エロRPGにTS転生した俺、快楽に身を委ねるかバッドエンド回避か、気持ち♥よすぎて♥困っちゃう♥ 作:夕凪カサネ
「くあああ! あんん! あ! あ! あ!」
嫌がりながらも、女魔法使いは快楽を感じているのか、ひたすらに甘い声を上げている。
その横では、さっきまで調教されていたであろう女の子が、怯えた眼差しでクジャクと女魔法使いの絡みを見ている。彼女の股間には、女魔法使いが使っていたであろうディルドが刺さりっぱなしになっているけれど、そんなことを忘れてしまうくらいに、クジャクのインパクトは強烈だったようだ。
俺はもっと驚いている。
え? なに、お前? なんでゲームに登場しないキャラが、勝手に女魔法使いを犯してるの? あの子とバトルを繰り広げて、エッチをしたり、されたり、の関係になるのはヒカリじゃないの?
「お、来たか」
クジャクは横目で俺のことを見ると、ニヤリと笑った。そのまま腰は振り続けている。パン! パン! と肉のぶつかる音がこだまする。
「ヒカリ、お前が遅いから、俺が先に倒しちまったぞ……へへへ」
「お願い……! お願いだから、もうやめてぇ……!」
涙をこぼしながら、女魔法使いは哀願する。豊かな青色のロングヘアをサラサラと揺らして、イヤイヤ、と首を振る。彼女は水色のレオタードを着たまま、裸にもしてもらえず、着衣状態で犯されている。それは、実に、官能的だが、哀れな光景だ。
「何言ってんだ、マンコはすっかりグショグショじゃねえか」
「痛いのぉ……! 太すぎて、痛いのぉ……!」
「そのうち慣れる、って……おら! おら!」
「せめて……もっと優しくしてぇ……!」
「お……来た……来たぜ……」
「え⁉ う、うそ……⁉ まさか、出さないよね⁉ 出さないで!」
「バカ言うな。中出ししてこそセックスだろうが」
「いやあああ! 中はいやあああ!」
「おおお……その泣き叫び声、そそられるねえ……!」
「やだ! やだ! やあああ!」
「イクぞ……! イクぞ……! おお! おおおおお!」
「あああああ……!」
クジャクは、容赦なく絶頂を迎えた。
ズン! ズン! と何度も腰を突き込み、女魔法使いの膣の奥深くへ届くように、射精しているようだ。やがて、女魔法使いのアソコから、ドロォと泡立った白濁液がこぼれ落ちてきた。
女魔法使いは、かなりエロいキャラであるが、男性に対しては身持ちが固いらしい。中出しされたのがそんなにショックなのか、虚ろな表情で、パクパクと音もなく口を動かしている。
「ふうう……ダメだな、こいつのマンコは、いまいちだ」
散々犯しておきながら、残酷なひと言を放ち、クジャクは女魔法使いのアソコからチンポを抜くと、ゴミでも捨てるように女魔法使いを床へと放り捨てた。ドサッ、と倒れた彼女は、そのままピクピクと痙攣して、動かなくなる。
「やっぱり、ヒカリ……お前のマンコが、一番最高だぜ」
クジャクは邪悪な笑みを浮かべて、俺に向かって指を突きつけてきた。
「な、なによ……なんなのよ……」
俺は得体の知れない恐怖を感じて、剣を構えた。
(お前は何者なんだ!)
「あなた、何者なのよ!」
クジャクは、いまだ剛直を保っているチンポを剥き出しにしたまま、クククと笑い声を上げる。
「俺は特別な存在なんだよ、ヒカリ」
「え……?」
「もともと、こことは違う別の世界にいたんだけどな、いきなり隕石が落ちてきて……確かに、俺は自分が死ぬのを感じた……ところが、気がつけば、この世界にいた、ってわけさ」
「転生者……⁉」
俺が思わず発した、その単語に、クジャクは「ん?」と首を傾げた。
「なんで、転生、って言葉を知っているんだ? ここはゲームの世界だろ? お前は主人公のヒカリじゃないのか?」
「そ、それは……」
しまった、と俺は動揺する。ひょっとして、一番知られてはいけない奴に、俺がこの世界の人間ではないということが、バレてしまったのではないか?
「そうか、もしかして……! お前も……⁉」
「ち、ち、ち、違うわよ! 私、異世界転生なんかしてないって!」
「お前、それ、モロに言ってるじゃねえか!」
「は、はああ⁉ な、何言ってるのよ⁉ べ、別に、変な言葉じゃないでしょ! ここ、ファンタジーの世界だもの!」
「いや、だから、その発言が、すでにこの世界の人間じゃねえんだよ!」
的確にツッコミを入れてくるクジャクだったが、ひとしきり騒いだ後、ニヘラ、と好色な笑みを見せてきた。
「そっか、そっか。俺一人だけじゃなかったんだな。まさかお仲間がいたとは」
「だから、違うって言ってるでしょ!」
「もういいぜ、その演技。バレバレだよ」
床に転がしていた刀をクジャクは拾い、ブン、と振った。それから、俺に切っ先を向けてくる。なんだか格好つけているけど、いまだフルチンだ。絶妙に格好悪い。
「俺ぁ、ツイてるぜ。うだつの上がらねえサラリーマン……四十にもなってオナニー三昧の童貞……そんな俺が、まさかべらぼうに強いサムライに転生して、若い頃に抜きまくったエロゲ『稲妻の戦士ヒカリ』の世界に入ってこれたんだからなあ」
「は、初めて会った時に、私の名前を、わざわざ聞いたのは……?」
「フリだよ、フリ。初対面なのに、名前を知っていたら、怪しまれるだろ? だから、知らないフリをしていたんだよ」
「あなた……何をしたいの⁉ こんな、ゲームの展開を狂わせるようなことして……!」
「昔からの夢だったんだよなあ……」
うっとりとした表情で、クジャクは天井を見上げた。
「『稲妻の戦士ヒカリ』に出てくる女ボスどもを、淫魔王ドゥームと同じように、犯して、犯して、犯しまくりたい……ってなあ……俺は、淫魔王ドゥームに取って代わりたかったんだよ……」
いや、なんだよ、その夢。
ヒカリを愛好する俺でも、そんなわけわからん夢を抱いたことはないぞ!
「で……最終的には、ヒカリ……お前を、俺の肉奴隷にしたい、ってなあ」
ゾクッ、と俺は背筋を震わせた。
こいつ……色々と、ヤバい。
「さーて、どうしようかな。いまここで、さっきみたいに、また中出しセックスしてやろうか?」
クジャクは刀を腰だめにし、いつでも戦闘に移れるよう身構えた。