頬をつねられ、やわらかい膝の上で目を覚ます。
「なんじゃ…?まじないを本気で信じておったのか?」
八重神子がこちらの顔を覗き込み、からかうような口調で語りかけてくる。
『晴れと雨が混ざる夜、おまじないを唱えれば‘‘狐お姉さん‘‘があなたを癒すだろう』
俺は八重神子から聞いた言葉を半信半疑で実践し、塵歌壺に神子が現れた。
少し驚き、彼女の名前を呼ぼうとした瞬間___
「おっと……妾はあくまで‘‘狐お姉さん‘‘じゃ…」
神子…もとい狐お姉さんの指が唇に当てられる。
桜色の艶髪がふわりと靡き、装束の袖がしゃなりと舞う。
羽のように軽く、大木のように芯の強い身のこなし。
飄々としながらも底知れない声色、紛れもなく八重神子だ。
妖美な魅力に硬直してしまった俺に、狐お姉さんは優しく語りかけてくる。
「だが…狐は嘘をつかぬ…まじないを信じた童に癒しを与えよう…」
___ふわっ
やわらかい感触に包まれていく。
慈しむように抱き締められ、豊満な胸に顔を埋められる。
「いずれ褒美をやらねばと思っておった……さぁ好きなだけ妾に癒されるがよい」
柔らかい乳房に顔をうずめ、細くしなやかな腰に腕を回し抱き着いた。
桜のように爽やかで甘い香りにつつまれ頭がふわふわと蕩けていく。
「ふふ……かわいい奴じゃ…ほれ……目を逸らすな…」
狐お姉さんの紅潮した顔がゆっくり近づき、眼に映る互いの姿。
「ん………」
唇が重ねられた。
もちもちと柔らかく、うっすらと甘い。
柔和な口調に反し、勾玉を合わせるかのような深い口づけ。
舌を絡めながら互いの手を握り、どこまでも沈んでいくようなディープキス。
「っはぁ……少し刺激しすぎてしまったか…?」
狐お姉さんの蠱惑的な声が鼓膜をくすぐり、いてもたってもいられなくなる。
それは彼女も同じだったようで、発情しきった視線が交わった。
「………………」
神子は乱れた息を整え覆いかぶさってきた。
ズボン越しに下腹部を撫でられ、腰がビクンッと浮いてしまう。
淫靡な指遣いは触れられただけで果ててしまいそうな程に刺激的だ。
あれよあれよとズボンがずり下ろされ、いきり立った肉棒に神子の指が絡み付く。
「ずいぶんと……サカリがついたケダモノじゃ……」
ガチガチに滾った肉棒に神子の温かい掌が触れ、先走り汁が溢れてしまう。
彼女は丁度良い握り加減で手を上下にシェイクさせ、緩急をつけながら弄ぶ。
神子の人差し指が亀頭に引っかかり、包皮と擦れる度にカウパーと絡み摩擦が増していく。
竿の中腹を二本の指で擦られると、根元から快楽が脳天へ突き抜けるのが分かる。
小指で裏筋と睾丸を撫でられてしまえば、もう我慢の限界だった。
ドブビュリュリュ___!!びゅっ……どぶっびゅっ……
神子の手淫による甘美な電流が肉棒から全身に広がり、精液がぶちまけられた。
脳髄から全身に広がっていく溶けるような心地よい痺れ。
ドクドクと溢れるままに、溢れる精液を彼女の手の中に吐き出いした。
「ふふふっ…これだけ出しておいてまだ滾るとは…困ったものじゃ」
嬉しそうにつぶやく彼女。
息つく間もなく射精を終えたばかりのソレを咥えられた。
「はっむっぐっぶんっ……」
果てたばかりで敏感になったモノは刺激を10倍に跳ね上げる。
温かい感触に包み込まれ一気に根元まで咥えられた。
上下に動くことなく舌の腹で肉棒全体を舐め回され、ベロの動きだけでくちゅくちゅと奉仕されてしまえば___
「ちゅっぐちゅっぐちゅっくちゅぷっちゅにっちゅ♥」
