──────フォンテーヌの街並み、上層の館にて……
(綺麗だ……)
『召使』を前にした俺は、そんな単純な言葉しか浮かばない……
ヒールの底がコツンと響く館で、俺は彼女の一歩後ろを歩く。
黒いスーツに包まれた足は、段差の度に長さとしなやかさが際立つ。
ジャケットの裾から覗くヒップラインの曲線を見つめてしまう。
(ダメだ……視線が勝手に……)
邪念を振り払うように視線を外すと、銀髪から漂う大人の香りが鼻孔を撫でる。
俺は心ここに在らずの状態で、彼女の部屋まで案内された。
「来てくれて嬉しいよ 今日はほんの食事会のつもりだ、緊張しなくていい」
召使の凛とした声に思わず背が伸びる。
「ここは子供たちや同僚にすら知られていないセーフハウスだからね」
簡易的な書斎と寝室が一体になったような部屋だ。
シックな赤いソファの座り心地は素晴らしく、高級感のある起毛生地が手のひらに馴染む。
「紅茶と軽食を用意しよう 今日は良い茶葉が手に入ってね 是非君に楽しんでほしい」
気のせいか、鉄仮面のように張り付いた彼女の美貌が少し和らいだように見えた。
水神の一件以来、彼女と顔を合わせるのは3回目だ。
1度目はリネットとリネとフレミネと、2度目はパイモンと、そして3度目の今回……
(何かあるかもしれない)
召使に敵意が無い事は分かっていたが、俺は警戒を解かなかった。
「今日は可愛らしい妖精さんは一緒ではないようだな」
召使がパイモンの事を気にしながらジャケットを壁にかけた……
麗人という言葉が似合う服装から一転
女性的なくびれと丸みが視界を彩る
白いシャツ越しの豊満な胸の膨らみを思わず見てしまう
「すまない、私から‘‘一人で来てほしい‘‘と頼んだのだったね……」
俺は召使の後姿から目を離せなかった。
タイトなパンツスタイルが高い位置の腰とヒップの丸みを惹き立て、すらりと長い美脚を演出する。
流麗で整った曲線美は、思わず敬服の念を抱いてしまうほどだ。
「紅茶、気に入ってもらえると私も嬉しいよ」
紅茶を淹れ終えた召使がカップを俺の前に置く。
はらりと舞う銀髪が顔の前をかすめ、シトラスとラベンダーの香りに包まれる。
彼女と目と鼻の距離まで近づいたのは初めてかもしれない。
艶のある髪のグラデーションが月光を吸収し輝いていた……
「香りにはこだわっている……喜んでもらえるかな」
召使は俺の隣に腰掛けてきた。
紅茶のカップを一口飲むと、太もも同士が当たる距離で囁いてくる。
「驚かせてしまったか?そう身構えないでくれ……武器など持っていない」
思わず少し距離を取ってしまった俺に召使は言葉を連ねていく。
「……それに、君ほどの実力者と正面から戦うのは遠慮したい」
彼女の凍てつくような声色に暖かい質感が混ざり始める。
物理的な距離感以上に心が近づき、本心の表面が触れ合う感触がある。
さらっ……
「だから、私が君にこうして触れるのも……悪意や敵意ではない」
俺の手の甲に召使の指が重なった。
手袋越しの体温が染み込むと同時に、彼女がもう一歩距離を詰めてくる。
「人は言葉よりも行動が心を映す」
彼女と指が絡み合う、顔が近づく、瞳が重なり合う
「単刀直入に言おう ‘‘私は君に惹かれている‘‘」
俺は召使の言葉を消化しきれなかった
明らかな好意を向けられ、心の高鳴りを隠せない
新雪のような肌が赤らみ、更に距離が近づく
「嬉しいよ」
彼女と目と鼻の先に近付いた瞬間──────
「んっ……」
俺の唇が奪われた。
召使に肩を抱き寄せられ、右手を絡めながら口づけを交わす。
初めてのキスは、淑やかな香水と、紅茶のフルーティーな香りがした。
全ては彼女の手のひらの上だったのかもしれない。
それでも、深く、柔らかく、絡み合う。
疑いと、想いを捨てられなかった。
フォンテーヌで一貫して予言に抗っていた彼女の行動を見ていたから。
リネとリネットの優しさを見てきたから。
召使は信用に足る人間だと分かったから。
