イシュメルガ=リィンでやりたい放題 作:それって
「では、尋常に勝負だ、リィン」
《
ラウラに50
実力考査のテスト期間中なので水泳部は休み。貸し切り状態だ。
「お手や――――いや、違うか。よろしく頼む!」
「うん。本気を出すが良い」
やれやれ系主人公らしく、お手柔らかにと言いそうになったが、ラウラは真剣にやらないと怒るタイプだ。気を引き締めると彼女も満足げに頷いた。
結果は二人を連投した女子チームの圧勝。ナイトハルト教官にドヤ顔をするサラが目に浮ぶ。
だが、欠席した俺は7月に彼女たちのタイムを抜いていたので、ラスボスが居なくて消化不良だったらしい。ラウラとしてはいまいち勉強に身が入らず、今日は俺と勝負することで総仕上げというか、気持ちの区切りをつけたいということだった(なお、フィーも途中まで話に加わっていたが、今回もエマと勉強する約束をしているらしく「じゃ。」と言って逃げていった(?))。
「じゃあ、始めるか――
なぜかドイツ語でカウントダウンするのがゼムリア式。
俺たちは、ヌルを宣言すると4コースあるプールの中央2コースにほぼ同時に飛び込んだ。
結果は――語るまでもないだろう。
帝国では稀に、《槍の聖女》や《黄金の羅刹》のように男勝りすぎるつよつよゴリラ女子が生まれる。ラウラも
では、テクニックはどうか。泳法には共通してストリームラインを意識するという重大なポイントがある。これはとどのつまり極力抵抗を減らして推進力を得るということに尽きる。ともにフォームは身についており、強いて言えばおっぱいと長髪の分ラウラ側にハンデがある。
《雌雄を決する》という言葉がある。いくらラウラがアルゼイド流皆伝に至る器を持っていようが、俺とて複数のチートを持ち、並みの鍛え方はしていない。PC筋も鍛えているしな。であれば、俺がオスであり、ラウラがメスとなるのは必然だった。
「私の負けだ。……フフ、やはり、そなたには何でも敵わないな」
「いや、ラウラも前より速くなっていたんじゃないか?」
ゴール地点で水の底に立つ二人。基本、竹を割ったような性格のラウラには珍しく、そこには暗めの自嘲というニュアンスがあった。言いつつも、7月の水泳授業は常に❝明鏡止水❞状態で女子を極力見ないようにしていたため、ラウラの泳法についてあまり印象はない。
「―――ユーシスは見違えるほど強くなっていた」
「……ん? ユーシス?」
「
ああ、なるほど。謙遜したらしたでラウラの
正直、フィーが《C》に着目していたので、ラウラもなにか勘づいていて❝切り込まれる❞んじゃないかと戦々恐々していたが、ラウラはそっちにフォーカスしてるのか。
「と言っても――あの成長はユーシスのポテンシャルだけどな」
「……ああ、そうだな」
ラウラは短く同意すると、俺の言葉を待たずに続けた。
「――いつぞやの鍛錬を打ち切るとき、そなたは
……今更ながらに、その意味がわかったというべきか……」
「……なにか、勘違いさせてしまっていたみたいだな」
ざぱっ。
先にプールから上がり、覇気の消えたラウラに手を差し伸べる。
手を取ると俺はラウラを一気に引き上げた。
「感謝する。……勘違い?」
「俺はラウラが❝女❞だから誘わなくなったわけじゃない。いや……❝女❞だからではあるんだが、それは俺の都合というか、集中できなくなるからだ」
「集中……なぜだ?」
「なぜって……」
最初の頃、俺はユーシスとラウラを両方誘って稽古をしていた。
……よく考えると全員貴族だが、単純にⅦ組の中で剣を武器として選択しているのがこの二人というだけで、別に他意は無かった。(どうりで身分詐称をしなかったのに貴族嫌いなマキアスの当たりが強かったわけだ)
だが、途中でラウラを誘うのは辞めてしまった。なぜかというと、
「ラウラ
「な……何を」
俺はラウラの胸をガン見して言った。
ラウラも男女の機微には疎いと思われるが、一度意識してしまえば、別に察しが悪いわけではないので、それで頬を染めて押し黙ってしまった。
そして俺の方は―――、
先週、エリゼにお預けされた結果……
水着の上からでもはっきりわかるであろう俺の《巨イナル一物》の膨らみをラウラが気づかないわけがない。
うーん、だが、ラウラか……。
