シンジ君が童貞を卒業します
二人はその日、家に帰るのが遅かった。
外は雨が降っていた。
少年は照れ臭そうに笑うと、傘をさした。
その傘にミサトは入っていった。
二人は楽しそうに腕をつないでいた。
そして、ドアを開けた。
ミサトはシンジをお姫様抱っこの形で抱えると、シンジのベッドに乱暴に寝かせた。
シンジはまるでお腹をみせる子犬のように仰向けになっている。
「ミサトさん」
「なに」
「お願いがあるんです…。」
「なーに?」
「…いつも部屋でやってるポニーテールにしてください、あのミサトさんが世界で一番かわいいんです。」
シンジは照れている。
ミサトはそんな彼を見て胸がいつも以上に苦しくなった。
やがて、笑顔のまま、バンドを巻きポニーテールに変えた。
すると、シンジは嬉しそうな顔で横向きに微笑んだ。
「シンジ君ったら…。」
ミサトはそんなシンジが愛おしくなったのか、彼にまたがると頬に優しく触れた。
そして、彼の顔に覆いかぶさりキスをした。
先ほどとは比べ物にならない大人のキス。
「んッ……!」
「むうぅ!!」
二人の息だけが漏れた。
そして、ミサトはシンジの服を脱がし、次から次に彼を裸にむいていった。
すでに上半身は裸になっていた。
薄い胸板がみえた。
ピンク色の乳首が浮かんでいる。
ミサトは舌先を使うとコロコロと転がしながら、シンジを刺激していった。
「んはァ……ああっ!!」
少年にこんなことをしている。
司法がまだ機能していた時代ならできないが、今は違う。
戦争・怪獣などの災害が世界中で起きている、もう警察と自衛隊は統合されてしまった。
自衛隊のスキャンダルは政府がもみ消すようになった。
こんなものを言い訳にしてるなんてサイテーね、少しミサトは自嘲を重ねた。
「ミサ……ミサ……ミサトさん」
シンジの粗い呼吸とともに伝わるミサトへの愛情に、ミサトは体が快楽で心底震えあがりそうだった。
ミサトは再びシンジの唇を奪った。
「んく、っちゅ……」
シンジの息が唇から漏れる。
ミサトはシンジの体から離れた。
少年を弄っているうちに自身も興奮してきた。
もう我慢できそうにない。
「シンちゃん……」
そして、自身の来ていたタンクトップを脱ぎ、下着だけの姿になった。
ミサトの鍛え上げた均等な筋肉美にシンジは観惚れた。
しかし、徐々に下へ視線をうつした。
その時、シンジはミサトの腹部に走る稲妻状の傷がみえた。
「っ!?」
シンジの欲望が引いていく。
驚きの表情になっている。
ミサトは舌打ちをした。
まずい、ムードが壊れた。
最悪だ…。
「そこ、気持ち悪いでしょ……」
ミサトはそう言おうとした矢先だった。
シンジはミサトの腹部にとびつくと、その傷に舌を這わせた。
ミサトの体が狂喜に歪んでいった。
「あ、あ……あああああッ!!!! ああああああああああ!!!」
ミサトは悦びで震えた。
「し、シンジ!? シンジ君!!!!! なんで……そこをっ……!!! バカ!!!! なにやっているのっ!!!」
声はそう言っていたが、悦びで溢れていた。
そこは加持が以前積極的に攻めていた場所。
そこを攻めてくるなんて……。
ミサトの腰がぬけそうになった。
「あッ……あンッ……‥」
シンジは微笑んだ。
ミサトさんかわいい、もっと気持ちよくさせたい。
シンジは傷をゆっくり舌先で使いながら彼女を刺激させた。
「ンはッ……ああン……」
へそから、胸のあたりまで嘗め終えると……シンジはいったん顔を放した。
「!?」
ミサトには理解できなかった。
そこまでいくなら私の胸をなめないの!?
