ティオナ編、エロ一発目。
ぷかぷかと水の中にいるような浮遊感。心地よい微睡みの中に
『――――ん』 『ケ――――』 『―き―――』
そんな風に考えていると、不意に誰かの声が聞こえてきた。それは何処かで聞き覚えのあるような声で、それでいて懐かしく、大切な人の声の様な気がした。
誰だろう? 何を言っているんだろう? よく分からなかったけど、何故か胸の奥が温かくなった。その言葉を聞くだけで心が満たされていく。まるで欠けていた何かが埋まっていくかのような感覚だった。
あぁ、そうだ。この声だ。間違いない。ボクはこの声の主を知っている。知っているはずなのに思い出せない。それが凄くもどかしくて悲しくなる。
すると今度は別の声が聞こえてきた。その声もまたどこかで聞いたことがある気がしたけど、またもや思い出せない。でも、何故だか無性に会いたいと思った。
会って話をしたい、触れ合いたいと強く思った。そしてまた誰かの声が聞こえるけど、先程までの声とは打って変わって悲痛なものへと変わる。
その変化に恐怖を覚えて、思わず声のする方へ駆け出した。だけどどれだけ走っても追いつけなくて、次第に遠ざかって行く。それでも必死に追いかけて手を伸ばすけどやっぱり届かない。
―――待って! 行かないで!
ボクは叫んだ。何度も、何度も、喉が張り裂けそうになるくらいに叫んだ。それでも距離はどんどん開いていくばかりで、それどころか段々と足が動かなくなっていく。
―――嫌だ! お願いだからボクを置いていかないで! ボクを、一人にしないで……
やがて足は止まり、伸ばした手が力無く垂れ下がる。もう追いかける気力は残っていなかったボクは、その場に崩れ落ちた。
―――もう、ひとりぼっちは…いやだよぉ……っ!!
涙が溢れた。嗚咽交じりの泣きじゃくるボクの声だけが響き渡る。止まらない、止まるわけがない。だってボクはずっと独りで生きてきたんだから。寂しくて、辛くて、苦しかった。
それを紛らわせる為に色々なことをやった。でも駄目だった。どんな事をやっても結局は何も埋まらないし何も満たされない。ただ虚しさが残るだけ。こんなにも辛いならいっそ消えてしまいたかった。
―――そう思っていた時だった。
ふわりと暖かい風が吹いたかと思うと、ボクの手に暖かな手が重なった。涙で霞む視界の中、顔を上げるとそこには、銀の髪に陶器の様な白い肌、紫水晶のような瞳をした綺麗な女の人がいた。
その人は優しい表情でこちらを見ると、そっと抱きしめてくれた。その瞬間、胸に去来したのは、言い様のない幸福感と安堵感。そして深い悲しみと孤独への恐怖。それらが混ざり合って、再び涙となって零れ落ちた。
『大丈夫よ、私が傍にいるから』
耳元で囁かれた言葉にひどく安心する。何故だろう。よく分からないけど、この人からはとても落ち着く匂いがして、温もりを感じた。ボクはその人の背中に腕を回して抱きついた。離れたくない、離さないで欲しいという思いを込めて強く抱いた。
『だから、今はゆっくり休みなさい。貴方は一人じゃないわ。だって貴方の周りには沢山の仲間がいて、その皆があなたを愛しているもの。だから心配することなんて何もないのよ』
そう言って頭を撫でてくれる手つきはとても心地良かった。次第に瞼が落ち始め、意識が闇に落ちそうになる。それでもなんとか抗おうとして口を開こうとするけど、出てきたのは意味の無い音の羅列だけ。必死になって言葉を紡ごうとするけど上手くいかなかった。
『ふふっ、大丈夫よ。貴方ならきっと出来るわ。だから今は安心して眠りなさい。目が覚めた時には全てが終わっているはずだから』
「あ……あ…」
そこで意識が完全に途切れる直前、唇に柔らかいものが触れるのを感じた。そして、意識が闇へと溶ける寸前。
『愛しているわ、私の―――』
そんな声が聞こえた気がした。
◇ ◇ ◇
「……ん、ここは」
目を覚ますとそこは見慣れた天井、俺の部屋だった。窓の外はまだ暗く、深夜であることが窺える。何だか幼い頃の懐かしい夢を見たせいか、目覚めが悪い。俺にとってあの日々は地獄でしかなかったというのに、どうして今更あんな夢を見たのか不思議でならない。まあどうでもいいか。
