※この作品はR-18です。

依頼品など   作:くるぃとる

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リクエスト作品となります。
概要 … https://www.pixiv.net/requests/167035
リクエストをしていただいた依頼者様、どうもありがとうございました。
楽しんでいただければ幸いです。

リクエストの依頼は下記にてお待ちしております。
skeb … https://skeb.jp/@rA6qGyjPMujyBsf
pixivリクエスト … https://www.pixiv.net/users/84185237/request


【原神】魔神だった触手によって乳養分にされた申鶴がニプルファックされる話

 

 

 塵間で凡人たちと混じって生きるようになったのは、申鶴にとっていいことのはずだった。

 旅人との出会いを機に、時おり璃月港まで出向いて知り合いと交わるようになった彼女は、師や他の仙人たちと同じくこの国で新しい関係を築いている最中だったと言えよう。

 そんな申鶴だったが常人離れした感覚はすぐに変わるものでもなく、この日も璃月港へ向けて奥蔵山の洞天を後にしたのは陽が落ちてからしばらく経ってからの事。徒歩での旅路にわざわざ危険な夜を選ばなくてもよさそうなものだったが、おそらく彼女なりの理由があったのだろう。

 

(……? あれは……)

 

 そしてその為に、小さな邑の外れでヒルチャールたちの群れを申鶴は目にすることができ、それらに囲まれて倒れている一人の子供に気づけたのだった。

 考えるまでもなく、女は翔んでいた。

 

「──!!」

 

 声なき裂帛の気合と、あたりに霜を降ろす冷気の暴力。

 凡人であれば思考を巡らせるのが精一杯の間髪に、彼女はすべてを斬り伏せていた。

 意識を失っている少年の傍らへ立った申鶴に傷ひとつなく、それでも惑うように彼女はあたりを見回している。

 

(いやな気配がする。いや……気が残っているのか?)

 

 凍りついて地面に転がっているヒルチャールたちから常のものではない何かを感じて警戒したまま、申鶴は膝をついて少年の呼吸と脈を測った。気絶しただけだと判断した彼女が無造作に活を入れるなり、少年の身体が痙攣して咳込み、覚醒した。

 同時に、背後で一匹のヒルチャールが立ち上がったのを察知した申鶴が、充分の余裕をもって手にした得物を振り抜き、危なげなくトドメを刺す。

 はずだった。

 

「!?」

 

 体勢のまま頭を回した申鶴が目にしたのは、すでに死体になっていたヒルチャールをわざわざ真っ二つにする武器の軌跡と、それを投げつけてきた蛇のようなものが地面に潜っていく光景。

 そして、刺突の痛みが首を襲った。

 腕力に任せるなり、仙術を使うなりするよりも速く、彼女の視界が狭まって黒く、暗く閉じていく。そうして意識を失う前、最後まで抵抗を試みた彼女が目にしたのは、少年の……少年に見えた何者かの無感情な顔と、その口から飛び出している触手のぬらついた質感だった。

 

 

 

 

 

 嗅ぎ馴れぬ不愉快なにおい。

 目覚めつつあった申鶴がまず意識した嗅覚とこもった空気。四肢を引っ張られる感覚。そして、水気のせいで全身の服が引っ付いてしまっていて──。

 

「……」

 

 ゆっくりと申鶴が目を開けると、そこには想像以上の光景が広がっていた。

 肉。肉。肉。

 真っ先に考えたのは肉で作られた部屋の中にいる、という事だった。蠕動する肉そのものが発光しているのか、それなりに大きな部屋ほどもある空間の中は淡い光に満ちていて、明かり窓などがありそうにないことを考えるとよほど目が利くようだった。

 そして自分の手首と足首、首は部屋の何処からともなく伸びてきている肉の縄で拘束され、自由には動かせそうもないと申鶴は見てとった。体温と同じくらいの温かみを持つ、弾力と脈動に満ちた強い生肉は彼女の知っているどんな動物とも違っていて、それが何本も各所に巻き付き、動きを封殺している。

 

(なにかの胎内で間違いはないだろう)

 

 凡人であれば恐怖で錯乱しているだろうこの状況で、申鶴は冷静に状況を確認していく。

 ヒルチャールに感じた嫌な気が満ちているのが何よりも危険だ。しかし身体はもちろん、意識も紗が掛かったようにぼんやりしてしまっている。連れ込まれる時にやられた首から毒でも注入されたのか、やたらと全身が熱っぽく、動悸も速い。

 神の目は取り上げられており、仙符も同様。

 服の湿り気は全身に粘り気のある液体が振りかけられているせいで、よくよく見れば白味がかって異臭がしている。ただ、消化液のように溶かされている刺激は感じられず、辺りから内臓物のような臭いもしていないため、食われている最中ではないはずだ(油断はできないが)。

 