どうして……。
「聞いてください、ミサトさん」
「……?」
「僕は……あなたが大好きです。だらしないあなたも、強くてカッコイイあなたも、そして……そして、寂しい笑顔をするあなたも全部全部大好きですッ!!!!」
「シンジ君……」
その時気が付いた。
シンジは肩を震わせて怒っている。
「だから二度と、この傷を気持ち悪いなんて言わないでくださいッ!!! 二度とッ!!!!」
「シンジ君……」
「あなたに気持ち悪いところなんて、ないッ!!!!!」
シンジの真っすぐな愛情にミサトは体が震えそうになった。
歓喜が、そしてこの少年に対する愛情が傷を通して響いてきた。
「……ありがとう、シンジ君」
ミサトはふと、シンジをみた。
彼は顔を伏せ涙を浮かべている。
「……偉そうなこと言って、ごめんなさい。僕、あなたが好きです。本当に大好きなんです。あなたの全てが」
そして、照れ臭く笑っている。
その表情にミサトは心の奥底でまだ残っていた制御心が一気にはじけるのを感じた。
そして、欲望の赴くまま再びシンジを押し倒した。
「ミサトさん……?」
次の瞬間だった。
唇を奪った。
「!?」
再びシンジは攻められる側になった。
ミサトにもうなにもできない。
息も唾液も、舌もミサトに制圧された。
ミサトはむさぼるようにシンジの唇を奪った。
「ん、ふっ……」
甘い息が漏れる。
顔が赤くなっている。
窒息寸前だ。
ミサトは唇から離れた。
「あなたのかわいいうなじ、その女性みたいな高い声、透き通った肌、黒い瞳、私が握れば絞め殺してしまいそうな細い首筋……全部全部好きよ、そしてその唇も」
ミサトの目が捕食者のそれになった。
彼女は満面の笑顔を浮かべていた。
だが、それは優しい笑顔ではない。
淫らな女の残酷な笑顔だ。
「ミサトさん……」
「全部愛してあげる、あなたの全てを。あなたを私だけのものにしたい。あなたは私だけのもの。」
そういうとミサトはシンジの顔中にキスの雨を降らした。
そのたびにシンジは喘ぎ声をあげている。
「あッ‥はッ、やめ……あッ……」
シンジの甘い息が漏れる。
もうダメだ。
弄るたびにかわいい反応をみせる。
全身性体感みたいな子……。
「シンちゃん、かわいすぎ……もう逃がさないから」
シンジの耳をやさしく甘噛みした。
「あ、だめッみさっ……くすぐったい!」
シンジはまだ甘い声を漏らしている。
シンジのズボンを強引に脱がし、パンツも脱がすとシンジを全裸に剥いてしまった。
「あ、は……あ、あ……あ……」
ミサトはシンジの顔から離れると、再び胸板に向かい舌を這わせた。
攻守は完全に逆転していた。
シンジは下でされる側、ミサトは上のする側……俗にいう騎上位の体制になっていた。
29歳の女軍人はあることを思いついた
「あ、シンちゃん……」
「はっ、は‥ふぁい?」
マヌケな声、マヌケな反応。
ミサトの頭と心は下で息を耐え耐えにしている少年への愛情が満ち溢れた。
「おっぱい、さわらせてあげるね」
「えっ?」
そういうとミサトは強引にシンジの手をつかむと自身の胸にたぐりよせた。
「はあっ、は……あ、あッ!!!」
甘い声をあげてよがり始めた。
シンジはびっくりした。
さっきのミサトさんだ。
甘い声をあげて、感じていたミサトさんだ。
もっとやってやる。
シンジは、ミサトの胸をさわり指先で弄び始めた。
「し、シンちゃ……」
ミサトの声がもれる。
シンジは体を起こした。
そして、胸に舌をはわせた。
「や、やっ‥し……シンちゃんッ!!!!」
ミサトさん、気持ちよくなってる。
かわいい。
たまらない。
その一瞬、シンジに隙がでた。
その隙をミサトは見逃さなかった。
胸でシンジの顔を挟んだ。
「……ッ!? くふッ……」
「ひっかかったー」
ミサトは微笑むと地面に倒れた。
そして、シンジの顔をその豊満な胸で押しつぶした。
シンジの息を胸伝いに感じる。
愛情も。
「……んっ……くっ……」
このまま気絶させてしまいたい。
気絶している間に彼が羞恥心で狂いそうになるほど辱めたい。
だが、それではつまらない。
ミサトは胸を放すとシンジを解放した。
「あッ……はッ!! ああッ……」
窒息寸前になっていたシンジは言葉にならない声を発した。
そんな少年にミサトは愛情で支配されそうになっていた。
否、もうなっていた。
ミサトは自身の迷彩色の軍用ズボンを脱ぎ、パンツだけになった。
少年を弄って弄られて愛液でぐしょぐしょになっていた。
そして、パンツも捨て去った。
「シンジ君、大人にしてあげる」
彼を受け入れる準備はもうすでにできている。
彼は将来、どんな女を抱くかわからない。
自分はどこで死ぬかわからない。
だが、彼は一生これを思い出す。
そして、自分を思い出すのだ。
「好き、シンジ君。好きよ……」
ミサトはうっとりとした目でシンジのそそりたつ男性器をみた。
そして、それをつかむとじっくりと自身の女性器にあてがった。
ミサトはシンジの男性器にまたがると腰を上下した。
シンジは襲い来る快楽に押し寄せられていた。
