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旅人である蛍が稲妻に立ち寄ったのを機会に国内を遊覧し終わった雷電将軍が襲撃されたのは、一人で稲妻城への帰路についてすぐの事だった。
完全に不意を突かれたからといって性能を出しきれない彼女ではなく、それでも敗れて捕縛されたのは相手の準備の周到さと、その金色の髪を見て一瞬だけ動きを止めてしまったせいだったろう。
だからこうして、ろくに先も見通せない暗い空間に囲まれて将軍は捕らえられている。縛り上げられた両腕を上方から鎖で吊るされ、石床からも同じ縛めで足首の動きを制限されて。内なる協力者から遮断され、元素力を励起すらできないこの場所は光の当たり方も異様で、まるで彼女の周りに見えない光源があるような、この区域だけぽっかりと切り抜かれ、可視化されているような明かりの溜まり方になっている。その中で、拘束された女と金色の髪をした男が対面していた。
前触れもなく、鎖が大きく鳴る。
「まだ続けるの」
拘束を破壊しようと力を込めた雷電将軍へ男が言葉をかけるも、女は無表情のまま視線をやりもしない。彼の素性……蛍の兄であり、アビスの者たちから王子と呼ばれている空の素性と現在の状況を理解しているにも関わらず、ただ同じことを繰り返している。
いかにも人形らしいと、内心で男がつぶやく。
世界や蛍の動向を追っている彼は雷電将軍の在り方もまた知っており、だからこそ興味を持ったのだった。
「しばらく前に蛍の首を刎ねようとした時も、そんな顔をしていたね」
「……」
「永遠を求める雷神の人形が表情を変えないのは理にかなってる。じゃあ、最近の君が変わりつつあるのはどうしてなんだろう」
答えまいとした雷電将軍の目の奥がわずかに揺らぐ。
「君と雷神との間には関係を変える何かがあった。そしてそれを見届けたのは蛍だね」
妹の名を口にした時、空の瞳もまた揺らいだ。
「そのせいで神に造られた人形に隙ができ、こうして調べる機会を得た」
男の声が途切れるなり、将軍の手足へ熱いものが走り抜ける。焼かれた、と思うより早くそれらは鎖の接触部から液体のように伝搬していき、じわじわと女の感覚を麻痺……いや、逆撫でするような刺激を送ってくるのだった。
(これは、何を……?)
視線を動かせば鎖が黒い光を発していて、そこから経験したことのない、皮膚を透って疑似神経や骨格の中にまで『何か』が染み入ってくるのが将軍にはわかる。
いつのまにか背後へ移っていた空の指がいきなり彼女の首筋をなぞった。
敏感な場所へ触れられて反射的に武技を繰り出そうとした将軍の背骨を、こちらも突然に例の熱さが駆け抜けていくと、つま先から頭まで一筋の糸を通されたような刺激が閃く。なにより、くすぶるように妙な疼きが残り続ける事に彼女は困惑した。
「……っ!」
「どんな気分かな。いま君の身体に染み込んでいってるアビスの力は神経系の細部まで侵し、構造を探りながら五感を増幅、改造していく。刺激に反応すればするほどそれは早まっていって、新しい神経を増設すらしてみせる」
言葉の途中で空の指先が女の喉を滑り落ちる。
「は……!」
「ヒトと同じような機構が仇になったんじゃない? なにしろ人は、快楽から逃げられるようには作られていないんだ」
(破損信号のように速く、そのくせ自己増幅しながら私を満たしていく……っ。こんなものに巣食われては……!)
