僕こと
死んだと思えばいきなり知らない人に抱き上げられ『パパですよ〜、ママですよ〜』って美女二人が覗き込んで来た時に僕は驚き声をあげようとしたが、僕から出たのは泣き声だった。
パパ、ママと詐称する美女二人は慌てて僕をあやし始めた。まるで赤子を宥める様に。そこでなんなく勘づくところもあったが、まだ事実かは分からない。
そう、分からない。だから鏡に自身が映ることを期待して黙っていることにした。
鏡よりも先に母乳を飲まされたり、おしめを替えられたりと最早明白であったが、僕は認めないの一心で鏡を待ち続けた。
三日後だっただろうか。ママを名乗る美女に抱っこされながら移動している時にあった姿鏡に美女と抱き抱えられた僕が映った。
もう認めるしかない。と言うわけでその後も赤ん坊ライフを謳歌しつつ、成長し幼稚園、小学校、中学校と時は流れた。
「明らかにおかしい!」
僕は机を両手で叩き、この世界の異常性に憤怒する。幸い空き教室の為誰かが聞いている、なんてこともない。ほぼ物置状態のここには誰も寄りつかない休み時間にはもってこいの場所なのだ。
「なんでこの世界には男がいないんだよ!ふたなりは当然のようにいるし!なんで人間だけオスがいないんだよ!なんでふたなりはレイプしても罪に問われないんだよ!おかしいぞ!この世界っ!」
高校一年になった僕渾身の心の叫びだった。本当に色々おかしいのだ。ふたなりは割と何でも許されていて、殺人以外は割と軽めでレイプなんて日常茶飯。
ちょっと治安の悪いところに行けば監視カメラに見つからないようにレイプして、メスは喜んでチンコを咥えてるし、治安が平均より上だろうとレイプを見なかった街はなかった。
ふたなりは仕事の面においても優遇されていて、給料が僕らとは違ったり、採用する際面接も緩めらしい。じゃないと面接官がふたなりに屈服されて使い物にならなくなったりするためらしい。エロ漫画とかエロゲーの世界とか言われた方がまだ納得出来るわ。
僕の両親もパパがふたなりで、ママがメス。今もラブラブで子作りに励んでいるようで、ここ最近毎日喘ぎ声を聞かされてムラムラしている。
僕には姉と妹がいるが、二人ともふたなりだ。レイプとかはしてないみたいだし、信頼出来る…はずである。
姉と妹も両親のセックスを聞かされてオナニーしているみたいで二人の部屋から時々『イグ〝ッッ〝」とか結構野太い声が聞こえてくるので僕としては勘弁して欲しい限りだ。
翌日とかに部屋へ行って何か借りたり、話し込むとなるといつも下着が大変なことになるので本当に勘弁して欲しい。
「あ〜…またこんなところにいた。響一緒にお昼食べようよー」
こんなところに唯一顔を出す僕の数少ない友人の一人である
長い黒髪を一纏めにしていて、気だるげな目は黒く淀んでいる。白を基調としたセーラー服と赤いリボンに紺のスカートを靡かせて僕に接近してくる。
「星羅…他の友達とお昼済ませるんじゃなかったの?」
モデルをやっていることもあって余計な脂肪がついておらず、髪も肌も手入れが行き届いており、長い手足に見惚れそうに何度かなった。
「その子ら部活の呼び出し忘れてたみたいでさー。仕方ないから響を探し回ってたの」
「そ、そっか…ごめん。てかそれならメッセしてくれたらいいのに」
僕が逃げる様に窓へと背中を預けると星羅は早歩きで僕の横へと移動して背中を窓に預けた。
「最初は驚かせようとしてた。けど響はどこにもいないし、もしかして〜と思ったらここだったってわけ」
「あはは…もうお昼時間ないけど食べ切れる?」
星羅は結構食べる。僕や周りがドン引きする程食べる。見ているこっちが胃もたれする程に。
「食べ切ることは出来るけど、響はもう食べたの?」
そう言いつつ、持っていた弁当箱の蓋を開ける。その中身は恐ろしい程の茶色。唐揚げ、ハンバーグ、メンチカツ、ハムカツと恐ろしい弁当だ。
「今日家に弁当忘れちゃってさ。のんびりしてたところ」
「購買行かないの?」
「今の全財産57円だよ」
「お姉さんから借りないの?」
僕と姉は確かにここ
同じふたなりや姉が目をつけていると噂される女子生徒を周りに置き取られないようにしているとかなんとか。なんなら姉自身に学校では自分の周りに来るなとすら言われているし、色々事情があるのだろうと思っている。
「借りないよ。後で色々怖いし」
