イシュメルガ=リィンでやりたい放題 作:それって
サラが雑に終礼を済ませ、いつもより早く訪れた放課後。
部活動をやっている他の
「――おかえりなさいませ。――ご主人様♥」
「ただいま、シャロン」
他家のメイドであるシャロンは、他に誰か居る時はリィン様と呼ぶが、二人だけの時はご主人様と言ってくれる。出迎えで言うのは結構危ういと思うが、気配察知と先回りの達人である彼女ならではのスリルある戯れだ。
「あら、いけませんわ。他の皆様がいつ帰ってくるかもしれませんのに……」
「シャロンなら把握しているだろう? 気づいたら教えてくれ」
左手にある食堂奥のキッチンに連れ込み、壁ドンでいちゃいちゃする。
シャロンの背は俺より少し低いぐらいなので、角度を気にせずキスしやすい。逃れられないように密着するとメイド服の上からでも、抱き心地が良い。
「んっ……ふぅ……ちゅぱ♥」
「んむ……れろぉ……はぁ……ちゅぷっ……じゅる♥」
最初から、舌と唾液を交換するような濃厚なキスをする。
もっと強く抱きしめて彼女の感触を楽しみたいが、せっかくのメイド服がしわになってしまう……『セックス足りて礼節を知る』という。
以前なら気が回らなかっただろうが、女を知り、そこまで無神経にもなれなくなった俺は、こういう場合、近づきすぎず、ゆるく啄むように楽しむことを学習しつつある。
「もう、こんなところで。あまり困らせないでくださいませ」
「仕方ないさ。だってシャロンが魅力的だから――」
キスを続けつつ、俺の《
手コキッス。またもや受け身なプレイだが、初体験の時わかったようにシャロンのメイド服は脱がすのが難しく、ロングスカートであり防御力が高い。
このシチュで俺の方は彼女に有効な反撃手段がない。
―――だったらその分、言葉で愛させてもらうまでだ。
「シャロン、好きだ」
「――はい♥」
しこしこ♥と手コキ奉仕されながらもシャロンの瞳を視て、好き好きと囁き続けると珍しくシャロンの方から音を上げる。先ほどよりも熱量の上がった恋人ベロチューで口を塞がれ、シャロンの手の中で慈しまれ、俺は果てた。
「ぢゅるっ……ちゅ、ずずっ……ちゅ♥」
俺の射精を手で受け止めている最中もずっとキスを止めないでいてくれるシャロン。しばらくして、片方が離れようとしても、片方が追いすがるようにして、切ないキスを続けてしまう。たっぷり数分、唇でのまぐわいをしたのち、銀のアーチを掛けて離れる。とても気持ちよかった。
「――お射精、お疲れ様でした♥」
……キッチンで奉仕してもらうのは後始末も楽でいいな。匂いは換気扇を回せばいいし、シャロンは手を洗うだけで済む。いつ誰が帰ってくるかわからないので、落ち着けないのが難点だが……。
―――シャロンはなぜかこの前からより入念に抜いてくれるようになったのだが、それでも俺のEPを完全に枯渇させ、ペニス・エレクチオンを使用不可にさせるには至らなかった。これはもう、丸一日セックスし続けるぐらいでないと無理だろうな。
――――――――――――――――――――――――――
軽くシャワーを浴びて、フォーマルな私服に着替えた俺は《精霊の道》でクロスベルに飛んだ。
まずは
「社長、シュバルツァー様がお見えになりました」
「通して頂戴」
受付から社長室に通される。
窓際のエグゼクティブデスク。そこに、明らかに身の丈にあっていないプラチナ長髪の少女がちょこんと座っていた。彼女はこちらを一瞥もせず、導力端末のキーボードをカタカタッッターンッ!と忙しげに叩いている。
「―――どうかな? 最近の貴社の業績は」
「ウフフフフフフフ、聞きたい? ねえ、聞きたい?」
「あー、いいや。大体分かった」
「はぁ? いいから聞きなさいよ!」
デスクをドン!と叩き。
そして、また、いっひっひ!という感じであくどい笑みを浮かべる。
黙っていれば相当な美少女なだけにギャップが酷い。聞けば、ここのところこの笑みがずっと張り付いているらしい。
―――エルフェンテック社を束ねる子供社長、リーヴスラシル。愛称リーヴ。