彼女は淫靡で蠱惑的な眼差しでこちらをじぃーっと見つめ、発情しきった視線で「早く果てろ」と促してくる。
「ん~~~っっちゅこちゅこちゅこっ♥」
咥えたまま吸引し、睾丸の裏を舌先で舐め回される。
天にも昇る快楽に包まれ腰が勝手に浮き上がってしまう。
「ふふ…にがさんぞ……ぐっぶぐっぶぐっぶ…じゅっぶくっぢゅ♥♥」
神子は勝手に仰け反ってしまう俺の腰を掴み、そのまま上下に激しいストロークを始めた。
頬を窄め根元から先端まで吸い付き、縦横無尽な長い舌で一気に竿全体を削ぎ取られていくようだ。
精液が弾けそうになった瞬間___
「っっぷはぁ……まだじゃ…その滾りは…ココでないと治まらんだろう…?」
神子が装束をたくし上げ、腰にまたがってきた。
すらりと長く健康的な太ももの脚線美が視界を彩り、興奮を煽り立てられる。
ちゅぐ___ちゅぶ…
「んっ……っぐ…っふぅ~~……」
薄ピンクの陰唇に亀頭が押し当てられ、湿った音が鳴る。
神子は呼吸を荒らげながらゆっくりと腰を下ろすと、肉棒が彼女の膣内に包まれていく。
根元までぱっくりと咥え込んだ瞬間、神子の口から聞いたことのない声が溢れた。
「んんんっむぅっっ!!」
彼女は背中を仰け反らせ、口元を両手で押さえながら両脚をパタパタと開いては閉じを繰り返した。
挿入したままじっと動かず、慣れるまで息を整える狐お姉さん。
「………ジロジロ見るでない…」
ゆっくりと腰を上下に動かし始める。
神子の体温が肉棒を包み込み、ぴっとりと吸い付いてくるナカに擦れる。
緩慢なストロークだからこそ膣肉の凹凸が鋭敏に伝わり、狂おしい快楽に包まれていく。
愛蜜が溢れてくると摩擦が強くなり、腰の動きも徐々に早くなる。
ぱっちゅぷっちゅぴっちゅ♥
寝室に響く淫靡な水音と、お互いの昂った呼吸。
甘い月夜に身も心もとろけてしまいそうだ。
「っん……気持ちよさそうにっ…惚けおって……」
腰同士がぶつかる乾いた音と、結合部の擦れる湿った音が鼓膜をくすぐる。
ぱちゅぱちゅと勢いが増していくと先ほど射精寸前で寸止めされた分と合わせて、精液がどくどくと昇ってくる。
「だせ……好きなだけ……っふ…んんっ…」
途轍もない快楽の渦に捕らわれた俺は、もう我慢などできなかった。
気持ち良さに首までどっぷり浸かってしまう。
「んんっっ!!」
どぶぶびゅりゅりゅびゅびゅっ!!!
神子の中に熱い精液が放たれていく。
リミッターの外れた量が溢れ、自分でも制御できない。
「童……これだけ出してさぞ気持ち良かったであろう……」
引き抜かれた秘所からどろりと溢れる白濁液。
ヨロヨロと立ち上がろうとする彼女を、俺は無意識に押し倒していた。
ぼふ_____
「どうやらケダモノを本気にさせてしまったようじゃ……もう好きにするがいい…」
真っ赤に染まった八重神子の顔。
つかみどころのない雰囲気が少し崩れ、興奮した様子で目を潤ませていた。
彼女をベッドに組み敷き、覆い被さる。
ずじゅ___
あれだけ射精したのに、全く萎えない。
肉棒を神子の膣へ無遠慮に挿入した。
「んっ゛!!!」
神子は短く喘ぐとベッドシーツを握り締め、少しだけ首を左右に振った。
蜜でとろけきったナカは緩むどころか、より強く収縮しイチモツに吸い付いてくる。
「がっつきすぎ…じゃ……」
やわらかく真っ白な太ももに指が喰い込ませ、夢中で神子に覆い被さった。
彼女の胸、鎖骨、首筋へむしゃぶりつき、身体を登っていく。
目と鼻の先に顔が近寄くと、無意識に唇へかぶりつき、舌同士を絡め舐めしゃぶる。
ちゅっくぢゅっぶにっちゅ……!