昔姉や妹に借りを作ってしまったことがあり、その際えっぐい要求をされ泣く泣くこなしたが、アレを機に絶対借りは作らないと堅く誓った。
「生徒会長様の新たな一面知れちゃったな〜」
笑いながらバクバク食べ進める星羅。既に弁当は完食まで後少しであり、食べるスピードもまた恐ろしいのである。
そんな星羅を見ていると無言で白米をあーんされたので食べた。冷たくなっても美味しい白米最高である。
「間接キスしちゃったね」
「!?」
突然そんなことを言い出すものだから星羅を二度見した。普段はそんなキスなんて単語すら飛び出さない箱入り娘満載な子なのだが…。
「急に変なこと言わないでよ…びっくりしちゃったわ…」
「ふふっ、驚いてる響って本当に可愛いよね」
そう言って僕の頬をツンツンしてくる。僕が男なら確実に勘違いしてしまう。これは友人だからこその距離感だ。こんな子が前世にいたら間違いなく勘違い男子がわんさかいただろうに。全く油断ならないふたなりである。
「そろそろ教室戻ろう〜。
教室内にある時計を確認する。確かに残り十分と猶予はない。ここから教室は少し遠いので余裕を持つならそろそろ移動しないといけない。
「迷子にならないように手でも繋いじゃう?」
ニヤニヤしながら左手を差し出してくる星羅。まだ擦ってくるのか…。
「迷子になんかなりませんので大丈夫です」
背筋を伸ばし余裕のある男を演出しつつ、真顔で星羅を通り過ぎて教室を目指す。
「えー?梨花の家で迷子になった響ちゃんの映像まだ残ってるよ〜?」
背後からそんな悪戯心丸見えな声を聞き立ち止まる。視線だけ後ろに向けると口角は上がりきって三日月どころかVに見えるほどだ。
両手を後ろに回して腰辺りで繋ぎ前屈みになりながらこっちを見てくる。
「もう二週間前だぞ…!もう忘れろって!」
初めて梨花の家に行った時。それはもう大豪邸でありまして。トイレを装い探索していたら迷子になり執事の人に助けてもらったことがあった。
大豪邸ということもあり防犯の面においても監視カメラが設置されていてその監視カメラに僕が写っていたということだ。
星羅、梨花、陽菜の三人にそれはもう大爆笑をされまして。ちょっと半泣きな僕にとって決定打となる一撃だった。それからと言うものちょくちょく弄られる様になってしまったのである。
『陽菜〜?梨花〜?星羅〜?いたら返事して…ここどこ…?』
僕の迷子映像を再生され恥ずかしさと屈辱感に体が震える。スマホを構えつつ笑うのを堪える星羅。覚えておけよ星羅…!今度は立場を逆転させるからな!
「あ、待ってよ響ー!ごめんってー!」
後ろから慌てて追いかけてくる星羅の声を無視し、超早歩きで教室に逃げた。
ーーー
「響〜帰ろ〜」
陽菜に呼ばれて鞄を持ち席を立つ。今日も一日が終わりさっさと帰宅してやることやって寝よう。そう思いつつ僕を待っている三人へと足を向ける。
銀髪のショートカットに真っ赤な目。そして巨乳巨尻という前世が男の僕からすれば是非抱いてみたい人である
ふたなりじゃなかったら確実に告白してた。この世界基本美形しかいないが、その中でも僕の癖にどストライクなので余計だった。
もう一人。金髪を肩甲骨辺りまで伸ばし、空を連想させてしまうような澄んだ碧眼という正に現実離れした美貌の持ち主だ。身内贔屓を抜いてもそれぐらいの評価してしまう美少女。
どうして僕の周りにはふたなりしかいないのだろうか。別に三人が嫌いとかではなくてだ。ただ他の女子とも仲良くなりたいのに何故か避けられる。
僕が話しかけようとすると全員逃げるか謝りつつ耳を塞ぐという何ともおかしな行動をされる。口臭とか体臭とかそういう系かと思い姉とと妹に相談するも別にそれは問題じゃないと言われた。答えを微妙にはぐらかされたし、今もそれは続いているのだ。
この現象は中学辺りから続いていて、唯一仲良くしてくれていたのが今も交友関係が続いている星羅、陽菜、梨花なのだ。
この三人がいたからこそ僕は心を病むことなくこうして学校にいられるのである。
「響さ今度いつ空いてる?」
生徒玄関に向かいつつ、梨花が問いかけてくる。いつもニコニコしている梨花だけど、僕に向けられた視線だけ時折ゾッとするものがある。それが今だ。
「え、あー…今週は無理かも…」
というのも今日からゲーム内イベントが始まる。そのため夕飯、お風呂等をさっさと済ませて寝落ちするまでイベントを走る予定でそれを今週はずっとするつもりだ。なので今週は無理と返答する。