「ふ……ぅ……」

 

 申鶴の呼吸が浅く、速くなる。

 鼓動が意識され、妙に息苦しい。すでに考えるまでもなく危険なのだ。まずは力づくで自由になるべきだろう。

 そう考え、力を込めようと掌を握ったところで部屋に声が響いた。

 

『短絡的なやつだ。今の仙人は変わったようだな』

「……!」

 

 男に似た、低く重っ苦しい声がするのと同時にぞわ、と例の気配が充満し、ようやくその正体に申鶴は思い至った。それは今も璃月に眠っている魔神の残滓そのもので、彼女も何度か対峙してきた存在だ。

 

「我は仙人ではない。魔神の力に呑まれたな」

 

 部屋中から湧いてくるような言葉へ申鶴が応えるなり、返答もなく肉の壁からいきなり液体が噴出され、びしゃびしゃと女にまぶされていく。

 

「っ!」

(これか。これが我にかけられていた……っ。……? な、んだ……っ?)

 

 白濁した粘液を追加された申鶴は、時間差で襲ってきた肌の熱感に困惑しながら身を震わせてしまった。液体自体が熱いのではなく、その作用が彼女を焚きつけている。

 そして申鶴の死角から新しい肉の触手が伸び来たり、さらに体中を這うようにして拘束して……いや、拘束ではない。

 

(液を、我に浸透させる気か)

 

 肩や腰に晒している素肌を、舐めるようにじっとりと触手が蠢くのを感じて、ようやく申鶴は相手の意図を悟った。肌から身体の中へ染みてくる不自然な熱に逆らうように、彼女は身をよじろうとした。

 

「く……!」

 

 ぬるぬるとした表面の触手に身体を撫で回され、それからより敏感な部分を探ろうと肌の上を滑っていく。まるで食い破りやすい、柔らかい皮膚を探している獣じみた動きに彼女の意識が散らされる。

 

『魔神の残滓だと? 俺はそんな残り香ではない。我は、私は、モラクスに……モラクス……おのれ!』

「……っ! ぁ……く」

 

 触手のいくつかが彼女の服へ潜り込んでまさぐりはじめ、狭い隙間で緩急をつけてくる感触と刺激にたまらず申鶴は呻いた。粘液の効果で鋭敏さを増した肌を直接、触手の表面に生えた突起や細い管がなぞったりするのはいくつもの小さな舌でねぶられているようでもあり、彼女の背骨を痺れのような衝撃が往復している。

 吹き出してきた汗と粘液が混じって強い匂いが立ってきた部屋の中、唇を引き結んだ申鶴を無視するかのように声は続いていく。

 

『モラクス……俺は生き残った……。小うるさい夜叉を避けるためにこうして地虫のようになって、長い時間を、私は……! 貴様や、貴様に連なる仙人ども、貴様の民すべてを食って我が物にする。そして再び俺の名を……名……? モラクス以外に、名?』

 

(岩王帝君への憎しみだけしか残っていないのか……っ)

 

 妖液に侵されて熱っぽくなった身体でなんとか抵抗しようともがきながら、相手の妄執の強さを申鶴は思い知った。人語こそ使っているが、話の通じる相手ではない。渾身の力を込め、視界が黒みがかるほどの勢いで暴れる彼女の身体を肉縄が抑えようとうごめき、締め上げる。

 いつまでも続きそうな申鶴の抵抗は、しかし突然に途切れてしまい、全身を硬直させて目を白黒させるのだった。

 

「……っ!? な……ぁ……? ふ、ふ……ぁ?」

 

 やがてぐったりと筋肉を弛緩させ、浅い呼気で胸を上下させる彼女は、腰の中で急に生まれた血の沸くような感覚に驚きながら下腹部の奥底が痺れで満ちてきたのを感じていた。

 

『……』

 

 胡乱な独り言をぴたりと止めた魔神は何かを探るような気配を見せ、彼女の内股を縛るようにしている触手を前後に、股間を擦り立てるように動かしはじめた。

 

「んっ!? ……っ、……~~……っ」

(背が勝手に震え、下腹が熱くなって……っ。これ、これは……女陰を……!)