「うっ、ああああっ、ああぐ! ああっ……」
シンジはベッドの上でのたうちまわり、襲い掛かる歓喜と悦楽にどうしたらいいのかわからないようだ。
ミサトはその暴れっぷりに、微笑みが漏れた。
その笑みは彼女の嗜虐心と母性本能があふれ出ていた。
「ああああああああ、ああああああああああああ!!! あああああああああああああっ!!!!!」
シンジは声にならない悲鳴を何度も上げた。
ミサトはそのたびに腰の動きを強くした。
彼女自身も声が漏れた。
快楽に頭を支配された彼女は一心不乱に声を出した。
「シンジ君。愛してる。好きッ!!! 好きッ!!! 大好きっ!!!」
愛情が、彼女の腰の中にあふれていく……。
「ミサト、ミサトさん!! ミサトさん、ダメ……ダメ!!! ああああっ!!! あああああああああああっ!!!! こ、こども!! こどもできちゃううっ!!!!!!」
シンジが叫んでいる。
限界なんだ……。
ベッドのシーツにしがみつきながら悶絶している。
でも、こっちを心配している。
「いいのっ! シンちゃんの子供……だったら。あなただったらなんでもッ!!!! なんでも!!!!」
ミサトは腰の力を強くした。
シンジの愛を搾り取ろうとした。
「ミサトさん、ボク……もう……うっ!」
声がした。
と同時にシンジの精子がミサトの膣内に降り注いだ。
愛情があふれていく。
膣内にあふれる暖かくおぼこい、愛液にミサトは全身が震えはじめる快感を感じた。
「シンちゃん…。」
加持以上の快感だ。
ミサトはシンジの前に倒れた。
「はぁ、はあ……はあ! はああっ……」
「はあッ……はあ……はあ……」
二人は獣のような呼吸をしながら倒れた。
少年はミサトの頬に触れると言った。
「ミサトさん……僕……」
だが、ミサトは満足していなかった。
まだまだやりたりない。
もっと少年を愛していたい。
少年の唇を奪うと体を押さえつけた。
「!? ……っ!!!」
少年の男性器は再び刺激され強くなった。
彼女の膣にも再び彼の愛情が大きくなるのがわかった。
彼は舌を使い、少年を逃がさないようにした。
唇を、舌を蹂躙し終えると……起き上がり彼から離れた。
「ダメよ。ダメ……逃がさないんだから……」
「ミサトさん!!!」
「……もっとあなたの愛を私の物にしたい、あなたをいじめてみたい」
「……ゆ、許してよ……」
「ダメ」
彼の意思を無視し再び腰を上下し、次は横に回転させながら少年を攻撃した。
少年は再び声にならない声をあげて、快楽の衝動に苦みはてた。
ミサトはそんな少年をみて、胸にあふれる愛情と少年の隠している劣情を、腰伝いに感じていた。
1時間後……。
シンジはそのまま気を失っていた。
幾度とない射精で起きた衝撃と快楽に耐えられなかったようだ。
仕方ない、生まれて初めてのことだ。
ミサトはそれに多い被るように重なり、彼の頬をなで微笑んだ。
自分を受け止め全力で愛してくれた少年は、地面に倒れ気を失った。
「まるで、楽園……」
天国、楽園。
色々言葉があれど、今の状況をそういうのだろう。
‥‥でも、シンジ君にとってこれがいいのだろうか。
私に依存してしまったら‥。
この子の人生にトラウマができれば、私以外の女を愛せなくなっていたら……。
あるいは……。
「でも今は私だけのシンジ君でいて」
ミサトはシンジとともに眠っていった。
彼と同じ眠りの世界へと入っていった。
同じ頃、ワシントン
ペンタゴン
そこでは大きな騒ぎが起きていた。
アメリカの作り出した最新鋭の人工衛星が南太平洋・ハンガロア近くである物体を発見した。
ゴジラだ。
山口県を半年以上前に襲撃した個体と同じ物だった。
「全長500m、中国やロシアの戦艦ではありません」
「うむ、よし!重力爆弾を投下しろ!」
「ですが……」
「我が国でもゴジラ被害が相次いでいる。そのことを君はわかるかね。だったら、ヤツをやれ!」
「…はい」
将軍は部下に命じた。
部下は仕方なしにボタンを押した。
人工衛星『ディオメンション・タイド』は動き出した。
この『ディオメンション・タイド』は一種の重力砲であった。
無限のエネルギーを秘めたそれは、発動と同時にブラックホールを発生させる。
規模は小さいが、本物のブラックホールと変わらないそれはアメリカの秘密兵器であった。
人工衛星『ディオメンション・タイド』はエネルギーをためるとブラックホールを放った。
そして、放出された。
ハンガロアの街を急襲し、破壊と虐殺の限りを尽くしたゴジラは天空をみつめた。
何かが来る。
巨大なエネルギーだ。
ゴジラは背びれを光らせ、その口から大きな熱線を放った。
ハンガロアの街は一瞬で吹き飛んだ。
そして、巨大な波と衝撃波があたりをつつんだ。
その中心にゴジラが立っていた。
彼の放った光線は大気圏を0.5秒で突破すると、ブラックホールごと人工衛星を破壊した。
やがて、ゴジラの放った衝撃波は600mの波を産み、チリとアルゼンチンの国土を水没させてしまった。
本作に出てくるゴジラは死の象徴です。
次回もミサトとシンジがセックスをします。