※この作品はR-18です。

性義の味方の英国性活 頼れるサーヴァントと雇い主とかわいい後輩と気の置けない友人を嫁が堕としてしまいUBW(うっとりするほど 無様でドスケベな 猥褻行為)せざるを得ない士郎くんたちが大勝利をキメるやつ   作:デイジー亭

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変わらないもの、変わってしまったもの

「へぇ……まだ続けてるんだ? 物好きだね」

 

「ああ。ずっと……ずぅっと続けていくよ。妻と共に」

 

「も、もう。士郎ったら……♡」

 

「雇い主の前でイチャつくとは、いい度胸ですわね……」

 

 夢見る少年の顔は、色を変えてもずっとそのまま。その力強い言葉とともに、抱き寄せられる親友の姿。……魅せ付けてくれる、こちとら独り身だというのに。彼の逞しい腕の中で、うっとりと見上げる彼女の瞳は女の物になっていて……結婚式から、さらに色気を増した気もする。そしてその腕がそっと上がり……

 

「恥ずかしいじゃないっ!」

 

「ガチンッ」

 

「さすがは遠坂」

 

「いい双掌打ですわね……あら。今日は激しいですのね」

 

「グボァッ」

 

 その間合いは、彼女にとって得意分野に過ぎた。炸裂する八極拳の冴えは、ブラウニーの顎をカチ上げる。さらにそのツンデレ具合は容赦なく続き……なんという技の冴え。くるりとスカートを翻した彼女が、背面から剄を発する。執事服に身を包んだ長身が、凄まじい勢いで吹き飛ぶ……貼山靠(てんざんこう)鉄山靠(てつざんこう)とも呼ばれるそれは、とても夫に放つとは思えぬ威力。

 

「そ、そういうのは夜だけって言ったでしょっ!? もう♡」

 

「錯乱していらっしゃる?」

 

「正常運転ですわよ、この夫婦」

 

「す、すまない凛……つい」

 

 そして倒れた彼の襟首を掴み、ガックンガックン揺さぶりつつ愛情たっぷりにげしげしと蹴りを入れる。カカア天下を魅せつける彼女こそは遠坂凛……我が宿命のライバルである。相変わらずだなコイツら……落ち着いて紅茶を啜る家主の姿からも、これが日常風景であることが見て取れる。

 

「というわけで、少々の無礼は気にしませんわ。おわかりになって?」

 

「まぁいつもこんなモン見てちゃねえ……ルヴィアさんは心が広い。見習いたいもんだよ」

 

「最初は戸惑いましたが、今では毎日これを見なくては落ち着かなくて。たまに乱入しても楽しいですわよ」

 

「なるほど、さっきの動きはプロレス……!」

 

「見せもんじゃないのよっ! ……ねぇ士郎。わかってくれた? ……そう♡ 素直な夫が大好きよ、わたし」

 

 のんびりと歓談する間にも、情熱溢れる妻による夫の躾けは続く。凄まじい眼光でメンチを切り、上下関係を教え込むその姿……やはり美人とは武道を学ばねばならぬ。がくがくと首を振る赤白頭により、我が信条の正しさが最大限に肯定される。強い男をさらに圧倒的暴力でネジ伏せる。さすが親友、我が理想を体現しおる。お嬢様の皮を被ったヒールレスラーも、パイプ椅子が無いことを残念がる素振りを見せる。

 

「では改めて……妻の衛宮凛よ。これからは凛と呼ぶように」

 

「夫の士郎です……」

 

「さっきあたしの呼び方を直しといて、自分のは訂正しなかったのはこのため? さすがだよ」

 

「マウント取りに余念がない辺り、非常に(リン)ですわね」

 

 才色に加え暴まで完備。さすがはミセスパーフェクト、全てにおいて隙が無い。よく躾けられた夫の顎を掴み、改めての自己紹介。多少事故り気味ではあるが、まさに凛。大和撫子の鑑である……ひらひらと手を振り、降参の意を表してやる。これではもう旧姓では呼べはしない。

 

「一応聞いとくけど、衛宮の髪がおめでたくなったのは気苦労?」

 

「何言ってるのよ、自前よ自前……わたしが愛してあげてるんだもの、幸福しか許さないわ」

 

「はい……」

 