 

 無意識に足先を曲げながら、くっ、と申鶴の背筋が反る。まぐわいの知識こそあれ、はじめて性的な興奮に溺れはじめた肉体の変化についていけなくなった女の意識が揺さぶられていき、全身を這う触手のちいさな刺激にもゾクゾクするような快さを感じていく。

 

 ずち、ずち、ずち。

 

「ぅぁ、は、ぁ、ぁ……」

 

 陰部を荒く往復していく太めの触手による刺激で、申鶴は知らず知らず自分からも腰を揺すっていった。素直な彼女の性向が裏目に出てしまい、この短時間で汗だくにする媚薬の強烈な効果も手伝って、秘唇からはネバついた体液が溢れはじめている。

 それを悟ったものか、女の手足や身体に絡みついていた触手が連動して首筋や脇腹、はては膝裏まで敏感なところを撫でつけはじめ、強弱をつけ、緩やかに擦っていった。

 その小さなさざ波が集まって新しい快感を腰骨に伝えてくるようで、瞳をふるつかせた申鶴は腹部をくねらせ、口から漏れ出す呼吸にも切なさの混じった熱がこもっていく。

 頭の中で火花が生まれはじめ、ピン、と脚を伸ばして硬直させた女の口から、ふわりとメスくさい吐息が漏れ出した。

 

「ふ、ふ、ふ……ぅ! ……ぁっ!? ぁ、ぁ……っ!!」

 

 急に強い快感を胸肉に与えられたせいで恐ろしい、背徳感混じりの身体が浮くような感覚を味わったと申鶴は感じた……のだが、事実は違っている。

 

『よりにもよって、これが弱いとは』

「ん……く……!」

 

 豊乳を握るように触手で絞られた申鶴の眉が歪み、それを揶揄するように魔神が蔑んだ。

 

『弱点をこうまで肥大させるなど、愚かと言うにも愚かであろうよ。どうした? 少し嬲られただけでもう瞳が揺れているぞ?」

「は、は……はっ……ぁ! く……ぅ!」

 

 魔神はただ、他の部位と同じように彼女の胸を弄んだに過ぎない。それで悶え苦しむほどの大きな反応を見せた女はいかにも分かりやすく、嬲りがいのある玩具だった。凡人であれば数度は狂死するであろう媚毒を注ぎ、追って塗り込むこの戯れが思った以上に愉悦を生むのも気に入った。

 女体の線を見せつけるようなぴっちりとした服の上から申鶴の乳肉をまさぐる触手の先が枝分かれして、更に細かく、丁寧に責めていく。乳谷へ上下から潜り込み、そのたっぷりとした双つの丸肉へとぐろを巻くようにまとわりついて粘液をさらに分泌すると、たっぷり塗りこむように遅く、いやらしく揺さぶった。

 

 じゅぶ、じゅ、じゅぶ……。

 

「……っっ! ~~~っ!」

 

 特に敏感なライン……脇乳から乳房下にかけてを微細な肉先でくすぐるようにネットリと責め立てられ、背中から服のあいだに潜ってきた細い肉と一緒にコスられると子宮の奥を焦らされるような快楽が響き、首まで紅潮させながら申鶴は言葉もなく身体を波打たせる。

 触手の動きにあわせて湿った衣服の前掛けをぱたぱたと跳ね上げつつ、肉付きよく実った乳胸をぶるんぶるんっと激しく揺らしてしまうせいで、それがまた新しい淫楽を生んで蕩けていくのを分かっていながら、申鶴は自分で肉のわななきを止められなくなっていた。

 

(まるで、まるで……っ! 自分から乳房を……揺らし……て……っ!)

 

 変化の乏しい表情のまま肉体が引き起こす反応に戸惑いと羞恥を煽られながらも、まだ申鶴は抵抗を諦めてはいない。それは彼女が人間らしくなったことの証だったが、魔神にとっては玩具が壊れていない事へのわかりやすい指標でしかなかった。

 

 ぎゅむ……っ!

 

「く……ぁ!」

 

 様子を探るように触手の一つが強く柔乳を握り込んだことで息を吞んだ申鶴の背中が反らされて硬直する。

 そして陰部から新しい性液をねっとり垂れ流してしまったのと同じくして、限界を迎えた服の胸部がぶぢっ、と音を立てて破れてしまうと、ぶるんっと白乳があふれるように飛び出していった。そもそも申鶴の巨きな乳肉が布地の中から圧していたのと、触手による責めによって切れ目が入ってしまい、仙人が仕立てた衣服といっても流石に耐えきれなくなってしまったのだ。

 弱点を露わにした愚かな獲物である裸の乳に殺到し、やさしく果実をもぎ取るかのように上下左右に触手たちが摘んでいくと、大汗を散らして乳の白肌を弾ませる申鶴の口から小さい、しかしサカった声がこぼれ落ちる。

 

「ぁ……は……んぃ……っ」

 

 はしたない女の弱音を嘲笑うようにうねる肉舌が新鮮な媚毒を塗り込みながら、発覚済みの弱点をぬめぬめと往復し、ぷるっぷるっと柔肉を揺らして申鶴を嬲っていった。

 

 ねち、ねちっ。ねぢ……ぢゅっ。

 

(まだ、まだ熱くなるのか……っ! 燃える……っ! 胸が……!)