肌へ触れられるたびに今まで得られるはずもなかった鋭敏な痺れが女の背骨を満たしていき、未知の刺激による困惑が次第に痺れるような快美へとすり替わっていく。身体機能をすべてアビスへの抵抗に切り替え、耐えようとする雷電将軍の耳元に空は唇を近づけた。
『たくさん楽しんだら、私に将軍のことを色々と教えてもらえる?』
「……っ!」
聞き慣れた娘の……蛍の声を流されて将軍の認知が揺らぐ。それが男の術による声真似だとしても、違いを探すのが難しいくらい完璧に再現されてはどうしてもそこに娘がいるのだと想像してしまう。
『そんなに反応してくれて。私のこと、信頼してくれてるんだ』
耳朶にじわじわと染みてくるような声は次から次に生まれてくる気持ちのいい侵食と結びつき、煽り、静かな顔をした雷電将軍の思考が乱される。触れてくる感触が別人のものだと分かっているのに、わななきが相手に伝わっていく。
飴細工が口の中で舐め溶かれていくようにしてほぐれはじめた女人形の肌をオスの指が遠慮なくまさぐり、片方の指が尻から鼠径部へ潜っていく。
「な……! 無礼……者……っ」
柔肌が吸い付いてくる股の付け根を前後に擦りながら、人形が壊れていくのを空は見つめていた。ただの人間よりは確かに頑なだったが、的確な指づかいで腰の中身が甘くとろけているのは艶めいてきた素肌から容易に感じることができる。呼吸や発汗がどれだけ抑えられていても、反応そのものを消し去ることは雷神もできなかったのだろう。
ぬち……っ。
「……!」
湿り気を帯びた下履きの中を男の指が進んでいき、びくりと震えた細首もあやすようになぞれば滑らかな感触を伝えてくる。陰核をつまむように包んでぐりぐりと圧迫しながら、もう片方の手は喉仏を撫ぜ、鎖骨からたっぷりとした乳肉、それから深い谷間の中へ滑っていった。
「は……!」
雷電将軍の口から声がこぼれる。身体を酷使する時以外には漏れたことのない吐息を口にして、知らなかった下半身の淫楽に脚を震わせる女の喘ぎ。
抱き寄せながら豊かすぎる胸を揉み、濡れた蜜花をせわしなくオスはかき回していく。
くち♡くち♡くち♡
「押しのけないの?」
「んぅ……! ふ……く……!」
「身体を好きにされても鎖を鳴らすばかりで、俺をどうにかする素振りもない。ああ……人形だから貞操なんてどうでもいいか」
「ふざけた事を……っ」
『そうなの、将軍?』
「……っ! その声を、止めなさい……っ! ん……ぁ……っ」
与えられる快感と侮辱、それに蛍の声を関連付けさせられて刻みつけられるメスの淫液をすくい取って、空は皮を剥いたクリをにちにちっ♡ と擦り上げた。
「ぅ、ぅぁ、ぁ……!♡」
「オスを誘う声の出し方を知ってるんだ」
「離れなさ……い♡ は、ひぅ……っ♡」
どうしようもなく艶めいた声が将軍の口から漏れたのを皮切りにして、たわわな乳肉をもぎゅっ♡ と空は握ってやった。
「は……っ♡」
「細い身体つきではないにしろ、この胸が大きすぎるとは思わなかったの? 服の中をパンパンにして、指が進むのも苦労するモノなんて雷神の執政には必要ないはずなんだけどな」
胸元の衣服を無理やりオスがずり下げると、中からたっぷりの白い乳肉がぶるんっ♡ と飛び出すように出てきてしまい、その揺れが大きく左右に揺れているあいだに男の手のひらが捕まえ、揉んだ。
ぐにっ♡にちにちっ♡
「ん♡ んぅ……!」
「ハリも弾力もすごいね。吸い付くような肌を作るのにどんな素材を使ったのか分からないけど、どちらにしろ浅ましくオスを誘って子種を採る気だったんだろう?」
「口を閉じなさ……ぃ♡」
「謙遜しなくていい。たいした機能美だよ。ほら……」
いつの間にか露出した空の生殖器が……高々とそそり立つオスの屹立が、オマエに焚きつけられたと言わんばかりに雷電将軍の尻へ押し付けられる。布越しでも感じる脈動と硬さで擦られ、男の容赦ないオマンコいじめを同時に食らっている彼女は内股を締めて震わせるのが精一杯のようだ。