「よくわかったよ」

 

 胃を抑えつつお返事するブラウニーは、大層満足しているようだ。愛情がたっぷり過ぎて食傷気味。ラブ&ヴァイオレンス……さすがはブーケトスの際、いつものどんくささはどこへやら。常軌を逸した執念で花束をゲットし、宣戦布告をカマした妹に対し夫への裡門頂肘(りもんちょうちゅう)で返した女である。結婚首輪が夫の首に巻かれていないのが不思議なほどだ。

 

「間桐はこれを見てて、なんとも思わないの?」

 

「ええ、まぁ……思うところはあるんですけど、アレに割り込むのはちょっとハードルが」

 

「実力で思い知らされちゃったかー」

 

 どんくさいこやつが包丁を腰だめに構えて突っ込んだところで、迎撃されるのがオチである。英字新聞の三面記事に、悲報が載らなかった謎が解明された。考えて見れば自然な流れである……心配して損をした。しっぽを巻いて屈服せざるを得ない、姉の暴力性に対し全てを諦めたのだろう。これだから武術を嗜んでいない女は駄目だ、スタートラインにすら立てはしない。

 

「というわけで、気兼ねせず遠慮なく傷心するといいわ。わたしが許す」

 

「家主は私なんですけれども……」

 

「あら、うちの雇い主はメイドの親友も満足にもてなせないのかしら……? ちょっぴりがっかりだわ」

 

「そうやって、私の自尊心を試すのはやめてくださる!? いいですこと!? 凛!」

 

「あら、やるの!?」

 

 天を飛翔するように、両手を広げる凛。対するルヴィアは地に伏せんばかりの前傾姿勢……突如勃発したキャットというにはタイガーなファイトに、ブラウニーが腹部を抑える。そして紫髪メイドがちりちりとベルを鳴らし……二人の掌打と拳打が激突する。

 

「おォッ! 行きますわよっ!」

 

「もうっ! またハンドスピード上げたッ!?」

 

「てェッ! ぐっ、化剄ッ!?」

 

「なァッ!? ラストォッ!」

 

「「シィッ!!」」

 

 鋭いナックルアローの連打に対し、防戦一方になったかのように見えた鳳凰。だが伸びあがる猛虎の肘を捉え、関節技を仕掛ける。だがサブミッションこそは彼女の真骨頂……容易く振り払い、首相撲の態勢に持ち込み……そして二人の右手と左手が、ブツかり合うと同時にある形に拡がる。

 

「ほんとにこれで合ってますの……? 日本文化とは非常に難解ですわ」

 

「綾子にはこれでいいのよ、歓迎の気持ち……伝わったでしょ?」

 

「確かに受け取ったよ、二人の心意気……お世話になりますっ!」

 

「先輩、わたしこのノリについていけません」

 

「安心しろ桜、俺もだよ……なんでさ」

 

 そう、それこそは……武を愛する自分にとって、最大級の歓迎の表現。拳ぶつかり合うおもてなしの心……ここでならうまくやれそうだ。手合わせで身体を動かせば多少は気も紛れるであろう。妹が失踪し、焦燥のあまり自分を押し倒してきようとした元彼。アイツにも土産を持って帰ってやろうか……そう思うほどに、そのハートマークからは溢れる誠意を感じた。

 

 ◇◇◇◇◇

 

「んー、お手洗いが遠いのはマイナスだね。広い屋敷っていうのも、憧れがあったんだけどねぇ」

 

 その日の夜。親友の結婚式以来の痛飲をカマしたためか、夜中に目が覚めてしまった……おのれ。後輩の酌が非常にタイミングを心得ていたのと、彼女たちの夫婦漫才が非常に楽し気だったのでついつい杯が進んでしまった。照れ隠しに食い込む肘。強襲するバックブリーカー。

 家主までも乱入した宴は、彼の執事服をボロボロにするほどに愉快で痛快で……思い切って海外旅行に出て良かった。そう思うほどに、自分の憂鬱を吹き飛ばしてくれた。あと無言で頬をハムらせていた、金髪メイドにも挨拶をしようとしたのだが……鬼気迫る勢いで皿を空にする作業に勤しんでいたため、どうにも声を掛け損ねた。

 