 

 濁液の色がさらに白濃く、粘りも強くなって申鶴の胸に厚く塗りたくられていく。身体の中から火照っている血色に乳肌は染まり、なにより触れてもいない乳先が硬ぁくシコっているのが哀れなほど、メスの性感帯が強引に開発させられている。

 

「う……っ! ん、うぅぅ……!」

 

 ぐっ、ぐっ、と申鶴の手足が暴れ、なんとしてでも肉の檻から逃げ出そうと力が込められるが肉縄はびくともせず、段々と女の動作が弱々しくなっていく。本来であれば大岩を担げるほどの彼女の膂力も、こうやって官能で乱されて気を漏らすようになってしまえばどうとでもなるのだろう。

 

『なんだ? もう根を上げたのか。今から始まるのだぞ』

「はぁ、はぁっ……!」

『その精魂、すべて饗応してもらおうか』

 

 突然に細い触手が数本、温まりきった乳の突端に巻き付いて、こしこしと擦りたて、つつき回す。

 

「────ぁ! ぁ、ぁっ、ぅっ、ぅぁぁぁ……っ!!」

 

 胸肉を貫くような悦楽が背中を上下に走り抜け、腰の中にある官能の熱塊と脳みそを直接つないで女の視界を白く染めていく。そんな、今までにない感覚を肉体へ注ぎ込まれた申鶴は口を開け、あふれてきたよだれを散らしながら、啼いた。

 

「あ、ぁ、あ! あぁぁ~~……っっ!!」

 

 たちまちフル勃起してしまった新品乳首がカチカチに硬くなってしこり立ち、そこを細い肉先でつつかれたりくりっくりっと弾かれるたびに腰が揺れ、ムチムチの太ももが擦り合わされるのをメスは止められなくなっていく。

 乳房に絡みつく触手の一つがより太く、ゴツゴツと変形して申鶴の谷間へ潜って前後をはじめると、それに合わせて股間の肉縄も同様に節くれだって膨張し、陰唇をシゴいていく。熱くとろけて汗ばんでいた乳谷の中をみっちり満たす太いものが乳内でうごめいている感触と、メスの敏感な場所を肉芽ごと圧迫されるより強いおまんこ責めが結びついて、熟れてきた女体が自然と悶えて跳ねていった。

 

 ぬちっ、ぬちぬちゅ……ぬち……ぃ。

 

「んぅ、ぁ、あ……っ! 離れ……ろ……ぉ!」

 

 ついに懇願とも言える言葉を口にしてしまった申鶴を当然のように無視して、豊満な乳肉の上で醜悪な触手を魔神は踊らせ続ける。

 強制的に開花させられたメス乳のいやらしさは極上で、どんな男であろうと誘惑できるだろう乳肉を触手の隙間からあふれ出そうになるくらいきつく握り、重量感もたっぷりに波打たせながら圧搾する。丸い膨らみへの乱暴な取り扱いの代わりに乳首から引いた細い肉紐は乳暈の外側を優しくなぞる動きに変化しており、その執拗なむごい甘責めで申鶴の呼吸はさらに乱れたものになっていった。

 

「っひ、あぉ……ぁ、ぁ、っふ……ぁ! ぅぁ、んっ……ん! あ、あ、あ……っ! あぁ……ぁぁ……!」

 

 血を集められ、敏感になった一番いい所をシてもらえないもどかしさと胸全体が熱くただれてしまったかと思うような刺激に苛まれ、しかも絶頂へ至らないギリギリの責めに調整されて、申鶴の頭は乳責めのことしか思い浮かばなくなっていく。

 

(ぁ、あ……っ! 乳輪の、際が……っ! 痒いところを、掻かれて……っ!)

 

 心地よい。

 その思考だけはねじ伏せながら、乳を揺すって切なげに眉を寄せる女は抵抗しているつもりになって、その実ぐちょぐちょと腰をヘコつかせているのに気づけていない。心と肉体の均衡が乱れて気を漏らしていく獲物に満足しながら、魔神は股間へ通している硬肉をぐっと持ち上げ、そこに申鶴の体重をしっかり掛けてやった。

 

「ふゃ、ぁ……! んぅ、ぁ、ぅ……ぃ……っ!」

 

 その状態が何度も執拗に繰り返され、とうとう耐えきれなくなったのだろう。女の口から掠れ気味の高い声が飛び出し、身体から力が抜けていく。

 

『ねだってみせろ』

「……ぁ……っ。……? ふ、ふぅっ……ふぅぅ……っ」

『してください、と口にすればよい。……どうした? 待ち望んでいるのだろう?』

 

 口をつむぐ女の乳輪をつぷつぷと肉の柔毛がなぞり、人間の爪じみた固さの部位がカリカリッと掻いてくる。染み付いた媚液の熱さと期待が胸に満ち溢れると、申鶴は唇を噛んだ。

 

 ……ぱつんっ。

 