それにしても体中の至る所に包帯が巻かれていて、動かすたびに鈍い痛みが走る。傷口もエリクサーで塞いだのか知らんが、殆ど治っているみたいだ。
(ああ、そういうことか。)
いつからかは分からないが遠征中に気絶して今までずっと眠っていたのだろう。確か、俺は負傷したティオナをリヴェリアに預けて、それで………ダメだ、そこから先の記憶が思い出せない。まあ、状況的に考えてそうに違いない。
取り敢えず起き上がろうと体に力を込めるが、思うように力が入らない。それにやけに上半身が重い。なんというか誰かが覆いかぶさっているような感覚があり、身動きが取れない。最初は痛みのせいで体が動かないのかとも思ったが、どうも違う気がした。まさかと思い、痛みに耐えながら毛布を捲るとそこにはスヤスヤと眠るティオナの姿があった。しかも全裸で。
「…んん、ケイぃ………」
真っ平らな胸を俺の胸板に押し当てながら寝言を言うティオナは、俺の腹に覆い被さるような状態で寝ており、その所為で上手く起き上がることが出来ない。どうしたものかと思案しつつ、取り敢えずこの体勢だと色々マズイので起こそうとする。
しかし、いくら体を揺すっても起きる気配が無い。仕方ないので頬をペチペチと軽く叩いてみたのだが、それも効果が無かった。
「えへへぇ、ケイだぁいすきぃ……」
一体どんな夢を見ているのか知らないが、とても嬉しそうに微笑みを浮かべている。普段はあんなにも元気いっぱいな少女が、こうも可愛らしく無防備な姿を晒しているのを見ると、流石に男としては反応せざるを得ない。特に最近そういった事とはご無沙汰だっただけに尚更だ。
(このままじゃ流石に不味いな……)
何とかこの状況を打破しようと試みるが、如何せん力が入らない。それどころか徐々に下半身に熱が集まってくる始末だ。すると突然、ティオナが自分の秘部を弄り始め、くちゅくちゅと卑猥な水音を立て始めた。そして、次第に息遣いが荒くなり始める。
「はぁ……はぁ……、んぅ……ふっ……、あっ……!」
呆気に取られている俺を他所に、更に激しく指を動かすティオナ。艶めかしい吐息を漏らしながら、一心不乱に快楽を求めるその姿は実に淫靡で、情欲を煽るには十分過ぎた。次第に水音が激しくなり、ティオナの動きも激しくなる。そして―――
「~っ!? っはぁ! はぁ……はぁ……はぁ……っ!!」
絶頂を迎えたティオナはビクンっと身体を大きく跳ねさせ、荒い呼吸を繰り返す。それと同時に、太腿に生暖かい液体が垂れ落ちるのを感じ、彼女が達したことを悟った。
「んぅ……? あれ……、ケイ……?」
するとようやく目を覚ましたティオナが、余韻に浸るようにうっとりと蕩けた表情のまま、こちらに視線を向けた。その様子はまるでまだ夢の中といった風情で、ボーッとこちらを見つめてくる。
深夜なので明かりはついていないが、窓から差し込む月明りでお互いの顔がよく見え、そのお陰で今の彼女の状態が丸わかりだ。顔は紅潮し、瞳は潤んでおり、口の端からは唾液が漏れ出ている。それはまさに発情している雌そのものだった。
「……ティオナ?」
「……」
呼びかけても返事は無く、ただ黙ってこちらを見ているだけだ。その表情はどこか虚ろで、焦点が合っていないように見える。明らかに様子がおかしい。そう思ってもう一度名前を呼ぼうとした瞬間、ティオナは何も言わず俺の首に腕を回し、そのまま抱きついて来た。
その拍子に顔と顔の距離が一気に縮まり、互いの息遣いすら感じられる距離になる。そこで俺は気が付いた。ティオナの瞳の奥にあるのは、確かな欲望の色だということに。
「ケイ……」
耳元に唇を寄せ、囁かれるように呼ばれた名前に背筋がゾクっとなる。普段とは違う、甘く媚びるような声色で俺の名を呼ぶティオナ。そして次の瞬間、俺の唇に柔らかいものが触れ、それがティオナの唇であることに気づくのにそう時間は掛からなかった。
「んんっ……んふぅ……」
舌を入れられ、絡められる。舌と唾液が絡み合う音だけが響き渡り、脳髄が蕩けそうになるほど気持ちが良い。何度も、何度も、角度を変えながら口づけを交わすうちに、次第にそれは深いものへと変わっていった。
