※この作品はR-18です。

天気の子-アントールド・ストーリーズ   作:健さん1224

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初めて、帆高が陽菜のアパートで…、というエピソードの前編です。


第7章 初めて陽菜のアパートで(前編)

 6月下旬。土曜日。

 

 東京は相変わらずの雨だが、2024年は梅雨前線の影響はそれほど受けなかった。

 

 この日、凪は一泊二日の宿泊研修に出発した。行き先は、神奈川県横浜市である。

 

 同じ日。土曜日は、陽菜はアルバイトのシフトが入っていないが、帆高がアルバイトの為、陽菜が帆高の大学に行く。

 

 「着いたわね」

 

 陽菜はいつもの様に、大学の正門で待つ。

 

 土曜日は帆高の講義も午前中の為、午後からバイトのシフトで、ホームセンターのシフトは平日より早く終わる。

 

 「ゴメン。待った?」

 

 「お疲れ様。今着いたばかりだから」

 

 「それじゃ行こうか」

 

 「ええ」

 

 帆高と陽菜は、昼食を摂ってから、アルバイト先に向かう。昼食はマクドナルド等のファストフードが多いが、そういう場合でもサラダをオーダーして野菜不足を補う事にしている。

 

 今日は帆高のみのバイトの為、陽菜はホームセンター迄帆高と一緒に行ってから、近場で時間を潰す。今日は、自分がアルバイトしている書店で待つ事にした。帆高がアルバイト終了後、陽菜のいる書店に迎えに行く約束をしていた為である。

 

 「お疲れ様」

 

 「陽菜、お待たせ。それじゃ行こうか」

 

 「ええ」

 

 今日は帰りに買い物があるが、帆高はアルバイトの休憩時間中に日用品を買っていた。食料品は、スーパーマーケットで買って帰る。

 

 土曜日は日曜日と同様に退勤時間が早い為、ゆっくり買い物が出来る。しかも、ごったがえすのを回避出来る。

 

 陽菜のアパートにて。

 

 帆高と陽菜は、買って来た食料品を冷蔵庫に入れ、日用品は洗面所に置いた。

 

 その直後。

 

 「帆高、今日は夕食、一緒に食べるんでしょう」

 

 「ああ」

 

 「後、今日、凪が中学の宿泊研修でいないから、お願い出来る?」

 

 「うん、そのつもりだよ」

 

 陽菜の言葉に帆高が頷いた。

 

 「お願い出来る」という陽菜の言葉、これは「泊まってもOK」という意味である。「お願いします」と言った場合は単に勉強をみて欲しいという意味である。勿論、凪はその差を理解してはいる。

 

 尚、帆高が泊まるのは、翌日が日曜日か休日、大学の講義が午後からの日に限られる。但し、午前の講義が休講になるという通知が事前にあった場合は、帆高は陽菜のアパートに泊まる。

 

 帆高と陽菜は、一緒に料理を作る事が多い。これは帆高の自炊の練習を兼ねてでもある。最近は帆高の腕前は上達しており、彼が陽菜や凪に振る舞う事もあるが、やはり陽菜には劣る事は否めない。それでも、帆高の料理を二人は楽しみにしている。

 

 夕食後。

 

 帆高は陽菜を抱き寄せた。帆高は、陽菜から凪の宿泊研修について知らされていた。

 

 「今日は、良いよね」

 

 「ええ…」

 

 陽菜が頷くと、二人はそのまま唇を重ねた。合図の為の、キス。一旦唇を離し、再度唇を重ねる。今度は互いに舌を絡める。舌を入れたのは、二人ほぼ同時だった。

 

 「んっ、んんっ…。はあ、はあ…」

 

 部屋に響く、陽菜の声。

 

 唇を離す。二人の間に引かれた、淫らな銀の糸が、妖しく光る。

 

 「キス、上手になったね、陽菜」

 

 「帆高…」

 

 顔を上気させる陽菜。既に帆高も、陽菜のアパートで彼女を抱く、という事からか、心臓が高鳴っていた。

 

 帆高の右の掌が、陽菜の左胸を制服の上から包み込む。温もりと鼓動が、掌を通じて帆高に伝わる。そのまま彼は乳房を愛撫する。その間も、左手で背筋、腰、更にお尻を愛撫する。

 

 その右手を、帆高は陽菜の股間に這わせた。

 

 「あっ…、んんっ。そ、そこは…」

 

 下着のクロッチ越しでも、うっすらとした湿り気を帆高は感じ取った。

 

 そのまま帆高は、陽菜の制服を脱がして、下着姿にした。陽菜は、清楚な白のブラジャーとショーツを着用していた。

 

 帆高は、陽菜のブラジャーを上にずらし、乳房を露にする。いきなり手荒に揉んだりはしない。指先でそっと撫でると、ホックを外す。

 

