「きゃぁー!つめたーい!」
「ほら、アデルもおいで」
「お、おう!」
その楽しそうな声を聴きながら一方の甲板では大人たちがテーブルを広げて優雅なお茶の時間をしていた。
「いや、なんでこんなにゆっくりしてるんですか?」
いざ魚人島へ、と思ってワクワクしていたカヤは少し不満足そうな様子で紅茶を飲んでいた。
同じテーブルについているナミは「仕方ないでしょ」と航海日誌を書いてマキノが静かに料理本を眺めていた。
「ここから先に行くにはジンベエって人を待つしかないのよ」
「あら、そうなの?」
「ああ、ちょっとばかし回り道する必要があんだよ」
船の航海は基本的に船長のルフィと航海士のナミで決めている他、
逆に海についてはまるで素人なカヤやマキノは状況をあまり知らないことが多い。
そこに食堂でミキータが作った新作デザートを人数分持ってきたエースが説明をした。
「魚人島は
「コーティング?」
「水圧でも潰れない巨大なシャボン玉で船を覆うんだ。腕のいい職人だと潜水艇よりさらに深い深度でも全く割れないんだ」
エースの説明に「シャボン玉?」「船を…」とカヤたちが考えるも、ここでは常識が通用しない
それにエースは新世界から逆走して黒ひげを追ってきている、つまりは一度行ったことがあるのだ。
だとしたら彼の経験上の話でもある。
「それとここで待つ理由と、何の関係が?」
「コーティングの材料にもなっているシャボン液が自生してるシャボンディ諸島っていう場所がある。ただ、島って言ってるが実際は巨大な木の根っこでログも無ければ永久指針もない。行く方法はいくつかあるんだが、現状で一番早いのは
「なるほど、それでジンベエって人を待ってるんですね」
他の方法は島民のビブルカードと呼ばれる方角が分かる紙や、サウスバードのような方角を理解する動物など。
たしぎが要請すれば海軍のモノを借りることもできるが、エースの護送のため足がつく行為はできる限り避けたい。
そのためにこうして白ひげの元へ向かったジンベエを待っている、というわけだ。
「まあ、たまにはいいでしょ。
できれば島への停泊が一番安全なのだが、危険が少ない点で言えばここで待つのもよかった。
ジンベエは数日で合流できるため、その間はここで停泊することにした。
ちなみにたしぎは見張り台のトレーニング施設で修行、ミキータは新作デザートの創作、ルフィとビビとウタは船内でお楽しみ中だった。
「さてと、腹ごしらえも済んだし、釣りでもするか」
「寝て海に落ちないでよ」
「そんなことするわけ…ぐごぉー」
「エースさんって、何かの病気なんですかね?」
食事中でも会話中でも突発的に寝てしまうエースにカヤは何か病でもかかってるのではと疑っていた。
ロビンもそのような病気ならいくつか症状を知っているが、マキノは「これ、子供のころからなのよ」と既に諦めているようだった。
「ん?」
「ナミちゃん?」
「海の感じが…」
全身で風を感じ、海を見て航海をするナミは、人一倍気配にも敏感だった。
それに未熟とはいえ見聞色を使って天候を感じることもできる。
そのためか、海の気配に違和感を感じた。
「何か来る!」
『ピョオオオォォォォォォ!!!!!』
その言葉通り、海の中から巨大な海獣――海兎が飛び出した。
あまりにも大きく、大型船のサニー号の数倍のでかさがあった。
「ぎゃあああああ!!!!」
「大きいっ!!」
「あら、可愛いわね」
「ちょっと、エース!寝てる場合じゃないわ!!」
今にも船に襲い掛かりそうな海獣にナミが悲鳴を上げ、カヤは大きさに驚き、ロビンは呑気に感想を述べ、マキノは寝ているエースを揺すった。
「んが…うお、寝てた」
「――じゃない!!早く倒しなさいよ!!」
『ピョォォォ!!!』
「【神火・不知火】!!」
『――――!!!!!』
ナミの指示に寝起きに一発、炎の槍で海兎の腹部へと攻撃を繰り出した。
あまりにも強い衝撃に後ろに倒れていく海兎。
「全然安全じゃないですか…」
「…もう少し場所を変えるべきかしら」
急な展開に腰を抜かしたカヤにナミは場所を移すべきかと考えていた。
すると攻撃を繰り出したエースは「ん?」と何かに気づいた。
