ガンヴォルト 現地オリ主原作開始前スタートR-18 作:琉土
宝石のように綺麗なエリーゼの目の瞳孔にハートマークが付いている錯覚をこの時感じた私は、きっと間違ってはいないだろう。
この時のエリーゼは熱い吐息を漏らしながら私を見つめていたのだから。
――緑あふれる庭先で、私達の影は完全に重なる。
後に訪れる、破滅的な嵐を乗り切る為の力を互いに共有するかのように。
私達はそっと口付けを交わし、ゆっくりと唾液を塗した舌を伸ばし、絡め合わせる。
お互いに手を重ね合う様に握り合い、夢中になってエリーゼの口腔を味わう。
「ん……」
「んぅ……♡ ん……♡」
VR内での私達の性行為は、これまで激しく愛し合っていた時とは違い、非常にゆっくりとした、落ち着きのある物だった。
その理由はとても簡単な事なのだが、VR空間内での安全面を確保した上での能力行使は、
一応私の能力を用いればやってやれない事は無いのだけれど、サーバーの不具合が発生しない保証はどこにも無い。
現にまだ研究施設に送られる前の出来事になるのだが、エリーゼが【セプテンベル・レコード】、略してベルレコと呼ばれるゲームにおけるVR空間内で暴走してメラクに確保された事件があった。
これらはなんやかんやあって無事に解決したのだけれど、解決後にゲーム内サーバーに様々な異常や不具合が検出された。
これは当時のベルレコがモルフォを使って能力者を検出する機能があったのもそうだが、そもそも彼女以外がVR空間内で能力を行使する事が想定されていなかったのもある。
そういう訳で、能力を行使したセックスはVR空間内では実質不可能という訳で、今まで我が家に居た時の能力を利用した、言わば刺激重視、或いは快楽を貪る事を優先していたのに対し、ここ最近の私達の性生活事情は、打って変わって雰囲気重視でゆったりとした物となっている。
最初は刺激が足りなくて物足りない感じだとお互い思っていたけれど、それだけ
なのでこれも新たな機会だとお互い思い直し、改めて能力無しでの試行錯誤を、私達それぞれの身体で試す試みを始めたのだ。
その結果行きついたのが、今行っている様な、エリーゼを癒していた時の様な、ゆっくりとした雰囲気重視な物となった。
身体を重ねる場所の設定を緑あふれる庭にしているのもその一環で、普段とは違うVRならではの方法で環境構築をしており、私達はお互いリラックスした気持ちで身体を重ね合わせている。
「ん……ふぅ……」
「ふぁ……♡ はぁん……♡」
エリーゼの口腔からゆっくりと、名残惜しそうに私は離れる。
その際、互いの舌先から透明なアーチが一瞬だけ作られ、直ぐに儚くエリーゼの胸元に垂れ落ちた。
お互い熱い吐息を吐きながら、顔を赤らめつつ服の設定をカットし、生まれたままの姿となる。
私は露わになったエリーゼの胸元に埋もれ、両腕を背中に回し、抱きしめた。
対するエリーゼはそんな私の解けている髪を撫でつつ、空いている手をそっと下半身の方へと這うように愛撫する。
ソフトタッチで大切にされていると確信出来る至高の手付きは、私の気持ちを落ち着かせるのと同時に、少しづつ欲情の火に油を注ぎ込まれる感覚を与えた。
私もそれに負けじと胸元をそっと吸い上げ、背中に回していた手でフェザータッチを心がけてエリーゼの背中を撫でる。
それと並行して既に半勃起しているおちんちんを、エリーゼの腰からお腹の間辺りの位置へと押し付けつつ、膝でそっと股下をぐりぐりと刺激した。
「ちぅ……ちゅっ……」
「ひゃん♡ ん……♡ ふぁ……♡ ……気持ちいいね、フェムトくん」
エリーゼの言葉に同意しつつ、私達はお互いに少しづつ情欲の火を大きくしていく。
それに比例して私の手は大胆に、背中からスペンス乳腺と呼ばれる胸と脇の境界線を経由し、既に少し表面に出ている陥没乳首の表面を優しくカリカリする様に愛撫する。
現在進行形で股下を刺激している膝を、徐々にクリトリスを狙う様に力を入れた。
それに合わせてエリーゼは身体を震わせ、か細い嬌声を私の耳元へと送り届ける。
このままエリーゼの身体の情欲をコトコトと煮込む様に、時間を掛けて愛撫しようと考えた矢先、私のおちんちんが、スベスベな手の感触を捉えた。
「……っ!」
「んぁ……♡ えへへ♪ 捕まえちゃった♡」
「エリーゼ……」
