───海灯祭で賑わう璃月港から少し離れ、高台の宿で申鶴と過ごす。
彼女とふかふかのソファに腰掛け、窓から見える無数の霄灯を眺める。
花火や喧騒との距離感はこれくらいが丁度よかった。
「すまない……俗世に慣れてきたとはいえ…我は賑やかな場所に長く留まれない…」
申鶴が謝る事なんて何もない、一緒に過ごせてむしろ嬉しいくらいだ。
「前は主を眺めるのが精一杯だったが…海灯祭を共に過ごせることを……幸せに思う…」
申鶴が身体がこちらに寄ると清楚な香りがふわりと舞う。
青く澄んだ瞳と目が合い、そのまま吸い込まれしまいそうだ。
彼女の息遣いや火照った体温が伝わってくる。
「……‘‘口づけ‘‘というものを知りたい…師匠に聞いてみたが…『心に決めた大切に想う人とだけしなさい』とだけ…それ以上は何も教えてくれなかった……」
申鶴の純真無垢な問いに心臓が跳ね上がった。
彼女のぷっくりとした桜色の唇に自然と視線が吸い込まれ、はぐらかした回答をしてしまう。
「?? 前に主が作ってくれた深雪の口づけのように……とても甘いという事か?」
観念して申鶴に口づけという行為の説明をした。
俺の顔がかあっと燃えるように赤くなっていくのを感じる。
「甘くないのか??……どちらにせよ…我は主と‘‘口づけ‘‘をしてみたい……」
好意が溢れ出している申鶴の熱視線。
彼女の顔が目と鼻の先に近付き、長いまつ毛が俺の吐息で揺れる。
透き通るような白い頬は紅潮し、髪に隠れた耳まで真っ赤に染まっていた。
結んだ唇がふわりと開き、指先が少しだけ触れた瞬間…
「ん………」
───申鶴の肩を抱き寄せ、唇を重ねた
申鶴のやわらかな唇が雪のようにふわりと溶けた。
爽やかな花のような香りが鼻腔に広がり、楽器の音色が遠のき、二人だけの世界へ潜っていく。
申鶴の心音が徐々に高鳴っていくのが肌に伝わる。こちらの鼓動も彼女に届いているのだろうか。
指を互い違いに絡め、この時が永遠に続けばいいと願う。
「んっ……これが‘‘口づけ‘‘か……甘かった…とろけるようで…心の芯から火照っていくようだ…」
耳まで真っ赤に染めた申鶴が嬉しそうに微笑む。
「…我は……もっと主と一緒に居たい…もっと口づけをしたい……」
申鶴の顔が花火の光りに照らされ、陽気な音色が遠のいていく。
雪解け水のように清らかな彼女の美しさに心のタガが外れた気がした。
「んっ……むっ……」
申鶴ともう一度、前よりも深く口づけをする。
互いの体温や息遣い、香りや鼓動を確かめ合うだけの時間。
ふわふわと高揚する浮遊感に頭がぼーっとしていき、俺はソファに押し倒される。
申鶴の好意が雪崩のように溢れ出し、溺れてしまいそうな愛を受け止めた。
「もっと……」
申鶴の瞳の奥は情欲に支配されているようだ。
彼女の火照った身体に包まれながら、衣擦れの音とキスの水音が鼓膜を撫でた。
白銀の艶髪が額や頬をくすぐり、唇にかかった透明な糸を手繰り寄せ互いを求め合う。
口内を縦横無尽に舐め回され理性がぐずぐずに解けていく。
「んっ……もっと…もっと…」
申鶴から包み込むような抱擁を受けると、身も心も肯定されていくような感覚だ。
俺の胸板に押し当てられた乳房のやわらかさに、下腹部へドクドクと火照り血流が集まり始める。
膨張したイチモツが申鶴の太ももや秘所へ擦れ、そのたび彼女は小さく喘ぐいだ。
ふたつの勾玉が合さるように絡み合えば、敏感な個所どうしが擦れ情欲が頭を支配していく。