「あの兎、なんか吐き出してないか?」
「え?」
言われてみれば、腹部にもらった一撃で思わず戻したのかサニー号に向かって落下してきていた。
「魚…いや、人?」
巨大な魚のように見えるが、人のようでもある。
もしかしたら船に襲い掛かった時に船乗りが呑み込まれていたのかと思った。
「いや、違うわ」
「あれ…人魚です!!」
「きゃ~~~~~ぁぁ~~~!!!!」
「フハッ!」
「【
甲板に叩きつけられそうになった人魚をロビンが無数の手をはやしてネットのようにして受け止める。
その手の隙間から落ちてきたヒトデは見事なポーズで着地をした。
「ちょっと、アンタ大丈夫!?」
「た、助かっ人間!!?」
ネットから降ろされた人魚にナミが声をかければ一瞬驚くもすぐに明るく「助かりました!!」と礼をいった。
年齢はウタよりも若そうで、まだあどけなさが抜けてないが人当たりが良さそうな笑顔を浮かべている。
「消化されそうなところを助けてくれてどうもありがとう!!私、食べられやすくてかれこれ20回目くらいでもう駄目だと思ったの!」
「いや、食われすぎだろ」
笑顔で言うが、死との瀬戸際にそれだけ会いながら元気溌剌なのは性格故なのか慣れなのか。
エースが呆れていると思い出したように「あ、そうだ。私、ケイミー!」と自己紹介をした。
「何の騒ぎだ?」
「あほぉ…❤また、いぐぅっ…❤」
海兎の襲来からケイミーの一件に騒がしいと思ったのかルフィとウタがやって来た。
ビビがいないのはおそらく船室で潰れてアヘって失神してるのだろう。ウタも歩きが何処かぎこちない。
その後ろから、流石に先ほどの海兎を見て今泳ぐのは危険だと思ったのかプールから上がってバスタオルに身を包んだオトとアデル、タオルを肩にかけたノジコもやって来た。
「うわぁ、人間さんがいっぱいだ!」
「お魚の尻尾!お姉さん、人魚さん!?」
ケイミーが人間に驚くように、オトも初めて見る(ココロを除いた)人魚に目を輝かせていた。
アデルも同じようでオトほどではないが驚いており、ノジコはどこか複雑そうだった。
「人魚?なんで船に?」
「さっき海兎に襲われて、エースが返り討ちにしたら食べられそうになってたこの子を吐き出したの」
先ほどの流れを簡単に説明すれば「食べられそうに…」とまさかの状況にルフィは言葉を失った。
するとオトが目をキラキラさせながらケイミーの魚になっている下半身を近づいてみていた。
「お姉さん、尻尾動かせるの?」
「できるよー、ほら!」
「すごーい!」
子供の扱いに慣れてるのか、ケイミーはオトの質問に尾ひれをピタピタと動かす。
作りものではない動きにオトが感心するとその目線は魚と人間の丁度境目になってるところに向けられる。
「お股ってどうなってるの?」
「え?そうだねー、人間さんはどうなってるか分からないけど、ほら、前のここが赤ちゃんが作るところで、後ろのこっちがうんちが出るところ」
「子供に何教えとるんじゃぁ!!!」
まさかのセンシティブワードに思わずナミがツッコむが、既に大人な性教育と性処理道具としての調教を受けているオトは「すごーい!」と目を輝かせている。
とはいえ、人間とは違う体のつくりは学者肌のカヤや同じように知識の探求欲が強いロビンにも興味があるようで同じように「へえ」「ふーん」と感心して見ていた。
「ケイミー、ケイミー?おかしい、おかしい…誰かが足りなくない?……その楽しい輪の中に足りないものってな~~んだ?……答え、おれ」
「
甲板の隅で放置されていじけてるのか、セカンドバッグぐらいの大きさのヒトデがと悲しそうに呟いていた。
「ごめーん!すっかり忘れてた!あっ、ペットで師匠のパッパグだよ!」
「ペットなのか師匠なのかどっちなんだ」
「飼われてやってるんだよ。訳あってな……ケイミーはな、ハマグリをくれるんだ」
「餌じゃない」
「じゃあペット?」
「あ、そうだ!助けてくれたからにはお礼しなくちゃ!お腹空いてたりしない?美味しいたこ焼き屋で働いてるの!」
「…いや、それなら頼みがある」
「頼み?」
このままジンベエと合流するのもいいが、先にシャボンディ諸島へと向かいコーティングしてもらったほうが手っ取り早い。
