以前、別に連載していましがたが、断念した設定という事で、なるべく完結を目指していきたいと思います。
今回は主に異世界転生で出てくる作品やドラクエなどのファンタジー作品の原作を主に募集しています。
皆様の応募、お待ちしています。
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異世界転生をしてしまった。
よくある異世界転生、いや異世界転移をしてしまった俺は、よくある王座へと連れて行かれる。
未だに状況が分からずに困惑する中で、俺を含めたクラスメイトを見ていく人物。
見れば、王様と思わせる格好をしており、この中で一番偉い事がよく分かる。
それは、まるで物を見るように。
その中で。
「ふむ、1人以外は全員まさに勇者の器に相応しいと言った所だな」
その言葉と共に、俺は何時の間にか兵士が立っていた。
他のクラスメイトは俺に気づいていない様子なのか、皆一様に嬉しそうな表情をしている。
そんな中で俺は兵士に連れられて行く。
そして、牢獄に連れて来られた俺は、牢屋の扉が開かれて中に入れられる。
そのまま扉が閉められると、ガチャリと言う音が聞こえた。
鍵を掛けられてしまったらしい。
だが、そんな事を気にしている様子はなかった。
僅かな光しかなく、周りも真っ暗な中。
どうしたら良いのか分からず呆然としている中で、声が聞こえてくる。
『さあ! 今こそ魔王を倒すのです!』
その声と共に光が差し込むと、そこには見たこともない光景が広がっていた。
先ほどまでいた場所で行われているだろう召喚の儀式。
それを見つめながら、王様と思われる人物が言う。
「よくぞ来てくれた勇者たちよ!」
その声を聞きながらも、俺はまだ状況を理解出来ていなかった。
なぜ、こんな所にいるのか。
「ふぅん、まさか、牢屋に新入りが入るなんてね」
聞こえた声と共に、俺は目を向ける。
そこには、裸一歩手前レベルのボロ布に、膝あたりに届く長髪を後ろで三つ編みにしている女性がいた。
「あなたは」
「ベルベット。
ベルベット・クラウ。
まぁ、あんたのような転移者じゃなく、厄介な呪いを押しつけられて、閉じ込められた怪物よ」
そう、ベルベットと名乗る女性は皮肉そうに言う。
「……えっと、あの」
「あんた、名前は?」
「あ、城戸ですけど」
「キド? まぁ、転移者だからそういうのが多いわね」
「それで、ベルベット。
ここは一体」
「さぁね。
もう、とっくに忘れたわ。
閉じ込められて、もう10年以上は経っているから」
そう皮肉そうに言う。
彼女が一体どのような経緯があってここにいるのか分からないが、なんというか気まずかった。
だが。
「それにしても」
「んっ?」
俺がそうしていると、ベルベットは何やらこちらを見つめていた。
牢屋。
そこで人間の持つ人権というのはほとんど存在しないような空間であり、牢屋の入り口の外を見ても、見張りがいる様子はまるでない。
光は僅かに漏れ出る程度の薄暗い光だけであり、部屋の全体を見る事ができない。
それでも牢屋に広がるのは、ただただ酷い異臭の匂いだけであり、幾年も掃除されていない事がその匂いだけでも分かる。
しかし、そんな俺の嗅覚を刺激する激臭よりも目の前で俺にキスをしている女性、ベルベットが俺の股間に手を伸ばしている事の方が問題だった。
「……んっ♡」
俺はベルベッドから顔を離し、自分の下半身を眺める。
そこには、既に大きくなっている肉棒があり、それを見たベルベッドは頬を赤くする。
「まさか、これ程とは……流石は異世界転移者という訳か」
そう言いながら彼女は俺の肉棒に触れる。
そして、ゆっくりと手を上下させ始める。
彼女の手の動きに合わせるようにして肉棒は大きくなっていき、やがて完全に勃起してしまう。
それを見ていたベルベッドは嬉しそうな表情を浮かべた後に口を開いた。
「役立たずと言われて、この中に入られたようだけど、こちらとしてはこんなに夢中な存在が出てくるとはね」
そう言うと、ベルベッドは自分の服を脱ぎ始めた。
そして、あっという間に一糸纏わぬ姿となり、その姿を俺に見せつけるようにしてくる。
僅かな光を照らしているので、全体像はまるで見えない。
だが、彼女の裸体は美しく、また胸の大きさや腰つきなどもとても魅力的だ。
そんな美女が自分の事を欲している事に俺は興奮してしまい、気づけば先走り汁が出てしまっていた。
「ふふっ……」
俺の反応を見たベルベッドは笑みを浮かべると、そのまま床に座り込み、俺の肉棒を口に含んだ。
突然の出来事に驚きながらも、俺はその快感に耐えきれず声を上げてしまう。
「うぉ……」
「ひもちいい?」
口に肉棒を含んだまま喋った為、歯が当たって少し痛かったが、すぐに気持ちよくなり痛みなど忘れてしまった。
「はむっくちゅ♡」
俺の言葉を聞いたベルベッドは嬉しそうにしながらフェラを続ける。
最初は舌を使って舐めていただけだったのだが、徐々に喉の奥まで飲み込むようになり、最終的には頭を動かして出し入れするようになった。
それにより更に刺激が増していき、もう限界を迎えようとしていた。
「くぅ……そろそろ出そうだ」