これだけ近づいて骨の一本も砕こうと試みもせず、逃れる事もできない人形のもはや抵抗もままならない有様を見つめながら、エロ蜜に満たされている淫裂の中へちゅぷぅっ♡ と空は指を泳がせていった。
「はく……っ♡ あ♡あ♡あ♡」
むき出しのクリトリスを指で潰され、同時に膣の浅瀬からも挟むように擦り上げられて、将軍はいとも簡単に追い詰められていく。張り巡らされていく新しい擬似神経に侵食され、五感を上書きするほど強烈な快楽が頭の内側から視界まで白くまたたかせてしまい、女人形の正気はねじ伏せられていく一方だ。
「胸を突き出してるけど、俺に催促してるの?」
「んっ、ぁ、ぁく……っ♡ そこに触れては……っ♡ ひぅ、ぁ!♡ ん、ん、ん……っ!♡♡」
「乳の先っぽをこうやって指で挟んでこねり回すと……身体じゅうからメスの匂いがしてくるよ。そんなに気持ちいいんだ? それともこうして……カリカリ掻くほうが将軍の好みに合うかな」
「あ♡あ♡あ♡ は……っ♡ うぁ!?♡ あ……あ……っ!♡」
せわしなく変えられる乳首への刺激に、もう雷電将軍は甘い声を抑えることすらできなくなっていた。
桃色の乳首をこねながら空がメスの耳軟骨へ口を這わせる。じゅるるっ♡ という音をわざと立て、言葉でなぶり、陰核と乳暈をいじくり回して、息を荒くするメス人形へ未知の官能を次々と送っていく。
猥雑な水音で頭を痺れさせ、昂ぶるがままの雷電将軍へオスが体重をかけていくと、どのような仕組みなのか彼女の手を縛る鎖がゆっくりと下がっていって、それに合わせて重なる二人の身体もまた前傾していき、前のめりに沈み続けた。
やがて発情するメスを石畳の上へうつ伏せに転がしてしまうと、その耳をねぶり続けたまま空が伸し掛かる。つぶれるデカパイの乳首を的確に弾きながら、彼はメス人形の下着を器用に膝のあたりまでズリ下げてしまった。
「……っ!」
むちむちのお尻で覆われていたマン肉の割れ目を開かれた瞬間、少しだけ正気を取り戻した人形が振り向こうと首を回しかけたが、それはあまりにも緩慢で、遅すぎる抵抗だった。
にゅぷ……ぅぅぅぅ♡
「ん、ぁ、ぁぁああぁぁああ……っっ!!♡♡♡」
寝バックの体勢で犯されていき、オスを乗せたまま背筋をのけぞらせる雷電将軍の高々としたアクメ声が響いていく。ほかほかのメス汁をたたえていた膣ヒダにはすでにたっぷりと快楽神経が張り巡らされていて、限界まで疼いていたそこをゴリゴリっ♡ と擦られていく挿入から逃がれようと彼女はあられもなく尻を振る。
未使用だったせいでほんのちょっとキツいままの狭い肉穴をオスはこじ広げていき、弓なりに反らせた背筋を存分に使用しながら太く長い肉棒を本能のまま、ずっぶし♡ と最奥まで納めてしまう。
「ふぅ……っ」
粘膜から伝わってくる極上の性感のせいで深いためいきを漏らしてしまった空だったが、ぬぢゅぬぢゅっ♡ と何度か亀頭を跳ね上げるとすぐに腰を動かし、ぷりぷりした膣肉のシワを探るように、こそぐように、ゆっくりとピストンを開始した。
たんっ♡たんっ♡たんっ♡
「あ♡ あ、あ、あ♡ あぉ♡ ぉ、ぉ♡ んっ……は……っ♡」
「子種しぼりに特化したおまんこ気取りの道具が付いてるけど、それを使う人形があえいでたんじゃダメなんじゃないかな」
「ん、ん……っ♡ んっ♡ あ、ふぁ……っ♡ ん♡ん♡」
(歯の根が、合わない……っ。声をこらえることすら……っ)
床を掴むかのように将軍が指を立てているのを見た空はしっかりと膣肉をほじりながら、再び彼女の耳元へ口を寄せる。
「このバカみたいに大きなお尻……押さえつけながらじゃないと搾精器が使いにくいんだけど、それだけ力の強いオス用に作られたの?」
「ん♡ ん、んぅ……っ♡」
「でも、これほどのコキ穴を使うならどんな男でも必死に力を振るうだろうしなぁ。例えば、これくらい……ね!」
ばちっ♡ばちゅ♡ばちゅばちゅ♡
「は、ぁ、ぁぁ、ぁぉっ!♡♡ ふぅっ♡ ふぅーっ!♡ ふうぅぅ……っ♡」
