※この作品はR-18です。

天気の子-アントールド・ストーリーズ   作:健さん1224

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「そして、それから」の第3章をベースに加筆しました。



第6章 陽菜が帆高に

 東京農工大学での講義を終えた帆高は、今日も陽菜が通う高校へ向かう。

 

 今日は二人共にバイトは無く、放課後デートである。

 

 帆高は大学に真面目に通い、ホームセンターでのバイトもきちんとこなしていた。二人共にバイトがある日は勿論、陽菜のみのバイトの日でも、帆高が陽菜の通う高校に迎えに行く。

 

 一方の陽菜も、高校に通う傍ら、書店でアルバイトをしていた。

 

 二人のアルバイト先のホームセンターと書店はほど近い。但し、毎回、必ず帆高が陽菜を迎えに行く。営業時間の関係で、必ず先に仕事を終えるのは帆高である為だ。バイト後は必ず陽菜を送る。時々、スーパーに立ち寄ってから帰る事もある。

 

 一方、陽菜もバイトのシフトが入っていない日は、帆高の通う東京農工大学に行く。

 

 但し、陽菜はスマホを持っていない為、必ず高校の公衆電話から帆高のスマホに連絡を入れる。帆高は大学の時間割のコピーを陽菜に渡しており、帆高の講義中に連絡が来る事はない。

 

 いつも通り、門柱で待っていると、帆高のスマホが鳴った。陽菜からだった。

 

 「帆高?今、どこにいるの?」

 

 「学校の門柱にいるよ、陽菜」

 

 「うん、わかった。そのまま待ってて」

 

 「はい」

 

 数分後。

 

 「帆高、お待たせ。ゴメン、待った?」

 

 「俺も今着いたばかりだよ、陽菜」

 

 「それじゃ行きましょ」

 

 「ああ」

 

 今日も東京都は雨だが、雨脚レベルは2との事で、それほど強くはない。

 

 その足で二人は放課後デートに向かう。そして最後は、帆高のアパート、即ち、言葉ではないコミュニケーション、つまりセックスである。

 

 帆高は陽菜を抱き締めると、唇を重ねる。合図の為の、キス。一旦唇を離し、再度唇を重ねる。今度は互いに舌を絡める。

 

 唇を再び離す。二人の間に引かれた、淫らな銀の糸が、妖しく光る。

 

 既に陽菜は、僅かではあるが、顔を上気させていた。

 

 帆高の右の掌が、陽菜の左胸を制服の上から包み込む。温もりと鼓動が、掌を通じて帆高に伝わる。そのまま彼は乳房を愛撫する。その間も、左手で背筋、腰、更にお尻を愛撫する。

 

 その右手を、帆高は陽菜の股間に這わせた。

 

 「あっ…、んんっ。そ、そこは…」

 

 下着のクロッチ越しでも、うっすらとした湿り気を帆高は感じ取った。

 

 そのまま帆高は、陽菜の制服を脱がして、下着姿にした。陽菜は、清楚なピンク色のブラジャーとショーツを着用していた。

 

 帆高は、陽菜のブラジャーを上にずらし、乳房を露にする。いきなり手荒に揉んだりはしない。指先でそっと撫でると、ホックを外す。乳首は、綺麗なピンク色をしている。

 

 そしてショーツに手を掛け、そっと下ろしながら、靴下も脱がして、陽菜を全裸にした。既にショーツには、陽菜の蜜で淫らな染みが出来ていた。

 

 「もうこんなに…」

 

 そう言って帆高は、陽菜にショーツのクロッチを見せた。

 

 「は、恥ずかしい…。そんな、見せないで…」

 

 「ちっとも恥ずかしい事じゃないよ、陽菜。感じている事の証だから」

 

 「うん…」

 

 恥毛は、薄い。陽菜は普段から手入れしている為、恥毛は無く、陰部は綺麗な肌色をしているが、ここ数日は手入れをしていなかった為、僅かに恥毛が生えていた。

 

 「陽菜…」

 

 「帆高…」

 

 そう言って陽菜は、ツインテールを解いた。

 

 浴室では、二人は互いの身体を洗う。但し、髪は自分で洗う。又、浴室では事には及ばない。浴室ではのぼせてしまう為である。

 

 浴室を出た二人は、丹念に身体を拭く。そして必ず、帆高は陽菜をお姫様抱っこでベッドまで運ぶ。ラブホテルで初めて結ばれた時から、ずっとそうしているが、陽菜を感じていたいという思いからでもある。

 

 帆高はベッドに陽菜を横たえ、唇を重ねる。

 

 唇を離すと、帆高は、右手で陽菜の左側の乳房を包み込み、指先で乳首を摘まんで転がす。次第に乳首の硬度が増し、屹立していく。

 