 そしてショーツに手を掛け、そっと下ろしながら、靴下も脱がして、陽菜を全裸にした。既にショーツには、陽菜の蜜で淫らな染みが出来ていた。

 

 「もうこんなに…」

 

 そう言って帆高は、陽菜にショーツのクロッチを見せた。

 

 「は、恥ずかしい…。そんな、見せないで…」

 

 「ちっとも恥ずかしい事じゃないよ、陽菜。感じている事の証だから」

 

 「うん…」

 

 陽菜が頷いた直後。帆高にちょっとした悪戯心が起こった。

 

 そのまま陽菜のショーツに出来た染みを指でなぞった。

 

 「ダ、ダメよ、そんな」

 

 顔を真っ赤にする陽菜。

 

 更に帆高は、ショーツに顔を近づけると、香りを嗅いだ。

 

 「陽菜って、シャワー浴びていなくても、こんな良い香りがするんだ…」

 

 人によっては、〈麝香〉〈雌猫の香り〉とも言う女の子の香りを、帆高は吸い込んだ。

 

 「もう、意地悪、エッチ、バカ。ド助平、変態」

 

 そう言いながらも、陽菜の目は笑っていた。彼女は帆高に抱き付き、彼の男性器にズボンの上から触れた。既に彼の男性器は、限界までそそり起っていた。

 

 「ひ、陽菜…」

 

 「もう、こんなにして…。エッチなんだから」

 

 「じゃあ、シャワー浴びようか、陽菜」

 

 「ええ…」

 

 そう言って陽菜は、ツインテールを解いた。同時に帆高も、服を脱ぎ捨てた。

 

 帆高は夕食の間に、風呂を沸かしておいた。彼は何度かここの風呂を使った事があるので、勝手は知っている。

 

 浴室では、二人は互いの身体を洗う。但し、髪は自分で洗う。又、浴室では事には及ばない。浴室ではのぼせてしまう為である。

 

 浴室を出た二人は、丹念に身体を拭く。そして必ず、帆高は陽菜をお姫様抱っこでベッドまで運ぶ。ラブホテルで初めて結ばれた時から、ずっとそうしているが、陽菜を感じていたいという思いからでもある。

 

 帆高はベッドに陽菜を横たえ、唇を重ねる。

 

 唇を離すと、帆高は、右手で陽菜の左側の乳房を包み込み、指先で乳首を摘まんで転がす。次第に乳首の硬度が増し、屹立していく。

 

 同時に、右側の乳首を舌先で転がす。陽菜の喘ぎ声が、部屋に響く。唇を離すと、帆高が言った。

 

 「乳首、立っているよ」

 

 「ひあっ…、あっ、ああんっ、ダ、ダメ…」

 

 「陽菜のオッパイ、柔らかくって、暖かくって、最高だよ」

 

 「帆高…。私のオッパイ、そんなに大きくないのに」

 

 「大きさなんて、関係ないよ、陽菜。本当に魅力的だよ」

 

 「もう…、エッチなんだから…」

 

 「だって、ほら」

 

 帆高は陽菜の乳首を集中して責める。

 

 「ああっ…!!ダ、ダメッ…!!そんなにされたら、ち、乳首が取れちゃうっ…」

 

 そう言って陽菜は身体を捩る。

 

 「次は…」

 

 そう言って帆高は、胸の谷間に顔を埋めた。

 

 「陽菜のミルクみたいな香り、鼓動…。それに暖かいよ」

 

 「帆高って、そういうところ、あるよね。甘えん坊さん。でも、嫌いじゃないわ」

 

 「陽菜…」

 

 頷くと帆高は、陽菜の身体への愛撫を再開する。

 

 「陽菜の…、弱いのは…」

 

 そう言って帆高は、陽菜の腋、お腹に舌を這わせる。同時に、背中から腰、お尻に手を這わせる。

 

 「あっ…、ああっ、ああんっ」

 

 陽菜の喘ぎ声が、部屋に響いた。

 

 それから帆高は、陽菜の脚を開かせ、女性器を晒した。女の子の一番大事な部分から溢れ出した蜜が、妖しく光る。

 

 「次は…」

 

 帆高は、陽菜の女性器に右手を伸ばす。溢れ出した蜜が、帆高の指先に絡み付く。

 

 「もう、こんなに…」

 

 「は、恥ずかしいよ…」

 

 「ちっとも恥ずかしい事じゃないよ、陽菜。感じている事の証だよ」

 

 そう言って帆高は、陽菜のクリトリスを親指の腹で、女性器を人差し指で刺激する。

 

 同時に、右の乳首を舌と唇で、左手で右の腋、背筋、腰、お尻を巧みに愛撫する。

 

 「ひあっ!!ダ、ダメ。そんなに、そんなに、同時にされたら…」

 

 「イッて良いよ、陽菜」

 

 身を捩る陽菜。だが、快感からは逃れられない。

 

 「あっ、あっ、い、いや、いやああああああああっ!!」

 