ラウラについては、今まで考えることを後回しにしてきた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
ラウラ・S・アルゼイドは、クロイツェン州の奥地レグラムが領主、ヴィクター・S・アルゼイドの一人娘である。そして、ヴィクターは妻を亡くし、後妻を娶る気も無いらしい一穴主義者。
つまりラウラは――剣士としての振る舞いを見ていると忘れそうになるが――空の軌跡3rdでヨシュアが振った
―――婿を取り、子を孕み、家督を継がせなければならない。
そんな自分でも直面してみないと分からない気持ちを抱えて、結論を保留してきた。
俺と同化している未来のリィンは――
《第一相克》後、ブリオニア島での二人きりの日帰り修行……。
――アリサやエマ、恐らくフィーもそうであるように……私もやはり"女"なのだろう。
――そなたの前では、どうしようもないくらいに。
ラウラは焚き火の前で、おのれの剣の曇りと無力感を吐露した。しかし、
クロウの
だけど、目の前の凛とした少女が、他の誰かの精子を受け入れ、子を孕むのだろうという未来予測は――エリゼNTR妄想ほどではないが、胸をかき乱される嫌な想像であるのも確かである。
俺は今、高まりすぎた性欲と感傷、そんな子供みたいな独占欲がない交ぜになり、ラウラの尊厳をねじ曲げたくなっていた。
――他に本命の女がいるのに? 彼女を幸せには出来ないのに?
だから日頃から《全てを奪え》と言っている。
リィンとしても――罪悪感も未練も無く、ラウラを選ばなかったわけではない。
(
叶うなら――『
これも紛れもなく――リィン・シュバルツァーの正直な気持ちだった)
―――だったら、資格はなくても肚を括るしかない。
俺には俺の覇道が、彼女には彼女の歩む正道がある。それが交わることは恐らくない。
なのに彼女を欲すると言うことは、つまり――――彼女の人生を欲望のままに踏みにじるということ。
そして、大事な一人娘に対するそんな仕打ちを、真っ当な人の親は許さない。
すなわち―――《
その覚悟は、俺にはあるか――――?
……。
……………………………………………………。
…………………………………………………………。
………………………………………………………………。
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――――――――――――――――――――――――――――
ギムナジウムの1Fには、男女別にシャワー付き更衣室があり、ここは水泳授業のある7~8月以外、ほとんど水泳部しか利用しない。各運動部には2Fに部室が用意されており、ユニフォームに着替えるラクロス部も女子しか居ないため、もっぱら部室の方を利用している。
そして今年度のトールズにおいて、水泳部の女子は2名――
盲点だった。
屋内であるため、
つまり
出入りを目撃されることにさえ気をつければ――、
その注意点も『
(完璧じゃないか……!)
低確率だが、気をつけるべき可能性としては……部活で汗をかいた
そんなところでラウラは迂闊にも俺と二人っきりになったわけである。
これだけ条件が揃っていて、ラウラを襲わないのは逆に失礼とさえ言えた。
水着のままのラウラに暗示をかけ、女子更衣室に連れ込んだ俺は、四基あるシャワー用の小部屋の一つで壁ドンした。
シャワー個室はわりと広め、正面の仕切り扉は上下にスキマがある簡易なタイプだが、横はブロックで天井まで埋められている。万が一誰か入ってきても、覗き込まれない限りは隠れることが可能だ。男子更衣室の間取りで分かっていたが、女子更衣室も同じ作りのようでよかった。
安全を確認し終えると、がっつくように彼女の唇を奪った。
「んむぅ……ちゅぷっ」
催眠状態にあるラウラの意識は俺にキスをされても虚ろだ。
そしてそのまま舌を差し入れる。ファーストでディープなキス。
ファーストキスは前世でしている。だから因果律的には、これは合法なはずだ。
「あふぁ……れろっ……」
そこには暗澹たる執着があった。今まで透けブラや汗の臭いなどでこちらのチンイラを煽ってきた怒りをぶつけるように、舌だけでなく歯茎など口の中を余すことなく下品に舐め回す。