「ん……? あたしを放っておいて夫婦で二次会? いい度胸だね」

 

 そして酩酊した頭では、屋敷の案内図もうまく読み取れなかったと見える……迷い込んだ先は、『EMIYA SIROU&RIN』のプレートが掛かった扉。前に立つと、隙間から煌々とした灯り……先に寝ると言った癖に、夫婦水入らずで酒を楽しんでいるようだ。親友を放っておいて、夫をまだまだいぢめようとは……おもてなしの心が足りない。

 

「どれどれ、驚かしちゃろう……夫婦の愛の巣拝見っと」

 

 扉をそっと開いていき、抜き足、差し足千鳥足……ふらふらと揺れながらも、見事なスニーキングを果たす。さすがあたし、酔っぱらっていても隠密行動に優れる……すり足がうまくいかないため、ちょっとぺたぺた言っているがまぁバレへんバレへん。酩酊する頭が、あたしをちょっとだけ(当社比)大胆にした。

 

「ん? 何このにおい……えっ」

 

 そこであたしが見たのは……眼を疑うような光景だった。慌ててベッドルームに続く扉をそっと閉じて、隙間から恐る恐る覗き込む……酒精よりもなお濃い香りと、酔いを一瞬で醒ますような光景が目の前に広がっていた。

 

「まったく……久しぶりだからと言って、はしゃぎすぎだぞ凛」

 

「ご、ごめんなさい士郎。つい……綾子には、こんなわたしを見せたくなかったの……♡ あっ♡」

 

 ベッドにゆったりと座る彼の脚の間に、尻を置いた遠坂。後ろから夫に抱かれるという、夫婦なら当然の姿勢……だが、些か通常の物とは異なる上に彼女のキャラに合っていない。夫の詰問に対し、怯えたような上目遣い。ニーソックスに包まれた美脚は、絡まる長い脚によりM字に開かされ……完全なる無抵抗。貪られる雌の姿。

 

「……それは、俺の妻だということが恥ずかしいということかね? そうか、そういうことか」

 

「ち、違うわッ! 士郎に不満なんて無いの! ただ、ちょっと……驚かせちゃうと、思ってぇ……♡ んっ♡」

 

「いや、いいんだ。凛が嫌だというのなら、美綴の滞在間はやめておこう」

 

「いやっ! そんなの、耐えられない……! ちゃんとわたしを、かわいがって……んひぃっ♡」

 

「やめろと言ったり、やれと言ったり。やれやれ、ワガママな妻だ……躾けが必要なようだな?」

 

 言い訳を伸びるたびに、股間で蠢く褐色の手。ゆっくり、ゆっくりと……学生時代とは異なる口調で言い聞かせながら、表面積の少なすぎる深紅のショーツ。その薄い布地の上から嬲るように指を動かすたびに、彼女の言葉が止まる。そして……彼女がむずがった途端、きゅうと摘ままれる陰核。がくがくと腰を震わせる妻の耳に、低い声で脅しをかける夫。

 

「ふあっ……♡ うんっ♡ しつけ、して……♡ すぐに強がっちゃう駄目なわたしを、逞しい指で躾けて……♡ んくっ……♡」

 

「強気なのはここもだな。こんなに生意気に勃たせて……仕方のない妻だ」

 

「んっ♡ んひっ……♡ ま、また弱くなっちゃうぅ……♡ はぁ……んくぅっ♡」

 

 いつもの凛々しさを失った声で、その脅しを受け入れるミズ・パーフェクト。片腕がそのショーツと同色のブラの先端をかりかりと爪先で掠める。そのたびに腰を動かしてしまい、自ら構えられたもう片腕に腰を押し付けてしまう衛宮凛。へこへこと、腰をヘコつかせる姿には凛々しさの欠片も無い。

 

「弱くなっていいんだ……守ってやる。俺が信じられないかね? 凛」

 

「し、信じるぅっ♡ わたしをもっともっと、よわ雌にして……♡ んっ♡ んはっ♡ はぶちゅっ♡ ちゅぅっ……♡ ~~~~~っ♡♡♡」

 