申鶴は俺の履物越しに指を這わせ、硬くなった肉棒を様々な角度から不思議そうに撫でた。
さわさわとした蠱惑的な刺激が脳天まで電流のように駆けあがり、思わず腰が飛び跳ねてしまう。
「………」
申鶴は無言で俺の履物を剥ぎ取り、興奮でそそりたった肉棒を眺める。
「……主の…濃い香りがする……」
彼女は竿をスンスンと嗅ぎながら顔を近づけた。
申鶴の熱い吐息が下腹部を撫で、整った鼻梁が裏筋に当たり、さらさらとした前髪が亀頭をくすぐる。
ちゅぐ……
温かい舌の感触が睾丸と竿の付け根をくちゅっと撫でた。
申鶴はベロの先端を肉棒に這わせ、ゆっくりと竿を昇ってくる。
───ちゅぶっ♥
申鶴の唇が亀頭に触れたかと思えば、一気に根元まで咥え込まれた。
濃縮したこそばゆさが腰の奥底から沸き上がる。
「んむぅっ……ずじゅっ…ぐぶっ……」
肉棒を彼女の火照った口腔に包み込まれ、バチバチとショートするような快楽に腰が抜けそうになった。
申鶴は根元まで咥えたまま口内で舌をせわしなく動かし、くちゅくちゅと竿全体を舐め回す。
「ちゅこちゅこちゅここちゅ…♥」
快楽で視界が歪む。
彼女の髪が腹部へひらりとかかり、溢れ出した唾液が睾丸を伝ってソファに零れる。
品や恥じらいなどを捨て、深い奉仕の連続に脳の快楽神経がオーバーヒートしていく。
「むっぢゅ!ぐっぶぬっぶくっちゅ!!」
今度は顔を上下にシェイクさせ、喉奥と口蓋を使って肉棒全体を擦り上げる。
腰が勝手に浮き上がり、思わず抜け出そうとするが、申鶴は「逃がさない」とばかりに両腕で俺の足を押さえつけ下腹部に唇を埋めた。
「んっぶむっぶじゅっぐ」
激しいストロークの度にカサが唇にひっかかり、ずりゅんっ!と擦れる。
視界にぱちぱちと火花が散り、快楽の渦から逃れられない。
申鶴はより反応が強い箇所を探り当て、執拗に舌を絡め責め立てた。
頭が気持ち良い感覚だけに満たされていく───
どぶんっ────
堪え切れず精液が溢れた。
下腹部から全身へ刺激が広がっていく。
ビチビチと暴れる肉棒を制御できず、膨大な量の脳内物質が弾け飛び射精が止まらない。
ぼぢゅびゅびゅびゅ~~~ッ───
背中が弓のように仰け反り、腰から抜ける絶頂が足先にまで浸透していく。
申鶴は欲情した眼差しをじっと向け、最後まで包み込んで離さないつもりだ。
引き抜く際も頬を窄め、唇をぴったりと肉棒に添わせながら名残惜しそうにしていた。
「ちゅぽんっ……はぁ…主の香りに満たされて……」
すっかり発情しきった申鶴の瞳が狩人のように光る。
両手をソファに押し付けられ、獲物である俺は彼女の膂力に抗えなかった。
「んっ…!我は……この気持ちを…おさえられない……」
申鶴は呼吸を荒らげながら、自らの衣服を引き裂く。
黒衣の生地が胸の下からぱっくりと割れ、たわわな乳房や整った腹直筋が視界に飛び込んでくる。
彼女は薄桃色の秘所を亀頭にくちゅくちゅと押し当て、ゆっくりと腰を沈めた。
ちゅぐ……じゅぶんっ…!
「……っふ…ふぅ………んっ…んんんッッ!!!」
彼女のぷっくりとしたそこに肉棒が一気に呑み込まれた。
竿の先端から根元まで申鶴の温かく燃えるようなナカに包まれ、とろりとした蜜と搾り取るような締まりに襲われる。
脳天から足先まで駆け巡る快楽の荒波が身体中を渦巻き、快楽物質がドバドバと溢れ出す。
敏感になった肉棒は1センチでも動けばすぐに絶頂してしまうだろう。
申鶴も同じなのか、口を押さえ背筋を仰け反らせながら細かく痙攣している。
ぢゅっぐ…ちゅぷ……ぱちゅっぱちゅ!
