかしこのこなれた感触は……おそらく、初めてではない。

記憶にあった元カレとは経験済みか。

 

「はい、元カレと、何回か、しました、正確な数はわかりません……ん、あ……」

 

始めはゆっくりとと腰を上下させる。

肉の悦楽を堪能する為だけに、和美を操り続け、肉棒を彼女を使って扱く……

こなれた肉の締め付けで味わうそれは、たまらない快感をもたらしてくれる。

もっと気持ちよくなりたい、もっと。

 

「ぁ……はい、もっとはやく、おまんこで、扱きます……」

 

徐々に腰を使う動きを速めさせる、粘液が立てる音が激しさを増して行く。

奥の方に亀頭の先がコツコツとぶつかる感触がたまらない。

……元カレにも、こうやって跨っていたのだろうか。

 

「は、い……偶に、あたしが、うえで……ん……あ……」

 

……本格的に絞らせるために和美に両手を後ろにつかせ、大きく足を開かせる。

反り観音というやつだ。

膝を曲げて身体を支えるかたちで、胸を突き出しながら

腰を突き上げるように激しく動かし、締め付けた膣肉で肉棒を扱く。

緑の粘液が塗された肉棒が、結合している個所から出し入れされるのが

激しい動きでめくれ上がったスカートからちらりとみえる。

再び腰の奥からこみ上げてくる、甘く痺れるような快感。

そろそろ中に出したくなってきた。

 

「はい、どうぞ、おまんこに、出して下さい……せいえき、いっぱい……んっ……!」

 

和美の背中が大きく仰け反るとタイミングに合わせて

肉棒の先端から精液を解き放つ。

どくん、どくんどくん、と脈打ちながら、子宮に精液を流し込んでいく。

この感覚は、何度味わってもたまらない。

出されたそばから粘液に吸収され、孕む事のない精液を

美少女を肉オナホに使い快楽の為に無駄打ちする。

酷く贅沢な事をしている気分だ。

 

「……ん……ぁ……せいえき、おまんこで搾り終わりました……

まだ、ん……使用、しますか?」

 

和美の身体がびくりと震え、精を放った直後の肉棒をきつく締め付ける。

絶頂を迎えているのか……

そういえば、快楽を貪ることに夢中で和美の肉体が達したかどうかは

気にしていなかった。

余裕はまだまだあるし、正直もっと和美の身体を使いたいところだが……

明日も仕事だ。

その程度を判断できる程度には頭が冷えたことだし

今日はここまでにしておくか。

元の人格への擬態はもうできるか?

 

「わかり……ました。

はい、条件を満たしましたので、命令を実行し、元の人格に、擬態します……」

 

次の瞬間、呼吸が乱れていた和美に表情が戻る。

こちらに向けている表情は、電車の中でも見た、露骨に顔を歪めての舌打ち……

嫌悪感……の擬態か?

 

「うわ……こんなおっさんが本体?マジ勘弁なんだけど。

……ま、今日はもう終わったんだから、とりあえずいいか」

 

和美は腰を持ち上げてずるりと、肉棒を己の股座から引きぬいて

立ち上がりかけ……

あー、いやまだあったか、と思い出したように呟いて屈み

俺の股間に顔を埋めると

半分勃ちになっていた肉棒を咥えて、軽く舌を這わせて吸い付き

残滓を絞り出してからちゅぽんと口を離した。

欲望を吐き出して、落ち着きかけていた肉棒がびくんと跳ねる。

 

「いや、後始末ね。物欲しそうな顔されても時間押してるから。

おっさん、明日も仕事なんでしょ?」

 

怪訝な顔をしているこちらに、あーそうそう、と。

和美は大きく股を開き、秘所が良く見える様な姿勢で、顔まで写る位置で自撮り。

その画像を、こちらのスマホに連絡先とセットでメールで送りつけてくる。

 

「お土産ね、あたしとか、他の端末の子とできないときはこれ使ってシコれば?」

 

おそらく、こちらが欲求不満気味になっていることを

受けての行動なのだろうが。

……いや、元彼とかとも撮ってたのか?

 

「は?流出とかしたら人生終わるのに、やらせるわけないじゃん。

何回かやりたがってたけど普通に拒否ったわ。

アンタが本体だからやったの。

それ、管理には気を付けないとおっさんも人生終わるよ?」

 

それは……まあ、よくわかっているつもりだが。

 

「ならいいよ。んじゃま、やりたくなったら連絡先に電話して。

暇してたら行くから。

それと平日でも電車の時間が合うなら呼んでよ、また抜いてやるから。

どうせ無駄に溜めてるんでしょ。

……電車の時間そろそろなんで、帰るわ」

 

んじゃ、とやる気のない声で学生鞄を掴むと

スマホを片手に弄りながら玄関から去っていく和美。

まあ、そろそろ帰さなければならないとは、思っていたのだが。

 

あれも擬態……か。

正直、大したものだと思う。加奈の時もそうだったが、何も知らなければ……

いや、知っていても騙されそうだ。

半端に溜まったものは、次に会った時にぶつけさせてもらうとしよう。

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