 弱々しい音が手足の肉縄から鳴った。解けるはずもないのに暴れた弱々しい力が起こす、無意味な反抗の音色だ。じっとりと快感に濡れた、感情の薄い瞳をしている申鶴はまだ逆らってみせたのだ。

 

『そうか』

 

 抑揚のない魔神の声に続いて胸の触手が数本解かれると、申鶴へ見せつけるように持ち上がり、緩慢に動いていく。

 

「な……ぁ、ぁ……」

 

 彼女は否と言ったはずだ。それなのに、糸を引くほど粘液で濡らされた肉指がじりじりと彼女の弱点へ……色素の薄い乳首へと近づいていく。触手の先っぽにゴリゴリしていそうな凹凸が形成されていく様をまじまじと見せつけられて、吐息と唾液を飲み込んだ彼女の喉が上下する。浅ましいと思いながらも、そのイボが使われた時の想像を申鶴は止められなかった。

 

「よせ……っ!」

 

 もう彼女にもわかっている。嬲られて気を漏らし、それを肉たちにすすられる事は変えられない。申鶴がどう答えようと、慈悲や問答を魔神が与えることはないのだ。

 そしてついに、その瞬間が訪れた。

 

「止……!」

 

 ぬちゃりと粘って糸を垂らす触手の先端が、きゅる、と乳首へ巻き付きながら締め付け、一息で絶妙な刺激を送りつける。

 

 きゅきゅ、きゅ。

 こり、こり、こりこりっ!

 

「ひ……! ぁ、ァ……~~~~~っっっ!!!」

 

 双方の突起を扱き上げられ、肉の枷に包まれた四肢を跳ね踊らせながら、申鶴は絶頂した。腰の奥が焼けるような衝撃に屈服して痙攣を繰り返し、服の色が変わるほど愛液で股を濡らしながら、メスの悦びによって頭を灼かれていく。

 

「ぁ、ぁっ……!? ぁ、ぁ、ひぁ……っ! ぃ、ぅぁぁああぁぁああぁぁ……っっ!?」

 

 未知の体験に股間をよじらせ自分から勝手に乳房を突き出してしまうと、それを見咎めるように乳首の先が強く引っ張られ、同時に下半身を責める肉の縄もより強く肉芽を圧し潰して申鶴の視界にパチパチ白い閃光を弾けさせる。体液を散らし、ぶるっぶるんっと奔放にメス乳を揺さぶっている女を嘲るようにして乱暴に乳肉をシゴきあげる動きと、か弱い充血しきった乳首を隅々までやさしく強弱つけた責めで擦る動きをないまぜにされて、ぴゅっぴゅっと恥潮が女陰の奥から吹き出していった。

 強烈な悦楽に申鶴は啼くしかなかった。

 乳悦で達していながら、なおもデカ乳を弄び続ける触手の刺激で連続して絶頂を与えられ、とろとろ熱い快感の海へ浸けられた申鶴の目尻は涙さえ浮かべ、恍惚となるほど酔い痴れさせられていく。

 

 くち、くちくちっ!

 ぎゅむっ、ぎゅっぎゅっ! ぎゅむ!

 

「くぅ……ぅぅぅ……! お……っ!? んぅ、ぅ、ぅ……うああぁぁ……っっ!!」

(また……っ! また乳だけで、果て……っ! ……ぁ……っ)

 

 肉悦によって屈服させられた申鶴の乳にまた触手が強く食い込み、意識の芯を蕩かされてしまう。

 もうぐちゃぐちゃだった。

 達することなどなかった肉体に、その限界を超えて絶頂を食らわされていく。乳悦に蕩けた声でいくら叫ぼうと魔神は満足せず両乳房を嬲り続け、乳首をシコり続けて申鶴を苛んでいくだけだ。

 そして、その刺激が止んでいるのに彼女が気づいたのはどれほど経ってからだろうか。

 

「……ゃ?」

 

 乳イキの余韻から醒めた申鶴の顔のすぐ側に、なにかがある。

 

「────」

 

 そちらに視線を動かした彼女の呼吸が、わずかの間だけ止まった。

 そこにあった物を形容するなら、肉の花というのが近いだろうか。申鶴の頭ほどの大きさがある、星型に開いた肉厚の花弁が、どこからか伸びてきた触手の先に支えられて浮かんでいる。相変わらずどこもかしこもたっぷりと粘液をたたえているそれの内側に、うねうねと微細な肉が蠢いているのはまだ彼女にも理解できた。

 しかし、その中央の暗がりから、先細った触手がにゅるりと数本出てきて引っ込むのを申鶴は見た。見せられた。

 それらだけ、他のものに比べてずいぶん長く、松の葉一本ほどに細く、獣の舌のように動物的で……。

 

「……っ!」

 

 申鶴の四肢が強ばる。もう一つ同じ花弁がやって来て、同じように細長い肉舌をひるがえして見せた。ぴちゃ、と粘液のしずくが女の顔にかかり、ふたつの花はじりじりと女体に近寄ってくる。

 目指しているのは、双つの乳だ。濃い臭いが肉花から漂ってくる。今よりさらに強い毒を滴らせていると申鶴は直感した。

 

「ぁ……」

 

 惚けた喉では振り絞る声もなく、ただ小さく、両手の指をきゅ……と握るのが彼女の精一杯だった。

 

 かぷ……。

 にゅる、にゅるにゅるぅぅ……!

