『チュン……チチ……』
鳥のさえずる声で目が覚める。宿の窓から外を見ると既に人で溢れかえっており、随分と騒がしい。どうやら昼頃まで眠ってしまったらしく、隣には裸のままのアイズがいる。昨晩あれだけ激しく交わったというのに、アイズはいつものようにスヤスヤと眠っている。
改めてこうして見ると本当に美少女だなと思う。長いまつげに整った顔立ち、黄金に輝く髪と瞳、そして何と言ってもこの抜群のプロポーション。流石リヴェリアさえも凌ぐ、オラリオ一美少女な冒険者なだけある。
暫くアイズのことを見つめながら癒やされていたが、突然アイズの目が開かれ、視線がぶつかる。アイズはしばらくボーッとしていたが、ハッとしたように慌てて起き上がろうとする。しかし、足腰が立たないようでそのまま倒れてしまい、その拍子に秘所から白濁色の液体がドロリと流れ出してきた。
アイズは恥ずかしそうに顔を赤く染めると、手で股間を覆い隠すようにして俯いてしまった。その様子がとても可愛くて思わず抱きしめてしまいそうになる。俺はアイズの手を取り、引き寄せる。そしてそのままキスをした。
初めはぎこちなかったが、次第に受け入れてくれたのか舌を入れてきた。お互いの唾液を交換し合うかのように激しく絡み合わせ、息継ぎのために一度離すと銀色の糸を引いた。もう一度軽く口づけを交わした後、今度は耳元へと唇を寄せて囁く。
「……うん、おはよう、ケイ。」
アイズは小さく微笑むと、俺の胸に顔を埋めた。このまま頭を撫で続けてやりたかったが、今日はダンジョンに潜る予定があったので俺達は遅めの朝食を摂る事にした。
アイズとセックスするのは久しぶりだった為、今日一日は休んだらと提案したのだが、本人がどうしてもと言って聞かなかった。アイズ曰く、いち早くダンジョンに行って腕を磨きたいらしい。
因みに、アイズが美味しそうに食べているのは俺が作った料理だ。俺は【ロキ・ファミリア】に入団するまでは辺境の村で一人暮らしをしていた為、それなりに自炊はできる。最近は味気ない携帯食を食べる機会しかなかった為、作ることも減っていたがたまにこうして作っている。
今日のメニューはフレンチトーストとサラダ、コンソメスープに紅茶といった感じで割とシンプルなものだ。アイズの好物であるじゃが丸君は無かったが、アイズはどれも気に入ったのかパクパクと口に運んでいき、あっと言う間に完食してしまう。その食べっぷりは見ていてとても気持ちの良いものだ。
食器を流し台に置き、テーブルの上を片付ける。アイズはその間も落ち着かないのかソワソワとしているのが分かる。恐らく早くダンジョンへ行きたくて仕方ないんだろうなと思うが、もう少しくらいゆっくりしてもいいんじゃないかとも思う。しかし、アイズは今すぐにでも出発したいと言わんばかりの様子だったので、俺は苦笑しながら立ち上がり、準備を始めた。
髪、服装、装備を整え、最後に剣帯を付ける。今回は今まで使っていたものとは違い、少しゴツめの革製のもので、見た目より軽いのが特徴だ。この剣帯は昔、レベル4になったお祝いとしてフィン達から貰ったものだ。
あの時は結局使うことはなかったが、念の為持っておいた方がいいと言われ、保管していた。俺は剣帯を着け、そこに鞘に入ったままの愛用の直剣を括り付ける。アイズは既に戦闘用の服に着替えており、いつでも出発できそうな状態になっていた。
アイズは俺の準備が終わったことを察すると、俺に手を差し伸べてきた。俺はその手を取ると、アイズの体を持ち上げるようにして立たせた。アイズは俺の首に腕を回して抱きついてくる。俺もアイズのことをギュッと抱きしめ返した後、ゆっくりと体を引き離した。
アイズは頬を赤らめながらもじもじしている。何がしたいのかはすぐに分かったので、アイズの顎を持ち上げ、こちらに向かせる。アイズはゆっくりと瞼を閉じると、それに合わせて長いまつ毛が影を作った。
俺はアイズの唇を奪うと、そのまま舌を入れた。アイズは俺の頭の後ろに手を回し、自分の方へ引き寄せてくる。お互い貪るように激しく求め合い、唾液を交換する。
「んっ……ちゅっ……ふぅっ……」
アイズは艶っぽい吐息を漏らす。しばらくしてから口を離すと、透明な橋がかかった。
「……ケイ、好き」
アイズは蕩けた瞳で見つめてくる。俺も好きだよと返すと、アイズは嬉しそうに微笑む。そして再びキスを交わす。今度は先程よりも長く、深いキスだ。お互いの舌が激しく絡み合い、混ざり合った唾液を飲み下していく。ようやく離れた時には、お互いに息が上がっていた。アイズは満足したのか、先程よりも上機嫌になったようだ。
