※この作品はR-18です。

エロRPGにTS転生した俺、快楽に身を委ねるかバッドエンド回避か、気持ち♥よすぎて♥困っちゃう♥   作:夕凪カサネ

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第17話 いざ二階へ

「ふうう……だいぶ、やりすぎちゃったかな?」

 

 俺は、床に倒れてビクンビクンと痙攣しているレイフーを見下ろしながら、ポリポリと頬を掻いた。

 

 ようやく媚薬の効果が薄れてきたのか、意識がハッキリしてきている。

 

 けれども、媚薬でおかしくなっている間は、夢中になってレイフーのことを犯し続けていた。時計なんてものはないから、何時間くらいエッチをしていたのかわからないけど、かなりの長時間絡み合っていたと思う。

 

「でもまあ、これでこの子も懲りたでしょ」

 

 そこらへんに落ちているロープを拾って、レイフーの手足を縛った。ちょっとかわいそうだけれど、復活されて、追いかけられても困ってしまう。悪いけど、この塔をクリアするまでは、おとなしくしていてもらおう。

 

「あ……あの……」

 

 レイフーに調教されていた女の子が、声をかけてきた。

 

 俺がレイフーを犯しているところを延々と見ていたせいか、若干、話しづらそうにしている。無理もない。あれじゃあ、俺だってヴィランのようなもんだ。

 

「大丈夫よ。もう、これであなたのことをいじめる奴はいなくなったから」

「わ、私、助かったんですか……?」

「まだだけどね。この塔から脱出しないと、本当に助かったとは言えないから」

「あの、それでしたら……」

 

 と、女の子は、部屋の隅を指さした。

 

 そこの床には、魔方陣が描かれている。キラキラと光っており、いかにも、何かありそうな雰囲気だ。

 

「あれは外へと通じるワープポイントみたいです。一方通行ですから、出ていくだけになりますけど」

「へええ、そんな便利なものがあったのね」

 

 知らなかった。ゲームでは、外に出ることなんてないから、ヒカリも特には注目しなかったのだろう。

 

「それなら、その魔方陣を使って、外に逃げて」

「あの……あなたは?」

「私は、まだまだ、この塔に用事があるから」

 

 とりあえずドゥームの塔をクリアしてみようと思っている。それが終わったら、何が起きるのか。三体の神々は、みんな好き勝手言っていたけど、どの神様の言葉を信じていいのかわからない。けれども、これがゲームの世界だというのなら、ちゃんと手順に則って攻略することは大事だろうな、と思った。

 

 おそらく、一作目をクリアすれば二作目が始まるのだろうが、はたして……?

 

「気をつけてくださいね! この塔では、淫魔王ドゥームに捧げるため、各階で女の子を調教して、どんどん上へと送り込んでいっているんです。上へ行けば行くほど、敵も強くなり、調教のレベルも上がってくる、と聞いています」

 

 それは知ってる。

 

 ゲームでは、上に階へ行けば行くほど、囚われの女の子達の調教度合いは高まっていき、最後の六階では、もう自分がエッチなことをされるのは当たり前、というくらいまで心が変になってしまっている子もいた。奴隷同士で乱交をしているエッチシーンもあった。

 

 一階のレイフーを倒すだけでも、大変な思いをしたというのに、ここから先のボスを相手に、俺はまともに戦えるのだろうか?

 

 しかも、二階のボスは、「稲妻の戦士ヒカリ」シリーズでも、特に人気のキャラ「女魔法使い」――俺も、大好きなキャラだ。

 

 女魔法使いに敗北した時のエッチシーンでは、ヒカリは、全ボスキャラの中でも、唯一完落ちしている。自分から「いっぱいイカせてぇ♡」と言ってしまうくらい、性の虜になってしまうのだ。

 

 いったい、実際に犯されたら、どれだけ気持ちいいのだろうか……

 

(いけない! いけない! 何を考えているんだ、俺!)

 

 ブンブンと首を横に振り、邪念を飛ばす。

 

 けれども、正直、自信が無い。あの女魔法使いにエッチなことをされるのなら、本望と思っている自分がいる。あえなく負けてしまう可能性が高い。

 

「それじゃあ、私は、出ますね。あなたも、無理はしないで……!」

 

 女の子は魔方陣に乗り、外へとワープしていった。

 

「ふう……」

 

 俺はため息をつき、ボス部屋の奥の扉を開けた。

 

 とりあえず、先へ進むしかない。細かいことは、道中考えよう。

 

 ※ ※ ※

 

 二階へ上がると、一気に空気感が変わった。

 

 ピリピリと張り詰めたものを感じる。

 

 こういう感覚は、リアルならではだ。ゲームでは決してわからない。

 

「さて、ここのモンスターは、どんな奴らがいたっけな……」

 

 たしか、ボスが女魔法使いだから、そんな彼女が使役する使い魔とかだったと記憶している。

 

 昔のゲームだから、フロアが一つ変わるだけで、雑魚モンスターも段違いに強くなる。油断していたら、すぐにゲームオーバーになってしまうだろう。気を抜くことはできない。

 

 それに、ここから先は、情報収集も大事になってくる。

 

 一階のレイフーは、そのままでも問題なく倒せるが、二階から先は、ボスの弱点を囚われの女の子達からあらかじめ聞いておかないと、なす術もなく負けてしまい、ゲームオーバーとなるのだ。

 

 もちろん、俺はボスの弱点を知っている。二階の女魔法使いは、魔法の杖だ。それを壊されると、もう何も出来なくなってしまう。

 

 だけど、ここはゲームの世界だ。ちゃんとフラグを立てないと、いくら知識として備わっていても、無事にクリアすることは出来ないだろう。

 

 とりあえず俺は、雑魚モンスターを倒しながら、情報提供してくれる囚われの女の子がどこにいるのか、探して回ることにした。

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