「いつもわたしを沢山気持ち良くしてくれるフェムトくんのオチンポ様……♡ 今日はいっぱいよしよしさせてね……♡」
その言葉と共に、私達は再び深い口付けを交わす。
ピチャピチャと、互いの耳に心地よい唾液の交わる音を伝えつつ、私達はそれぞれ互いの性感帯を刺激する。
私は両手で胸を揉みしだき、既に完全に勃起した陥没乳首を親指と中指でクリクリしつつ、人差し指でてっぺんを先程の時よりも強くカリカリと引っ掻く。
クリトリスを刺激していた膝にかけるチカラを徐々に強めるだけでは無く、振動させたり、太ももを回すようにしつつ圧力を強めた。
対するエリーゼは手の平で亀頭を包む様に刺激を優しく加えつつ、空いた手の指で私のお尻の穴に指を突っ込む。
「ぷぁ……! え、エリーゼ!?」
「えへへ♡ フェムトくん、
「あぁ……♡ ちょ、ちょっと待って! そこを刺激されるの、初めてなのですが!?」
「んふふ♪ ……この前、フェムトくんが寝てる間に
私が眠れなくなる以前、エリーゼは何をしても起きない私に対して色々とやっていた事は以前聞かされていた。
まあ確かに、私の魂の治療以外でそういう性的な方向で色々されていた事は予想はしていたし、まあしてるだろうなとは思っていたのだが……。
精々フェラチオをしていた程度に考えていたのに、まさか前立腺を知らず知らずの内に開発されていた何て思いもよらなかった。
その事をエリーゼに話して見た所この様な返しが帰って来た。
「フェムトくんのオチンポ様を銜えるなんて当たり前♡ その上で
じゃあどうしてこれまでのセックスでしてこなかったのかと尋ねてみれば、意外な答えが帰って来た。
その答えとは「意識のある状態で、尚且つ
いやいや雌堕ちなんてそんな事と一瞬考えた矢先、エリーゼが私の一部とも言えるリトルがそう言った証言をしていた事で、その信憑性が一気に高まってしまった。
「寝てる時のフェムトくん、コレをすると凄く沢山トコロテンの様な精液が出てくるの♡ でも身体の震えは普通じゃ無いし、能力込みのこの刺激を知ってフェムトくんが雌堕ちしちゃったら、皆
「あぁ……そう言う……」
「でもここはVR空間で、能力は使えない……だから、ココを刺激しても大丈夫かなって思ったんだ♡ えへへ♪ コリコリ~♡ コリコリ~♡」
男として終わってしまいそうな快楽が、身体の奥深くから襲い掛かって来る。
私はあろう事かエリーゼに愛撫する事を忘れ、そのままただ只管に快楽に身を委ねてしまった。
情けなく腰をエリーゼの指の刺激に合わせてカクカクと小刻みに動かし、自分でも信じられない程の情けない声を上げる。
その刹那、私のおちんちんが、慣れ親しんだ温かく、蕩けた感触に包まれた。
そこは、既に受け入れる準備が完了していた、エリーゼのおまんこ。
いつもは私が蹂躙し、何度も絶頂に導いていた筈の弱点だった筈のおまんこは、今この瞬間、立場を逆転させる。
明確に上位に立って精液を搾り取り、堕落させようと目論む小悪魔の様に。
「んぁ……♡ フェムトくんのオチンポ様、わたしの中でビクンビクンしてる♡」
「あぁ……♡ エリーゼ、エリーゼぇ……♡」
恥も外聞も無く、私は腰を動かし始める。
いや、先程と同じように、エリーゼの指の動きに合わせて動き出す。
この光景は第三者から見れば、尻穴に突っ込まれた指の動きに合わせてヘコヘコと腰を動かしている哀れな人形の様に映るだろう。
或いは年齢相応の少年が、取り返しのつかない快楽をお姉さんに教え込まれている光景と言えばよいのかもしれない。
おちんちんを刺激され始めた事で、体内で蓄積されていた快楽が急速に射精感へと変換していく。
その速度は、これまでのセックスの中で、ダントツに早い。
このままではあっという間に果ててしまう。
もっとこの快楽を貪りたいのにと、そう思ったその瞬間――
「えい♡」
「ひぎぃ♡」
おしりに突っ込まれていた指が太くなった。
いや、突っ込まれた指の本数が増え、その質量を持って私の
痛みは無い。
むしろ、何の抵抗感も無く受け入れてしまっている。
頭が真っ白になり、射精時でも感じた事の無かった快楽信号の流れを強く強く感じ取った。
それに連動し、エリーゼを強く抱きしめながら、私を堕落させる快楽信号に逆らう事無くその身を任せる。
身体が熱い。
エリーゼがやわらかい。
聞いた事が無い雌の声が聞こえる。
誰の声だろう?