俺は、
リーヴはクロスベルにおける俺のパトロンの一人。14歳の若さにして、社員2名のITベンチャー企業をクロスベル上場株取引で大手投資会社に押し上げた敏腕トレーダーだ。彼女は他にも属性てんこ盛りなのだが……ここでは割愛しよう。
そして、この前の《クロスベル襲撃事件》で文字通り、巨万の富を得た。俺が介入しなくてもその博才によって大儲けしたはずだが、事前情報があるとないとではやはり違ったらしい。彼女はそのチャンスを最大限に引き出し、エルフェンテックの資産はいまや200倍に成長、さらに膨張を続けているという。それは笑いが止まらないだろうな。ドーパミンで脳が破壊されるわ。
まあ、なんにせよ
「今日は商談を持ってきたんだけど、聞いてくれるか?」
「もっちろん、聞こうじゃない♪」
――――――――――――――――――――――――――
暗示を掛けたリーシャと初めてオフパコしてから数日が経過している。
「それで、パンツに黄ばんだ粘液がこべりついていて……」
リーシャからの定期報告。冷や汗が出た。
暗示でリーシャは俺のことを忘れるが、物理的な変化は当然残る。つまり、膣内射精しまくってそのまま帰せば、リーシャはおまんこから垂れ出てくる精子を不気味に思うし、キスマークや痣が出来ると周囲の人間に心配されるわけだ。イリアさん、リーシャ大好きだし。
うーむ……妊娠さえさせなければどんなハードなプレイをしても大丈夫と楽観していたが、そういうわけにもいかないということか……。お尻叩きプレイとかしたかったんだが。
もっとこう、ご都合主義的に矛盾を補間してくれるものと思っていた。いや、それも
改めて、極力プレイの痕跡を消すよう暗示を追加しておくとともに、ビデを常備して行為後は精子を搔き出すように命じた。体質もあるのだろうが、リーシャのまんこはシャロンに比べるとやはり臭い。というより、シャロンが清潔にしているんだろうな。リーシャは中出しされた自覚もないから、それはおざなりにもなる。
それとフェラ系のプレイもしばらくやめておくか。精飲させて気管に入った場合、結構咳が続くはずだ。それも周囲の不審を買うだろう。
「はい、主様」
「気兼ねなく
「あ♥」
手慰み感覚で手マンする。
シャロンもおそらくアフターピルを飲んでいるのだが、あまり飲ませたくない。かといってゴムを着けるのは好きではないので、どうしてもオーラル、ペッティングが中心になる。
リーシャはピルを飲ませてひたすら中出ししまくるという方向性にしよう。我ながら鬼の所業だが、今更引き返せない。
ちなみにピルの入手経路は、以前ルバーチェ商会のブツを横取りしたのが山ほどあったりする。今や全方面敵に回している組織だけあって巻き上げ放題なのだ。俺にはマフィアがS・ポムに見えている。
今回の舞台は、クロスベルの歓楽街にある《ホテル・ミレニアム》――。
3F・デラックスルームの一室。
幸い、今回は普通にホテルを取っていた。
前回のアパートにはシャワーもなく、この季節に行為後、汗を流せないのは気持ち悪いと思ったからだった。導力化の遅れる旧市街で水回りがまともな物件は少ないし、ほとんど使うことのない寝床探しに時間を使うのも馬鹿馬鹿しい。
数あるクロスベルホテルの中から、高級なここを選んだのは聖地感覚だが、そもそもバスタブやシャワーが個室に備え付きのホテルはそんなにないのだ。エルフェンテック――というよりも、リーヴ個人との取引により、俺は
木を隠すなら森の中。ホステスなどを連れ込む客は珍しくないらしく、奇異にみられることはないはずだ。
と思ったのだが……ミレニアムの立地は劇場《アルカンシェル》のすぐ隣で、その新人アーティストであるリーシャの顔写真を使った看板がでかでかとでているのである。
3Fの窓からも演目『月の舞姫』衣装を着た彼女の看板が見える。
……。リーシャの出入りには念入りに変装してもらっているが、大胆不敵な犯行だったかもしれない。次は使えないな。