「っむ……ん……」
彼女の乳房が服越しに俺の腕に当たり、こちらの股間がドクンと脈打つ。
やわらかく体温を感じる膨らみは、キスが深くなるほどに強く押し当てられていく。
男の本能に刻まれた幸福が溢れ、下腹部から徐々に全身が脱力する。
ぼふ……
俺はソファに押し倒され、背中に高級なクッションを感じながら、召使の愛を全身で受けるしかなかった……
深く絡めた指から彼女の鼓動が伝わり、体温がしっとりと染み込む。
情熱的な口づけと抱擁をされ、甘く爽やかな大人の香りに包まれる。
「ん~~~……っぷは……目をそらさないで……そうだ……」
召使がシャツを脱ぎ捨てると、キャミソールに包まれた巨乳に目を奪われる。
彼女はわざとらしく、悪戯な笑みを俺に向けながら、薄い生地を隔てた胸が押し当ててきた。
「フ……意外だな、女性に慣れていないのか?」
召使は俺の顎から胸板を撫でながら質問した。
黒い手袋越しの指がつぅ~っと滑り、期待とむず痒さが股間に溜まってくる。
指がこちらの腹部を通り、ヘソ、太もも、鼠径部、そして膨らんだ股間の手前で止まった。
かしゅ─────
俺のもどかしい気持ちを察するように、召使は勃起した男性器を愛撫し始める。
パンパンになった男性器に人差し指が滑るだけで、指先まで快感の電流が駆け、腰が情けなく飛び跳ねてしまう。
「失礼、君の周りには常に麗しい女性が多かったのでね……こういった行為は慣れていると思っていた」
召使は安堵と嫉妬を剥き出しにし、俺に絡みつくように覆い被さる。
蛇のように身体をくねらせながら密着し、乳房を押し当てながら亀頭を手のひらに押し当てながら。
くちゅくちゅくちゅっっ!!
彼女に亀頭を撫で回される。
手のひらを密着させ、カウパーの滑りで磨くように滑らせていく。
「……」
召使の無言の手淫に、俺は情けなく背中を反らせる事しかできない。
下着の中で蠢く彼女の手が、中でどうなっているか想像するだけで射精してしまいそうだ。
「……声や吐息は好きにしてもらっていい……無論、私も君の好きにしてもらっていい
彼女の言葉に脳がとろける。
身体の筋肉繊維が糸のように解けていく。
脱力しているのに、股間の感覚だけは敏感になっていく。
くしゅくしゅかしゅくしゅ……
俺は動けないままズボンを脱がされる。
自分でも制御できないほど膨張したペニスを奉仕され、脳で処理しきれない量の快楽に絡め捕られてしまう。
「少し激しくするぞ?」
彼女は両手を筒状にし、俺の竿の根元から先端まで包み込んだ。
心地良い圧で全方位から快感に逃げ場は無い……
召使の手袋越しの指が上下する
上質な手袋の生地と彼女の体温がペニスを包む
的確な愛撫は、まるで人の敏感な場所を把握しているようだ
筒状にした指が変幻自在に動き、握力とペースだけで腰からとろけてしまいそうだ。
大量のカウパーが親指の隙間から溢れ、黒い手袋の生地を透明な光沢で染め始める。
「……頃合いだな」
召使が腰を上げ、黒いパンツスーツを太ももまで滑らせた。
陶器のような白い太ももを惜しげもなく曝け出し、ボタン式のレース下着を外し、全てを見透かした視線を俺に向ける。
「ここを……君が望むなら、私は何でもしよう」
彼女は自らの秘所に俺のペニスを押し当てた。
じっくりと顔を見つめられ、亀頭に熱と柔らかさを感じながら。
手淫で敏感になった生殖器が狭い牝穴に包み込まれていく。
「例えば、このような事も」
ちゅぐ……
「うっ……っく……」
召使の顔が近づくと吐息が俺の前髪を撫でる
胸板に感じる柔らかい弾力と、先端の少し硬いもの
彼女の白磁のような肌がうっすらと紅潮する
ぬ゛ぐぢゅ……ぷちゅんっっ──────
俺のペニスが根元まで挿入された……
召使は俺の顔を見つめたまま動かない……
「痛くないか?」
驚くほど優しい声に包まれる
直後に電流のような刺激が来るとも知らず
俺は恍惚とした顔で彼女を見つめた
ぷちゅ!!