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥♥♥」
「はぁん♡ 出てる♡ フェムトくんのトコロテンザーメン、いっぱい♡」
この声は、私だった。
男であるはずの、私の声だった。
「おっ♥ おっ♥ おっ♥ おっ♥」
「いいよフェムトくん♡ わたしの膣にいっぱい、いっぱい出して♡」
私はエリーゼに促されるままに、自分でも聞いた事が無い艶声を上げながら、凝り固まりながらも、感じてはいけない快楽と共に、迸る熱を解き放つ。
同時にエリーゼは、絶対に逃がさないと言わんがばかりに私の腰を両足で完全に捕らえる。
私はさながら、食虫植物に捕らえられた虫のような状態だ。
絶対に逃げられない状態に追い込まれ、後は只管美味しくいただかれるだけの、哀れな存在。
「……っ♥ ……っ♥ ぁっ……♥ ぁー……♥」
「ふふ♡ ……フェムトくん、まだまだいっぱい出してもらうからね。わたしが満足するまで……ね?」
私はしばらくの間、エリーゼになすがままだった。
エリーゼを癒すはずが、逆にエリーゼにして貰ってばかりだった為、これで良かったのだろうかと思っていたけれど。
まあ、偶にはこう言うのもいいかもしれない。
そう、この時は思っていたのだけれど――
「んお゛♥ ごめんなひゃい♥
――気が付けば私は草むらにエリーゼを押し倒し、勢いと力尽くでまんぐり返しの姿勢にして、蹂躙していた。
汗と涙と涎でぐちゃぐちゃになったエリーゼの顔。
赤く固く腫れあがり、いやらしく突き出した乳首とクリ。
大量に中出ししたザーメンがあふれ出る愛液と共に逆流しているおまんこ。
太ももを始めとした身体に刻まれた正の字と、卑猥な言葉。
そして、現在進行形で徹底的に蹂躙しているケツマンコ。
エリーゼの身体の隅々まで、それはもう徹底的に犯した。
能力が使えない分、徹底的に。
「じゃあもう一度確認するけど……エリーゼは私の何だったかな?」
既に何度も出していたザーメンで溢れていたケツマンコからチンポを抜き、エリーゼの肢体を白濁に染め上げながら訪ねる。
エリーゼは答えられずに舌を突き出し、全身を痙攣させ、恍惚に、扇情的に、幸福に満ち溢れた表情で、顔を歪めた。
私はまんぐり返しの姿勢を解き、虚空を見つめ、力無く投げ出した身体を肉布団にする様にうつ伏せに覆い被さる。
私自身が吐き出した白濁をエリーゼに全身で擦り付け、この女は私の物だとマーキングしながら。
そうして少し落ち着いて、言葉を話せるようになるまで、私はエリーゼの身体の感触を楽しんだ。
このまま少し時間が過ぎ、エリーゼが話せる位落ち着いたのを見計らい、改めて私はエリーゼに同じ事を尋ね、彼女はこう答えた。
「ひゃい♡ わらひは、エリーゼはフェムトくんの恋人兼雌豚、雌奴隷♡ 都合のいいマゾ犬肉便器ですぅ♡」
この言葉に満足した私は「良く出来ました、エリーゼ」と耳元へ、そっと囁きながら両乳首を捻り上げた。
エリーゼは嬉しそうに嬌声をあげて絶頂し、歓喜の涙を流す。
その様子を後目に、私はエリーゼのストレスパロメータが見れる画面を開き、チェックする。
結果は私の予想通り、綺麗サッパリに解消されていた。
(最初に攻めさせた事をスパイスにして逆転、と言うシチュエーションは成功ですね)
能力が使えない分アレこれと工夫するのも、これはこれで楽しいし、いい刺激になる。
最近は能力ごり押しでシチュエーションとか技術なんかを疎かにしていた節はあったし、何だかんだ家を離れる状況になったのもいい切欠だったと思う。
そう考えながら、先程の刺激で絶頂して余韻に浸っているエリーゼを再び味わうべく、その手を伸ばすのであった。
本編の秘め事編はここまでとなります。
ここまで見ていただき、誠にありがとうございました。
この後のお話は「本篇外の秘め事編」と言う形で、時系列を無視したR-18シーン集みたいな感じになりますが、続きの投稿は本編の方の後日談が終わってからになります。
なお、後日談はまだお話が固まっていない為、もうしばらく時間が掛かります。
大変申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。