ティオナが何故このような行為に及んだのか、あの後の戦況はどうなったのか、皆は無事なのか、聞きたい事は山ほどある。だが、そんな疑問はどうでも良くなっていた。今はただ、目の前の少女を貪りたい、愛したい、犯したい。そんな獣のような感情に支配されていた俺は、一心不乱にティオナの口内を蹂躙していった。
「んっ……ふっ……ちゅぱっ……れろぉ……ぷはっ、ケイ……好き……大好き……」
キスの合間に囁かれる愛の告白。それに答える様に、今度は俺の方からも唇を重ね、強く抱きしめる。そして再び深く激しい接吻を交わした。それからどれ程の時間が経っただろうか。名残惜し気に唇を離すと、二人の間に銀色の橋がかかる。
「えへへ、いっぱいチューしちゃったね……」
そう言って照れたような笑みを浮かべるティオナ。その笑顔は俺の心を掴んで放さない。愛おしくて愛おしくて堪らない。今すぐ押し倒して滅茶苦茶にしてやりたいという衝動に駆られるが、体は思うように動いてくれなかった。
「ねぇ、ケイ……」
熱い吐息交じりに名前を呼ばれる。それが合図だったかのように再び唇を重ねられた。今度は先程のキスとは違い、貪るような激しいものだった。そして再び唇が離れた時、俺達は自然と見つめ合っていた。
「私ね、ずっと前からケイの事好きだったんだよ」
潤んだ瞳で真っ直ぐに見つめられ、心臓の鼓動が早くなる。それはどういう意味なのか、などと今更野暮なことを聞くつもりは無い。ここまでされれば鈍感な奴でも分かる。
だが、俺はどうなのだろう。俺はティオナの事をどう思っているのか? 正直なところ、自分でもよく分からないというのが本音だ。確かに俺はティオナの事が好きだ。いつも明るく天真爛漫な性格で、一緒に居ると楽しくて、まるで太陽のような少女。そんな彼女に惹かれるのは、そう時間はかからないだろう。
しかし、恋愛感情なのかと言われれば違う気がする。俺は彼女に対して家族や兄妹のような愛情を抱いているのであって、恋慕の情ではない。では、これは何だ? 友愛か? 恵愛か? それとも性欲による情欲か?
いや、どれも何か違う。この胸に宿る想いはもっと複雑で、言葉にするのが難しい。ならば一体この胸を焦がす炎は何だと言うのだろうか。
「ケイ……」
俺の名を呼ぶティオナの声には熱が籠っていた。そして、その瞳の奥に灯る情欲の焔。その熱に当てられてか、体が燃えるように熱くなる。気付けばティオナは俺を押し倒し、その上に覆いかぶさるように跨り、俺を見下ろしていた。
「……いいよね?」
耳元で甘く囁くティオナ。月夜に照らされる彼女の肢体は美しく、そして官能的だった。先の戦闘での傷跡が生々しく残っているが、今の俺にとっては興奮材料にしかならず、段々と俺の愚息がズボンの中で膨れ上がっていく。それを感じ取ったのか、ティオナは嬉しそうに微笑む。
「もうこんなに大きくなってる……。ふふっ、私の裸を見て、エッチな気分になってくれたんだ……」
悪戯っぽい笑みを浮かべながら、膨らんでいる愚息に触れてくるティオナ。はち切れんばかりに膨張した肉棒は、彼女に触れられたことで更に硬度を増していく。たったそれだけの刺激なのに、背筋がゾクッとするほどの快感が走る。その反応に満足げに笑うティオナだったが、その瞳の中には確かな情欲の色が浮かんでいた。
「じゃあ、脱がせちゃうね……」
そう言うと、ティオナは俺の下半身に手を這わせ、ベルトを外していく。カチャカチャという金属音が鳴り響き、チャックが下されると、そのまま下着ごとズボンを脱がされた。すると、痛々しいほどに勃起し、腹まで反り返った剛直が露わになる。先端からは透明な汁が溢れており、ビクビクと脈打っていた。
ティオナの視線は俺の肉棒に向けられている。その目はまるで新しい玩具を与えられた子供のように輝いていた。ゴクリと唾を飲み込み、恐る恐るという感じで触ってくる。最初はおっかなびっくりといった様子だったが、徐々に慣れてきたのか、手の動きが激しくなる。同時に先端部分を親指でグリグリと弄ってきた。
「ぐっ……」
「痛かった? ごめんね……」
「いや、大丈夫だ。続けてくれ……」