 

「あ、あ、あ……! あぁぁああぁぁ……っっ!!」

 

 大きく媚び啼きながら、申鶴の喉がのけぞっていく。

 クチバシを閉じるように花弁がデカ乳をはみ、がっちり咥えられたその中で最悪の媚液が神経を侵し抜いていく。全身から汗が吹き出すほどの悦楽が乳から生まれて肚や頭にこぼれていき、その感覚を上書きするかのように乳房へ深く強く花弁が吸いつくと、中で肉波をぐじぐじっと躍らせる。

 餅のように乳肉を伸ばされ、たぷたぷ揺らされつつ、密着した肉舌が彼女の性感帯をねぶり回していくのだ。

 

 ぢゅぷぷ……にちゅる、ぢゅ、ぢゅるぅぅ……っっ!

 

「ぉ、ぉ、ぉっ……!」

(食われる……っ! 我の乳を、舐め食わ……れ……っ)

 

 カリカリっ、カリカリ……っっ。

 

「ひぅ……ぉ……! よ、せ……っ! 離れ……っぁ、ぁ、ぁ~~……っっ!」

 

 かぶりついた花の中で細舌がカリカリと乳首を掻きつつ、その芯へ粘液を注いでほじほじっと削ぐのを止めようとしない。乳暈からも媚毒の熱と疼きを塗り込められてしまい、痛いほどにたわわなメス乳を伸ばし、変形させられても、快感として意識を灼くだけの事でしかなくなってしまっている。

 

 つ……ぷ。

 

「かひ……ぃっ……! あ、ぁあぁ……っ!? ぁぅ、ぁ、う……っ!」

 

 いきなり乳首を刺されたと認識したときにはもう遅く、その後に続く感覚で申鶴は混乱し、訳もわからないまま軽イキさせられて口をパクつかせた。

 

(中に……っ? 乳の中に、入っ……!)

 

 乳首にある出口を探り当てた肉針が乳腺に潜り込んでくる感覚にはさすがの申鶴も慄き、それが生み出す鋭敏な乳悦と錯乱が相乗的に混じり合ってメスの焦点をぼやけさせ、下腹部の熱を膨らませていく。

 

「やめ、ろ……っ! やめろ、やめ……ぇ、ぁ……ぁぁ……~~~~っっ!!」

 

 ぷしゃ、と本気汁の混じったアクメ汁を魔神に捧げつつ、乳内に潜りこんで先別れしていく触手の信じがたい感覚に残り少ない申鶴の理性が削られていった。

 肉針の先から滲み出てくる媚液によって彼女の乳房は性器以上の快楽器官として仕立て上げられてしまい、外側の肉花で乳肌を擦りねぶられるだけでイクのが止められず、メスのつま先は伸びたり絞られるのをずっと繰り返している。

 乳悦に浸された乳腺を触手が探り、前後していくおぞましい感覚は『犯されている』という実感をメスへ植えつけるのには十分だった。知識にない異様な交尾を行われ、自分が生きながら肉欲によって食われていく事実に申鶴は動揺した。

 

(我は、我は男かどうかも解らぬものに、生殖器ではなく、乳を使用されて性交させられているのか……。そして気を、この魔神に貪られ続けて……っ)

 

 ぬっぢ、ぬっぢ、ぬっぢぃぃぃ……。

 にゅぐにゅぐ、にゅぐ……っっ。

 

「やめろ、やめろ……っ! ぁぁ、ぁ、ぁぅ……っ! ぁ、また……っ! ~~~っっ!! ……やめ、ろ……っ!」

 

 だが、もう乳アクメで甘く蕩けていく頭に思考らしきものは欠片ほどしか残されておらず、普段なら口にするはずもない無意味な拒否を啼きながら、胸の中でのたうち回る熱に翻弄されるまま、もっと気持ちよくなるため申鶴は無意識にイイ場所を、おっぱいを差し出してフリフリさせていく。

 魔神も、それを見逃しはしない。

 ねじるように触手の胴へ押し付けられた陰核へ、胸と同じような形状の……それよりもかなり小さな肉花が伸びて来て、服の上から吸い付いた。

 

 ぢゅっ……。

 

「く……ぁ……!」

 