細かく痙攣するナカに竿全体をぴったりと包まれ、隙間なく密着した膣内の摩擦が脳天に電撃のような快楽を走らせた。
ぐじゅんっ!と奥へ腰を押し出せば子宮口が亀頭にキスをし、搾り取るように吸い付いてくる。
後ろに引けば膣肉が名残惜しそうに肉棒へ喰らい付き、細かな凹凸がうねり、逆巻き、絡みつき、至福の気持ち良さに感嘆の息が溢れた。
「むっぢゅ……んっぶ…っふ…」
理性のリミッターが外れると欲望が解放され、フルスロットルでピストンを叩き込む。
結合部から互いの本気汁が溢れ出し、一段と快楽のギアが上昇する。
彼女の手握り、指を絡め、肩を抱き寄せ、全力のプレスで神子を逃がさない。
「っぐ…!っむ゛っふぅっ……いっ!!」
あの八重神子から余裕が消え、瞳が揺れたり上ずったり、
奥を突くと彼女は濁った息を漏らし、鼻から抜けるような声を溢れさせた。
ピストンの度に腰をビクビクと浮かせ何度も背中を仰け反らせる神子。
赤く火照った頬に汗が伝い、俺の背中に腕を回し、こちらの腰に足を絡めしがみついてくる。
密着すれば豊かな乳の弾力に包まれ、むにゅりと潰れる感触が心地よく胸板をくすぐる。
彼女の火照った体温がこちらに伝り、腰から脳天へ突き抜ける気持ち良さに幸せな浮遊感でいっぱいになる。
「んっっ!!んん゛っ!!む゛うううっっく!!!っふ…んっ!!」
発情した獣の様に互いを貪りあう交尾。
はだける服、飛び散る汗、立場や過去、全てを忘れ欲望に従い腰を振る。
___我慢なんて出来る訳がなかった
「だせっ……らへ…このまま…!」
どびゅっ___
どぶびゅりゅりゅびゅゆびゅぶゆゅっっ~~~~♥
「ん゛んんん゛っンンむ゛ぅ~~っ!!~~~~ッッ……」
神子の中に注いだ。
睾丸の奥底から肉棒の管を流れ、熱い何か弾けていくような快楽。
視界がぱちぱちと眩み、めまいがするような多幸感に脳内が満たされる。
びゅびゅ…どぶぶじゅびゅびゅ___
一滴でも多く神子に精液を擦り付ける。
彼女はオーガズムを噛み締めるように痙攣していた。
うっとりとした視線を向け、甘く蕩けるキスに沈んでいく。
「っぷはぁ……はぁ…童がここまで…はぁ…妾の美しさに夢中とはな…」
からかうような口ぶりだが、神子の声は震えていた。
顔を逸らし、髪を指先でくりくりとする。
「だが……妾もやられっぱなしは好かんからの……」
神子が俺の首筋にかぷりと噛みつき、押し倒してくる。
相手はあの八重神子だ、このまま無事に済むわけがない。
「さぁ妾を愉しませろ 嫌とは言わせぬぞ」
耳をはむはむと吸われながらベッドに押し倒される。
嬉しさ半分、後悔半分、朝まで絞られた。
___
____
翌朝、神子はベッドで突っ伏す俺の頭を撫でる。
「次はお揚げと高級酒…それと面白い土産話でも用意すれば‘‘狐お姉さん‘‘がまた現れるやもしれぬぞ……ふふっ」
そう言い残し八重神子は消えた。
たっぷりからかわれた疲労と多幸感に身を任せ、ゆっくりと目を閉じた。