 同時に、右側の乳首を舌先で転がす。陽菜の喘ぎ声が、部屋に響く。唇を離すと、帆高が言った。

 

 「乳首、立っているよ」

 

 「ひあっ…、あっ、ああんっ、ダ、ダメ…」

 

 「陽菜のオッパイ、柔らかくって、暖かくって、最高だよ」

 

 「そんな事言わないで、帆高…。私のオッパイ、そんな大きくないし」

 

 「大きさなんて、関係ないよ、陽菜。本当に魅力的だよ」

 

 「もう…、エッチ…。そんな事、言わないで…」

 

 「だって、ほら」

 

 帆高は陽菜の乳首を集中して責める。

 

 「ああっ…!!イ、イヤッ…!!そんなにされたら、ち、乳首が取れちゃうっ…」

 

 そう言って陽菜は身体を捩る。

 

 「次は…」

 

 帆高は、陽菜の女性器に右手を伸ばす。初めて、陽菜の恥毛に指先が触れた。

 

 「ゴメンね。帆高…。今日はあそこの毛、剃ってなかったね」

 

 「構わないよ。確かに、『剃ると清潔で、感度も良くなる』って、本に書いてあったけど。こういう、ありのままの陽菜も魅力的だし、それに…」

 

 「それに…?」

 

 「無理矢理俺が剃るのは、趣味じゃないから」

 

 「もう…」

 

 そう言って陽菜は頬を膨らませた。

 

 そのまま指先を女の子の大事な部分に入れる。溢れ出した蜜が、指に絡み付いた。淫らな水の音が、部屋に響く。

 

 「はあっ…、ああんっ…」

 

 「あそこだけじゃダメかな。胸と、こっちも」

 

 そう言って帆高は、再度右側の乳房を舌で、左手で背筋から腰、お尻を愛撫する。

 

 「ダ、ダメ…。そんな、同時に、す、するなんて…」

 

 髪の毛を振り乱す陽菜。だが、快感には勝てない。陽菜の身体は、あっさりと臨界点を突破し、大量の潮を吹き出した。

 

 「ああっ、ダ、ダメ。イ、イヤ。で、出ちゃう!!あっ、あああっ…!!」

 

 「陽菜、イッたんだね」

 

 「う、うん…。帆高…、凄かった…」

 

 「ほら」

 

 そう言って帆高は、陽菜に右手を見せる。溢れ出した蜜と潮が、妖しく光る。

 

 「こ、これって」

 

 「陽菜のあそこ。洪水みたいになっているよ」

 

 「は、恥ずかしいけど…、気持ち良かった…」

 

 「そうか」

 

 「次は、私が…」

 

 「陽菜が…?」

 

 「私が、帆高を。それに、今日は危険日で、ゴム無いから…」

 

 「うん…」

 

 「じゃあ、帆高が、横になって」

 

 言われるまま、横になる帆高。

 

 帆高の男性器に、陽菜の右手が伸びる。最初の頃は、怯えていた陽菜だったが、今はそれほどではなく、彼の男性器を包み込んだ。指と掌の感覚が、帆高には心地良かった。

 

 それから、軽く手でしごいた。

 

 「つっ…」

 

 軽く仰け反る帆高。

 

 「あっ、今、ピクンって…」

 

 笑みを浮かべながら、帆高の男性器を愛撫する陽菜。

 

 「じゃあ、そろそろ…」

 

 そう言うと、陽菜は帆高の男性器を両手で包み込み、先端を舌先で刺激した。それから、唇で包み込んだ。

 

 「ええっ!?ひ、陽菜…?」

 

 帆高の問いに陽菜は答えず、彼女は男性器を愛撫する。

 

 「はむっ…、レロッ、ちゅぶちゅぶ…」

 

 淫らな音が、部屋に響く。

 

 しばらく愛撫してから、陽菜は唇を離した。

 

 「どうかな…。手や口でするのって、こんな感じで良かったのかな…」

 

 「うん…。良いよ、陽菜」

 

 「それにしては、表情が気持ち良くなさそうだけど…」

 

 「まさか陽菜がしてくれるとは思っていなかったから、ビックリしたんだ」

 

 「だって、帆高が私を気持ち良くしてくれるから、私もそうしないと、ね」

 

 「陽菜…、くっ…!」

 

 再度帆高が仰け反る。陽菜の両手の動きが激しくなる。

 

 「ひ、陽菜…。そんなに激しくされたら」

 

 「帆高、激しくされたら、どうなるの…?」

 

 「そこは男の一番大事な、敏感な部分だから、で、出てしまう」

 

 「良いの。出して欲しいの。帆高に。私をイカせるみたいに」

 

 「で、でも、この体勢だと」

 

 「良いの。ほら、イッて。出して」

 

 「くうっ…。ひ、陽菜っ…!!」

 

 帆高がそう言った刹那。彼の男性器から大量の白濁が飛び出した。

 