そんな新人スターなリーシャが、今、俺の上で腰を振っている。
「ふっ、ふっ、んっ♥」
俺は豪華なベットに寝転がり、全裸のリーシャにガニ股をさせ、腋見せチン媚び騎乗位で腰を振らせている。今のリーシャはいつもは白いリボンで後部を束ねている紫髪も下ろし、生まれたままの姿で、恥ずかしい部分を全て俺に晒していた。
深く密着した接合部からは、既に蜜のカクテルが止めどなく溢れ出ているため、バスタオルを多重に敷いている。
「んっ、はっ、はっ、はっ、ふっ♥」
催眠状態のため、控えめの嬌声。股のぶつかるパンパンパン、という音だけが部屋に響き渡る。
「はぁぁ……いいぞ。そろそろイきそうだ。リーシャ、キスしろ」
「はい、喜んで、主様」
リーシャのデカ尻を鷲掴みにし、射精モードに移行すると同時。
彼女は命令通り俺の唇を奪うと、スパイダー騎乗位をより深く突き刺さる覆い被さり騎乗へと変え、トドメをさしにくる。
胸部がおっぱいの肉厚に圧倒されるのが気持ちいい。
「むちゅっ、ちゅっ、れろ、はむっ♥」
「ぐっ、イク!……んちゅ……腰を止めろ!」
「は、~~~~ッ!!」
今にも暴発しそうな肉棒の震えを感じ取ると、リーシャは、俺の頭を抑えながらのディープキスと高速ピストンをマルチタスクする。それは強い快楽を与えてくれるが、イク瞬間は動き続けられるよりも、膣壁に深く包みこまれながら、子宮に一番近いところで果てたいというのが男の性。
俺の方も腰を浮かせ、リーシャを抱きしめておまんこの最奥に固定させた。次の瞬間。
ビュルルルルーっと、大量の白濁がリーシャの中に注ぎ込まれる。
「~~ッ~~~~♥ っ♥ ッ♥」
前回掛けた暗示で、俺がイったことを確認するとリーシャも
「俺がイってる時は、頭を撫でてくれ」
「は、はい、あるっ……むちゅ……じさま♥」
リーシャの肉布団に抱きしめられながら、イってる最中も射精感がなくなるまで頭を撫でてもらう。これぞ俺の考えた至高の催眠えっちだ。
「ん、ちゅぱっ……んふぅ……♥」
「ぢゅう~~っ……ちゅぽ♥」
たっぷり数分ほど、フレンチな接吻を交わした後、ようやく口を離す。
虚ろな目をしたリーシャの口から糸を引いた唾液が伸びて切れた。
「はぁ……はぁ……。今のが基本だ。覚えたな?」
「はい、んっ♥ 主様」
「じゃあ次は《膣内射精後のお礼のキス》だ」
「はい、主様。……愛しい主様、お射精、ありがとうございました。ちゅ♥」
ボリュームがありすぎる胸を俺の胸板に当てながら、再びお礼のキスをするリーシャ。
これはリーシャからのお礼なので俺からは積極的に舌を動かさない。
まぁ、リーシャの方から深く侵入してくるため、結局俺も彼女の口内を犯してしまうが。
「ぷあっ……あの、『舌フェラ』もしたい、です。させて頂いても、よろしいでしょうか?」
「ああ。しょうがないやつだなぁ、リーシャは……ほら、あー」
媚びるようにリーシャが確認してきたのは彼女の意志ではなく、台本通りだが、自主的にされてる感じが出てエロいな。俺が口を開けて舌を出すと、リーシャは唇をすぼめてそれをつまんだ。
―――今回、俺はいちいち指示するのは興が削がれると思い、短い台本を用意してきた。折角演劇をやっている女を抱くのだから有効活用しなくては。次回もそうしよう。
「失礼しますね……来いっ♥……たあ、むっ……ちゅっ……れぇるっ♥」
「んっ……!」
リーシャの得意とする
「んちゅっ、ちゅぱっ、んっ、んっ、ちゅっ♥」
「ちゅっ……ちゅぽっ…んふー…んっ……んっ♥」
「んっ♥」
ずっと口を塞いでいるので、お互い鼻で呼吸するしかなく、んふー♥という生暖かい鼻息が顔に掛かる。唾液交換のみならず、その鼻息をも吸い込み合い、互いの肺に取り込む。
そうしているうちにリーシャの膣内に居座りっぱなしの俺の一刀が
「リーシャ、もう一度さっきの基本形『ラブ騎乗位』で」
「はい、喜んで。主様」
そのまま、またリーシャに腰を振らせ、キスをさせ……エンドレスで9回果てた。
はーー、催眠を掛けてハメる時は、これが最強だな。