彼女はゆっくりと腰を上下に動かした。
ぷるんとした巨乳がピストンと連動するように弾み、黒衣からはみ出た乳房の下部から欲情を誘う甘いフェロモンが香る。
申鶴のM字に開かれた脚線美がガクガクと震え、両膝の開閉を繰り返しながらストロークを強めていく。
「んうっ…!はぁっ……っく…」
膣肉の凹凸が竿全体をぴったりと包み込み、ぞりゅんっ!と痺れるような摩擦が脊髄を突き抜けた。
愛液が溢れ滑りが増幅させ、密着したナカは亀頭や裏筋を離さず全方位から奉仕の雨を降らしてくる。
ぱっちゅぷっちゅ♥ぱっちゅちゅっぷ♥♥
これまでの快楽とは一段階上の法悦。
ソファが軋み、舌なめずりをした申鶴が腰を更に激しく打ち付け始めた。
彼女は奥までぎゅっと肉棒をねじ込み、ぐりぐりと左右に腰を振りながら子宮口に亀頭を擦り付ける。
子種を求めヒクつく最奥は鈴口に何度もキスをし「ここに出して」と促してくるようだ。
彼女はぎゅっと俺の背中を抱き寄せ、身体全体で情熱的に包み込んでくれた。
申鶴の巨乳が顔を覆い、視界いっぱいをもちもちとした弾力が押し寄せる。
「んっ……もっと…もっと主を……」
視界は真っ白な乳房に塞がれ感覚が鋭敏になる。
研ぎ澄まされた感覚は膣肉の粒やうねりの細部までキャッチし、気持ちよさの逃げ場はどこにもなかった。
彼女が腰を引けば竿に吸い付いたナカがうねり、どちゅんっ♥と奥まで包まれれば子宮口が亀頭に情熱的なキスをする。
甘く包み込み、全てを許容し肯定され、同時に肉食獣に貪られるような感覚に陥り、壊れた脳の神経が大量の快楽報酬を溢れさせた。
────ダメだ……このままだと…
絶頂が近い。
申鶴が腰を上下にぱんぱんと打ち付けらると、愛蜜と締まりでぐじゅぐじゅになった摩擦が足先まで駆け巡る。
彼女の尻肉がももに当たり、ぱんぱんと乾いた音と卑猥な水音が交差する。
次アレをされたら、蓄積した快楽に耐えきれず果ててしまう。
ぱちゅんっ♥
きた────
根元まで挿入し、円を描くように腰をグリグリと擦り付けられれば───
竿にぴったりと密着した膣肉に搾られてしまう
どぶんっ!!どぶっ……びゅっ!!ぶりゅりゅびゅぢゅ~~~ッッ!!!
「…中に…あっ……!!んんんんっっっっ!!!」
我慢できず申鶴のナカに射精した。
肉棒がドクンッと脈打ち、塊のような精子がドクドクと溢れ出し止まる気配がない。
彼女の胸に包まれ、ぎゅっと抱擁されながら最後の一滴まで搾り取られるようだ。
「~~~~~~~っ……んんっ……はぁっ…っく……ふっ……」
申鶴は大きく背中を仰け反らせ、足をぱたぱたと悶えさせながら精液を受け止めた。
彼女は放心状態のまま、うっとりとした眼差しでこちらを見つめる。
「ああっ………あたたかい……」
申鶴は満足そうに喘ぎながら呼吸を整える。
俺の顔をじペロペロと舐め回し、再び口づけをしてくれた。
申鶴のナカへ注ぎ込む快楽が干潮のように引いていき、あたたかい充足感に満たされていく。
ゆっくりと肉棒が引き抜かれ、結合部からごぼっと溢れた精子がソファへ落ちる。
申鶴が乗っていた足にじわりと血流が通っていき、俺は荒ぶる呼吸を落ち着かせた。
「………もっと…口づけを教えて欲しい」
彼女はごろりと仰向けに転がり両手を広げ、物欲しそうにこちらを見つめた。
獰猛な獣のように貪ったかと思えば、今度は大型犬のように甘える。
申鶴と再び‘‘口づけ‘‘を交わす。
泡のような余韻が浮かんでは消え、天井へ溶けていく。
奥蔵山の真昼よりも明るい海灯祭の夜を、申鶴と二人で過ごした。