そして、忘れ物がないか最終確認をしていると、アイズが背中に抱きついてきた。俺はやれやれと言った感じで微笑むとアイズに向き直り、その華奢な身体を抱き寄せる。アイズは俺の胸に顔を埋めると、甘えるようにスリスリと擦り付けてきた。
俺はそんなアイズの頭を優しく撫でると、アイズは気持ち良さそうに目を細めた。俺はそのままアイズにキスをする。アイズもそれに応えるかのように舌を絡めてきた。暫くの間、互いの舌を味わい合う。やがてどちらからともなく離れていった。
お互い名残惜しいという表情を浮かべるが、いつまでもこうしている訳にもいかない為、気持ちを切り替える。アイズもそれが分かっているのか、寂しそうな顔をしながらも、それ以上は何も言わなかった。
そして、俺達は部屋を出て、宿の出口へと向かう。まばゆい光と冒険者の騒がしい声を浴びながら、今日もいつも通りの一日が始まる。
――――筈だった
「ふっ…んっ…ん」
パンパン、と肉と肉がぶつかり合ういやらしい音ダンジョン内に響く。何故こうなった。俺は下からアイズに腰を打ちつけながら思考するが、そんな俺をよそにアイズはとても感じているようで、ビクビクと痙攣するように震えていた。
幸いこの階層のモンスターは粗方倒したし、レベル的に他の冒険者が来る事も考えにくいが、快感と羞恥心が混ざり合い脳が混乱していく。
事の発端は少し前に遡り、俺達が38階層でモンスターと戦っていた時に起こった。今回の目的はアイズの経験値稼ぎだった為、アイズはいつも通りモンスターを一網打尽にし、俺は魔法で援護をするといった形で戦っていたが、突然見たこともない蝶のようなモンスターが現れた。
大きさは人の顔ほどあるが、見た目は綺麗な紫色をした翅が生えた黒い蛾といった感じだ。そのモンスターは他の個体と違い、明らかに異質だった。というのも、そのモンスターからは襲ってくる気配が全くなかったのだ。
しかし、その油断がいけなかった。俺が気付いた時には既に遅く、アイズの周りは大量の鱗粉で覆われ、それをまともに浴びてしまった。アイズは急に力が抜けたかのようにガクンと膝をつき、その場に倒れ込んでしまった。
慌てて駆け寄ると、アイズの目は虚ろで焦点があっていないように見える。呼吸は荒く、全身が火照っているようだったが、意識はあるらしく、俺の声に反応してこちらを見た。
次の瞬間、俺は地面に押し倒されていた。一瞬何が起こったのか分からなかったが、アイズが俺に覆い被さっている状況を理解するのにそう時間はかからなかった。
どうやらあのモンスターの鱗粉には相手を強制的に発情させる効果があるらしく、それを受けたアイズは我を忘れ、目がまるで獲物を見つけた獣のようなギラついた眼光をしていた。
アイズは早速俺の服を脱がせようとしてきた為、俺は必死に止めようとするが、その前にアイズに手首を掴まれてしまった。力のステイタスは俺の方が上の筈なのにビクともしない。
アイズはそのまま俺の両手を片手で拘束すると、空いた方の手で器用に俺のズボンのベルトを外し、チャックを下げた。そして下着ごと一気にずり下ろし、口に舌を入れてくる。
「…ちゅ、ちゅ、れるれるれ…ちゅる…れろ」
頭がボーッとし、抵抗する力どころか立ち上がる気力すら入らない。今モンスターにでも襲われたら確実に死ぬことになるだろうが、そんな事はいざ知らずアイズは俺のペニスを舐め回す様に見つめている。
俺のペニスはアイズの痴態を見て興奮していた為、既に臨戦態勢だった。アイズは息を荒らげながらも、興味深げにまじまじと見つめた後、おもむろに口に含んだ。最初は先端だけをチロチロと舐めるだけだったが、次第に深くまで飲み込み始めた。
「ちゅぶちゅぶっ、んちゅううぅぅぅぅううぅぅっ…」
時折苦しそうな声を漏らすが、それでも止める気配はない。やがて喉の奥にまで到達すると、アイズはそこで動きを止めた。そしてゆっくりと引き抜いていく。俺は引き抜かれていく感覚に思わず身震いする。
そして亀頭が口から出る直前で再び奥へと突き入れた。そして今度はそれを何度も繰り返す。俺はあまりの快感に気を失いそうになるのを必死に耐えていたが、それも限界に近い。俺は僅かな力でアイズを引き剥がそうとするが、アイズはそれに抗って更に強く吸い付いてきた。