そのため、諸島への案内ができるかと聞いてみた。
「シャボンディ諸島?うん、わかるよー!」
「なら誘導してほしい。頼めるか?」
「まかせて!」
ケイミーは自信満々にそう言って海の方に向かって「おーい!」と呼び掛ければ無数の魚が顔を出した。
そこからパクパクと、おそらく魚でしか聞き取れない声で会話をすると魚たちが集まり、海面に巨大な矢印を作り出した。
「すごっ、わかりやす!」
「よし、それじゃあ…【チェンジ】」
ルフィが能力を発動させ、船を動かす。
風を受けてサニー号はゆっくりと動き出す。
見張り台にいたたしぎ船が動いてるのに気づいて甲板へと降りてきた。
「ルフィさん、船を動かすんですか?」
「ああ、運よくケイミー…人魚からルート案内を受けられることになったから」
「よろしくー!」
たしぎも始めて見るのだろう、挨拶しながらも物珍しそうに魚の下半身から目が離せなかった。
「ねえ、ケイミー。シャボンディ諸島までどれぐらいかかるの?」
「えーっと…この時間から向かうと夜中かな?」
「そうだな、どっかで停泊したほうがいいと思うぞ。たしか少し行けば磁場がない小さな島があったはず」
ケイミーとパッパグの説明にナミは今夜はその島に滞在をしようと決めた。
航行を再開したため各々が持ち場や作業にもどり、オトやアデルがケイミーにキラキラとした表情で人魚について質問していた。
「ルフィさん」
「ん?」
その夜。
パッパグの言ってた小島へと辿り着いた。
小さいとはいえ、一行が上陸するには十分の広さ。
そこで今夜はこの島でキャンプをすることに。
「おいし〜い!」
「このハマグリの醤油焼き、イケるぜ!」
「だってマキノさんの料理だもん!」
「ほら、オト。口汚れてるよ」
ケイミーとパッパグを入れての宴。
あまり馴染みがない地上の料理だが彼女の舌に合ったらしく作ったマキノも嬉しくなるほどとびっきりな笑顔を浮かべていた。
「人魚って言っても人間と変わらないわね」
「ふふっ、オトさんもアデルさんもすっかり懐いちゃってますね」
初遭遇の際にその場にいなかったミキータとビビも、種族の壁なんてなく仲良くしてる姿に微笑ましそうにしていた。
そこからは楽しく盛り上がり、酒を注いだこともあって久しぶりにバカ騒ぎをした。
「ぷはぁ~!…あ~、もう今日はお開きかしらねぇ」
豪快に酒(のタグがついた水)を煽ったナミ。
しかし、そのペースについてこれず飲み潰れたケイミー(と枕にされてるパッパグ)、ビビとたしぎとノジコを見て夜も遅いし終わりにするかと言った。
因みにこの場にいないのは明日の朝の仕込みもあるマキノ、ウタはオトとアデルが既におねむの時間を迎えているためともに船室で寝ている。
起きてるのは自分の能力が効かないルフィと、突然眠て起きてを繰り返してマイペースで飲むエース、酒はたしなむ程度のカヤとロビン、今日は酒の気分じゃなかったミキータしかいない。
「そろそろ私も横にならせてもらうわ」
「私はシャワー浴びる」
「はい、おやすみなさい」
そしてロビンとナミも船へと引き上げた。
その際に酔いつぶれている4人はロビンのハナハナの実の力で手足を生やして船へと運んだ。
「さて、と。ミキータ、せっかくだから今日はここでするか」
「…えっと、今日は…」
日替わりで夫のルフィと夜の営みをする9人の妻たち。
順番的に今夜はカヤとミキータの二人なのだが、どこか乗り気ではないようだった。
「あ、ミキータさん。私、今夜はエースさんに気持ちよくしてもらいます」
「え」
「は?いや、待て」
突然カヤが言い出したことにミキータも――言われたエースも初耳のようでおどろいた。
貞操観念が緩い上に性に対してオープンなビビやカヤはルフィと交われないときにエースとすることはある。
しかし、今日はルフィが相手をしてくれるのになぜ遠慮をするのか。
「ですので、ルフィさんにいっぱい可愛がってもらってくださいね~!」
「お、ちょ、引っ張るなって――」
ミキータの有無も言わさずにエースの手を掴んでカヤはサニー号へと戻って行ってしまった。
残ったのはルフィ、ミキータの二人だけ。
「ミキータ」
「…はぁ、わかったわよ」
