「ルフィー!」
「怪我はありませんかー!!」
ジンベエに今後の動きを説明し、白ひげ海賊団に伝えてもらうようにお願いした後。
魚人故に船を必要としない彼は早速合流予定のピーク・オード島へと泳ぎ始めた。
一方、ルフィとエース、ミキータはそのまま待機してナミ達が操舵するサニー号を待った。
「本当に
「ああ、船員も増えてメリー号じゃ手狭だったし、設備も欲しかったからな。アラバスタの後で船に乗ったのがミキータ以外にもいるし紹介するよ」
「じゃあ、運ぶわよ」
再び体重をなくしたルフィとエースをミキータがサニー号まで運んだ。
「おかえりなさい、ルフィさん!」
「はぁー、全く、心臓に悪いことして…」
「いいじゃない、無事だったんだから」
「悪い悪い」
甲板に降り立ったルフィを出迎えるアデルとインペルダウンに潜入するといって心配していたノジコ、最終的に無事だったことに安心するロビン。
マキノは着替えを持ってきて「ほら、早く着替えちゃないなさい」と未だに全裸の3人へと渡した。
「エースはルフィの着替えだけど、我慢してね」
「贅沢は言わねぇよ。悪いな」
「…ねえ、あんたがエース?」
ルフィの着替えを受け取って着るが、シャツに違和感があるのか前を留めずに袖をまくるエースにウタがそう聞いた。
それに「んあ?ああ、そうだ。えーっと…」とアラバスタのときに居なかった顔ぶれに名前を確かめるように言った。
「ああ、紹介する。改めてミキータ。ロビン、アデル、それとウタだ」
「ウタ?……それってルフィの昔馴染みって奴だったよな?」
「ええ、そう。あの後に迎えに行ったのよ」
「ありがとうね。ルフィから、貴方がエレジアの永久指針を用意してくれたって聞いたの。おかげで
ウタは永久指針をエースから渡されたと聞いて、ずっと会ったらお礼をしたいと思っていた。
ルフィとの再会だけでない、それのお陰で危うく餓死しそうな状況から脱せたのだ。
純粋な感謝が少し恥ずかしいのか、あるいはルフィの大切な人を助けることに助力できた事が嬉しいのか「気にすんな」と笑っていた。
しかし、すぐに「ん?」とその言葉に引っかかったようだ。
「私達?」
「あ、それは…ほーら、隠れてないで挨拶しなさい」
そういってウタがサニー号のメインマストの方へと声をかけるとそこからヒョコッとオトが顔を出す。
かくれんぼのつもりだったのか「見つかっちゃった!」と笑って出てくるとウタに抱きつく。
「この子はオト。ルフィがエレジアに来るのが少しでも遅れたら私も、この子も餓死してたかもしれないの」
「はじめまして!ママの娘のオトです!」
「おう、俺はエース。ルフィの兄貴だ、よろしくな」
元気な挨拶をするオトにエースがそう言って頭を撫でれば「にへへ〜」とオトが笑った。
その笑顔を見たエースはそのウタそっくりの顔を見て徐々に口元の笑みが無くなっていく。
「なあ、マキノ。気の所為か?こいつ、ガキの頃のルフィにそっくりなんだけどよ」
「うふふ、大丈夫。私も最初そう思ってたし、似てるのは当たり前よ」
「…つーことは…ルフィの娘!!?」
驚いた声が響いた。その驚きは理解できるとナミたちも「うんうん」と頷いていた。
しかし、ルフィに娘がいるなんてエースは耳にしたことはなかったし言い忘れた、なんてこともないだろう。
「えっ、何歳だ?」
「10歳!」
「…オメェは?」
「19だよ」
「ってことはよ、ルフィ…お前、9歳のガキを孕ませたのか!?」
「もっとオブラートに包みなさい!!」
子供がいるのに下ネタすぎる発言にナミが突っ込むが、その驚愕は全員が味わっていた。
それはルフィ自身も驚いていて、まさか自分に10歳を迎える娘がいるなんて思ってもなかった。