「ちゅるっ……んむぅ……んくっ……」
唾液を流し込んで飲ませるとラウラはそれを素直に飲み下した。
(水着のままするか迷うが……まあラウラの裸を堪能したいし、今回は脱がせるか)
肩部の布地の下に指を入れて、肌に張り付いた水着をもどかしく脱がしていく。ラウラはされるがままだ。ぷるんっと豊満な乳房が飛びはね、きゅっと締まった腰、そしてうっすら青い陰毛が露わになる。
本来、正当なラウラの未来の夫以外が見てはいけない景色。
それを俺は今からつまみ食いしてしまうのだ。
「ああ……エロくていいぞラウラ……」
「うん……そうか……? なんだか面映ゆいが」
俺も水着を脱ぎ、お互い裸に。
彼女もまた剣士なので、傷一つない肌というわけではないが、健康美を感じさせるエロい肢体をしている。散々、脳内で犯してきた妊娠適齢期の女体だ。
惜しむらくはプールに入った後なので互いの体臭が薄まっていること。塩素臭しかしない。
勃起したチンポをラウラの腹の下腹部に押しつけ、カウパーでマーキングしながら、またキスをする。激しく貪るようなディープキス。
「んぐっ……じゅぞぞぞ!……んじゅるるっ!……んくっ」
するとラウラは苦しそうにしながらも俺を受け入れてくれる。
そのまま壁際に押しこみ、胸を揉みながら舌を動かし、唾をまぶす。
「ラウラも舌を動かせ」
「ああ……あむっ……んむぅ……」
応じて、ラウラの方からも絡めてきた。
しばらく互いの口を味わったあと、一旦離すと唾液の糸が伸びて切れる。
「はぁ……はぁ…………」
催眠によるものだけではない、とろんとした目で見上げてくる。完全にメスの顔だ。
ふとももに手を差し込んで上へ辿っていく。秘裂に指を這わせると既にそこは愛液で濡れていたが、ぴたりと閉じている。
男に混じって、アルゼイド流の厳しい剣術修行をしてきたとはいえ、ラウラも貴族の娘。処女に決まっていた。俺は指先を割れ目に沈める。
「あっ」
流石にびくんと身体を震わせ声を上げるラウラ。押し入れようにも抵抗が強い。
(うーん、激しい修行をしているようだから膜が残っているかは微妙だったが、結構しっかり残っている感じだな。面倒だがクンニするか)
早く
自然な程度に陰毛が茂るおまんこをくぱぁ♥と開かせ、恒例となるアナライズ。見事なピンク色。躊躇無く彼女の入り口をなめ回した。エリゼと似たような水っけと塩辛さがブレンドされたような味。だが、「熱い」。プールで冷えていたというのにラウラの身体はぽかぽかしている。基礎体温が高いのか。いや、女は排卵日が過ぎた後は高くなるとも聞いたな……。
「んっ……そこは……ひゃ」
身を捩らせるラウラ。
「どうだ? 気持ちいいか?」
「気持ちいい? ……わからぬ……このような感覚は初めてだ……」
まあ処女だしな。仕方ない。
クリトリスを口に含み、軽く吸ってやる。
「ん!? そ、そのようなところまで……だめぇ……」
ダメと言いつつも、催眠状態にあるため抵抗できないラウラ。
やはり、濡れやすい体質なのか、すぐに淫唇は大洪水になった。
俺は立ち上がってラウラの手を取り、自分のモノへと導く。
ラウラの方向性には、迷いがある。
―――肉体は俺のチンポで完全に快楽堕ちしているのに他人と結婚して、旦那には指一本触れさせずに俺の子を孕む人妻なラウラ。
想像するだけで先走りが収まらないが、一方でラウラの心も独り占めしたい。ラウラが形式上でも他人の物になるのは嫌だという独占心もある。性癖的に非常に難しい問題だった。
だが、
未来においてラウラが俺のモノになるのが100%確定しているなら、現在先に催眠でラウラのおまんこ使用権を前借りしても問題は無いはずだ。
後のことはチンポを入れてから考えればいい。
催眠エッチなら❝友達以上恋人未満❞の一番美味しい
「じゃあ入れるからな。許しは請わないぞ、ラウラ」
「……あ、ああ、不束者だが、よろしく頼む……」
まるで嫁入りするような台詞。
立ったままややガニ股にさせたラウラのおまんこに位置を合わせた。
左足を上げさせての、立ち
バキバキにそそり起った突剣を、一気に突き刺す。
「くッ……!!」
ずぶぶっ! 狭いが、よく濡れそぼった膣をめりめり押し広げながら奥へ進んでいく。ラウラはⅦ組女子の中で一番身長が高く、足がすらりと長い。立ったままでも自然体でハメやすいのは嬉しい誤算だった。
