美羽の膝枕に身を任せ、穏やかに寝息を立てる龍見。美羽は眠っている龍見を起こさない程度に頭を撫でて、心地よく眠れるようにと努めていた。
「……おふ、くろ」
「母親の夢でも見ておるのか? 良いぞ、今だけは妾が兄上の母上となる。さ、ゆっくりと眠るのじゃぞ」
その言葉が聞こえているはずもないのだが、龍見はどこか甘えるように体を丸めて美羽へと寄り添った。その様子に美羽は満足げな表情を浮かべていたが、龍見が寝返りをうち美羽はひゃっ、と声を上げる。龍見の顔が美羽の股間に埋もれるような体勢になってしまったのだ。
「こ、これ。母の股間に顔を埋める子がおるか」
龍見を起こさないように小声で抗議をするが、当然聞こえるはずもない。龍見が身をよじる度に吐息が美羽の股間の様々な部分へと当たる。始めはむず痒い感じだったが、服と下着、二枚の布を通しても感じる吐息に段々と体が熱くなってしまう。
ふと龍見を見ると、股間の辺りが明らかに膨れていた。眠っている以上、興奮などで大きくなっているとは考えづらい。だが美羽はそれに気付く事はなく、自身の股間に顔を埋めているために大きくなっているとは思ったようだ。
「こ、これは母の責任じゃな。大丈夫じゃぞ、母は、んっ、責任を取るからな」
龍見が丸まっているため、小さな美羽でも腕を伸ばせば股間まで手が届いた。そっとズボンと下着をずらし、勃起した逸物を取り出す。右手では龍見の頭を撫でながら、左手で逸物をしごく。時折龍見が逃げるように寝返りをうとうとしたら、優しく右手でそれを制する。お陰で龍見の顔は常に美羽の股間に埋もれる形となり、美羽としては龍見の寝息で自慰をしているようなものだった。
「あ、兄上の、とても立派で…片手では収まらぬ……あっ、お股、気持ちい……ふ、ふ、母を気持ちよくする親孝行な子には褒美をやらねば、な……良い子良い子♪」
先走り溢れる亀頭を、我が子の頭でも撫でるかのように優しく撫でる。手はぬるぬるになるが、全く気にしていない。逸物が痙攣したように震える。
ーードビュルルルッ
「ひゃっ!? あ、こんなに、熱いのがいっぱい……どろどろなのじゃ……」
「んん……」
「おー、よしよし。いっぱい出せて偉かったのぉ。まだまだ母に任せて眠るのじゃぞ」
射精した快楽からか目を覚ましそうになった龍見を撫でて落ち着かせる。美羽は左手にこべりついた精液を舌で舐めとる。
「んぇ…酷い味じゃ……ん、ちゅぷっ、れろ」
不満を漏らしながらも頬を染めながら、どこか悦に入ったような表情で精液を舐めていた。そしてまだまだ硬い逸物を見ると顔をにやつかせる。その姿は膝枕で顔を赤らめていた少女とは思えないほど妖艶だった。
「元気なのは良い事じゃ。責任を取ると言った以上、最後までやらねばならぬな」
自分の膝枕の代わりに普通の枕を龍見の頭に敷いて、そっと離れる。既に愛液で濡れてしまったいる下着を脱ぎ捨て、龍見を仰向けに寝かせる。
天に向かってそそりたつような逸物に近寄り、美羽は自身の陰部をあてがった。自身の腕ほどあるのではないかと思わせるほどの逸物に少し戸惑いながらも、少しずつ、少しずつ逸物を受け入れるように腰を下ろしていく。まだ何も入れた事のない膣内が押し広げられていく僅かな痛みと大切な人のものを受け入れるという快感が美羽を満たす。
「あ、ふぅ……ここを、通せば……んんっ!!!」
美羽は口を閉じ、覚悟を決めたように自身の処女を散らした。流れる血が太股を伝う。処女膜が破れた痛みは無理矢理抑え込む。そんな我慢が逸物を強く締め付け刺激した。
ーービュルッ ドクドクッ ビュルルルッ
「あぁぁぁっ!!?」
突然の射精に美羽は思わず大きな声を上げてしまう。そんな声と二度の射精の感覚に熟睡していた龍見も目を覚ました。
「んぉ…………お?」
「あ、兄、上……起こしてしまったか。まだ、寝ておって……良いぞ」
「…………はっ?」
妹だと思っていた美羽が雌の表情で自身の逸物を呑み込んでいる。そんな信じられない光景に龍見の思考は停止していた。
「まだ、大きいままじゃ……全部吐き出すのじゃぞ?」
「い、や…いやいやいや!!! 何やってんだお前!!! 今すぐ抜き、むぐっ!?」
「母は大丈夫じゃ。兄上は妾に任せ、そのままで良いのじゃ」
抗議を上げようとした龍見の口を抑え微笑みかける美羽。まさしく母のような表情だったが、それでも龍見は納得しないし止まらない。
「母って何だよ!? それより自分が何をやっているのか分かっているのか!?」