 そして抑えつけられたままに、爪先だけがぴんと伸びる……上から貪るように口を塞がれ、頬が淫猥に歪む。そして蠢く褐色が彼女のブラとショーツの浮き上がる先端をぎゅぅぅ……と力強く抓り、何一つ自由の無い絶頂。ぷしぷしとショーツを濡らす淫蜜だけが、囚われた彼女の満足感を示していた。

 

「さ、凛……自覚は取り戻せたかね?」

 

「はぁ……い゛ぃッ♡♡♡」

 

「声が小さい」

 

「と、取り戻せましたぁっ♡ およめさん自覚、取り戻したからぁっ♡ あ゛ッあ゛ッ……あ゛~~~~~~~っ♡♡♡」

 

 絶頂にたどり着いて、息を荒げた彼女に問われる自覚。それに対する蚊の鳴くような声は、搾り出される淫声に上書きされた。コントローラーを握りはしゃぐ子供のように、ワガママに彼女の弱点を上に下に、右左に……引き延ばしながら弄ぶ手。長く伸びる嬌声が、彼女が変えられてしまったことを告げていた。

 

「さ、もう一度だ凛。自覚は取り戻せたかね?」

 

「はぁーっ♡ はぁぁ……♡ うんっ♡ だんなさまっ♡ 凛は、貴方の……士郎のおよめさんですっ♡ ご、ご奉仕させてっ?」

 

「よろしい」

 

「ありがとうございますっ♡ 誠心誠意、ご奉仕させて頂きますぅ♡」

 

 今度はツーサイドアップの片方をひっ掴まれて、耳を甘噛みされながら囁かれる……すると零れる媚び声は、卑屈に甘く蕩けていて。自分の身を捕らえていた脚がゆっくりと退かされると、すぐにベッドを飛び降りてその間に改めて座り向き直る。そして……床に拡がる黒髪。三つ指突いて奉仕願いを申し出る、亭主関白に慣れきった姿。

 

「ああ、よろしく……愛情を籠めるように」

 

「もちろんよっ♡ ちゅっ……♡ えへへ、キスしちゃった♡ ね、ねえ。もっと、していい……?」

 

 顔を上げた彼女の目の前で、ボロンと飛び出しブルンッ! と跳ね上がる男根。お、大きい……! 自分とて、そういう本の一つぐらい目を通したことはある。だがそれよりも……インターネットで見たどれよりも、長く逞しい威容。その先端に嬉し気にキスをして、彼女がおどおどと継続の許可をねだる。

 

「良いとも。好きにするといい」

 

「やったわっ♡ んちゅっ♡ ちゅぅぅっ……ぽぉんっ♡ んぶちゅっ♡ はみゅっ♡ はむはむ……♡ ひもちいーい?」

 

「最高だ……だが、竿が寂しいな?」

 

「んっ……♡ ご、ごめんなさい♡ およめさんのほかほか♡ おくちまんこで、だんなさまのおちんぽ様♡ 暖めさせて、頂きますぅ……♡」

 

 許可が降りると、すぐさま口紅を塗りつけるような熱心なキス。吸いついて離して付いたキスマークに、うっとりと瞳をトロつかせ……そのままくちびるでそっと挟み、上目遣いでご機嫌伺い。ヨシヨシと頭を撫でられて嬉しそうにし、髪の片房を引っ張られて頭を下げる。一言一言はっきりと告げる口上に籠る熱は、風俗嬢にはとても望めぬであろうアツさと淫靡さを秘めて。

 

「今日こそ頑張れるな? 期待しているぞ、凛」

 

「うんっ♡ あ~~~っ♡ はぶちゅっ♡ じゅぽっ♡ じゅぽぽっ♡」

 

「もっと間抜けな顔で」

 

「ずぬるるるる……♡ むっちゅぅぅ……♡」

 

 自慢の髪をぐいぐいと引っ張られるたびに、その美貌のカタチが変わっていく。頬をぼっこりと亀頭のカタチに膨らませ、首を激しく振りたくったかと思うと……引き抜きながらに竿にくちびるを密着させ、自らの鼻の下を引き延ばすひょっとこのような顔。プライドの欠片も感じさせぬ、淫らで惨めな口淫奉仕。

 

「激しく……こら」

 

「じゅぽっ♡ じゅぽぽっ♡ むぐブぅっ♡」

 

「お前が悦んでどうする? はしたない嫁だ……これで悦ばせてやろう。フェラに集中するように」

 

