深い霧の立ち込める薄暗い森の中を青いドレスに白銀の甲冑を身に纏うブロンド髪の少女が1人さ迷っていた
少女の真名はアルトリア・ペンドラゴン、物語におけるアーサー・ペンドラゴンとは性別が違うがかのアーサー王その人である
セイバーのサーヴァントとしてカルデアに召喚された彼女はこの微小特異点をマスターとマシュを始めとする数人のサーヴァントと共に攻略に来たのだが、襲いかかってきた現地のエネミーとの戦闘の際に分断されてしまいそのままはぐれてしまっていたのだ
(まさか自爆するエネミーがあんなにもいるとは……。この霧のせいかあの自爆エネミーのせいかはわかりませんがマスターとのパスすら遮断されてしまっている現状、魔力は節約しなければなりませんね)
あまりにも多すぎた自爆型エネミーに対してマスターを逃がすために殿を務め、
(ダメージはそれほどではないとはいえ残りの魔力量ではエクスカリバーは不可能。
アルトリアは竜の炉心という呼吸をしているだけで魔力を生成できる竜の機能とも言える因子を持ってはいるが、サーヴァントの状態ではそれも僅かな魔力しか生成できず今の状態では焼け石に水でしかない
それでも少しでも消費する魔力を減らそうとドレスの上から纏っていた甲冑を消し、青いドレス姿でマスター達を探して森をさ迷う騎士王
そしてそんな彼女を森の茂みから下卑た視線で見つめ、ついてきているものが一匹いた
「…………姿を現せ、そこにいるのはわかっている。出てこなければ……」
直感スキルを使わずともわかる杜撰な尾行、敵か現地民か、はたまた現地で召喚されたサーヴァントか。警戒しながら剣を向けて振り上げるアルトリアの前に現れたのは───
「ギッ!?ギギギッ!」
「……ゴブリン……?にしては随分とみすぼらしいですね」
茂みから慌てて出てきたのは自分の腰回りまでの背丈しかない醜い顔をしたゴブリンだった。
今までもゴブリンはエネミーとして相対してきたことはあったがそれらはもっと背も高く筋肉もある西洋版の鬼のような姿をしていた
だが目の前に現れたこのゴブリンは腰布1枚で背も低く下腹は突き出て逞しさの欠片もない、あるとすれば腰布の下からチラチラと亀頭を見せているでかい逸物くらいという背の低いだらしない中年とも言えるような姿だ
そんなゴブリンは必死にアルトリアに身振り手振りで自分に敵対心は無い、自分を連れていってくれれば役に立つということを伝え、アピールしていく
「なるほど、要するに売り込みですか。ですが、あいにく今私も自分のことで手一杯なのです。申し訳ありませんが貴方を連れていくわけにはいきません」
「ギッ、ギギッ……」
ゴブリンの必死のアピールもただでさえ魔力の少なくなっており一刻を争うアルトリアにとっては足手まといを抱えるだけにしか感じず、追い縋るゴブリンの声も聞かずに再び歩き出す
だがゴブリンもこれだけで諦めるつもりは毛頭なかったようでアルトリアの後ろをこそこそとついてくるのだった
(やはりついてきますか……。まぁ、邪魔さえしてこなければ好きにさせておきましょうか)
「ギィ~……」
────────────────────
「はぁっ!」
「Giaaaa!?」
過去に相対したようなこともある筋肉のあるゴブリン達による襲撃を受け、少ない魔力でやりくりしながら切り伏せたアルトリア
ちらりと着いてきていた方のゴブリンを見れば襲撃をかけたゴブリンに追いかけられ頭を抱えて必死に逃げまどっている姿が見える
(このゴブリンが手引きしたと思いましたが、それも違いますか……)
「Giaっ!?」
「ギッ!?ギィ~~っ!」
流石に弱者がいたぶられるのを騎士として見過ごすわけにもいかず、追いかけているゴブリンを背中から斬りつけて倒すと追いかけられていたゴブリンはペコペコと大袈裟に頭を下げて感謝をしめす
だがアルトリアはさらに減ってしまった魔力に焦りを募らせ、ゴブリンを一瞥だけしてマスター達と合流するために歩き出す
~数時間後~
「はぁ……はぁ……」
(水辺……ここなら森の中よりはまだ見つけてもらいやすくはありますか……)
何度もゴブリン達から襲撃を受けながらも歩き続け、疲労が見えてきたアルトリアがたどり着いたのは森の中にある湖
ここならば鬱蒼とした森の中よりも少しは見晴らしが良く、湖の精霊の加護によって水面を歩ける自分ならばたとえ襲われても湖を逃走経路に使えると判断し近くの木に凭れかかり腰を降ろして脚を休める
「ギィ……」
「まだ、ついてきていたんですか……」