「ラウラの中、暖かいな」
つぷッ、にゅるーー。
亀頭が❝ソレ❞を完全に破ったのと、子宮口まで到達するのはほぼ同時。
彼女の破瓜の血が陰嚢を伝い落ちる。
とうとう、ラウラを
とうとう、
致命的に道を踏み外している感覚。
罪悪感と征服欲が脳を焼く。
「……ッ………!!」
ラウラは流石に眉間を歪めて苦痛に耐えている。
処女喪失の痛みは鍛えているかに関係なく大きいだろう。だが、彼女とてアルゼイドの女。
ラウラなら耐えられると思い、俺はそのままねっとりと腰を動かし始めた。
彼女の膣に一刻も早く俺の男性器の形状を記憶させたい。
濃厚なベロチューも再開する。
「ちゅぷっ……れろっ……んむぅ……ちゅ~~~っ……ちゅるる~~~~~~♥」
俺たち以外、誰も居ない女子更衣室に響くいやらしく無遠慮な吸引音。
キスしながらピストン運動を繰り返すうちに少しずつ慣れてきたのか、次第にラウラの表情が和らいできた。
「あふぁ……ちゅぱっ……れろぉ……んっ……」
キスの合間に漏れる吐息も甘いものに変わる。
さらにスピードを上げていく。ぱんっぱんっ、ばっちゅんっ!
催眠により、この初体験の記憶は残らないが、これが自分の処女を散らしたチンポであるとラウラの身体に徹底的に覚えさせる動き。
結合部からは血混じりの愛液が垂れ、床を濡らしていた。クラスで二番目に大きいおっぱいも、俺の手の届く位置にあり、気ままに好きなだけ揉める。今、このカラダは俺の統治下にある。
やがて限界が訪れる。
「ラウラ、イクぞっ。
「リィ、ン……!」
『ああ―――意気やよしだ!』とは流石に返して貰えないが、おまんこはそう言ってくれているかのようにキュン♥としている。
どくっどぷっどぴゅるるるっ!!! 俺はオナ禁で溜めた大量の精子を女の膣内に放出した。
ラウラの尻を掴み、1
初の膣内射精が収まると、ラウラは肢体を震わせながら、俺の背中にしがみついてきた。
無意識にか俺の首元を甘噛みし、舌先でチロチロ舐めながら誘惑してくる。
俺もそれに答えるように、再び巨きさを増したペニスをラウラの奥深くに埋め込んだ。
しばし動かずに抱きしめて、この雌を自分のモノにした一体感を満喫する。
一応、シャワーを流しておくか。
赤い方のハンドルを回すと温水が使える。
しゅわ─────っ。
その音に隠れて、俺たちは緩やかにまぐわい続ける。射精した精液を、赤ちゃん部屋の入り口に馴染ませて予約完了したところでようやく一息つき、ラウラの顔を漫然と見つめた。
彼女の眼は虚ろなまま、性交の余韻に酔っている。
「………」
ラウラは長い後ろ髪をポニーテールに、前髪と左サイドは短くし、右サイドの髪だけはそのまま伸ばして垂らしている……という、アニメキャラみたいな独特の髪型をしている。何かこだわりがあるのか。
ドロ付いた性欲の中でも「このままだと冷えてしまうな」という兄心が発動してしまった俺は一旦チンポを引き抜いて、ラウラの髪をタオルで拭いていく。おまんこから愛液を垂れ流しながらされるがままのラウラ。精液は奥深くに射精したためかまだ出てこない。
「ふう。処女ももらったことだし、本格的に《おまんこ鍛錬》を始めるぞ」
「? あ、ああ、お願いする……っ」
❝鍛錬❞というワードを聞き、反応するラウラ。
再度立位で浅く挿入すると、繋がったまま、お互い姿勢を落としていく。しかし、床は硬いのでノーマル対面座位や騎乗位は辛い。
しばらく浮き腰で躊躇したが、ラウラに改めてうんこ座り――エロ蹲踞の姿勢をさせて、俺は床に手を突いてバランスを取り、それを支えるようにした。
俺のおチンポ運動を受け止めるための守りの
「まずは俺の動きに合わせ、おまんこの中を締め付けるんだ」
「わかった……んっ」
ラウラの暖かおまんこの中で「逃さぬ♥」とばかりに俺のチンポが強く拘束される。
心地良い。
「いくぞ」
「うむ、来い!」
ずにゅ……。それを無理矢理、亀頭が見える程度まで引き抜き、完全には抜かずにまたぬぽっ♥っと戻る。
お互い浮き腰で、結合部だけに集中するドスケベな抽送。
「せーのっ」「んっ♥」
「せーのっ」「んっ♥」
「せーのっ」「んっ♥ ふっ♥」
ぬぷッ!ぷちゅ、ぶぴゅ!