「ん~~~っ♡ ん~~~っ♡」

 

 彼女の顔面崩壊ノーハンドフェラが、二つのしつぽ髪を両方腰に引き付けられて中断させられた。白い喉がボコンと膨らんで、彼女から搾り出される苦し気な呻き。……開いていた手は蹲踞の姿勢を取る股の間に。夫に奉仕しながら、はしたなく自慰をしていた非を咎められた彼女。

 観念したようにだらんと下げられた手の代わりに、そっと股間に添えられたのは爪先。それがショーツに浮き上がる船底型に触れた瞬間、びくんっ! と踵が持ち上がる。そして喉を膨らませたままに、激しく上下する頭……女の一番大事なところを、脚で愛撫されるという屈辱。それを大喜びで受け入れて、彼女の奉仕が再開される。

 

「んじゅプッ♡ お゛ッごぉ゛ッ♡ ぐもぐもぉ゛ッ♡ ……お゛げぐぅ゛ッ♡♡♡」

 

「いいぞ……こちらも喜ばせてあげよう」

 

「ンぶぶ……♡ ずぬるるる……お゛ぐォ゛っ♡ おごごごごご……♡ ンんんんごぶォ゛っ♡」

 

 ぱっと艶やかなハンドルから手を離した彼……もう必要性を感じなかったのだろう。細い手で自身の腰を捉える……二本の手の力強さに。あまりに長すぎて、ボコボコと喉を削りながらも鼻先と股間がくっつかないほどの剛直。それを自ら喉奥に受け入れて、激しく頭を前後させる妻。

 自らの身の危険を顧みない、自殺みたいなディープスロート。それを楽しみながらも、乳首を指先で捻りながら陰核を爪先で愛撫する夫。一目でわかる、とんでもない格差を感じる上下関係。だが彼女は大喜びで濁った淫音を奏で続ける……そして褐色の手が、もう一度ツーサイドアップを握りしめる。

 

「よし、射精()すぞ凛ッ!」

 

「んブぉ゛ッ♡ ……ぐもぉ゛ッ♡ ……♡ …………♡ ぶぴぴぃっ♡ ぶぴっ♡ ぶぴぴ……」 

 

 思い切り、喉から食道を姦通するような突き込み。鼻を潰された彼女の爪先がぴぃんと伸びる……そして強姦殺人じみた喉奥レイプの成果が、鼻から溢れる白濁のカタチを取って現れる。ぐぃぃ……! と女の命をハンドルとして扱われ、さらには命すらも危ぶまれる彼女。だが股間から噴き出る淫蜜だけが、彼女の本音を克明に伝えていた。

 

「よし……抜くぞ」

 

「んずるるるる……♡ ちゅぅぅぅぅぅぅっ……♡ ぽんっ♡」

 

「よし、見せてみろ」

 

「あ~♡ あ~~~っ♡♡♡」

 

 夫に奉仕できるのが、嬉しくてしょうがない……精子を喉でシゴき抜かれて絶頂に達するほどに、献身的を通り過ぎた妻の姿。それは夫に男根から引き抜かれ、名残惜し気に引き延ばされたくちびると……自らの成果を確かめたがる、雄のワガママに嬉し気に口内に貯めた物を見せびらかす姿からも明らか。

 

「よし、飲め」

 

「ぐちゅぐちゅっ♡ ぐちゅぐちゅぐちゅっ♡ ごきゅっ♡ ごっきゅんっ♡ んべぇっ♡」

 

「えらいぞ、凛。さすがは俺の妻だ」

 

「えへへ……♡ ぐぇッ……♡ ぐぅ゛お゛ぇ゛ぇ゛ぉ゛ぇ゛~~~~~~~~ぷっ♡♡♡」

 

「と、遠坂……!」

 

 思わず旧姓を呼んでしまったのは……その姿が、あまりに変わり果ててしまっていたからだろう。だって誇りも優雅さも投げ捨てた、とんでもない爆音でのザーメンゲップ。蹲踞に加えダブルピースまで加えた、見るも無残な姿。あれが彼女だなんて、とても信じられない。きっとこれは夢だ……悪酔いした頭が創り出した、質の悪い幻想。

 