俺がそう言うと、ベルベッドは一旦口を離した。
「そうかい? じゃあ、こっちの方も準備しないとねぇ……」
そう言ってベルベッドは立ち上がって壁に手を付き、お尻を突き出すような体勢になる。
そして、自らの手で割れ目を広げて見せた。
そこからは愛液が流れており、今にも垂れ落ちそうである。
「ほら、早く挿れておくれよ。アンタの立派なので私を犯して欲しいんだよ」
ベルベッドの誘惑に負けそうになるも、なんとか耐える。
しかし、このままでは本当にまずいと思い、どうにか脱出しようと考えるが、そもそもどうやって牢屋から脱出するのかすら分からない。
「何を戸惑っているの?」
「いや、俺は、こういう行為はやった事がなくて」
「それで」
そう、ベルベットは特に気にした様子はなかった。
「えっと」
「私も初めてだから、気にする必要はないわ」
「そういう問題じゃないんだけど……」
しかし、ここまで来ておいて引き下がるわけにはいかないので、意を決して彼女の中へと挿入する事にした。
ゆっくりと肉棒を押し込んでいく。
「んっ♡入って来たぁ♡」
彼女は嬉しそうな声を上げると共に体を震わせる。どうやら入れただけで絶頂を迎えたらしい。
だが、俺はそれに構わずピストン運動を始める。
「あっ♡凄いっ♡こんなの始めてぇ♡」
彼女の膣内は狭く、動かす度にきつく締め付けてくる。
それが気持ち良くて仕方がない。
もっと奥まで突いてやりたいという衝動を抑えながら、ただひたすらに腰を振り続ける。
それと共に膣肉の感触はどんどん変化していき、やがて絡みついてきたかと思うと射精を促すように強く収縮してきた。それによって一気に高まってきた俺は遂に我慢の限界を迎える。
「うっ!」
「あああっ♡熱いぃ♡」
ドクンドクンと脈打ちながら精液を流し込んでいる間、彼女はビクビクと震えていた。
暫くして射精が終わると、彼女はこちらに振り返りキスをしてくる。
そして、唇を離すと微笑んだ。
「ふぅ……最高だったよ♡」
その笑顔を見てドキッとした俺は思わず目を逸らす。
「あら、照れてるの? 可愛いところあるじゃない」
そう言いながら頭を撫でられた。
なんだこれ、めちゃくちゃ恥ずかしいんだが……。
そんな事を思っているとベルベットは、立ち上がる。
「やっぱりね」
同時にベルベットの左手は大きく変化する。
魔物のように変貌した左手。
それに驚きを隠せない間にも、ベルベットはそのまま近くの壁を殴り飛ばした。
人間ではあり得ない程の怪力。
それに、俺は呆然としていた。
「あんた、どうやら他人の力を強くさせる能力を持っているようね。
異世界の奴らは変わっているのが多いと聞くけど、まさかこんな奴がいるとはね」
ベルベットはそう、笑みを浮かべながら言う。
「さて、どうするキド?
私としては、脱走するつもりだけど、あんたはついてくる?
まぁ、ついてきても、化け物に喰われるかもしれないけど」
そうベルベットは俺に対して言う。
どちらにしても、いきなり牢屋に閉じ込めてきた奴らよりも、ベルベットの方がまだ信頼できる。
しかし、ベルベットの方に目を向けられない。
「……やっぱり、怪物だからか」
それだけ言うと、ベルベットはそのまま去ろうとする。
けど。
「あの、どちらかと言うと、服をなんとかして欲しいだけです。
これ、上だけでも」
そう、俺は来ていた制服のブレザーをそのままベルベットに渡す。
「……そっちの方を気にするの。
この腕は」
「えっ、いやぁ、まぁ怖いと言ったら怖いけど。
むしろ頼もしいと思えたから」
俺は正直な意見をベルベットに言う。
「そう、だったら、行くわよ」
その言葉と共に、ベルベットの左腕が俺を掴み、そのままこれまでよく分からなかった王国から脱出する事になった。
キャラクター設定
キド
異世界転移してきた主人公。
不器用だが正義感は人一倍強く、何事にも首を突っ込まずにはいられない生粋のお人好しで、周囲からは満場一致で「バカ」と評されるほどの熱血バカ。
しかし、自身には戦闘能力はなく、特殊能力は一つだけ。
召喚と共に、既に能力を確認した王からしたら、役立たずだと思い、牢獄にいるベルベットを餌という扱いで送り込んだ。
しかし、ベルベットの助けを得て、そのまま脱走。
以降は目的も分からずに彷徨う事になる。
能力は『魔力供給』
自身の魔力を相手に分け与える事ができる。
それ以外はなく、役立たずだと判断し、切り捨てたが、実際に『この魔力を受けた者は力を十全に発揮し、毒や病魔を払いのける事ができる』がある。
ベルベット
原作:テイルズオブベルセリア
本来ならば普通の村人だったが、ある日、左腕に魔物が変化するようになる。
その事によって、家族は殺され、実験動物のような扱いで、城の地下に閉じ込められる事になる。
本人は人殺しをするつもりはないが、日々の扱いや一緒に閉じ込められた人間達の錯乱を目の前にして日々心がやつれていく。
しかし、閉じ込められたキドに対して、最初は魔物の本能なのか喰らうように襲ったが、やがて快楽に流されそのまま受け入れる。
そして、魔力提供によって、その力を十全になり、そのまま脱走。
以降はキドと共に旅をする。