リーシャは想定以上の良質な肉便器だった。中出しフリーで、体力オバケなのでへたらず腰を振らせられるというのはでかい。
満足した俺たちは部屋に備え付けのバスタブにお湯を張り、二人で浸かった。
流石に腰を振らせすぎたので、生まれたての子鹿のように震えている腰回りと下半身をもみほぐしてやる。
「今日はよく頑張ってくれたな、リーシャ」
「いえ、私は主様に喜んでもらうためにいるのですから……力になれて良かったです」
それはそうか。と催眠でそう言わせてるのも忘れて納得しそうになる。
「そうか。なら、改めてこれからも定期報告を頼むぞ」
「はい、主様。この身が朽ちるまで、あなたにお仕えいたします」
俺はリーシャの髪を優しく撫でながら、今月の予定について考えを巡らせた――。
トールズ士官学院の中で、俺の属する《Ⅶ組》は、今年新設されたばかりの、色々な意味で特別なクラスだ。そこでは毎月下旬に《特別実習》が課される。
この世界には、中世ファンタジー物にはよくある、斡旋ギルド登録型の冒険者――《
だが――。
リィンとイシュメルガを合わせた脳内会議では、一瞬でも
不確定要素は《C》のポテンシャルを見極め切れていないことだ。向こうは全ての準備を終えた上で潜入し、一年過ごしているのである。隠し球を持っていてもおかしくはない。
「しばらく会えなくなるし、もう一度しようか」
「はい、主様」
俺はバスタブの中、背面座位でゆるくハメながら温水の中でぷかぷか浮かぶリーシャのおっぱいを揉み納めした。
――――――――――――――――――――――――――――
クロスベル旧市街。あちこちに投棄されたガラクタ山、道の頭上には洗濯物が吊るされている。スラム街と言っていいような雰囲気があるが、意外にもトラブルに遭うことは少ない。近所の不良どもを仕切る二つのギャングチームが『堅気には手を出さない』というような殊勝な協定を結んでいるからだ。よって事情を知る者にとっては、ある意味利用しやすい場所でもある。
「おー、兄ちゃん。この前言ってたの、入荷したぞー」
「本当かい? 早速買わせてもらうよ」
店に顔を出すこと今回で4回目。ようやく❝未登録の導力器❞を購入できた。
闇ブローカー《ナインヴァリ》。表向きは各都市にある《交換屋》だが、いろいろ後ろ暗いものを扱っている。リーシャの住まうボロアパートの目の前にあるので、送るついでに立ち寄った。
学院から支給されている戦術オーブメント――《
ランディが独りで《赤い星座》に挑んだ時、ここでエニグマを調達していたという話を思い出し、足を運んでいたのだが、クロスベル警察がまともに仕事するようになって、摘発が続いているタイミングのためか中々入荷しなかった。PS5かよ。
『ENIGMA(エニグマ)』―――。ARCUSと同じ第5世代戦術オーブメントで、メーカーが違うのであるが、一番の違いは、『属性値システム』だろう。
ARCUSでは、対応する一つの
携帯電話でいえばガラケーがエニグマ、スマホがARCUSみたいなものだ。ARCUSの方が圧倒的にわかりやすいのであるが、高位の
ARCUSのシステムでは気軽に犯罪利用できてしまうためか、RF社が策定するAタイプクオーツ調整器の合成ラインナップに『ホロウスフィア』は存在していない。だが、エニグマでは、上手くやれば一般に入手できるクオーツだけで使えてしまうというわけである。
早速、素材となる『
(これで色々捗るな。リーシャとも通話できるし)
俺としてはこの属性値システムは結構好きだったのでワクワクしながら組み合わせを考える。
このエニグマは―――旧型か。旧型はマスタークオーツを付けることができない代わりに、1個多く通常のクオーツを付けることができる。
必要な属性値は幻×5、水×3、風×3だ。
■‖妨害3 -時-
■‖HP2
■‖精神2
■‖探知
□‖ -時-
□‖
中央に一つ、円状に六つの穴の空いた円盤に色とりどりの
俺の
―――よしっ、ギリギリ満たすことができた!