 ぢゅ、ぢゅぢゅ、ぢゅぅぅぅ~~~……。

 

「ゃ、ぁ……! ぁ、ぃぃ、ぁぁああぁあ……!」

 

 胸とは違ってただひたすら、布越しにカチカチのクリトリスを吸われるだけのやり方ですら、メスを淫らにヒクつかせるには十分すぎるほどだ。

 

『そろそろ大きく絞ってみるか』

 

 肉部屋の気配が少し変わり、乳房をより苛めるために申鶴の体勢が変えられていく。

 仰向け気味に傾けられた申鶴の身体の上方から肉花が吸い付き、それが徐々に、ゆっくりと持ち上げられていった。

 

 ぬち、ぬちゅ、ぬちぃ……。

 

「ぁ、んぅ、ぁ、ぁ……っ!」

 

 体重が掛かって伸びていく柔肉を犯されるのはまた違った乳交尾の味わいになるのか、あどけないとすら言える高い嬌声を上げつつ、申鶴は震えておっぱいを持ち上げる。

 中までを丹念にほじくり返され、粘液で染められきってしまっても申鶴のデカ乳に対する魔神の責めは終わる気配がない。弱点を執拗に虐げるため、乳肉を掴み上げながら花弁が左右へ動き、音が立つほど肉針で乳交尾を行いはじめた。

 

 ちゅこっ、ちゅこちゅこっ……!

 

「あ、あ、あ……っ!」

 

 細かく泡立った粘液がぼたぼたと乳から滑り落ちていき、胸と胸のあいだを埋める触手の中で攪拌され、ぬるついてねっとりした乳アクメを直接体内へもみ込まれたメスは顔を蕩けさせ、背中を大きくのけ反らせる。乳の芯まで犯された媚肉が淫らに焼け、抵抗もできないまま、この先に待ち受ける特別な絶頂の予感のせいでより甘さを増していくばかりだ。

 

「ふぅっ、ふぅ、ふぅ……っ! んっ……ひ、ぁ……! ふうっ、ふっ、ふっ、ふっ……!」

(なにか、あ……あ……!? 手先が痺れ……て、これは……っ! まだ、まだ大きくなる……!)

 

 口元から首筋まで長々とヨダレをこぼしている事にも気づかず、膨れ上がってきた限界に向かって昇りつめていく申鶴にあわせて、乳腺の中で触手も膨れ、脈動していった。

 

「なん、あ……! あ、ぁぉ、ぁぁ……んっ! ぉ……ひっ、ぁぁぁ……!!」

 

 ぬぢゅ、ぬぢゅっ、ぢゅぢゅぢゅ!

 ぐにゅぅぅうぅぅぅ……っっ!!

 

「あ、あ、あ!! んぃ、ぃぃ、は……ぁ……っ!! あ。ぅ、ぁ……ああぁぁああぁぁああぁぁ~~~~っっっ!!!!」

 

 とうとう許容量を超えた快楽が洪水のように氾濫して申鶴の全身を硬直させ、身体の奥深いところを抉りぬきながら連続で絶頂へと押し上げていった。同時に乳中の触手から白濁液が撒き散らされ、乳腺を圧迫しながら外へと噴き出していく様はまるで申鶴が乳から射精しているかのようだ。

 実際、その白濁液が流動することでより強い乳快楽を引き出された彼女のおっぱいは拡げられた乳腺を内側から悦毒に蝕まれ、痛みすら性感に作り変えられて未開発の申鶴おまんこなど比べほどにならないアクメを生み出しており、そのせいで零れていく白濁汁には彼女の生命力がたっぷりと溶け出してしまっている。

 それをすすって味わってしまうと、魔神は乳中シゴきを冷淡に、さっさと再開させていく。

 

「はぁ……っ。はぁ……っ。は────ぉ……。とめ……ろ……! 止め……ん……はぁ! 胸が……敏感に……! 溶ける……っ! 溶ける、溶け……んっ……はっ! あぁ、ぁ、うぁぁ……! ぉ……!」

 

 にゅく、にゅっく、にゅくくぅ……。

 むぎゅ、むぎゅむぎゅっ。むぎゅぅぅ……っ!