「へえ。こうやってちょっと強くしたら、よけいに穴を絞ってくるんだ。蕩けた肉をネジるように締めて、オスの性器を舐め回して。本当に精液を集めることしか考えてないような穴だけど、多人数を相手にしたかったのかな。さっさと使い回せるようにさ」
「ふーっ!♡ あ♡あ♡ んく……ふーっ!♡ ふーっ!♡」
嬲ってくる男の言葉にすら吐息が湿っていくような歓悦を覚えた雷電将軍は、自分が聴覚からも淫欲を煽られているのを理解して驚愕し、思わず膣肉を締めてしまった。
『正解だった? 将軍って、そういうための人形なんだ』
「~~~~~~……っ」
そこへまた、蛍の声が吹き込まれる。
思考ごとぐちゃぐちゃに蕩けてきた雷電将軍の膣内から大きく肉棒が引き抜かれいって、膣口にカリを引っ掛けると小さくこじった。淫液まみれの肉幹からはほかほかと湯気が立ちのぼり、そのままの体勢でグジグジっ♡ と腰を回した空は身体に力をみなぎらせると、思いっきり、暴力じみた勢いで肉底めがけてピストンを開始する。
どっちゅっっ♡♡♡
どちゅ♡どちゅ♡どちゅっ♡
「ふあ、ぁ、ぅぁ、あ゛ぁぁ~~~っ♡♡♡」
反り返るオス肉を叩き込まれて、メス人形は美しい面差しを甘ったるいハメ顔に変えた。
雄筋のバネを使って恥骨を撃ちつけ、豊かなメス尻を波打たせながら膣コキ運動を突き出していく空のチンポへ自然と肉穴が絡み、その構造をオスに伝えていく。
「は……! 子宮口じみた吸い付きをしてくるとは重ってたけど、もしかしてこれ、子宮も模して作ってある? こうやって横から突いてやると、ちゃっかり降りてきてるようだけど……ねぇ、どうなの?」
「あ゛、んく……う゛♡ あ゛♡あ゛♡ はぁ……っ♡ い゛♡♡」
「ひどい声だね」
天然の子袋のように亀頭へキスをしてくる人形まんこを突き放して、滅茶苦茶な強さでオスは腰を振っていく。
子宮を揺さぶられ、押しつぶされて、喉から制御できない甘イキ声をこぼしながらも唇を引き結ぼうと雷電将軍はあがき、失敗しては無様にあえぐ。蝕んでくるアビスに抗おうとしていた女体はもうどっぷりと快楽に侵されてしまっていて、新造された性感帯でどうしようもなくイかされていた。
耳。乳。尻。
優しく、荒々しく与えられる刺激に肉人形はおまんこを締め、そこで行われる肉と肉の絡み合いをさらに深いものへと変えていく。
充血してむちゅむちゅと肥えた搾精オモチャまんこの肉感に包まれると、相手を壊すために挿入をしているはずの肉棒へ濃々としたハメ心地が伝わってきてしまい、さすがの空も腰へ快感が走るのを止められなくなっていった。何度も射精欲を撫でていくその甘い痺れのせいでさらにチンポが膨らみ、硬くなる。
「ふ……ぅ」
子宮口まで亀頭を届かせたまま、箸休めのつもりでオスが腰をねじって潰し、肉粒をならす。
「お゛♡ お゛♡お゛♡ ひう゛……っ♡」
力強く奥底をねじられる甘刺激に人形は軽イキを余儀なくされ、回数を重ねる度にますますアクメは鋭敏に、複雑になる。全身の性感帯と繋げられたオマンコ快楽の網が更に密集し、編まれていくのが雷電将軍にはわかった。
(壊され……る……っ!)
許容量を越える絶頂の波に洗われて失っていくのはもう理性ではなく、自我そのものだ。
どちゅっ♡どちゅ♡
ばちゅばちゅ♡ぶちゅ♡どっ……ちゅん♡♡
「あ゛っ♡ ぃぁ、ぃ、い゛っ♡ お♡ あ゛……あ゛ぁ……っ♡い゛っ♡ ん゛♡ お゛ぉ~~っ♡♡♡」
悦んでしまう。
空の肉厚なカリでメス汁ごとおまんこを根こそぎ持っていかれるような腰振りを、肉人形は悦んでしまうのだ。犯し尽くされて、いっぱいパンパンしてもらって、赤ちゃんの場所をよしよしされると、気持ちがよくてしあわせになるのだから。
(……っ! まだ……! まだ……私は……)
ぎりぎりで染まりきらない雷電将軍の下腹部を感じつつ、オスは前かがみになって胸を握り、メスの耳へ舌を這わせる。こりこりに立った乳首をつまんで石畳へこすりつけ、耳朶のくぼみをねちねちっ♡ としゃぶり、勃起にぷりぷりっ♡にぢゅにぢゅっ♡ とまとわり付いてくる窮屈な搾精穴を扱きまくった。