そこへ現れたのはあのみすぼらしい姿のゴブリン
何度も襲撃を受けているうちに途中から姿の見えなくなった彼を逃げ出したか他のゴブリンにやられたと思っていたアルトリアは意外そうに見つめるもその両手いっぱいに抱えられた山盛りの果実に目を見開く
「まさか、これを私のために……?」
「ギィッ!ギッ、ギッ!」
アルトリアの言葉に笑みを浮かべながら耳をピコピコと動かし大きく頷きながら果実を手渡すゴブリン
そしてその果実が食べても大丈夫な物だと先に自分が持っている果実にかぶりついて呑み込むところまで見せて証明し、アルトリアにも食べるよう促す
(このゴブリンは……。私はあんなにもぞんざいに扱っていたというのに……)
そのゴブリンの行動にアルトリアは自分を恥じた
彼をその見た目だけで判断し自分の都合しか考えずに行動した自分に対し、こんな献身を見せてくれた彼に感謝と罪悪感を感じずにはいられなかった
「感謝します、そして同時に謝罪を。私は貴方をただの足手纏いにしかならないと決めつけてしまっていた。貴方を軽んじていたこんな私が今さら言うのはむしが良すぎるかもしれませんが、貴方の最初の提案、あれはまだ受けられるでしょうか?」
「ギッ!?ギィ!ギギィ♪」
アルトリアの言葉に驚きながらも勿論!と大喜びで頷くゴブリンにどこか愛嬌を感じて微笑ましく見ると手元の果実に目を向ける
「では、いただきますね」
(見たことのない果実ですが、味は……ほとんどありませんね。水っぽくて薄く甘さを感じる程度ですか。ここに
殆ど無味の果実も魔力回復の為にとゴブリンの持ってきた分の殆どを食べ尽くしたアルトリア
だが元々食事による魔力供給は手段としてはあまり効率は良くなく、豊潤な魔力を蓄えた食材ならともかくこの果実で得られた魔力では雀の涙程しか得られなかった
「もっと魔力を摂取できるものがあればいいんですが……」
「ギッ、ギィー……」
「? 他に何か心当たりがあるんですか?」
アルトリアの呟いた言葉にゴブリンがおずおずと手を上げると自分の腰布をまくり、初対面の時からずっと腰布の下から見え隠れしていた巨根の逸物を見せつけて指を指す
「なな、なっ!?」
(お、大きい……!?確かに大きいとは思っていましたし過去にも男性のこれは見たことや経験もありますがこれは想像以上……って違う!)
「そ、そんなものを見せつけて私に性行為を強要する気ですか!?やはり私の身体目当てだったというわけですか!」
「ギッ!?ギギッ!ギギギィ……」
逸物を見せつけられたアルトリアは顔を赤くしながらゴブリンを怒鳴るが、ゴブリンも断られることをわかっていたのかアルトリアにそんなつもりはないと否定しながらもしゅんとしながら逸物を隠す
「あっ……」
(言い過ぎてしまった……。彼は私の言葉通りに他の手段を見せてくれただけだというのに。せめて、彼がしてくれたように私も何か誠意を見せなければ……)
肩を落とすゴブリンの様子に申し訳なさを感じながら謝罪と感謝の意をこめて何かできないかと考えるが、彼女は気がついていなかった
(
既に自分の思考は正常から外れ始めていることに───
────────────────────
アルトリアからの手コキの提案にゴブリンはニタニタと下卑た笑みを浮かべ大喜びではしゃぐ
興奮し勃起した逸物は腰布を持ち上げる程にそそり立ち、その大きさはゴブリン自身の下腹に届く程に長く、大きく太く、そして亀頭はエラのように張り出して所々に瘤のような膨らみもあるそれは凶悪な程に逞しくも醜かった
(こ、これを私の手でしごくのか。やはり断って無かった事に……いや、約束してしまった報奨を無かった事にするなど王として騎士としてあってはなりませんね)
チンカスにまみれたグロテスクなまでの大きさと形をした緑色の逸物は1度も洗われたことのないような強烈な臭いを漂わせてアルトリアの眼前へと突きつけられる
その臭いや姿に思わず身を後ろに引いてしまうアルトリアだが何故だかおぞましく思えるそれから目が逸らせず、じっと見つめたままおそるおそる手を伸ばす
「で、では、いきます……!」
「ギッ!」
アルトリアの細く綺麗な白魚のような指がゆっくりとゴブリンの醜い逸物に触れて優しく握られる
(硬い、それにひどい臭いだ……。改めて見て、人や獣のものとも似てるようでより凶悪なこれは本当に自前の生殖器なのか疑いたくなりますね……。こんなものを挿入れられたら一体どれ程の快感を味あわせられてしまうのでしょうか)