「へ、部屋……部屋に戻って、寝なきゃ……」

 

「どこ行くんですか? せ・ん・ぱ・い♡」

 

「さ、桜ッ!?」

 

「しー、お静かに……大きな声を出すと、バレちゃいますよ♡」

 

 あまりの惨状に、腰が抜けてしまった……少し湿った感触に不快感を感じながらも、離脱を図る。ベッドに戻れば、夢から醒められるに違いない。だが……紫の鏡に映るあたしの顔は、夢とは思えないぐらいに引き攣っていて。くちびるに指を当てる彼女の指示に、ぺたんと腰を下ろして従ってしまう。

 

「な、なんで……アンタ、ここに!?」

 

「ふふ……お手洗いの場所、わからないかと思って。ずいぶん酔っているようでしたから、尾行しちゃいました♡」

 

「そ、そう……なら丁度いい。あたしの頬を……いや、部屋まで連れて行って」

 

 渡りに船とばかりに、頬を抓ってもらおうとして思いとどまる。もし痛みを感じてしまったら……もしこれが現実だったならば。あたしは、どうすればいいんだろう。明日あの夫婦と顔を合わせられる気がしない。目だって真正面から見られないだろう……ここは引くべき。冷静な部分のあたしが告げる。

 

「本当にいいんですか?」

 

「……いいよ」

 

「本当に? 続きを見たいとか……思っちゃってません?」

 

「……ッ! さくもがぁっ!?」

 

 だが冷静ではないあたしは、返答を躊躇った。その一瞬が命取り……首を振り自分に活を入れ、怒鳴りつけようとした口がふさがれる。ぎりぎりとあたしの頬を締め付ける、彼女の腕に浮かび上がる輝く文様……これは、何だ。コイツはどんくさいヤツではなかったのか。連続する異常事態に、身に付けた武術を振るうことも忘れて呆然とする。

 

「うーん、心配症ですよねぇ。一般人の美綴先輩が、わたしに敵うはずないのに」

 

「む~~っ! むぅぅっ!?」

 

「やるからには徹底的に……そこらへん、勝てない理由かもしれませんね。さ、大人しく見ましょうね♡」

 

「……ッ!」

 

 万力のような力に、酔ったあたしでは抗えなかった。みしみしと首が軋む音と共に、もう一度見せられる室内。一般人とは何か。かよわい後輩が隠し持っていた、恐ろしい暴力の香り。か弱くて男に詰め寄られるだけで怯える、守ってやらねばならぬ無力な同性のように……あたしは、悪夢の続きを強制的に見せられる。

 

「ね、士郎♡ 上手く出来たおよめさんにぃ……ご褒美、ちょうだい♡」

 

「零してしまっているぞ、凛」

 

「ご、ごめんなさいっ♡ すぐに舐めとるわっ♡ んじゅずっ♡ じゅぞぞっ……♡ 手伝ってくれるの? やさしい♡」

 

「何、夫として当然のことだよ」

 

 這いつくばって、鼻から零した精液を嬉し気に舐めとる彼女……あまつさえ、自慢の美しいロングヘアーを白濁に浸され雑巾として扱われて喜ぶ。あんなのはあたしの知っている遠坂凛じゃない……彼女はいつだって誇り高く、優雅で気品あるミスパーフェクトだったのに。

 

「ふふ、信じられませんか? わたしも最初見たときは、呆然としちゃいました……♡ いつだって凛々しくてかっこよかった姉さんが、まるで性奴隷みたい♡」

 

「あ、あれは誰……?」

 

「衛宮凛。先輩の、およめさんです♡ でも当然ですよね? 普通の夫婦ならともかく……先輩のおよめさんなら、ああじゃなくちゃいけません♡」

 

「とう、ぜん……?」

 

「ええ♡」

 

 耳に吹き込まれる、異界の常識。日本とイギリスの文化の違いなんてものではない、完全に世間一般と乖離した当然。あんな扱いをされて、幸福な夫婦生活と言えるわけがない。だが小さいのに力強い、魔性の言葉があたしの脳を混乱させていく……その響きが、あたしを壊していく。

 

「だって……先輩みたいなつよ雄様にぃ♡ よわ雌が威張り散らすなんて絶対無理……♡ 見てください、アレ♡」

 

