エロRPGにTS転生した俺、快楽に身を委ねるかバッドエンド回避か、気持ち♥よすぎて♥困っちゃう♥ 作:夕凪カサネ
「あなたが淫魔王ドゥームね」
俺は緊張で声を震わせながら、つとめて毅然とした態度を取り、ドゥームと向かい合う。
「いかにも。お前は何者だ、女戦士よ」
「私はヒカリ、人呼んで稲妻の戦士ヒカリ」
「ふむ……よき体をしておる。我の肉奴隷となるか」
ズズズ、と部屋の陰から触手が前へ進み出てきた。
その触手は、女魔法使いに絡みついている。先に行ったはずなのに、どこに隠れたのかと思いきや、まさかのドゥームの触手に捕まっていたのだ。
ズップ! ズップ! と女魔法使いのアソコに、チンポ形の触手が出たり入ったり、出たり入ったり……
「あひ♡ あ♡ あひいいいん♡」
すっかりメス堕ちしている女魔法使いは、よだれを垂らして、ドゥームの触手責めを甘んじて受け入れている。
と、気がつけば、俺の背後にも触手が回り込んでいた。先端からボタボタと白濁液を垂らして、いまにもこちらへ襲いかかってきそうな雰囲気。
ヤバい、ドゥームに触手責めされたら、正気でいられる気がしない。
なんとか会話を続けないと!
「ちょ、ちょっと待って!私は、あなたと話をしに来たの!」
「我にとって会話とは、肉体の交わり……交尾こそが最大の会話なり……ヒカリよ、その身を捧げよ」
「あーんもう! 人の話を聞いてってば!」
ドゥームは有無を言わせないつもりだ。
シュルシュルシュル! と触手が足首から、太ももに絡みついてきた。
そのまま、片脚を無理やり上げさせられる。
「あ! ちょ⁉」
開脚させられ、アソコが露わになる。レオタードを装着しているとはいっても、布地越しに、股間の割れ目がクッキリと浮き彫りになるのを感じる。
もう一本の触手が伸びてきた。そして、レオタードの布をずらすと、前戯もなく、俺のマンコにズプリと入ってきた。
「あんん! くう! やめて……!」
触手がグリグリと中へ侵入してくる。かなり太い。レイフーに指を四本入れられた時と同じくらいの圧迫感がある。
「か……! くはああ……!」
キツい……! ゲームだと、すごく気持ち良さそうだったのに、実際にドゥームの触手を入れられると、かなりつらい! こんなのに、本当に、ヒカリは屈服させられたのか……?
などと思っていると、触手が脈打ち始めた。
(え……⁉ あ……! んあああ!)
ドクン! ドクン!
縮んだり膨らんだり、絶妙な動きで、マンコの中を刺激してくる。こんなの、どんな男のチンポでも、どんな会社のバイブレーターでも、実現不可能な動きだ。
膣壁に肉が張りつき、離れ、また張りつく。時おりGスポットに吸いついてくる。絶妙な心地で快楽を与えてくる、恐ろしい触手技。
これがドゥームの触手……!
いけない、本気で責められる前に、強引にでも話をしないと……!
「あん……! 聞いて……! この塔に、大変な敵が侵入してきたの……!」
「くくく、それはなんだ? お前か?」
「違うってば……! あんん! くん! ひぅうん!」
「そおら、早くもアソコが濡れてきてるぞ」
なんだろう、ドゥームのやたらと大仰な言い方、いざリアルに聞かされると、恐ろしさはあまり感じない。
これは、クジャクという、生身の人間の恐ろしさを体感してしまったからかもしれない。あいつの中身は、俺と同じ世界の人間だ。ゲームの世界の住人ではない。だからこそ醸し出される、得体の知れない狂気。あんなのと比べたら、ドゥームは優しいほうである。
とか考えていると、次々と触手が迫ってきた。
このままじゃ、触手責めで陵辱されてしまう……!
ってか、もしも触手フェラなんてされた日には、もう会話が成立するとかしないとかの問題ではない。口がきけなくなるから、交渉をする余地なんてなくなってしまう。
「クジャクってサムライが、やって来たの! そいつはこの世界の人間じゃないわ! 目的はあなたを倒すこと! この塔の主に成り代わろうって魂胆よ!」
アソコを触手でいじられながらも、俺は必死で、伝えられるだけの情報を伝えた。
「ほう……サムライが、我を倒す、と……?」
ドゥームはニヤリと笑う。
「面白い。ならば、返り討ちにしてくれるわ」
「さ、さすが、頼もしい! ねえ、だから……あん……! これ、抜いてえ……!」
「その前に、お前の体で楽しませてもらうとするか」
「そんなことしてる場合じゃないでしょ……! ん! く! いまも、あなたの部下が、クジャクに犯されてるかもしれないのに……!」
「ふん、奪い取れるなら奪い取ってみせよ。我がまた奪い返してくれようぞ」
自信に満ちているのはいいけれど、いい加減にしてくれ、この性欲モンスター!
俺はいまだに持っている剣を、アソコを責めている触手へとピタリと当てた。
「触手責めをやめてくれないなら、切るわよ、この触手!」
「ほう……やるならやってみよ」
「いいの⁉ 本当に、切るからね!」
「構わぬ、切ってみせよ」
「ええええい!」
俺は気合いとともに、触手を叩き斬った。
お、斬れるのか⁉ 他のモンスター相手だと、すり抜けるのに、まさかスパッと切り落とせるなんて!
と、触手の断面から、ビュバッ! とクリーム色の粘液が飛び出してきた。
「きゃ! きゃああ!」
俺の全身に、粘液が降りかかる。
その直後、カッ、と体が熱くなり始めた。
「あ……♡ や……♡ なに、これ……♡」
「我の体液には媚薬と同等の効果がある」
ニイイ、とドゥームは口の端を歪めた。
「では、今度こそゆっくり楽しもうか、稲妻の戦士ヒカリよ」