エロRPGにTS転生した俺、快楽に身を委ねるかバッドエンド回避か、気持ち♥よすぎて♥困っちゃう♥ 作:夕凪カサネ
二階のモンスターは、ポルターガイストとか、ニンフとか、幽霊やら精霊やら、いかにも魔法使いがボスとしているフロアらしい雑魚敵ばかりだ。
最近のゲームだったら、物理攻撃は効きそうにないモンスターであるけど、「稲妻の戦士ヒカリ」には、そんな属性といった概念は無い。普通に剣による攻撃で倒すことが出来る。
一階で苦労した分、二階の攻略は割とスムーズに進んだ。
ところが、あまりにもスムーズ過ぎた。特に何のイベントも発生することなく、いきなりボスの部屋と思われる、大きな扉の前に辿り着いてしまったのである。
「え……うそ? もうボス戦?」
準備が出来ていない。二階のボスと戦うには、弱点の情報入手が必要だ。
それとも、もうすでに俺は弱点について知っているから、フラグは立っているのだろうか。俺が知っている=ヒカリが知っている、ということになるから……。
とりあえず試してみるか、と思い、扉を開けかけて、いいや、待て待て、と俺は首を横に振った。
これはゲームとは違う。ゲームの世界ではあるけど、リアルにこの世界で、俺は活動している。ひょっとしたら、もう二度とリセットは効かないかもしれない。一回はやり直しさせてもらえたけど……今度こそ、ゲームオーバーかも。
一度来た道を引き返してみる。
考えろ、何か重要なことを見落としているのかもしれない。
「ん……? あれって……」
ある程度戻ったところで、俺は、足を止めた。
あのエロサムライ・クジャクの姿が見える。あいつも二階にやって来たのか。しかし、どうも様子がおかしい。
クジャクは壁のほうを向いて立っている。ところが、その頭は、なぜか壁の中にめり込んでいる。首から先が、壁に食われているような状態だ。
「え⁉ えええ⁉」
驚いた俺は、さらに、クジャクがやっている行為を見て、目を丸くした。
壁の中に頭を突っ込みながら、クジャクは、左手で自分のチンポをしごいて、オナニーしている。
異様すぎる光景に、俺は唖然としながらも、恐る恐る近付いてみた。
「あ……! もしかして……!」
接近したところで、俺はあることを思い出した。
この二階から登場する、あるダンジョンギミック。
それは、隠し通路。
一見すると壁に見えるが、進んでみれば、その向こうへと通り抜けできる仕掛け。その存在を、すっかり忘れていた。なにせ、まともにプレイしたのは一回だけなのだ。細かいことまでおぼえていない。
その隠し通路に、クジャクは、頭だけ突っ込んでいるのだろう。
で、あいつは、なんでオナニーしているのか?
「ねえ、ちょっと」
俺はクジャクの肩をポンポン、と叩いてみた。
「ん? 誰だ?」
呑気な声を上げて、クジャクは壁の中から、頭を引っこ抜いてきた。そして、俺の顔を見ると、「おっ」と言って、好色な表情になった。
「ヒカリじゃねえか。どうした?」
「どうした、はこっちのセリフよ。なんでこんなところでオナニーしてるの」
「見ろよ、隠し通路だ。この壁に頭を突っ込んでみたら、俺の気持ちもわかるぜ」
言われるままに、俺は、壁に頭を入れてみた。液体の中に入るかのように、ズプン、と頭がめり込むのを感じる。
壁に見えるのはフェイクで、実際は薄い水の膜のようなものが張っているだけみたいだ。すぐに、壁の向こう側の部屋へと、頭が突き出た。
たちまち、すさまじいにおいが鼻をくすぐってきた。干からびた精液のにおい。部屋中に染みついている。
「んんぐう! ぐぷ! ごぷ! むぐううう!」
女の子のくぐもった悲鳴が響き渡る。
頭に十字架のついた冠をかぶっていることから、女の子はプリーストだとわかる。だけど、冠以外は一糸まとわぬ姿。サラサラと綺麗で長い金髪が乱れて、床に広がっている。彼女はまんぐり返しの体勢で、上から男にのしかかられ、無理やりシックスナインをさせられている。男は女プリーストのアソコを丹念に舐め回しながら、自分のチンポを彼女の口に突っ込んで、腰を振っている。あんな乱暴な形でしゃぶらせるなんて、酷いにもほどがある。
「うひひひ、いいぞぉ、今日も気持ちいいぞぉ」
「おぐ! んぐ! んんぐううう!」
「それにしても、お前も強情だな。もう七日も犯され続けているのに、まだ屈服しないなんてな」
「ぐっぷ! ぐっぷ! ぐむぅぅぅ!」
「いい加減、性の喜びに身を任せろよ。うひひひ」
ピチャピチャピチャ、とクンニの音が聞こえてくる。
俺に見られているとも気付かずに、男はひたすら女プリーストを犯し続けている。
女プリーストは、抵抗しつつも、すでに体は素直になっているのか、アソコから愛液をダラダラと垂れ流している。男が舌で舐める度に、糸が引き、室内のランプに照らされてキラキラと光る。
「う……! イク……!」
男は、女プリーストに咥えさせたまま、射精した。
「ごぽ! おご! んごえええ!」
口の中に大量の精液を放たれたか、女プリーストはボロボロと涙をこぼしながら、苦悶の声を上げた。けれども、ちゃんと、ゴクンゴクンと喉を鳴らして、男の精液を飲み干している。飲みきれなかった分は、口の端からドロリと溢れ出て、彼女の顔をベチョベチョに汚した。
俺は思わず食い入るように眺めていた。
そうだ、このエッチイベント、確かにあった。やはりヒカリは盗み見ながら、場の空気に当てられて、自分までエッチな気分になるんだった。
ゲームよろしく、俺は体がムズムズしてきた。アソコが熱くなる。あんなエロいものを見せられたら、妙な気になってしまう。
……と、誰かが、俺のおっぱいを鷲掴みにしてきた。たぶん、クジャクだ。
「ちょ! なにするのよ!」
俺は壁から頭を離して、クジャクに文句を言った。
ベロリ、と舌なめずりして、クジャクは俺の後ろから抱きつきながら、おっぱいを揉みしだいてくる。
「な? たまんねーだろ? ちょうど、モンスターでもいいから通りかからねえかな、と思っていたんだ。そうしたら、お前がやって来た。となると……こいつはヤルしかねえだろ。さっきは、一発ヤレるところ、途中で邪魔が入って終わったからな」
「いや! 離して!」
ここで、お前とエッチするなんて、そんなのゲームでは無かった展開だぞー!
「いいだろ……お前だって、この隠し部屋の様子を見て、アソコがあったまってきたんじゃないか?」
そう言いながら、クジャクは、俺の淫裂を、レオタードの上から撫でてきた。
「ひゃうう♡」
いまだレイフー戦で散々犯された余韻が残っているのか、いとも簡単に、俺は甘い声を上げてしまった。