「…ルフィ、ジジィは知ってんのか?」
「知らないだろうな。結婚してることも言ってないし」
「けっこ!?――いや、そうだよな…子供がいるからか……」
まさか義弟が結婚してるとも思わなかったエースは驚くが、よく考えてみれば娘がいるのだ。
この様子ではルフィは娘の存在を認知してるし、そうなれば事実上の夫婦。婚姻していてもおかしくはない。
「内縁だとしても結婚…いや、待てよ。確かアンタ…」
「何?」
「聞きそびれてたけど、俺たちを無人島に運んだ時に言ってたよな?」
『妻は夫を助けてなんぼでしょ』
そう、インペルダウンから飛んで逃げるという危険につき合わせたことにルフィが謝っているとミキータがそう言っていた。
あの時は脱獄が成功したことに緊張感が解けてそれどころじゃなかったから気にしてなかったが、今思ったら夫とは誰のことなのか。
その場にいたエースとジンベエはミキータと面識はない。そうなれば必然的に答えが出る。の、だが。
「夫って、誰のことだ?」
「キャハハ、決まってるじゃない。ルフィよ」
「あ、ミキータさんとウタさんだけじゃなくてこの場にいる大人全員ルフィの妻ですよ」
ミキータの言葉に補足するようにカヤがそう付け足せばエースが完全に動きを止めた。
昔からマキノと体を重ねていたことやウタという少女のことも聞いていた。
しかし、まさか結婚――それも多妻で中には昔馴染みのマキノもいるのだ。
「――――……はああああァァァァァ!?!?」
「あ、動いた」
「いやいやいや!!!ちょっと待て!!なんでそうなった!?!?」
「そりゃ、全員ルフィの嫁になりたかったのよ。それで東の海の多妻が認められた国で挙式を上げたの。ルフィも賛同してくれたの」
あまりにも当たり前だというように言うノジコにエースは言葉を失った。
幼い頃から義兄弟として過ごしたエースはルフィの人間性をよく知っていた。
「あぁぁ…そうだよな。お前はそういう奴だったよな…」
「エースおじちゃん、大丈夫?」
「おじっ!?」
「パパのお義兄さんだからね」
まさかのオトからの「おじちゃん」呼びにエースが衝撃を受けるが、ウタが事実を説明すれば否定もできず「おじさん…俺がおじさん…」と心にダメージを受けていた。
事実そうなのだが、エースはまだ自分が若い方だと思って――事実まだ20になったばかり。
たとえルフィの子供がいたとしてもここまではっきりと言われるとは思わなかった。
「ふふっ、オト。おじちゃんはあまりそう呼ばれるのは嬉しくないみたい」
「そーなの?」
「…できれば、エースって呼んでくれ」
ロビンの指摘にオトが不思議そうに聞けば、このままだとずっと「おじちゃん」呼びになるからかエースがそう懇願した。
そこにビビが「年上の人を呼び捨ては態度が悪いわ。さんを付けて呼びましょうね」と言って「エースさん!」とそこに落ち着いた。
「はぁー…ってか、いいのか、お前たち。送り届けるだけって言っても俺を船に乗せる危険、分かってるんだろ?下手したらガキ達を巻き込むことになる、指名手配すらありえるぞ」
「分かってる。けど、みんな覚悟してるわよ。後になって夫が大事な家族を助けに行かなくて悲しむ姿なんて見たくないわ」
彼女たちは身の危険が迫ろうとも、たとえ犯罪者になろうとも、ルフィと添い遂げるつもりだ。
それはオトとアデルもそうだ。二人共ルフィの【モノ】になることを望んでいる。
「いざとなったら性別タグやら年齢タグやら弄って別人にすればいい」
「…分かった。こうなったらとことん世話になってやる。ところで海兵がひとり乗ってただろ?アイツは船から降りてるのか?」