一回一回、丁寧に抽送を繰り返す度にラウラの秘処から先ほど出した精液と愛液の混合液が間抜けな音とともに噴出してくる。
「んっ、あっ、あっ、あっ、あっ♥」
ラウラは俺の指示通りに、ぎゅーっ♥と膣を絞り、俺のチンポから更なる精子を引きだそうとする。
《おまんこ鍛錬》とは、なにか――締めなくても処女を失ったばかりのラウラの蜜壺は十分なきつさがあるわけだが、そこをあえてさらに締めさせることで、ラウラは膣壁を鍛え、俺は射精を我慢して持続力を鍛えるという贅沢な鍛錬だ。
ラウラと言えば、修行である。
今回は『
当然、ラウラの新品同然おまんこの強すぎる締め付けは俺には不利。
早くもセカンド射精してしまいそうだ。
だが、俺とて多数の女で修行を重ねた身。流石に速射するわけにはいかないッ。
「ふう、どうだ?」
「ま、まだ少し痛むが、疼くような変な感じもある」
「はは、流石はラウラだな。痛みは、我慢してくれ。これはセックスとはいえ鍛錬なんだからな」
「わかっている。んっ、だからもっと激しく突いてかまわないっ」
「そうか。だったら、そうさせて貰う」
一度引いて、ずんっ。リズミカルに腰を打ち付けていく。
シャワーが無駄に流れる音の背後で、ぱちんッ、ぱちんッ!
俺たちの恥ずかしい合体部分が激しくぶつかり合う交尾の音と――、
「んっ、んっ、んっ、あっ、んっ、んっ♥」
普段のキリッとした様子からは誰も想像できないラウラのメス声。
俺は彼女のお尻を掴み、ストロークを早めていく。
ラウラは懸命に膣を締め付けて、俺のザーメンをお迎えしようとしている。偉いぞ。
「よし、出しながらキスするぞっ」
「んむっ!? んっ、んっ、んんっ、んぢゅ~~っ♥」
ラウラの唇を貪り、同時に子宮口に亀頭を密着させる。
キスをしながら少しでも深い挿入を目指すと終極的には対面座位にならざるをえなかった。
だが、この瞬間は痛みより密着感が勝る。
「ずず、ぶちゅう~~~~♥」
びゅるるるるるるっ!!どびゅううううううううう!!!