もう我慢の限界だと思ったその時、アイズが急に強く吸ってきた。その刺激で俺は耐えきれずに射精してしまった。大量の精液がアイズの口内に放出され、溢れ出たものは彼女の顔を汚した。
「ごほっ……けほ……」
アイズは咳き込むが、吐き出すことは無く全てを飲み込んだようだ。俺はアイズに声をかけようとしたが、それより先にアイズが再びしゃぶりついてきた。先程の続きというわけだろう。アイズの舌使いは凄まじく、小さくなったはずのものがすぐに再び大きくなっていく。
アイズは一度口を離すと、今度は根元を手で扱いてきた。俺はアイズを制止しようとするが、その度にアイズは激しく攻め立ててくるので、結局されるがままになってしまった。アイズのフェラチオはそれから数十分続いた。その間俺はずっとイキっぱなしだったが、アイズは構わず続けていた。
その後、ようやくアイズが満足して解放してくれたようだったので、俺は急いでエリクサーで回復しようとしたのだが、その前にアイズは俺を押し倒し、馬乗りになった状態で見つめてくる。その瞳からは情欲の炎が見て取れ、今にも襲いかからんばかりの様子であった。
「ケイ……もっと……」
アイズはそれだけ言うと、俺の首筋に噛み付いた。甘噛ではなく、本気で食いちぎろうとしているような強さである。俺の皮膚が裂けて血が流れると、アイズはそれを美味しそうにペロリと舐めた後、そのまま舌を這わせていった。
首から鎖骨へ、そして胸元へと移動するにつれて痛みは快感へと変化していき、遂に乳首を捉えた時、俺は軽く達してしまいそうになった。しかしアイズはそれに気づいたのか、俺の股間を膝でグリッと押し潰してきた。俺は悲鳴を上げそうになるのを堪えるが、アイズはお構い無しに続け、遂にはアイズの蜜壺が俺のペニスを捉えた。
そこから先はお察しの通り、ダンジョンの中でアイズとセックスすることになった。アイズは普段のクールな印象とは打って変わって、淫乱な娼婦のように乱れまくっていた。その姿に興奮を抑えられず、俺はアイズに求められるままに行為を続けた。その結果が今の状態である。
「んっ……あっ……イクッ……!」
アイズは絶頂を迎え、それと同時に膣内が激しく収縮する。俺はアイズの最奥目掛けて思い切り腰を突き上げ、そのまま欲望を解き放った。アイズは身体を大きく仰反らせながら、全身を痙攣させている。
どうやらまた達したらしい。俺はアイズが落ち着くのを待ってからゆっくりと引き抜いた。栓を失った秘所からは白濁とした液体が流れ出ている。
「はぁ……はぁ……」
アイズは肩で息をしながら余韻に浸っているようだった。しかし、まだ満足していないのか、再び俺の上に跨がり自ら挿入しようとしてくる。俺はか細い声で静止を試みようとするがもう遅い。
「……はぁはぁ…全然足りない。」
そう言ってアイズは俺のものを自分の中へ沈めていき、腰を動かし始めた。アイズの腰の動きに合わせて、結合部からグチュッグチョッと卑猥な音が聞こえてくる。俺はアイズが腰を動かすたびに襲ってくる快楽に耐えるのに必死になっていた。
「あはっ……んっ……んっ……気持ちいい?」
アイズは妖艶な笑みを浮かべながら問いかける。俺はその問いに対して首を縦に振ることしか出来なかった。
「良かった……じゃあそろそろ出すね……」
そう言うと、アイズはラストスパートをかけてきた。俺の頭の中にはもう何も考えることが出来ず、ただひたすらに与えられる快感に身を任せるしかなかった。そしてついに限界が訪れ、俺はアイズの中に大量の精を放った。
アイズも同時に果てたようで、俺の胸に倒れ込んでくる。どうやら力尽きたようで俺はホッとして胸を撫で下ろす。これでやっと終わったと思いきや、アイズは起き上がって俺のものを掴み、上下に動かし始めた。
突然の事に困惑する俺を無視してアイズは手の動きを速める。するとすぐに硬度を取り戻し、完全に復活した状態になった。アイズは俺のペニスを見てニヤリと笑う。
「ふぅ……やっぱりダメみたい。ケイもまだまだ元気そうだし、次はこっちを使ってしようか。」
妖艶な笑みを浮かべるアイズはそう言いつつ、既にヒクついている尻穴を見せつけるように指で広げる。俺は生唾を飲み込み、ゆっくりと腰を沈めていった。
アイズ編はもう少し続く予定です。
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