アラバスタでエースが海賊だとわかると刀を抜いた海兵を覚えていた。
正義感が強そうで、身内の犯罪なんて全力で止めそうだったがこの場におらず、もう船に乗ってないのかと聞いた。
「いや、たしぎも俺と結婚して船に乗ってる。脱獄の一件も渋々だけど納得してもらった」
「大丈夫なのか?」
「妻を信じない夫なんて居ないだろ」
たしぎが密告でもしないかとエースが聞くが、ルフィはそう言い放った。
あまりにも堂々とした言葉に心配していたエースですら罪悪感を感じるほどだった。
「…はぁ。まあ、この船の船長はお前だ。迷惑かけてる部外者が口を出すのもおかしな話だ」
「ああ、船のモノは勝手に使ってもいいがルールには従ってもらうからな」
「わぁーったよ。それじゃあ、暫くの間世話になるぜ」
その日の夜。
「…ルフィに家族、か」
エースに与えられた船室。サニー号には倉庫代わりの空いている部屋がいくつもあるためその一つの木箱をベッドに布団を敷いて横になって考えていた。
「…姪っ子、なぁ…」
ルフィと自分に血の繋がりはない、あってはならない。
だが、義兄弟として育ったためお互いに兄弟以上の絆があると自負できる。
その彼が結婚、さらには娘も認知している。
つまりは自分にとっての姪。
そんな子供に自分のような海賊が関わっていいものだろうか。
「…ふぁぁ。…寝るか」
頭の中でモヤモヤしていたが、エースは今日までインペルダウンに幽閉されていたのだ。
体はまだ休養を求めて、固い木箱のベッドでも疲れていたのかエースはすぐに眠った。
「ぐがー、ぐがー、ぐがー…?」
どれぐらい経過したか、下半身から感じた違和感にエースは目を覚ました。
「ッ!」
一瞬、眠りについて途切れた意識がこの場所がどこなのか正しく認識しなかった。
「誰だ!」
インペルダウンでの極限状況から解放されてもまだ体がそれを理解していない。
だから敵だと思って布団を剥ぎ取った。
「
「は?」
キョトンとしてエースと視線を合わせたのはマキノだった。
何をしているのか、その答えは彼女の今現在咥えているものを見れば一目瞭然だった。
「な、にしてやがる」
「夜這い?」
「……はぁ!?」
まさかの返答にエースは驚き、そして徐々に状況を理解していく。
まず下半身に感じる違和感の正体はマキノが口淫をしていたから。
「ちょっ、待て!マキノ!お前、ルフィの嫁だろうが!こんな真似なんてしてたら」
「あら、海賊が倫理を解くの?ルフィだって妻である私たち以外の女を可愛がってるじゃない。問題ないわ」
「問題しかねぇ!!ってかアイツ嫁以外に手を出してるって女癖悪化してねぇか!?」
確かにピースメインとは言え海賊旗を掲げた以上人道を外れてると言われたらその通りだが話は別だ。
しかも妻以外の女とも体を重ねてるとなると愛を誓う婚姻を済ませたはずの身としてはより一層ひどくなっていた。
それはそれとして。
「俺に義弟の女と寝る趣味はねぇよ!」
エースにとって家族とは血よりも愛を持って繋がっていると考えている。
だからこそ自分は白ひげの一員であり、息子だと胸を張って言える。
いくらルフィの女癖が悪いとしても義兄としてエースはルフィが女性に対して大切に思ってるのは理解している。
それはマキノ達も同じだからこそルフィがそんなことをしても愛していた。
そんな自分が他人の、それも義弟の妻を寝取るなんて冗談じゃなかった。
「…へぇ、そんなこと言っちゃうんだぁ❤」
マキノの表情が変わった。
いつものほんわかと優しい笑みから、エースが昔見た【女】としての顔だ。
「はむっ❤」
「っ!?」
また再び、今度は豊満な胸で挟み込むようにしてエースのペニスを咥えた。