「響絶対ゲームでしょ」
星羅が呆れた顔でこっちを見てくる。隣を歩いている星羅の顔は嫌でも視界に入ってくる為責める視線が僕に突き刺さる。
「まぁまぁ二人とも。響はゲームにお熱なの知ってるでしょ?」
そう言いつつ何かを狙っている陽菜は笑ってこっちを見る。陽菜のこの笑顔だけは好きになれない。
「来週はちゃんと空けといてくれるもんね?ひ・び・き♡」
満面の笑み。陽菜と付き合いが長くないと分からない笑顔。この笑顔は碌なことを考えていない時に出る顔なのだ。
「はい…」
僕はさっさと白旗を振って降参した。
ーーー
土日。それは解放の日。平日の疲れを癒し、次に来る月曜日という恐ろしい悪魔に対抗するため英気を養う二日間…なのだが。
「なんで僕の部屋にいるのさ…」
「響に会いたくて来ちゃった」
夢幻梨花がなんの連絡もなく僕の部屋にいた。朝起きてトイレに行こうと目を覚ませば視界いっぱいに見知った友人の美しい顔がこんにちは。
脳が理解するまで二分程時を要した。
「どうやって部屋に?」
「ご両親が」
その言葉だけでなんとなく想像はついてしまうのが両親の残念なところでもある。
「あの、非常に言いにくいのですが…」
「何?なんでも言って」
「その…熱い…ンコが…お腹に当たってて…」
「ンコって何?ちゃんと言ってくれないと私分からない」
タチが悪い!分かるでしょうが!こんなアツアツおちんぽ服越しとは言えど擦り付けないでよ!下着が濡れて来てるんです!
「だ、だから…チンコ……がその…お腹に当たってます…」
梨花の整った綺麗な顔を見ていられなくて目を逸らす。
「うん。それで?響は私のおちんぽどうして欲しいの?」
そう言いながら抱きついてくる梨花。本当にやめて欲しい。最近性欲が溜まってて困ってるのにこんなクラクラする臭いと熱さを僕に当てないでくれ。
「しまって欲しいですが…」
「響のおまんこにしまってもいい?」
「え、ダメですけど…」
「ケチ」
「ケチって何!?」
思わず梨花の顔を視界に入れる。そこには膨れ顔の梨花があって不覚にも可愛いと思ってしまった。
「響は私のこと嫌いなの?嫌いじゃなきゃセックスさせてくれるよね…?」
この世界割と緩めではあるけど、流石に友人とセックスは気まずいぞ。僕としては三人とこれからも友人でいたいので梨花とセックスは出来ない。
「嫌いじゃないし、好きだよ」
「なら!」
「でもね?友人とエッチは出来ないかな」
「………分かった。じゃあもう手段は選ばないね」
その言葉を発してから背筋が凍るの感じ、僕はすぐに逃げるべきだと思い友人から距離を取りたかったのだが。
「梨花!?どうして放してくれないの!?」
ふたなりは基本的に力が強く、僕らメスが力で敵わないのが普通だ。
「ずっと我慢してた。響を見たあの日から。ずっとずっと響とエッチがしたかった!レイプしないようにって!毎日オナニーして響を襲わないようにしてたの!でも!でも!もう我慢の限界。強引に行く」
馬乗りになって僕を見下ろす梨花。それは時々見たことがある捕食者の目をしていて血の気が引いていくのが分かる。
「お、お願いだからセックスだけは…り、梨花お願い…セックスだけは…」
必死に懇願したのは逆効果だったようで、梨花は小さく笑った。
「弱々しい響ってどうしてこんなにもおちんぽをイラつかせるのかな…。ごめんね、響。セックスするね?」
舌舐めずりをしながら顔を近づけてキス…と思いきやただのキスではなく、ディープキスで僕の唇を強引に割って侵入した舌は執拗に僕の舌を追いかけて絡めてくる。どこへ逃げても無駄だと僕自身に訴えてくる。
それと同時に胸を触られてこれからセックスをするんだと言う実感が湧いてくる。こんな形で初めてを迎えてしまうなんてかなり複雑だし、半ば諦めも混じっている。
「あれ?なんで乳首勃起してるの?」
気づかれてしまった。僕だって年頃の人間なのでそれなりに性欲はある。両親の喘ぎ声とか姉、妹の性臭とか。もう色々溜まるので発散している過程で乳首でオナニーするのが日常だった。だからなのか僕の乳首は性的興奮があると勝手に勃起してオナニーしやすくなる。
「………」
顔から火が出そうな程恥ずかしい。まさか友人にビンビンになった乳首を見られるなんて知りもしなかったから。まともに梨花の顔を見れなくて顔自体を横に向けてしまう。