「あ、ああ……!」

 

「あんなの勝てるなんて思います? 見ててください♡」

 

「じゃあ凛、ご褒美をあげよう……さ、食べるといい」

 

 ごろりと寝転んだ彼の股間に、そびえたつ肉の塔……びくんっ! びくんっ! イライラ……! と、一発射精したばかりとは思えぬ……どころか。その威容は、さらに逞しさを増していて。どんな女もそれに勝つことはできない……それを視覚的に突きつける、魔性の肉槍。

 

「え、えへへ……♡ ちゃ、ちゃんとかわいがってもらったんだから♡ 今日こそは、悦ばせてあげる……♡」

 

「御託はいい、さっさとしてくれないか」

 

「は、はいっ♡ んっ……♡ お、おちんぽ様ぶっとぉい……♡」

 

 それに挑むは、彼の最愛の女……衛宮凛が、するりとショーツを脱ぐ。脱いだそれを寝転がる彼の眼前で拡げ、見せびらかす準備完了の証。たっぷりと淫蜜を含んだ、濡れ濡れのクロッチ……だが果たしてそれで足りるのかと思えば、やはりそうではない。完全に引けてしまった腰が、それを示していた。彼を跨いで膝を曲げ、ぐちゅりと亀頭を咥え込んだ瞬間……がくがくと膝が揺れる。

 

「早く腰を下げてくれないか? 焦らすとは……しょうがない嫁だ」

 

「んくっ……♡ ま、待って……♡ 今、降ろすからぁ……♡」

 

「待てん」

 

「んぎょっ♡ ほぉ゛ォ゛ッ……♡」

 

 自分の妻の学生時代から変わらぬ髪型を、彼は本当にお気に入りなのだろう……ぐいと引っ張った瞬間、めりめりっ! と拡がる膣穴。一段下がった彼女の爪先が伸びて、ぷしぷしと結合部から絶頂したことを示す潮噴き。のけ反った彼女の身体が、さらにずぶずぶと沈み込んでいく。

 

「ほら、どうした? 俺を悦ばせるんだろう? 騎乗位もまともに出来ない嫁なのかな? 凛は」

 

「きゃっひぃぃんっ♡ ほぁ゛っ♡ ほぁ゛ぁ゛~~~~~~~~っ♡♡♡」

 

「このハートマークは飾りかね」

 

 それを加速させるように、嫁いぢめは続いていく。ぺち、ぺち……パァンッ! と叩かれる尻。脚ががに股になり、亀頭のカタチがぼっこりとなだらかな腹に浮かび上がる……その下の、淫らな形に切り揃えられた小さな茂み。本来守るべき場所を守れないよう、陰核の上で刈り揃えられた陰毛。そこに指をそっと置かれて、情けない嬌声を上げる。

 

「ご、ごめんなしゃいぃっ♡ 情けないおよめさんを許し……ほぎゃぁ゛っ♡ お゛~~~~~っ♡♡♡♡♡」

 

「許すとでも? 愛してはいるが、それとこれとは話が別だ」

 

「ひ、ひどい……!」

 

 そして細い腰ががっしりと掴まれて……ごっちゅんっ! と子宮がブン殴られ潰される音を幻聴するほどに、凄まじい勢いでハメ込まれた彼女。激悦にニーソックスに包まれた脚がベッドから離れ、美しくびぃん! と膝を伸ばして爪先がぎゅうぎゅうと握りしめられる。あんなの、妻ではなくオナホールの扱いではないか。

 

「くすくす……♡ 姉さんも頑張ってたみたいですけど……世界中を回るうちに、すっかり躾けられちゃったみたいで♡ 先輩に愛されると、すぐに腰が抜けちゃうんですって♡」

 

「だ、だからってあんな……!」

 

「雑魚雌のなっさけなぁい腰振りじゃ、つよつよな雄様は悦ばせられません♡ あれが、夫婦として当然の姿ですよ?」

 

「し、士郎っ♡ わたし、動けないからぁ……♡ 使って♡」

 

「しょうがないな、凛は……じゃあ、明日からは素直になるな?」

 

「そ、それは……♡ んのっ♡ ンのぉ゛ッ~~~~っ♡ ぐ、ぐりぐりらめぇっ♡♡♡」

 