「分かっておるよ。子作りじゃ。妾が自分の意思でやりたくてやっておる」
「馬鹿! 一方的な想いでやるもんじゃねぇよ!! どうしてはっきりオレに伝えないんだ!!」
「兄上は、そんな事で怒っておるのか?」
「オレからすりゃそんな事じゃねぇよ! いいか? オレは複数の女性と婚約しているし、もしかしたらいつかいなくなるかもしれねぇ……そんな奴を一時の迷いで好きになると…………いやそんな気持ちはないだろうけど、やっぱこういうのは互いの同意あってだな」
寝起きで混乱しているのかとにかく言いたい事を言いまくる龍見。それを見て思わず美羽は笑ってしまう。
「くはははっ! なんじゃその慌てっぷりは!? い、いたたたっ!? 股が……」
「そりゃ初めてなんだから痛いに決まってるだろ!」
「す、すまぬ。それより兄上」
「どうした?」
「愛しておる。きっと初めてあったあの日から……何があってもこの気持ちが変わる事はないのじゃ。どうじゃ? これが妾の想いじゃ」
「……ったく、妹分がまさかオレを男と見ていたなんてな。まあここまでやるほど想っていてくれたなら応えるしかないな。いいよ、美羽。オレと一緒になろう」
寝かされた龍見は体を起こすと美羽を抱き寄せて口付けをした。深く、口内全てを味わい尽くすかのような舌使いに美羽も慣れない舌使いで応える。数分間口付けは続き、龍見が口を離すと美羽は蕩けたような顔になっていた。
「これが、大人の口付けなのじゃな……はぁ、すご……」
「さて」
龍見は美羽の両脇に手を差し込み、ゆっくり持ち上げた。膣内に入っていた逸物も抜け落ちる。
「あ、まだ」
「今日はここまでだ。初めから無理はするもんじゃない」
「でも兄上のまだ硬、あれ!? ふにゃふにゃなのじゃ!!?」
「性欲の制御くらいできらぁ。それより体でも洗っておいで。綺麗にしてきたら一緒に寝よう」
「うーん……分かったのじゃ!」
少し悩んだようだが、一緒に寝るというのが魅力的だったらしく美羽は体を洗いに出ていった。龍見は一息付くと、決まりとなっている詠への連絡を始めた。
『詠、オレだが』
『今度は誰に犯されたの?』
『そっち確定かよ。でも間違ってないのが悔しいな。袁術だよ』
『あんたまた随分と小さいのに襲われたのね。たまには襲う側に回ったら?』
『それは断る。関係を持つ以上、本気だからな』
『襲われといてよく言うわ。たまにはこういう報告以外をするように頑張りなさい』
最後に耳が痛い事を言われテレパスを切られた。苦笑いするしかない中、ふと気配を感じて戸の方を見た。戸の隙間から誰か、否、蓮華が覗いていた。
「龍見」
「……何か用か?」
「さっき美羽が機嫌良く歩いていった跡に精液が零れていたのだけれど」
咄嗟に周囲を見回す龍見。布団の近くには美羽の下着が落ちていた。つまり現在の美羽はノーパンである。
「…………はい、美羽を抱きました」
「そう。別にそれはいいわ。龍見が誰を抱くのも龍見の自由だし、新しい奥さんが増えるのも、覚悟はしていたもの。でも、何の報せもないのはどうかと思うの…………今晩を楽しみにしておいてね」
「……はい」
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龍見から連絡を受けた詠は早速恋への報告に向かった。なんだかんだ言っても詠もこれを楽しんでいる節がある。
「恋、いる? 龍見がまた襲われたわよ、性的な意味で。相手は袁術だって」
報告を受けた恋は少し悩むような表情を見せた。流石に袁術なんて武人でもない蜂蜜大好き少女に襲われる龍見に不満が出たのかと詠は考えた。
「……どうして龍見から手を出さないの?」
「やっぱあんた凄いわ」
龍見、ロリコンッッ!!! 圧倒的ロリコンッッ!!!!
本来ならラストバトルへ向けて動き出すはずだったんだけどなぁ。
裏組織紹介いきましょう。
キャバクラ・サキュバス
本店は東京。その名の通りサキュバスが経営するキャバクラ。値段設定がとても高い。ただし顧客満足度も高い。龍見は中学時代に父親に連れられて来店。輪姦され童貞を失う。トラウマとなる。なお龍見は極上の魔力源のため、来店しても金は取られない。代わりに精は取られる。近くにはインキュバスの経営するホスト・インキュバスがある。
店長はミス・ミリア。年齢不詳だが、見た目幼女のおばあちゃん口調。つまりはロリババア。ベテランサキュバスにもおばあちゃん扱いされるため、かなりの年齢と思われる。龍見を輪姦すのを指示した張本人。