 ぢゅぅううぅぅうぅ~……っっ。

 

 乳交尾と乳吸い、さらには乳愛撫を同時にこなされる申鶴は背骨の気持ちいい神経を直接シコシコとなぞられるような快感でほじくられ、肺の中の空気や膣奥の淫蜜をすべて吐き出しながら脳髄まで肉悦一色に染められるしかなかった。

 乳房の外側と内側からコスコスされる、生物として想定されていない生殖の刺激で意識を揺り動かされ、背中をくねらせながらメスが翻弄される。

 子宮でマグマのように渦巻く性感の熱塊と繋がった乳まんこが肉口によってなぶり倒され、充血した乳首をぢゅうぅ……とねぶられる。それは本来の使用者である赤子やつがいのオスがするはずの愛あるものではなくて、ただエサを取り出すための粗略な搾乳だった。歩き食いするような適当な扱いで、そのくせ快楽だけはハチミツのようにたっぷりと甘ったるくまぶして、申鶴の極上デカパイを魔神は続けて貪っていく。

 

「あぁぁ、ぁぁ、ぁ、ぁ~~~~っっ!!」

 

 メスの指先と足先が不規則に歪み、伸びては快楽を逃がそうと形を変える。自分の甲高い媚声を意識することがないほど思考をぐずぐずに溶かし、下腹部の奥にある新品のままの赤ちゃん部屋を無意味に降ろして、乳イキしっぱなしの申鶴が痙攣をはじめていった。

 

「とけるっ! とけるっ! あぁ……あ……! ひ、ぁ、ぁ、ぁ! 我が、とけ、る……っ!!」

 

 休む間もなく続いている乳交尾のせいで涼やかだった表情もメスの興奮で赤く染まっていて、くちくちと乳腺を肉でこそがれると許容量を越えた甘い痺れが刻み込まれて肌を泡立たせる。

 次に気をやる時は、先ほどよりもさらに深く快楽の海へ沈み込むことになるだろう、と本能的に予感した申鶴が恐怖に似た期待を覚えてメス乳を震わせたその瞬間、待っていたかのようにぞりぞり、と乳を犯す肉針がその身を波打たせつつ、ロングストロークで乳腺を往復しはじめた。

 

「っ、っっ……!! あ、く……ぉ……っ!! ぉ、ぉ、ぉ……っっ!!!」

 

 外側からはしっかりと搾乳するように強弱をつけて触手を動かされ、乳肉のなかは交尾みたいにゴシゴシされて、より速く、激しい抽送を繰り返される。

 多幸感を給餌させられてひとたまりもなく、、申鶴はアクメへと落ちていく。

 

「おちるっ! おちる、おちるっ!! あ、あ、あ! ぅぁ、ぁ……ぃぃいいぃぃ……!!」

 

 ぢゅっ、ぢゅぅぅぅ!

 たぱっ! たぱんたぱんっ!

 ぐぢ、ぐぢぐぢぐぢ……っ!

 ぐ、ぢぃぃぃぃ……っ!!!

 

「おち、るっ! われ、われが……っ! とけるぅっ!! あぁあ……っっ!! あ、あ、ひぁ……ああぁぁああぁぁああぁぁ~~~~………っっっ!!!!!!」

 

 ひときわ大きく身体を震わせ、申鶴が嬌声を叫んだ。同時にぶしぃ……と乳先から濁った大量の潮が溢れ出し、それが流れていく感覚に引っ張られるかのようにして、自分から乳房を持ち上げたメスがふりふりと腰を振って乳アクメに溺れていく。

 幸せなメス乳から肉先を引き抜いた触手は優しげに蠕動して、新しい食事のためにゆっくりと搾乳を続けていった。

 

 びゅる、びゅ、びゅるるぅぅ……。

 

「は……くぁ……あ……。はぁ……は……」

 

 射乳の解放感でたっぷりと絶頂を長引かされながら、ふわふわと漂うような心地で申鶴は余韻を味わう。人間のものではないオルガスムスによってイキ散らした彼女の本能は休息を求め、途切れるようにしてとろとろと意識を失っていく。

 はずだった。

 

 ぐぢっ。

 

「は……! あ、あ、あ……!」

 

 乳房がねじられるように握りこまれ、多大な快感と共に残り汁を搾られた申鶴の身体が跳ね上がる。ぐちゅ、ぬちゅっと乳肉を波打たせながら触手が蠕動するのを悦びながら、彼女はようやく思い知った。

 魔神は、申鶴を休ませるつもりなどないのだ。

 文字どおり死ぬまで絞り尽くすために。

 

「ぐ、ぅ……あ……!」

 

 快楽で瞳を濁らせながら、申鶴は歯を食いしばる。逃れる術を考えるための余裕など残されておらず、ただ一瞬、凶暴な感情が彼女の原動力になろうと胸の内で膨れ上がりかけた。

 

 にゅく……っ。

 

「ふゃ……ぁ……ぁ! ぁぅ、ぁ……っ!」

 

 しかしそれもすぐに再開された乳交尾によって霧散し、ただ気持ちいいだけがメスを塗りかえはじめてしまう。

 璃月の土の下で、肉部屋の中で鳴り響いていく淫らな水音と甲高い甘声はどんどん激しく、大きくなっていく。 夜も昼もなく、やがて獲物の息が止まるまで、ただただ快楽の宴がずっと続いていくのだろう。




読了ありがとうございました。
楽しんでいただければ幸いです。
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