 陽菜は、軽い絶頂に達した。

 

 「はあ、はあ、はあ、はあ…」

 

 「陽菜…、イッたんだね」

 

 「は、恥ずかしい…。私だけ…、イッちゃった…」

 

 「良いんだよ、陽菜。陽菜を感じさせたかったから。でも、今度は、陽菜が俺を感じさせる番だよ」

 

 「うん…」

 

 陽菜が頷くと、帆高はベッドの縁に座った。陽菜はベッドから降りると、正座して、帆高の男性器に手を伸ばす。

 

 「お、大きい…。もうこんなに」

 

 そう言って、陽菜は帆高の男性器を手で包み込んだ。

 

 それから、軽く手で愛撫した。

 

 「つっ…」

 

 軽く仰け反る帆高。柔らかい掌と指先の刺激がたまらなかった。

 

 「あっ、今、ピクンって…」

 

 笑みを浮かべながら、帆高の男性器を愛撫する陽菜。

 

 「じゃあ、そろそろ…」

 

 そう言うと、陽菜は帆高の男性器を舌先で刺激した。

 

 それから、唇で包み込んだ。

 

 舌先を巧みに動かし、カリから鈴口を刺激する。

 

 「はむっ…、レロッ、ちゅぶちゅぶ…」

 

 淫らな音が、付近に響く。

 

 その間、陽菜は右手を女性器に伸ばし、陰唇やクリトリス、腟口を刺激する。

 

 溢れ出した蜜が、床に淫らなマーブル模様を作る。

 

 帆高の射精感は、すぐに高まる。

 

 「くうっ…!!で、出る!!」

 

 帆高がそう叫んだ刹那。彼は陽菜の口の中に白濁を解き放った。

 

 「んっ…!?んぐうっ…」

 

 全てを出し切る帆高。

 

 だが、陽菜は嚥下する事が出来ず、掌に吐き出してしまった。

 

 「こ、こんなに沢山…」

 

 そう言って陽菜は掌をティッシュで拭った。

 

 「帆高のそこ、まだ元気ね」

 

 「ああ」

 

 「今度は、私のあそこに…」

 

 「うん」

 

 帆高は頷くと、自分の男性器にコンドームを着けた。

 

 それから、正常位で陽菜に挿入した。

 

 騎乗位も考えたが、二段ベッドである事も考えると、些か窮屈な感じがした為、正常位にした。

 

 帆高の男性器は、陽菜の女性器の中に入って行く。

 

 それか帆高は、律動を開始する。

 

 「け…帆高が、わ、私の奥に、あ、当たって…、き、気持ちいい」

 

 「ぼ、俺も、陽菜の中、気持ちいい…」

 

 帆高は、陽菜の乳房を揉みしだきかつ、乳首を摘まんで転がしながら、律動のピッチを上げていく。

 

 溢れ出した蜜のおかげもあり、スムーズに動く事が出来る。

 

 帆高は、乳首にキスをして、汗の雫まで味わいつくす。

 

 更に、腰と尻を撫で回す。

 

 女性器から溢れ出した蜜が、シーツに淫らな染みを作った。

 

 陽菜の部屋には、二人の汗の香りが充満している。

 

 淫らな水音と、肌がこすれる音、そして熱く、甘く、荒い吐息が部屋に響く。

 

 「凄いよ。陽菜の締め付け」

 

 「や、やぁん」

 

 「後ろからする時よりもキツいよ」

 

 「そ、そんなこと…、い、言わないで…」

 

 「俺は事実を言っただけだよ」

 

 「や、やだ…。は、恥ずかしい…。意地悪…」

 

 陽菜は耳まで赤くした。

 

 実際、陽菜の女性器は、帆高の男性器をきつく、でもどこか優しく締め付ける。

 

 「ああっ…、私の中、引っ張られてる…」

 

 「凄いよ。陽菜の中、熱くて、吸い付いてくる」

 

 「け、帆高の、あれが、ビクビクして、暴れてる…」

 

 ついに陽菜がシーツを掴んだ。イク前兆だ。

 

 「帆高のあれでグリグリされて…、わ、私、も、もうダメ…。こ、壊れちゃう…。イク、イクッ…、イッちゃうっ…」

 

 「俺も、イキそうだ」

 

 「お、お願い…。イッて…」

 

 「くうっ…」

 

 その直後、帆高は全てをコンドームにぶちまけた。

 

 「あっ…、ああああああああっ…!!」

 

 陽菜も同時に、絶頂に達した。

 

 帆高は、男性器を女性器を引き抜く。そして、陽菜にキスをした。

 

 「それじゃ、シャワーに行きましょ」

 

 「ああ」

 

 陽菜の言葉に帆高が頷く。

 

 シャワーを浴びた二人は、寝間着に着替えて、そのまま就寝した。

 

 つづく




次回は後編です。
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