正直に言えば少しだけ痛みを感じたのだが、ここで止めてくれなどと言えるはずもない。心配そうな表情を浮かべるティオナに気にするなと伝え、続きを促す。するとティオナは再び愛でるように俺の肉棒に触れ始めた。その小さな手で包み込むようにして上下に擦ったり、亀頭を掌全体でぐりぐりと押したりしてくる。その度に甘い痺れが走り、俺は声が出そうになるのを必死に堪えた。
「ねぇ、舐めてもいい?」
上目づかいで聞いてくるティオナ。その問いに対して俺は無言のまま首肯すると、ティオナは嬉々として俺の下半身へと顔を近づけ、そして躊躇なくソレを舐め始めた。温かい舌が絡みつくように這いまわり、裏スジをなぞられる。それと同時に玉袋を優しく揉まれ、時折甘噛みされたりもした。そして、喉奥深くまで飲み込まれ、ゆっくりとストロークが始まる。
「んちゅ……、はぷ……。ねぇ、気持ち良い?」
「……あ、ああ」
「良かった……。もっと気持ち良くしてあげるね」
俺の返事を聞いたティオナは、さらに激しく責め立ててくる。ジュプッ、グポッ、ズルルッ、そんな淫猥な水音を立てながら吸い付いてきたり、頬の内側でカリ首を締め付けたりしてきた。
口内で肉棒が暴れまわるたびに、ティオナの口から苦し気な吐息が漏れ出る。しかし、それでも彼女は決して口を離そうとせず、むしろより一層強く吸引し、俺のモノにしゃぶりついていた。
「ティ、ティオナ…そろそろ……」
「ひぃよ、いっぱい出してぇ……」
限界を訴えると、ティオナはラストスパートと言わんばかりに激しいフェラチオを開始した。唇で扱き上げ、亀頭や尿道口に舌先を突き入れ、そして根元の辺りを指先で撫でまわし、陰嚢を口に含んで転がす。その凄まじいまでの快楽によって、俺は呆気なく果ててしまった。
「んぶっ!? んくぅ~!!」
ドクンドクンと脈打ち、大量の精液がティオナの口内へ放出されていく。ティオナはそれを零すことなく全て受け止めると、一滴残らず嚥下していった。そして、ようやく射精が終わると、名残り惜しそうにしながら俺のモノから口を放す。その際に唾液やら何やらが糸を引き、月明かりを受けて妖しく光っていた。
「けほっ……。苦くて美味しくはないけど、なんか癖になりそうかも……」
咳き込みながらもどこか幸せそうに微笑むティオナ。その姿は艶っぽく、俺の情欲を再び燃え上がらせるには、そう時間はかからなかった。
「……次は私が気持ち良くなる番だね?」
生まれたままの姿のティオナが俺の上に跨って来る。そして、自身の秘所に手を伸ばし、既に濡れていた秘部を開いて見せつけてくる。そこはまるで洪水のように愛蜜が溢れ出しており、ヒクヒクと痙攣していた。
「見て……。私のここ、もうこんなにトロトロになってるんだよ……。ケイのが欲しいって、お腹の奥が疼いてるの……」
ティオナは自分の膣内に人差し指と中指を入れ、掻き回すようにして動かし始める。くちゅくちゅという卑猥な音が鳴り響き、俺の耳を犯していく。
「……じゃあ、挿れるね」
ティオナは自身の性器を俺の剛直にあてがい、ゆっくり腰を落としていく。肉棒の先端が割れ目を割り開き、徐々に埋没していく。それにつれて、ティオナの顔が苦痛に歪んだ。
「ぐっ、ううっ……」
「大丈夫か?」
「だ、大丈夫だよ。だから、気にしないで……」
ティオナはそう言って笑みを浮かべるが、額からは脂汗が流れ出ている。どう見ても大丈夫そうではないのだが、ここで止めるわけにもいかない。俺はティオナの尻に手を当てて支えると、少しずつ肉棒を押し込んでいった。やがて膜のようなものに当たり、ティオナは小さく悲鳴を上げる。
「行くぞ……」
「うん……」
俺はティオナの目を見つめながら告げる。するとティオナは涙目でコクりと首肯し、ギュッと抱き着いてきた。俺はそれを合図に再び力を込めていき、一気に突き入れた。
「ひぎぃっ! う、あぁっ……」
ブチッと膜が破れる感触と共に、ティオナの絶叫が木霊する。結合部から鮮血が溢れ出し、俺の下半身に垂れ落ちる。ティオナの瞳からは大粒の涙が溢れ、口からは嗚咽が漏れるが、それでもティオナは笑顔を浮かべ、俺の首の後ろに手を回してキスをしてきた。
「えへへ……これで私達一つになったね。嬉しいな……」
「ああ、そうだな」
俺はティオナを抱き寄せ、彼女の頭を優しく撫でた。ティオナは嬉しそうな表情を浮かべ、甘えるように俺に体を預けてくる。俺はそんな彼女を抱きしめつつ、ゆっくりと抽送を始めた。