チュパ❤チュパ❤と唇で裏筋を、舌で亀頭を舐められればエースも嫌でも反応してしまう。
「ふふふ、やっぱり…エース、あなた童貞なんでしょ?」
「なっ…!?」
図星だった。
海賊というアウトローの集団。
例え仁義を重んじる白ひげ海賊団でも島で同意の上で女を買い、性を発散することは珍しくは無い。
しかし、エースは誰かと性行為をしたことはない。
「まだ、自分の血を呪ってるの?」
エースの父親、世界的大犯罪者。
その血筋を断絶するために政府は正義を振り翳して多くの命を奪った。
その中には結果的に自らの母も含まれ、奪った世界を、狙われた血を恨んでいた。
だからエースは自分の血を引き継いで新たに起こる惨劇に、そして自分と同じかそれ以上の苦しみを子供に背負わせたくなかった。
だからこそエースは子供ができないように性行為をして来なかった。
「おれの、海賊王の血を持つ子供がまた産まれたら沢山の血が流れる…ッ。なら、その血筋は残すべきじゃねぇんだよ……!!」
「そんなの関係ない」
「は?」
自分が子供を作れば、血筋を残せば、また同じことの繰り返しだ。
そう信じて疑わないエースはマキノがバッサリ切り捨てたことに驚くと、マキノはその顔を見てさらに笑みを深めるのだった。
「確かに政府が騒ぐかもしれない。それでも子供を成すことが間違いだとは思わない」
「でも、血は血だ!俺たちがどう言おうが政府の連中は大義を掲げてまた同じことを繰り返す!!」
「ルフィがウタちゃんを自分の性処理道具にしてたことをシャンクスにバレたらどうするつもりか聞いたことがあるの」
それはマキノがルフィの奴隷になって間もない頃。大人である自分なら誤魔化しようがいくらでもあるが、まだ子供だったウタがシャンクスたちにバレる可能性もあった。
もしバレたらどうするのか、気になってきいた。
「…ルフィ、なんて言ったんだ?」
「バレなきゃ犯罪じゃないんだ、って」
「アイツの方がもう犯罪者だろ…」
いくら子供とはいえ女の子に性的に手を出すのは犯罪である。
ルフィはそれをわかってる上で、しかも親であるシャンクスやほかの大人たちから隠し通したのだ。
そう言う意味ではもうルフィは立派な犯罪者と言える。
「それにロビンさんもミキータちゃんも賞金首だし、故郷のためとはいえナミちゃんもお金を盗んでいたの。そんな子たちと家族になったのよ?いくら海賊王の子だって言ってもそんなの私たちは気にしない」
「…………」
「エースが白ひげの皆との繋がりを家族だというのと同じ、私たちはルフィとセックスで繋がってる。もしルフィの能力で性別を変えてる時に子供を身ごもったとしても大切な家族よ。それで…エースは、私にとっても大事な家族なの」
「っ…!!」
家族としての愛。それはエースが長く飢えているものだ。
ガープに引き取られ、ダダンたちに預けられ、サボとルフィと出会い、仲間と出会い、白ひげの一員になった。
その中には確かに「愛」があった。
義祖父として、義養母として、義兄弟として、そして義家族としてのものだ。
「エース、あなたはどうなの?私との家族、いや?」
「…拒否、できねぇよ。そんなの」
家族としての形が一つではないのはエース自身よく知っている。
血の繋がりもそうだ。思いの通じ合いもそうだ。それこそ婚姻で結ばれる形もそうだ。
だから、オトが自分を伯父として接するのも拒絶できなかった。
「ほら、エース」
マキノはエースの上から降りると、足を大きく広げ自分の女陰を指で広げる。
そこはぐじゅぐじゅに濡れていて、いつでも受け入れ態勢は整っていると言えた。