男根が快楽をキャッチした。
火照った狭い穴に性感帯の束である肉棒がしゃぶられる。
竿の先端から玉の境界まで、射精を促す刺激がドバドバと注がれる。
隅々までぴったりと吸い付く膣が、無数のベロのように男性器を揉み解されていく。
彼女と繋がった瞬間、頭に処理しきれない量の‘‘気持ち良さ‘‘に包まれてしまう……
「……少し動くぞ」
召使のハグに包まれながら腰を打ち込まれる。
男性器に感じる強烈なエクスタシーに身を委ねるしかない。
1ミリでも動かれたら達してしまう刺激の連続に脳内がバチバチと瞬いた。
呼吸が乱れ、酸素が足りず、それでも快感が叩き込まれていく。
彼女と肉体が深く繋がり、肌や指が密着しているだけで脳からアドレナリンやドーパミンが溢れ出す……
「もう少し早く動くぞ」
召使の声に「待って」と口を開こうとした瞬間。
彼女のディープキスに言葉を塞がれた。
「っむ……」
パンっ!!パンパンパンパンぢゅっぐぶっちゅ!ぷっちゅ!!
(これは……夢なのか)
俺は身体と思考がとろけたまま、召使の奉仕に身を委ねるしかなかった……
召使の体温を感じる。
飛び跳ねる身体を彼女に抱き締められ……
ディープキスをされながら恋人繋ぎで固定され、密着するような騎乗位をされながら……
(あまりの気持ち良さのせいで断片的な情報しかわからない……)
ヘソの周りに熱と電流が迸る。
召使が器用に腰を上下させると、俺の足と彼女の美尻が当たる乾いた音が響く。
ちゅぷっ……ずろっっ!!
ピストンの度に湿った粘音が絡まり、膣肉と擦れるペニスが根元から搾り取られていく。
ずじゅぢゅちゅちゅっ!!パンパンパンパンっっ!!!
快楽で悶える俺の身体が、召使の長い両腕に抱き寄せられる。
彼女の立体的なストロークは予測も回避もできない電流の連続のようだ。
「安心しろ……そうだ……リラックスして……」
巧みな腰使いに俺は骨抜きにされていた。
真っすぐ振り下ろしたかと思えば、根元で咥えたまま円形にグラインドし、ペニスを隅々まで丸ごとしゃぶり尽くされる。
そして男根が血流でパンパンになった頃合いを見て、高級なソファが軋む程のピストンを打ち込まれていく。
「……そんな可愛らしい顔を見せられたら…私も興奮してしまうじゃないか」
召使のスレンダーな四肢にがっちりとホールドされる。
動けない状態で、一瞬も気が抜けない騎乗位で深く繋がる……
ずろぉっ……
彼女の腰が上がる
振り下ろされるまでの時間で
気持ち良さへの期待と怖さが入り混じる……
(くる……)
────ぷちゅんっっ!!!
ペニスの根元まで膣肉にしゃぶられた
刺激を脳が処理する前に彼女の腰が上がる
挿入と逆向きの動きに包皮が擦れていく
そしてまた「ぱんっ!」と腰を振り下ろされる
ぷりぷりの牝穴が男性器に隙間なくフィットし、柔軟で熱い膣肉がピストンに合わせて伸縮する繰り返し。
360度全方向から舐め回されるような心地良さから逃げられない。
「いつでも……いいぞ」
召使は俺の目を真っすぐ見ながらつぶやいた。
快楽で痙攣するこちらの指を握り、腰のグラインドを加速させながら。
とろとろの俺を容赦なく攻め、首筋や鎖骨に何度もキスをしてくれる。
パンパンパンパン!!ぢゅっぐ!!
召使が上体を起こし、俺を見下ろすように騎乗位を打ち込まれる……
豊かな乳房が上下に揺れる
しっかりと繋がる結合部が見える
視界と肉体が多幸感に包まれる
シンプルな心地良さの連続に身も心も溶かされながら……
「……」
ぱんっッッ!!ぢゅっぐぶっぢゅぐっちゅぐっびゅ!!