「あっ……んふぅ……。んくぅ、んん……。はぁ、んぅ……」
最初は痛みを感じているようだったが、次第に慣れてきたのか、甘い声を上げ始めた。膣内は熱く、キュウキュウと俺のものを強く締め付けてくる。パチュッパチュンと肌同士がぶつかり合う音を立てながらピストン運動を繰り返し、子宮口を突き上げる度に、ティオナは可愛らしい声で喘ぐ。
「辛かったら言えよ?」
「ん……。だいじょぶ、だよ……。それより、もっと激しくしてもいいから……」
ティオナがそう言うなら遠慮はいらないだろう。俺はティオナの太腿を掴むと、思い切り引き寄せながら腰を打ち付けた。その瞬間、ティオナの口から一際大きな矯声が上がる。
「あひぃいいいっ!?」
そのまま何度も激しく攻め立てる。すると、ティオナも自ら腰を振り始め、積極的に快楽を求め出した。
「あひっ、すごぉ……。これ、しゅごひぃよぉ……。あんっ、はげしい……!」
ティオナの口からは絶えず蕩けたような言葉が漏れ出す。膣内もさらに締まりを増していき、まるで搾り取るかのように絡みついてくる。そのあまりの気持ち良さに、俺は夢中で腰を動かし続けた。
「んぅ……、んちゅ……、れろ……」
気がつけば俺たちは再び唇を重ねていた。舌を絡ませ合い、唾液を交換しあう。互いの体温と鼓動が伝わりあい、まるで溶け合って1つになってしまったかのような錯覚に陥る。その感覚がたまらなく心地良い。
「んぅ、んんっ……。んむぅ、んちゅ……。ぷはっ……。ねぇ、ケイ……。私、もうダメ……。イっちゃいそう……。一緒に、いこ?」
ティオナの懇願するような視線を受け、俺の欲望は限界まで高まっていた。そして、ティオナが絶頂を迎えると同時に、俺もまた果てようとしていた。
「ティオナ……。俺もそろそろ……」
「うん……。来て……。いっぱい出して……。私の中を、ケイで満たして……」
ティオナの言葉を聞き届けると、俺はラストスパートをかけるべく、更に強くティオナの体を引き寄せる。そして、今まで以上に激しいストロークで責め立てる。パンッ、パンッと肉を打つ音が響き渡り、ティオナの体がガクンガクンと跳ね上がる。
「あぁっ! 激しっ……。イク、イッちゃう……。ケイ、ケイィッ!!」
ティオナが一際大きく叫ぶと、膣内の収縮が激しくなり、肉棒を食い千切らんばかりに締め上げてくる。その強烈な刺激に耐え切れず、ついにその時が訪れた。
「出すぞ……ッ」
「あぁ、きてぇ! 私の中に、熱いのたくさん注いでっ! 」
ティオナが背中を大きく仰け反らせ、絶叫とともに盛大に潮を吹き上げた。それと同時に膣壁が痙攣し、肉棒を扱き上げるようにしてうねる。俺はその快感に促されるまま、ティオナの最奥に精を解き放った。
「ああぁぁああぁぁ―――っ!!!」
ティオナの膣内に大量の白濁液が流れ込んでいく。ティオナはビクビクと体を震わせながらそれを受け入れていった。やがて射精が終わると、ティオナは力尽きたようにぐったりと脱力し、俺の上に倒れ込んできた。
「はぁ、はぁ……。す、凄い……。こんなに出されたら、赤ちゃん出来ちゃう……」
ティオナはうっとりとした表情で呟くと、愛おしそうに下腹部をさすった。
「ねえ、ケイ。まだできるよね? もっと、もっとしよう……」
「勿論だ。まだまだ付き合ってもらうぞ」
俺は余裕綽々といった笑みを浮かべながら、2回戦に突入した――――
「ちょ……ティ、ティオナ。もう……出な…」
「ダ~メ。 ほら、頑張って! 男の子でしょ?」
あれから数時間後。俺とティオナは未だにセックスを続けていた。既にティオナは10回以上達しているのだが、それでも止まる気配はなく、むしろ回数を重ねるごとにティオナはより激しく乱れるようになった。既に俺の方は限界で何度も止めようとしているのだが、完全にタガが外れてしまっているティオナに無理やり犯され続けている。
(だ、誰か助けてくれ……。)
心の中で助けを求めるが、誰も来るはずがない。こうして俺はアマゾネスという種族の恐ろしさを改めて思い知ったのだった。
ケイ君の部屋は特別防音に優れているので、部屋に入ってこない限りバレる事はないです。(多分)