「【家族】なんだから、愛し合いましょ❤」
「あはっ❤あああっ❤」
「はぁっ、はぁっ、…これがっ、女のっ…!!」
先ほどまで必死に拒んでいたのとは打って変わってエースは激しく腰を打ち付けていた。
幼少からルフィとマキノの行為をみて、海に出てから仲間や白ひげの家族が島で女を買うことがあってもエースは遠慮し、溜まっていた性欲を自分で処理していた。
時にはエースの考えを察してかオヤジと慕う白ひげやまとめ役のマルコなどが「海賊なら政府の圧力に怯えるな」と言われることもあった。
しかし、エース自身の気持ちを組んでか無理をしなかった。
「そうよ、これが女の、私の身体!いっぱい味わって❤」
初めての女性の味、それを振舞うかのようににマキノも足をエースの腰に巻き付けてホールドしていた。
「あああああああっ!!」
ビュルッ!ビューッ!!ビュルルルル!!! ドプッ……ドプッ……ドプンッ……。
「~~~~~ッ!!!」
明らかに自分の手でするより大量に、濃厚に、そして熱く、マキノの中に流し込まれる。
それと同時にマキノも絶頂で声にならない叫びをあげる。
「はぁぁ……やべぇ……めちゃくちゃ気持ちいい……」
自慰とは比べ物にならない最高の快感にエースは頭が蕩けそうだった。
ドクンッ、ドクンッとポンプのように脈打ち、女性器の中に大量に吐き出しているにも関わらず萎えるどころかさらに元気になっている気すらした。
ルフィがどうして女に対して性的な欲情を持つのか不思議だったが、その理由を身に感じていた。
「随分激しくヤってるな」
「なっ、ル、ふぃ…?」
いつの間にか部屋に入っていたのか、ルフィの声がしてエースが慌てる。
マキノが誘って、ルフィ自身も不倫とも取れる行為をしているがだからと言って堂々とするほどエースは図太くはない。
「おほぉ❤」
しかし、振り返ったエースが目についたのはルフィ――と繋がったたしぎだった。
動物のように両手で体重を支えているが、4足歩行ではなく下半身をルフィに持たれる、俗にいう【手押し車】の状態だった。
一歩一歩歩くたびにたしぎの体が押し付けられて前後に揺れ、その度に「おほっ❤おっほぉっ❤」と獣のような声を上げている。
「ほら、たしぎ。自己紹介したらどうだ」
「んひぃ❤わ、わらしぃはぁ❤❤ルフィしゃぬにょぉぉ❤❤せんよぉにくべんきぃ❤❤❤」
絶対に人前でしてはいけない下品な表情で呂律の回らない口でとんでもないことを宣言するたしぎ。
エースは知らないことだが、インペルダウンに向かうルフィに対してたしぎは帰還したら「自分をルフィ専用のオナホ妻だと刻み込んでほしい」と言っていた。
甲板でルフィの妻たちが自己紹介をしてる際にたしぎがいなかったのは、ルフィに犯される準備をしていたからだ。
「うっ…」
たしぎもそうだが、ルフィの妻は街を歩けば人目を引くほどの美貌がある。
モデルのような美しさもあればアイドルのような可愛さ、または清楚や濃艶など。
「おお゛、ん゛ぉ、っ❤❤ん゛ほおぉぉぉぉおおおッッッ!!!❤❤❤」
それが、視線が在らぬ方向を向き、口からは唾液が垂れ、喉からは動物のような鳴き声が漏れ、見るも無残なアヘ顔をさらしている。
いくらガサツなエースでも男として性的に興奮せずにはいられなかった。
「エース」
「っ…悪いかよ。そんなツラ見て反応すんなって無理な」
「そんなこと言ってないし、辛いなら
「…は?」
こんな猥雑な空間で我慢なんてできないと悪態をつけば、ルフィはそれを咎めるのではなく『それ』と――簡易のベッドの上でだらしなく手足を投げ出しているマキノを指さした。