俺はラウラを強く抱きしめて、ありったけの子種汁を吐き出してやった。
「はは……ああ、心地がいい……」
しばらく、呆然とそのままでいた。
―――――――――――――――――――――――――
「はっ!」
ガバっと起きるとベッドの上。サイドの壁掛けには愛用するスペアの
――――第三学生寮。見慣れた自分の部屋だった。
……なんだか酷く淫らな夢を見ていた気がする。
「たしかリィンと水練勝負をして―――?」
ああ、そうか。あの後
僅かな刻ではあったが、身体を限界まで酷使した疲れもあって、夕食を食べて早めに寝たのだった。
「……まだまだ未熟だったな」
勝負には負けたが、追悔の念は全くない。
ラウラの性質上、表面的には後に引き摺ることはなかったものの……女であることを理由にリィンに遠ざけられたこと、そして今では
ラウラにとって、リィンは
かの《八葉一刀流》の中伝を❝自称❞する剣士。
『剣の道を極めれば、必ず《八葉》の者と出会うだろう』
父の思わせぶりな予言。そして、同年代で明らかな❝格上❞の武人に出会ったのは、リィンが初めて。当初は思わぬ強者との邂逅に心躍り、良い稽古相手になれると思っていた。ゆえに彼に拒絶されたのはずっと僅かな
―――いや、はっきり言おう。悔しかった。
こちらの実力を示す前に❝女❞とみて軽んじられることは故郷でも何度かあった。しかしリィンは
この男は……。やはり、アルゼイド流の剣士と戦ったことがあるのだろう。懐かしむような言葉に、滲み出る圧倒的な経験の差。それで何様だ、という反感は殺がれた。
物事の本質を一目で見抜くという《八葉一刀流》の《観の眼》――。とりわけリィンが尋常ならざる❝眼❞を持っているのは肌で分かっていた。食い下がれば、自分でも気づいていないような内面を暴かれるようで、なにも言い返せなかった。そして、消化できないまま数ヶ月が過ぎた。
なれど……。
『ラウラが❝女❞だからではなく、俺が君を❝魅力的な女性❞として意識していたから、誘えなくなったのさ』※ラウラのイメージ(キラキラエフェクト付き)。
そんなリィンの真意を知ることができて、ラウラの心は―――浮き足立っていた。
家の格の手頃さや容姿で見定めればリィンはわりと優良物件だが、生憎ラウラはそういった定規を持たない。しかし、己が認めた男にアピールされて動じない女でもなかった。顔がほてる。
(ええい―――なにをのぼせ上がっているのだ私は!)
性別によって、❝剣士としての成長性❞を見限られたのでないのはよかったが……、異性としての視線で見られていたのはそれはそれで複雑な話だ。以前のリィンにはひたすら物事に打ちこむストイックな抜き身の剣という印象があった。それが、妹御を溺愛しているのが発覚したあたりから大分打ち解け、Ⅶ組の❝仲間❞として信頼しはじめていたのだが……。
月の物は過ぎているのに下腹部がなぜかじんわりと痛んでいるが、明日には収まっていそうな程度だ。
――――――――――――――――――――――――――――――
「―――奇遇ですね。お久しぶりです、リィンさん」
「クレア大尉。こんばんは」
女学院からの帰り際、―――――帝都中央駅。
憲兵服姿のクレアに声を掛けられた。
「一ヶ月半ぶりぐらいですか」
「……ええ、帝都の夏至祭以来ですね。はは、久々に会えて嬉しいです」
「ふふ、私もです」
ゼムリア語独特の慣用的なやりとり。以前・いつ会ったのかを
今日、俺はクレアを
通常であればもっとばったり会っていてもおかしくない。にもかかわらず、俺はこれまで一度もクレアと遭遇することはなかった。
―――当然、これは偶然ではない。
すべての騎神が有する権能として、《
本来、起動者の元に駆けつけるための副次的機能。俺はこれによって
霊脈が活性化していないと走査の精度が落ちるとか、霊脈の近くにいないと見つからないなどの弱点もあるのだが、帝都やクロスベルのような大都市は決まって大霊脈の上に築かれている。この二つの都市内に限っては安定して使用できるわけだ。
《来たるべき刻》まで、ギリアス陣営とはあまり接触したくはない。特に
駅前は交通の邪魔になるので、俺たちは少し離れた位置に移動して話をすることにした。
「そういえば、
「いえ、これもリィンさんたちに協力して頂けたからです。それに……」
正直、こちらとしては仕事を増やされて内心は苦いが……。俺の下手くそな社交辞令にも微笑むクレアの所作は、横柄な帝国軍人としては珍しいほどに柔かい。
(ユミルの私兵団。クレア大尉が加わってくれるならわりと理想的なんだがな……)
「………」
「リィンさん?」
「あっいえ、なんでもな……くはないか」
なんとなく、シュシュで結ばれた彼女の青髪サイドテールがふわふわ揺れるのを見つめながら長考していると紫の瞳が接近する。以前の
クレアはギリアスの忠臣。
俺は弟系帝国男子を装って、
「―――クレア大尉。いやクレアさん」
「はい?」
「よければ、ARCUSの番号を交換してくれませんか?」
クレアさん。貴女には、暗示を使う必要すらない―――。
『…………』
街灯の上に立ち、その様子を見守る青い鳥。
ラウラの催眠が深まった!
好感度(絆ポイント)ランクアップ!
★★☆☆☆