 後輩の言葉に、思わず異論を唱えるも……当の本人により、その言葉は肯定されてしまった。もはや自分が動けぬことを告げて、好きにコキ使って欲しいとねだる彼女。完全にあの扱いに慣れ切っているのだろう……短い言葉に籠められた、ツーカーな想い。そして昼間の所業を咎められ、拒否をする間もなく……腰を軽く下げられてゆっくりとコネられるだけで、びくびくと脚を跳ね回らせる。

 

「素直になるな?」

 

「ほぎゃっ♡ んぎょぉ゛っ♡ ……うん♡ およめさんとして、相応しい態度取りますぅ……♡」

 

「良い子だ。じゃあ愛し合おうか」

 

「はぁい♡ だんなさま……♡ およめさんをい~~~っぱいっ♡ かわいがっ……ふンッ♡!? ぎょぉ゛ぉ゛ッ♡ あ゛ッあ゛ッ……ひぎぃ゛ィ゛ィ゛ぃ゛~~~~~~~っ♡♡♡♡♡」

 

 どす、どすと子宮を殴り潰されて、躾けを受け入れた彼女に対するお仕置きは終わり……愛を育むという言葉とともに、激しく上下させられる彼女の肉体。お仕置きも愛し合うも雄ワガママ。妻を好き勝手に扱う、家庭内暴力じみた愛妻を使った男根シゴき。彼女の長く伸びる嬌声は、それが幸せなのだとあたしの鼓膜に間違った認識を叩きつける。

 

射精()すぞ、凛! 俺の愛を受け止めろっ!」

 

「ほぁ゛ッ☆ んっ……♡ あっづぅっ♡ ガキの部屋やけどするぅ゛ぅ゛ッ♡♡♡」

 

「いつになったら慣れるんだっ! しょうがない嫁だ……! 今日はハメたまま寝るからなっ!」

 

「う゛んっ♡ およめさんちんぽケース、たっぷり楽しんで……ンぎょぉ゛ッ♡ きゃっひぃんっ♡ お゛~~~~~っ♡ ふンッ……ぎぃ゛ィ゛ィ゛ッ♡♡♡♡♡」

 

「クソ汚い声……♡ ああなったら最後、素直になるしかありません♡ 飽きた先輩が眠りに就くまで、およめさん自覚叩き込まれちゃうんです♡」

 

「……」

 

 ごぼごぼと、とんでもない量が結合部から噴き出しても許されない。ハメ込んだままにごろんと彼が寝返りを打ち……今度は寝バック。ハンドル(妻の髪)を両の手に握り、激しく腰を打ち付ける。どちゅどちゅどっちゅんっ! と自ら射精した精液を掻き出すような、鬼のようなハメ潰し。喉が枯れんばかりの声が、夜に低く陰惨にとどろく。

 

「先輩が寝た後も、ハメてもらったままじゃ寝れるわけありません♡ 不意のお射精でアクメ起床して、ひとしきり喘いでまた気絶……♡ ね、先輩♡ わかりました……? あれが、夫婦の当然の姿です♡」

 

「……わかんないよ。明日、ロンドンを発つ……こんなところに居られない」

 

「えー? それじゃ困ります……わたしの目、見てください♡」

 

「えっ……?」

 

 わかってしまった……これは夢ではない。あたしの想像力を遥かに超えた、悪夢みたいな現実。男に媚びへつらう親友を見させられ続けるなんて御免だ。傷心旅行を終えることを決めたあたしの目を、覗き込む紫。それに目を合わせてしまったあたしは……とてもとても、愚かだったのだろう。痺れた脳に、突き刺さる知らない何か。

 

「いくら芯の太い先輩でも、効いたみたいですね♡ これならわたしでも簡単に刷り込めます……さ、『当然』を教えてあげます。抵抗は無駄ですよ?」

 

「あ、ああっ……!」

 

「かわいそうな美綴先輩……わたしみたいにされちゃう♡ 明日からが楽しみですね♡」

 

 ずぶずぶと沈み込んでいく意識と身体。吹き込まれ続ける異界常識。罠にハメられたと気づいた時にはもう手遅れだった……あたしは親友の奏でる雌絶叫を聞きながら、自分がもう助からないことを悟った。

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