「私を胸キュンで殺す気?……好きだよ、響」
「〜〜〜!!!」
耳元で囁かれてしまって不覚にも僕のお腹が疼いてしまう。元々耳は弱くてとりわけいい声でそんなことを言われてしまってはメスとしての喜びが胸の中に浮上する。
「響、股開いて」
そう言われて素直に従ってしまう僕の体に内心嫌気が差しつつ、同時に高鳴る心臓がやけにうるさい。
胸の谷間から人差し指でスーっと這うように下へ下へと移動すると同時に梨花自身も馬乗り状態から僕の足の間へと移動した。
「服と下着脱いで」
頷きゆっくりと全裸になる。気恥ずかしくて梨花の顔すら見ることが出来ない。ただ、梨花のねっとりと熱を持った視線は身体中に突き刺さっているのだけは嫌でも理解できた。
「綺麗。そしてエロい」
そう言って膝立ちしていた僕を見下ろすように梨花も膝立ちをしている。
僕は顔を下に向けて視線は横に。徹底的に見ないようにしている。
「響、今のスリーサイズ教えて」
「B92/W58/H80…です」
こんな羞恥プレイさせられるなんて…。何が悲しくて友人に自分のスリーサイズを言わなきゃならんのだ。
「それじゃあ四つん這いになってお尻こっちに向けてくれる?」
「……はい」
言われた通り枕側に自分の頭を移動させお尻を梨花に向ける。無防備にお尻を向けるのが滅茶苦茶恥ずかしいし、今僕のマンコは…。
「響のおまんこ凄いね。おちんぽ欲しいっておねだりしてる。ヒクヒクさせてえっちなお汁が垂れてる。響って実は淫乱?」
「ち、違う!僕は淫乱なんかじゃない!信じて欲しい!」
「でも今も愛液が垂れて凄くエッチだよ?」
「こ、これは…本当に違くて…」
僕は淫乱じゃないのに。本当に違うのに、お腹の疼きが止まらない。
「じゃあちょっと失礼して…」
「え?あ、おお〝!?お〝お〝お〝お〝お〝♡♡」
突然マンコに指らしきものが侵入してぐりゅ♡と音がしたと思った時にはもう僕は潮を吹き散らかし、ビクビクと震えながらアクメしていた。
「え、響ってもしかしてクソ雑魚…?」
そう言いつつ僕を試すようにマンコを穿っては押し、穿っては押しを繰り返す。
「ま〝♡お〝イ〝ッ〝テ〝る〝!!イッ〝テるか〝ら!♡♡」
絶頂していようと関係なし。梨花は実験をするようにマンコをいじりつつ、クリトリスもいじり始めた。パチパチと火花を散らす視界に、必死に姿勢を崩さないように耐えるのが関の山だ。
「響がこんなにもクソ雑魚おまんこだったとは…。もっと早くにレイプして私たちのモノにするべきだった。後悔」
後ろで梨花が何か言っているけど指をまず止めてくれ♡イキ地獄が止まらないんだよ♡的確に僕の弱いところばっかり突いてくる♡
「後で二人に知らせておこう。響はクソ雑魚おまんこだから快楽漬けにして離れることが出来ないようにしようって」
後ろで恐ろしいことを呟いているようだけど今の僕にはまともな思考ができなくなって来ている。それというのもずっとマンコをいじられ後ろから漂い部屋中に充満しているオスの臭いだ。
このせいで僕はこんな無様を晒しているし、生殺しされている状態でもある。さっさとふたなりチンコを満足させて終わらせないと僕の方がもたない。
「り、か…はやく…ぶっといおちんぽをぼくの…ぐちゅぐちゅおまんこにぶちこんでぇ…」
なにかがキレた音がした。それと同時にとんでもない快楽に脳が押し潰されるかと思った。
「おっ???〜〜〜!!!♡♡♡」
声にならない嬌声を上げつつ顔が仰け反る。一気に僕のおまんこにぶち込まれたふたなりおちんぽ様が僕の脳を破壊しようとしてくる。
「こっちが必死に我慢してできるだけ痛くないようにしようとしてるのにっ!!このメスが!!そんなに私のおちんぽが欲しかったのか!!いくらでもくれてやるよ!!ほらっ!ほらっ!!」
豹変なんてものじゃない。まるで人が変わったかのように激しいピストンをしてくる梨花。
ゴチュッ♡ゴチュッ♡ゴチュッ♡
「しゅごい♡ふたなりおちんぽしゅごい♡ぼくのおまんこがこわされりゅ♡」
「メスに成り下がりやがって!もっと奉仕しろ!これからもずっとクソ雑魚おまんこ気持ちよくしてやるからな!」
「はいぃ♡ふたなりおちんぽにごほうししましゅぅぅぅ♡♡」
「もう逃げられないからな!覚悟しとけよ響ィ!オラ!孕め!孕みやがれ!」
「おほぉぉ♡イク〝〝〝♡♡」
びゅるるるる♡びゅるる♡びゅるるるる♡びゅる♡
これ、だめだ。
「響?」