エロRPGにTS転生した俺、快楽に身を委ねるかバッドエンド回避か、気持ち♥よすぎて♥困っちゃう♥ 作:夕凪カサネ
「ふふふ、ところで、さっきから何を欲しがっているの?♡ 正直に言っ――」
「チンポ!♡ オチンポが欲しいですぅ!♡」
俺は我慢ができなくて、必死になって哀願する。
オマンコの中がグツグツと煮え立つように熱い。このまま何も入れられないでいると、本当に、頭がどうにかなってしまいそうだ。
「んー?♡ オチンポぉ?♡ オチンポが欲しいのぉ?♡」
「はい!♡ はいい!♡」
「ふふふ、素直で可愛いね♡」
レイフーは、四つん這いになっている俺の、顎に手をかけて、クイッと顔を上げさせてきた。
そして、おもむろに、唇を奪ってきたのだ。
これが俺にとっての人生初キス。レイフーもとびきりの美少女なので、悪くはない。
けど、楽しんでいるような余裕はなかった。
「でーも……私の話を遮って、おねだりしてきたのは、奴隷としてはどうかと思うわね」
唇を離したレイフーは、スッと立ち上がると、手に持つ鞭を勢いよく振り回した。
パシン!
空を切った鞭が、俺の柔肌へと叩きつけられる。お尻に、ヒリヒリした痛みが走った。
「きゃう!」
つい悲鳴を上げてしまった。
それでも、レイフーは一切容赦することなく、二発目の鞭を叩き込んできた。
パシン!
今度は背中に。直接見ることはできなくても、肌が赤く腫れているんだろうな、ということはよくわかる。
「奴隷のくせに、御主人様の話を遮って、オチンポを欲しがるなんて、許せない。調教が必要ね!」
パシン! パシン! パシン!
矢継ぎ早に鞭が繰り出され、俺の体を責めてくる。痛いのに、それが気持ちいい。さっき、媚薬入りの爪で引っかかれたことや、さらには鞭の先端にも媚薬が染み込んでいることが、効いているんだろう。どんどん、自分の体が、鞭打ちを喜んで受け入れる状態へと変化していく。
「ところで、名前を聞いていなかったわね。名前は?」
「ヒ、ヒカリ……」
「そう、ヒカリちゃんって言うのね。よくおぼえておくわ」
ニヤリ、と笑ったレイフーは、再び鞭打ちを始めた。
腕や脚にも、鞭で打たれた赤い痕が浮かび上がってくる。全身がヒリヒリと痛むけど、むずがゆい心地よさも溢れ出てきていて、もう、のたうち回りそうな快楽で身を包まれている。
(最初のボスに負けただけで、こんなに気持ちいいなんて……!)
この分だと、二人目のボスから、さらに激しさを増す敗北Hは、どれだけすごいものになっていくのか。想像しただけで、アソコがグチョグチョに濡れてくる。
「ほらほら! それでも戦士なの⁉ だらしないね、ヒカリちゃん!」
いつ果てるともなく繰り返される、鞭による調教。
そこへ、部屋のドアを開けて、エレナが入ってきた。
「あの……御主人様……私は、いつご褒美を……」
興奮で顔を赤くしたエレナが、スカートの上から自分の股間をまさぐりつつ、上目づかいにレイフーのことを見てきた。
それを見て、俺は今さらながら理解した。
エレナは、すでに敵の奴隷と化していたのだ。それでも、宿屋の女主人であるという立場を利用され、ミストの町に残り、宿泊客の中に美少女がいれば、淫魔王ドゥームへと差し出しているのだろう。
よく考えたら、ミストの町の美少女はみんな連れ去られたというのに、エレナだけ無事だった時点で、疑うべきだった。
だけど、いまとなっては、どうでもいいかもしれない。
だって……鞭で打たれるの、気持ちよすぎだろ……♡
「おとなしく待ってて♡ ヒカリちゃんを従順にさせてから、エレナちゃんのこともたっぷり可愛がってあげる♡」
「あ……ああ……♡ 御主人様ぁ……♡」
自分の指をチュパチュパと咥えて、嬉しそうな笑みを浮かべるエレナ。すっかり、レイフーの肉奴隷のようだ。
「さあ! ヒカリちゃん! 好きなだけ喘いで! 泣き叫ぶのでもいいよ!」
パシン! パシン! パシン! パシン! パシン!
怒濤の如く、鞭が叩きつけられる。
その激しさに、気持ちが昂ぶって、俺はアヘアヘとよだれを垂らしながら、こんな風に叫んだ。
「ああーーー!♡ レイフー様ぁーーー!♡ もっと打ってぇ!♡ もっとぉ!♡」
途端に、鞭は止まった。
ハアハアと荒い息をつきながら、なんで中断したのかと、レイフーのほうを見てみれば、思いのほか真剣な表情で、レイフーは俺のことを見ている。
「出会ってから、一度も名乗っていない」
「え……?」
「レイフーの名は、私からは言ってないし、他の者も御主人様としか言ってない。なのに、なんで知ってるの」
あ、しまった。
そもそも「稲妻の戦士ヒカリ」第一作目では、この最初のボスは「虎娘」としかゲーム内では表記されていない。誰のセリフにも、本名は出てこない。二作目になって、再登場する際に、ようやくレイフーの名が割り振られたのだ。
とにかく、初対面の俺がレイフーの名を知っているのは、絶対にあり得ないことだった。
「ふうん……なんだかワケありのようね……これは、特別な調教が必要みたい……」
警戒モードへと突入したレイフーは、そこで一旦、俺の調教は中断した。
そして、部下の美少女モンスター達を呼び寄せると、俺のことを荒縄で拘束した。縛り上げられた俺は、どうすることもなく、外へと連れ出された。
人がほとんどいなくなり、荒廃したミストの町。その道の真ん中に、馬車が停められている。レイフー達が乗ってきたんだろう。
俺は、緊縛されたまま、馬車の中に押し込められた。
(やばい……かも……)
「稲妻の戦士ヒカリ」は、基本的には明るい雰囲気のRPGだ。もちろん、敗北したヒカリは身も心も敵の肉奴隷と化すのだけど、それだって当人は快楽に溺れていて幸せそうだから、あながち単純なバッドエンドとも言いがたい。
でも、いまのこの雰囲気は、かなりシリアスだ。
とんでもないことが起こる。そんな予感を抱いていた。