「ん、おお゛……っ♡♡ 深……あ゛♡ あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛っ♡ いちばん深い場所……お゛♡ お゛っ♡ ン゛っ♡ お゛ぉ~~……っ♡♡」
「本当、精液採取用品の最高傑作だよ……っ」
ぐつぐつと熱い子種を作り続けていた陰嚢がひくつきだし、強くなっていく膣圧の中で、オスがたまりかねたようにピストンを乱雑に打ちつけていく。
熱く火照った凹凸の深い肉ヒダから受け取る快感は空チンポが溶けてしまいそうなほど蓄積しきっていて、不本意に先走りをトロつかせてしまうほど発情を強めていった。
種付け志向の子宮口叩かせオナニーによって生殖欲そのものをくすぐられつつ、オスは射精用に肉棒を一番硬くカチカチにしてケツに下下腹部を打ちつける。
ばぢゅ♡ばぢゅばぢゅっ♡
その最後に向かう腰つかいをギリギリで察知した肉人形は、足の先をピン立ちさせてイキながら、虚しく啼いた。
「あ゛……!♡ 止まりなさ……い゛♡ ナカから、抜いて……っ♡ 止ま……あ゛♡♡ とま……♡♡」
射精されると、おそらく塗りつぶされてしまう。破壊されてしまうという危機感が雷電将軍に最後の力を振り絞らせ……、
『でも、どうせ負けるんでしょ? 私の時みたいに』
「……あ゛♡」
その瞬間を待っていた蛍の声にねじ伏せられた。
「……出してあげるよ」
射精欲求が腰の奥で膨れ上がり、せき止めていた場所を甘くひきつらせてオスのラストスパートがはじまった。
片手でたわわな乳肉を握り、その乳首を摘みたてながら床で転がし、もう片方は太い尻へたっぷりと沈み込ませ、揉みしだく。
そのままピストンを連打する下半身で臀部を潰し、コキ穴へしっかりと肉棒を埋めてやり、しつっこくシコシコさせせながら、トドメに蛍の声で人形の耳をほじってやる。
物欲しげにすがりついてきた子宮口の感触を最後に、とうとう子種を昇らせはじめた空が奥歯を噛み締めた。
「でる……っ!!!」
「あ♡あ♡あ♡ んんっ……お゛♡ ん゛っ♡ は、あ゛♡♡ お゛っ♡♡ おお゛、お゛ぉぉおおぉぉおお゛〜〜〜っっ♡♡♡」
びゅる……るっ♡
どぴゅ、ぴゅぅぅううぅぅうう~~~っっっ♡♡♡
びゅくんっ♡♡びゅくっ♡♡
どびゅ………びゅ~~~っっ♡♡
ぶびゅぅっ♡びゅ~……っ♡
びゅっ♡びゅる……っ♡びゅく……っ♡
「あ゛……♡♡ か……ふ、ぁ、ぁ……っ♡♡ からだ、が……っ♡♡ 機能が、わたし、が……っ♡♡ お゛♡♡ お゛ぉぉ~~~…………っっ♡♡♡」
にゅるにゅるの熱い搾精器に締めつけられて張り詰めた肉棒の根元から、尿管を押し拡げつつゼリー状の精液が繋がったまま、あったかい肉の中へ放出されていく。生殖器官をめいっぱい使う種付けのような射精を長々と、亀頭をこすりまわしながら満足気にオスは放り出し続けるのだった。
雷電将軍はと言えば明滅する意識を手放さずにおくのがやっとの有様で、子宮を満たしていく精液の熱塊で連続したメスイキをキメさせられては身体を作り変えられ、そのせいで絶頂するという永遠のようなアクメを味わっている最中だ。はふはふと唇を上下させながら脚をぴぃん……と伸ばし、メス穴の偽物にみっちり詰まった雄の勃起をコキコキと、自分から腰をヘコつかせて残った白濁液をしっかり、丁寧にシゴき取る。
すこし乱れた呼吸を整えながら、人形がどれほど壊れたのかを空は観察した。
快楽で灼き切れた思考回路と身体に巣食わせた淫楽神経の結果が腰と尻をくねらせて甘えるように鳴いており、生殖器を宝物のように扱うのに苦心している。
もはや抵抗など頭の片隅にも残ってはいないだろう。
「……」
「あふ……♡ あ……♡ はぁぁ……♡」
無言の空と唇を半開きにした肉人形を包んでいた光が徐々に小さく、明るさを失っていく。
そのまま二人が暗闇に包まれ、黒に沈みきってしまう中であっても、雷電将軍だった人形は淫らな肉体を小刻みに震わせ、快感を貪ることの他には何も知らないとばかりに蠢き続けていくのだった。
読了ありがとうございました。
楽しんでいただければ幸いです。