あちこちから瘤の突き出た逸物は力をこめると引っかかってしごきづらく、優しく撫でるような強さでしごき始める
「ギゥッ……!?」
「気持ち、いいですか?」
「ギィ、ギヒっ♪」
「良かった、私も流石にゴブリンのものを触るのは初めてでしたから」
逸物をしごかれる感触にゴブリンはだらしのない顔で逸物をビクンビクンと震わせ、臭いの強い先走りを染みださせていく
(カウパーですか。こちらもまた臭いがキツいですがしごきやすくなりましたね)
先走りで手をベタベタにされるアルトリアも臭いを気にはするものの割りきり、滑りが良くなったことを利用してしごく速さを上げていく
「ギ、ギィッ!」
「つっ!?」
しごく速さを上げただけの粗雑な手コキだったがそれだけでもゴブリンは我慢しきれずドビュルルル!と勢いよく精液を迸らせ、アルトリアの顔や手、ドレスにまるでゼリーのようにドロドロの臭い精液がかかりその美しい姿を汚していく
(なっ、なんて量と濃さ……。しかも臭いも粘性もカウパーとは段違い、これを今から私は飲まなければ……)
人間の射精の何倍もの量の精液に呆気に取られたアルトリアは自分の手のひらについたドロドロの精液をじっと見つめごくりと喉を鳴らすがハッと我に帰り、射精しご満悦な様子のゴブリンを半目で睨む
「だ、射精すなら何か合図でも出してください。ああ……服にもこんなにもかかってしまって」
「ギヒヒィ♪」
文句を言いながらも自身にかかった精液をチラチラと見つめているアルトリアにゴブリンは反省した様子もなくニヤニヤと笑いながらヘコヘコと頭を下げる
(うう、改めて見てもこれは……)
改めて自分の掌の上の精液を見つめ嫌悪感を捨てきれないアルトリア。だがせっかく射精してもらったこれを飲まねば魔力も回復できないと葛藤しついに精液へと口をつける
「う゛っ……!ん、む、んっ……!」
口の中に広がる生臭さや酷い味に吐き出してしまいたい衝動にかられるアルトリアだが、ここで吐き出してしまえば魔力を回復できないと泥水を啜る想いでドロドロとしたゼリー状の精液をなんとか飲み干す
そんなアルトリアが自分の射精した精液を吐き気を覚えながらも飲んでいく姿にゴブリンは下卑た笑みを浮かべ、逸物を硬く勃ちあがらせたまま眺めているのだった
「魔術師の精液は魔力の塊だと言うのは聞きましたが、貴方のも案として提案するだけのことはありますね」
「ギヒヒ♪」
最初に射精された精液を飲みこんだアルトリアは一度飲んでしまったことで葛藤も薄れたのか服に付いていた精液も全て手で掬い取って飲み込み、今は湖の水で口を濯ぎながら精液で回復した魔力の量に感心していた
(あの量だけで木の実で回復した魔力の10倍以上は回復できた。これならまた派手に魔力を使い過ぎなければ多少の戦闘も可能ですね。もっとあの精液を飲めば早くに完全回復も可能かもしれませんが……)
「ゴブリン、貴方はまだ今のと同じ量を射精せますか──?」
「ギヒッ!」
アルトリアの問いかけに勿論!と言うようにゴブリンは胸を張ってギンギンに反り勃つ逸物を見せつけ、アルトリアはフ、と笑う
「ならまだまだ射精してもらいましょうか。ですが、ここも確実に安全とは言えません。どこか見つかりづらい場所で続きをしましょう」
「ギッ!」
心当たりがあるのかゴブリンはアルトリアの手を引いて歩きだし、アルトリアも最早ゴブリンを疑いもせずに信頼し素直に手を引かれてついていく
着いた先は湖に程近い場所に草で覆い隠されていた洞窟だった。どうやらこのゴブリンが住みかとしているらしく、中には先ほど持ってきてくれた物と同じ木の実を貯めた場所や水の溜まった窪み、毛皮を敷いただけの寝床等がある
「なるほど、確かにここなら問題はなさそうですね」
「ギッ!ギッ!」
「そんなに早く続きをしたいんですか……。楽しみなのはわかりましたから急かさないでください。ちゃんとしてあげますから」
(まるで色を知ったばかりの子供ですね。ですがこうやって求められるのも悪くない。そう考えるとこのゴブリンも少し可愛く見えてきましたね)
興奮ぎみに逸物を勃たせているゴブリンは安全な場所に着いたのだから早く続きをとアルトリアの袖を引き、アルトリアも仕方ないと息をついてゴブリンの相手をし始める
だがその内心はこうやって女としての自分を求めてくるゴブリンに庇護欲のようなものを感じはじめ、どんどんとアルトリアはゴブリンへの情を募らせていってしまうのだった
久しぶりに書く濡れ場描写むっずい!