冷静にもう一度見れば体は体液に塗れ、口からは生暖かい吐息と泡立つ涎が漏れ出し、二つの胸は息に合わせて震え、閉じない股からは先ほどエースが出した濃厚な精液が垂れていた。
「使え、って」
「言っただろ。船のは勝手に使っていい、ルールには従ってもらうってな。この船は同意の上ならセックスだのレズプレイだの自由だ。マキノはさっき自分から誘ったんだろ?なら、我慢できないから使うのは問題はない」
「いや、でも…ルフィはいいのか?」
先ほどマキノが夜這いした際に当人の気持ちは聞いた。
だが、夫であるルフィの考えはまだ聞いていなかった。
「俺は誰かを束縛する趣味はないからな。それに盃交わして義兄弟になったんだ、同じ女の穴を使って穴兄弟になるのもいいだろ」
ルフィなりのジョークなのか、あるいは本気か。
どちらにせよ、ルフィはエースがマキノとセックスすることを許した。
「…っ…マキノ…!」
「あんっ❤」
エースはベッドに飛び乗り、マキノの両足を自分の肩に担ぎ、挿入しやすい姿勢にさせた。
「マキノ……!」
「ん゛おお゛お゛っっ!!❤❤おっひぃいいぃぃぃいいぃぃいぃんんんッ!!!!?????」
たしぎの痴態に大きくなった剛直をマキノの陰裂にあてがうと、容赦なく一気に突き入れた。
炎のように激しい行為にマキノは獣のような咆哮をあげて、口端から泡を噴きださせた。
「あはぁっ…❤❤マキノさん…すごぉ…❤❤」
体液と臭いを撒き散らす雰囲気に当てられたのかたしぎも蕩けた顔でその様子にどこか羨ましさを感じる様子で見ていた。
「おい」
「んぎぃぃぃっ❤❤」
そのため、ルフィが背中越しから胸を――いや、乳首を抓り上げるのには全く気づいておらず、痛みと快感で初めてそれを認識した。
「お前は誰の何だ?」
「おぉぉッ❤❤るふぃさん❤❤!!るふぃさぁぁんのぉッッ❤❤!!オナホ妻でしゅぁッ❤❤❤!!!」
「それなのに他の男の交尾を見て欲しがるのか。ラブドールにも劣る不良品じゃねぇか」
「んぉおおおぉぉぉぉ~~❤❤!!ごめんらひゃいぃ❤❤!!たしぎのバカバカゴミまんこをもっといじめておしおきしてぇんッ❤❤!!」
知性も品性もない下品な言葉と嬌声でたしぎが懇願する。
しかし、ひどい罵倒にも関わらずたしぎの顔に悲壮感はなく、むしろ恍惚としており、今にも涎を垂らしそうだった。
「く、そっ……!!」
「んひぃぃっ!!❤❤」
そして、エースもマキノの具合に早くも限界がきていた。
もう我慢できないとストロークを早めて激しく腰を打ち付ける。
その動きにマキノは舌を突き出し、泡だった涎がベッドに垂れていく。
もう何度も絶頂し、何度も射精され、何度も潮を吹き、何度もイキ狂っている。
それでも体は更なる刺激を求め、腰を振る。
「「いぐぅぅぅぅぅッッッ❤❤❤❤!!!!!」
今宵のサニー号の一室では、二匹のメスの声がずっと響いていた。
「…あの、マキノさん?」
「ん?なぁにナミちゃん♪」
翌朝、キッチンにやってきたナミは上機嫌に、肌もツヤツヤで、どこか妖艶な雰囲気のマキノに少し気後れした。
「その、凄い元気ですね……それほど、良かったんですか?」
「ふふっ、ナミちゃんも気になるなら声をかけたら?」
「…ううん、やっぱりルフィ以外とは、ちょっと」
やはりルフィの身内とは言え、他の男と体を重ねることには抵抗があるようだ。
マキノも勧めるだけで強制はしないため「はい、今日もしっかり頑張ろうね」と朝ごはんをテーブルに並べた。
「…で、あんたはあんたで大丈夫なの?」
「も、問題なはゥ!!?」
対象的に体を動かさないように座るたしぎ。
しかし、ちょっと体制を傾けただけで体――特に腰辺りに痛みがあるのか悶えていた。