彼女の無言のピストンは、「出せ」と命令しているようだった。
生理的な快楽を把握しきった動きを前に俺の選択肢はない。
精液を搾り取る事に特化したナカが収縮と密着を繰り返し、否が応にもオーガズムへ導かれていく。
「いいぞ……そうだ……」
両手を恋人繋ぎで強く握られたまま身体を重ねる。
俺は彼女の身体が離れる一瞬の寂しさを紛らわすように、召使の身体を抱き寄せた。
「っむぐ!?……意外と……大胆じゃないか……んっ」
互いの唇を貪り喰らうようなディープキスで求め合う。
口づけが過熱するたび、ヘソの奥で強烈な射精衝動が押し寄せてくる。
身体が密着するだけで、脳内の心地良さがグンと跳ね上がった。
もっと彼女と繋がっていたい、もっとこの時間を続けたい……
俺は息を止め、腹筋に力を込め、いまにも決壊しそうなザーメンを押さえていた。
そんな‘‘やせ我慢‘‘が召使に見破られると分かっていながら……
「……♥」
ぷっぢゅ♥ぷっちゅぢゅぐっぢゅパンパンっっ!!
召使が一定のリズムで腰を振り下ろしてくる。
シンプルな律動だが、その本質は彼女のハグとキスだった。
「んっ……っむぶ♥」
俺の舌が召使に絡め捕られ、頭の奥まで優しく舐められていく。
射精衝動を誤魔化すように反り返る背中が抱き締められ、単純な密着騎乗位の快楽が数十倍になる。
──────耐えられる訳がない
俺はガクガクと腰を悶えさせ、情けなく抵抗した。
一瞬で彼女に押さえつけられると分かっていても、身体が勝手に動いてしまう。
押さえ込んでいる射精衝動が吹き零れる
搾られた鈴口からカウパーが溢れ出す
頭の血管が縮まり、視界がふわふわとしていく
召使のバニラのような香りが鼻から全身に浸透していく
彼女の早まる鼓動が、溢れ出す声が、興奮した吐息が、互いの絶頂を予期していた……
ぱっぢゅぐっぢゅぐっちゅ!!
濃縮された‘‘気持ち良さ‘‘が俺の細胞まで染み込んでくる……
身体が脱力し、筋肉が解けていく……
「いいぞ……出せ」
召使が‘‘許可‘‘を出す
俺の背中に腕を回してしがみつき
一定だったストロークを加速させる
とろとろの膣肉がギュッと引き締まった瞬間
押さえ込んでいた欲求が、召使の膣内で爆発した……
どぶびゅぢゅ──────
亀頭から熱湯のようなザーメンが解き放たれる
睾丸から竿、鈴口まで一直線のヒモのように
精液が尿管をドブドブと駆け上がっていくのが分かる
細い管をかき分ける精液の感触に、目の奥が灼けるような絶頂を浴びた……
「んんっッ!?」
召使から思いもよらない高音が溢れた
重ねた唇から甘い吐息が漏れ、凛とした瞳が蕩ける
彼女は俺に体重を預け、腰を跳ねさせながら射精を受け止めてくれる……
「っ……♥」
膣奥に精子をぶっかけ、奥底に摺り込むように射精する。
彼女に抱き締められ、オスを肯定されながらの膣内射精……
至福の時間が過ぎていく……
許容量を超えたオーガズムがつむじから爪先まで駆け抜け、処理しきれない快楽が耳から零れていく。
びゅぢゅびゅりゅりゅっっ!!
射精を歓迎するように膣内が収縮した
ペニスの膨張と絡まり、ザーメンが搾られていく
一向に止まる気配のない射精に脳がジリジリと灼ける
ドクドクと男根の中を駆け巡る‘‘熱い液体‘‘が召使の中に注がれていくのが分かった。
オスとしての原初的な欲求が満たされ、視界に白い火花が飛び散っている。
「はぁっ……はぁ…っぐ……中々…凄まじいな……」
召使は怜悧な美貌を崩しながら、キスを中断し呼吸を整える。
しかし、俺は未だに射精の欲求から抜け出せず、異常に気持ちが昂っていた。
「ふぅ……君の気持ちは分かった……っぐん!!?」
召使の後頭部を掴んでベロチューを無理矢理再開する。
彼女の体温と胸の膨らみを感じながら、残った精液を膣奥にズリズリと擦り付けていく。
「~~~~~っむ……」
召使は諦めたような表情で手を握ってくれた。
俺は冷めやらぬ余韻を感じながら、彼女が離れないように強く抱き締める。
互いの乱れた呼吸が落ち着くまでの数分間、飽きもせず口づけを交わし合った……