 「キャッ!!」

 

 帆高の白濁はその殆どが顔面に付着し、僅かではあるが、陽菜の口に入った。更に指に絡み付く。独特の臭いが、彼女の鼻腔を刺激する。

 

 「こ、こんなに勢い良く…、それにこんなに沢山出るなんて…」

 

 「ゴメン、陽菜。こんなに沢山出して、顔をベトベトにしてしまって…」

 

 「大丈夫。帆高がイク瞬間を見たかったから。それに帆高のだから、平気だもの」

 

 「陽菜…」

 

 「それで、どう、気持ち…、良かった?」

 

 「うん。気持ち良かったよ」

 

 「そう…、良かった…」

 

 帆高の言葉に陽菜は笑みを浮かべて頷いた。そして続けた。

 

 「それじゃあシャワーに行きましょ。それと、お願いがあるんだけど」

 

 「何?」

 

 「私のあそこ、剃って欲しいな」

 

 「陽菜、本当に良いの」

 

 「ええ。お願い」

 

 帆高は頷くと、まずは陽菜の顔の丁寧に拭いた。

 

 浴室にて。

 

 帆高は、陽菜を浴槽の縁に座らせた。そして、脚を開かせる。

 

 その時、帆高にちょっとした悪戯心が起こった。帆高は、陽菜の恥毛を何本か摘まむと、引っ張った。但し、引き抜きはしない。そして陽菜の反応を観察する。

 

 「ヤ、ヤァン。引っ張ったりしないで…」

 

 「陽菜のあそこの毛、引っ張ったらどうなるかな、と思ってね」

 

 「もう…。帆高の意地悪。エッチ。バカ…」

 

 「じゃあ、次は…」

 

 次に、道具一式を確認する。

 

 洗面器、剃刀、シェービングフォーム、タオル。帆高は洗面器にお湯を入れた。

 

 まずタオルを温めると、女性器に当てる。しばしの間蒸すと、丹念に拭く。

 

 次にシェービングフォームを塗る。陽菜の股間は、白い泡まみれになった。

 

 帆高は剃刀を確認した。男性用の安全剃刀である。

 

 「じゃあ、剃るよ」

 

 「え、ええ」

 

 陽菜が頷くと、帆高は彼女の恥毛を剃り始めた。

 

 但し、帆高は、安全剃刀を使った事はあるが、他人に使った事はなかった為、自ずと慎重になった。

 

 恥毛を剃る音が、浴室に響く。

 

 ある程度剃ると、剃刀をお湯で洗う。

 

 暫くすると、陽菜の陰毛は全てなくなっていた。帆高は、タオルで彼女の女性器を拭いた。それから、洗面器のお湯を捨て、中を洗った。

 

 「剃り終わったよ、陽菜。これでよし。ツルツルなのも、魅力的だよね」

 

 「もう…、帆高のエッチ…」

 

 「エッチなのは、嫌い?陽菜」

 

 「そんな事はないよ、帆高」

 

 そう言って陽菜は笑みを浮かべた。

 

 「じゃあ、改めて」

 

 帆高の言葉に陽菜が頷く。

 

 シャワーを浴びる陽菜に、帆高が尋ねた。

 

 「陽菜」

 

 「ん?どうしたの?」

 

 「さっき、手で触ったり、フェラチオをしてくれたのは、どうして?本当にびっくりしたんだ」

 

 「うん。クラスメイトとエッチな話をした時に、話題になったのは確かだけどね。『した事ある?』とか、『彼氏ならしてあげないと』とか。一方で、『無理矢理させる男は最低』、とも言ってたわね」

 

 「ああ」

 

 「それに、いつも、帆高が言っているから。『セックスは、言葉ではないコミュニケーション』、って。受け身になるのも、どうかなって」

 

 「陽菜…」

 

 「いつも帆高が感じさせてくれるから、時には私が、帆高を感じさせないと」

 

 「それで…」

 

 「後、帆高のあれ、怖くないから。最初はグロテスクかな、って思ったの。でも、少しずつトレーニングしたから、今は可愛いって思えるの。私、エッチな女の子かな?」

 

 「そんな事はないよ、陽菜。俺の前でならば、エッチな陽菜も魅力的だよ」

 

 そう言って帆高は陽菜を抱き締めた。

 

 シャワーを浴びた二人は、身体を丹念に拭いた。

 

 それから陽菜のアパートに向かう。今日の雨脚レベルは2で、それほど強くはない。

 

 今日は陽菜が夕食を作るとの事。

 

 「陽菜の夕食、楽しみだな」

 

 「今日、楽しみにしてて」

 

 「うん」

 

 陽菜の言葉に帆高は笑顔で頷いた。

 

 つづく




次回は新作です。
初めて陽菜のアパートで、というエピソードです。
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