どれほどまでに昨夜のルフィとの行為が激しかったのか物語るのだが当の本人は――
「うぅぅ…おほぉっ❤っ…!はぁっ…んひぃっ❤❤!!」
と、むしろ痛みによる快感で、まるでそこで自慰をしてるかのような反応だった。
ちなみにあとから来たミキータが「キャハハハ、何してんのよ」と思いっきり肩を押さえつけたら「ひょほぉぉぉぉぉぉぉぉォォォォッッ❤❤❤!!!!」ととんでもない声と失禁をするのだが、それはまだ先の話だ。
「エース、元気か?」
「…なんとか」
一方カウンターに突っ伏してるエースだが寝てるわけではなく、疲労困憊の様子。
そもそもインペルダウンから脱獄した夜に初性交、しかも船の中で一、二を争う絶倫のマキノが満足するほどだ。
「ってか…ルフィ。本当に良かったのか」
「何度も言わせるなよ」
「いや、そうじゃなくて。今更だけど昨日避妊とかしてなかったけど万が一ガキができたらどうするんだ?ウチじゃ引き取れないし、ルフィが父親になるのか?」
「ああ、そういうことか。それなら大丈夫だ、船にいる間は俺の能力で妊娠しねぇから」
そう言って何かを剥がすかのようにマキノに手を向けた。
エースにも、周りにも、それがなにかは見えない。
だが、間違いなくルフィの手には【妊娠】のタグがあるのだろう。
「なるほど、そうやって避妊代わりにタグを外してたってことか」
「ああ。まあマキノやウタは子供を望んでるけど流石に
子供が好きなマキノや、すでに子を産んで「弟か妹も」と思うウタは新たな生命を求めてはいる。
幸せな家庭というものが羨ましいたしぎや、ウタとオトのやり取りに憧れがあるミキータも言わずもがな、他の妻たちも同様に子供に対して好意的に思っている。
しかし、海に慣れて経験豊富な水夫でも音を上げてときにはその生命すら自ら断つ
「…しかし、9人の嫁か。子沢山ともなればどっかの国王みてぇだな」
「おれが王様?柄じゃねぇな」
「ハハハ、いや、案外似合ってるかもしれねぇぞ!昔っから頭の回転と判断力にはダダンも舌を巻いてたからな」
「山賊の頭と国王を比べるなよ…」
そう呆れるがエースは面白そうに笑っていた。
「まさか、本当に王様になるなんてな」
「ぱぱぁ?」
「あぅ〜」
風俗国エレジアの執務室。
書類処理を終えて一息つきながらルフィは甘えてくる娘と構ってほしそうに手を伸ばす息子の相手をしながら昔を思い出していた。
みなさん、おまたせして申し訳ありませんでした。
仕事のトラブルに年末年始の繁忙期、あとリアルでの事情で執筆時間が取れず4ヶ月も開けてしまいました。
今回は少し今までと違い竿役がルフィや男性化した女性陣ではなくエースとなりました。
身内以外で、あまりNTRや強姦描写もやるつもりはなかったのですがルフィだけでは流石にマンネリかな…
流石にそこら辺の通行人Bを竿役にするつもりはなかったのでいっそのことエースを竿役にしてみました。
マキノが浮気に片足突っ込んでるような感じですが、ルフィも妻以外の女(主にアマゾン・リリーの女性)に手を出してるので今更ですね
ただ全員が体を許す、ってわけではないです。
一応のイメージとして
カヤ、ビビ、ロビン→ルフィ以外でも同意したら
マキノ、ウタ→身内(エースなど)なら
ナミ、ノジコ、たしぎ、ミキータ→ルフィだけ
オト、アデル→ルフィの性具
という感じです。
今後描写なしで上記の上5人がエースとやるときもある、と考えてください。
あとは【妊娠】については最初から【受精】やルフィの【精子】をいじって避妊は最初からしてます。
流石にカリーナやアマゾン・リリーの女性に無責任種付けはしないです。
さて、次回なんですがレイプ要素ありの話となります。