――――――――――――――――――――――――――――
季節は初夏。
完全に頭から抜けていたが、《特別実習》よりも前に、
曇り硝子のタイルが敷き詰められた
「あくまで士官学院だから、この授業は❝軍事水練❞。
基本は溺れないこと。溺れた人間の救助、蘇生法なども学んでもらうわ」
赤と黒のストライプ水着のサラが人差し指を立て、要旨を説明する。
―――水泳授業である。
トールズ士官学院には、《ギムナジウム》――総合体育館を意味する施設があり、半分が練武道場・地下射撃場、もう半分がガラス張りの室内プールとなっている。ちなみに、アリーナはないため、大きなコートを必要とする競技や運動は外のグラウンドでやるしかない。
Ⅰ~Ⅴ組までの通常クラスは平均18名程度、体育は男女別に行われている。しかし、《Ⅶ組》は特例で作られたクラスだけに、現在、男子5人、女子4人。合計で半分の9名しかいない。
よってこの授業、男女合同だ。
Ⅶ組女子は少人数とはいえ、粒揃い。
―――三つ編み眼鏡の委員長、エマ。
「あはは……ダイエットによさそうです」
―――金髪をツーサイドアップにしたツンデレ少女、アリサ。
「あんまりじろじろ見ないのっ」
一言で言えばバランスが良い。母親譲りの、形のいいツンとしたバストに細い太もも。少女らしい芸術的曲線美の残る17歳の今とグラマーに成長した未来、いつでも旬で楽しめる万能タイプだ。入学式のラッキースケベで胸を揉ませてもらって以降、基本俺だけにツンツンしている。
―――長い青髪をポニーテールに結った女剣士、ラウラ。
「……ふう……」
鍛え抜かれた身体。この中では一番身長も高く、すらっとした美脚が目を惹く。なのに大きさを尊ぶ帝国人らしい元気なおっぱいも備え持つわがままボディ。男所帯で育てられたためか、前二人と違って性的な視線に鈍く、天然でさりげないエロスを撒き散らす要注意女子でもある。
―――銀髪ショートヘアのクールっ子、フィー。
「……?」
この娘だけは特例で15歳で入学している。当然背もおっぱいも小さい。もっとも小さい子に特化性癖を持っているなら彼女が❝ある意味❞最強だが……。
(現状の見立てでは、エマ>サラ>ラウラ>アリサ>>フィーと言う感じか……。エマはやはりすごいものを持っている)
戦力分析。男なら誰しも❝おっぱい格付け❞は、してしまうものだろう。
リィンは元々おっぱい星人なので尚更だ。視線は自動で、女子の胸にフォーカスされてしまう。
「あはは……みんなスタイルが良いから目のやり場に困るって言うか」
「だな」
隣に座る草食系男子、エリオットの感想に120%同意しつつ、苦渋の思いで女子から目を逸らす。俺たち以外の男子は気にした風でもなく(エリオットも大して見てはいない)、授業に集中している。真面目か。
(ギリギリ、耐えられそうか……)
……
近くに裸同然の女が居るのだ。オナ禁状態だったらフル勃起、なんならノーハンド射精して学院生活が終わっていたかもしれない。リーシャに限界まで注ぎ込んだだけでは足らず、朝も登校を少し遅らせ、シャロンに口でしてもらってからここにいる。
俺は《七ノ太刀》で培った明鏡止水により、全力を持って、なんとかこの状況を乗り切った。
「す、すごい集中力じゃない、リィン」
「ぜえ……ぜえ……水泳が得意ならそう言うがいい」
「ああ。嫌がっているから苦手なのかと思ったぞ」
無我の境地で記憶には無かったが……俺のタイムは男子を凌駕するⅦ組の二強女子、
「ふー。だが、なんとか男子の面目は保たれたな……」
「フフ……全員が女子に負けるのは流石に格好つかないからな」
マキアスにそう言う浅黒い肌の留学生――ガイウスもノルドの大自然で育った遊牧民なので、肉体スペックは
うーん、前回は女子に負けた不甲斐ないⅦ組男子を、ナイトハルト教官が見かねて、特訓してくれたわけだが……今回は大丈夫そうか?
いや、やはり特訓してもらえないか、後で掛け合っておくべきか。今後、過酷な試練が待ち受けるⅦ組。みんなが少しでも鍛えられて困ることはないのだから。
リーシャの催眠が深まった!
好感度(絆ポイント)ランクアップ!
★★☆☆☆