この船ではルフィがすべてだ。
妻になった時からルフィに身も心を捧げている。夜の性処理なんかも妻としては当然の行いと認識している。
「…キャハハ。外でするってのも、なかなか背徳的ね」
エース救助の際に野外で全裸になったことはあるが野外セックスをすることはなかったミキータはその解放感に興奮した。
ルフィも服を脱いだことでそれほど広くない島の上で全裸の男女が向かい合う。
「んじゅっ❤じょぉぼ❤じゅぼっ❤じゅぞぞっ❤」
「よし、いいぞ」
前準備としてルフィの性器を口で奉仕するミキータ。
その間にも自分の股を指で弄り、ほぐして、愛する夫の性器を受け入れる準備を万端にする。
それだけで軽く興奮してるのだろう、頬がうっすらと赤く染まって、乳首もピンッと起っていた。
「ぷはっ❤ほら、こんなモノでしょ?早く寝て、動くから❤」
射精する前に口から吐き出した性器はミキータの唾液でテラテラと光っており、硬さも十分で、あとはそれに跨るだけだった。
「いや、ミキータが横になってくれ」
「え?珍し…まあいいけど」
最初は寝転ぶルフィに跨って騎乗位をするのがいつものルーティンだ。
たまに違う時もあるが、だいたいはメスのほうが動く体位が大半でいきなり受けになるのはミキータは経験はなかった。
「んっ、準備できたわ❤」
地面に寝転がり、足を曲げて入れやすいように突き出すように股を突き出す。
濡れている秘部からはすでに蜜が滴っており、ひくひくと膣口が収縮してオスを迎え入れる準備は整っていた。
「よし、じゃあ入れるからな」
「うん…❤」
ピトッとお互いの性器を口付けするかのように合わせて一度止める。
そしてゆっくりと力を入れて押し進めていけば、ルフィの性器がミキータの膣内へと入る。
「んぅ…ほっぉ…おおおお……お゛お゛ぉっ❤❤❤❤」
いつもなら最初はミキータのペースで始まっていたのだが、今回はルフィから挿入している。
ゆっくり、それでいて確実に膣の最奥まで性器が突き刺さるとミキータの口から自然と喘ぎ声が溢れた。
「んぉっ❤すご、いっ……お゛っ❤」
「動くぞ」
「ん、きてっ……❤あ゛っ、あ゛ぁ~~~~~っ❤❤」
入れたときと同じようにゆっくりと引き抜き、またゆっくりと挿入する。
いつもはもっと激しく、獣のようなセックスが多かったため、ゆっくりとした動きがどこか心地よくミキータの心を満たしていく。
「ミキータ」
「にゃ❤にぃ❤」
腰の動きはそのままに、胸を突き合わせて体を覆いかぶさるようにしてルフィが抱き着いた。
ルフィの体温と鼓動を肌に感じて、幸福感と快楽でミキータは思考が蕩けそうになっていた。
「愛してる」
「ぴょぉ❤!?」
突然の愛の言葉。
ミキータはトランプ島で女性としての尊厳をズタズタにされてからルフィの妻として迎えられ、その境遇もあってルフィを慕っている。
それも、耳元で愛を囁かれるだけで軽く絶頂するほどだ。
「い、いきにゃりぃ❤❤」
「好きだ」
「おぴゅぅ❤❤❤」
「綺麗だ」
「ひゅはぁ❤❤❤」
言葉と同時に体を動かせば、快楽でミキータの口からは悲鳴にも似た喘ぎ声が漏れ出た。
そして、その言葉により今までにないほどの幸福感と快感がミキータを襲い、さらに深い絶頂へと追いやった。
「いぎぃ❤❤❤」
そうなればたしぎ以上に防御力が弱いクソ雑魚性感帯に成り下がる。
もうひと突き、性器で子宮をつつかれるだけでミキータはあっさりと絶頂した。
「ま、ぁぁ❤❤だめぇ❤❤❤なん、うぁ❤❤❤」
「ほら、ミキータ。今どうだ?幸せか?」
「しぃ、あわせぇぇぇ❤❤❤きもひぃぃぃぃのぉぉ❤❤❤」
「そうか。なら、忘れるな。お前の身体、お前の気持ちは誰かに踏みにじられてズタボロにされてるんじゃないってな」
「ふ、え?❤❤❤」
言い聞かせるようにルフィは耳元で囁く。
その言葉の意味は、今までミキータを慰めるような優しい言葉しか言ってこなかったルフィの初めて見せる怒気を孕んだ言葉だった。
「お前がトランプ島でどんな目にあったのかなんて関係ない。今、お前は、こうやって、俺に使われて幸せなんだ」
「!!!」
ミキータは快楽の奔流の中で、ルフィのその言葉が頭に響いた。
最近のミキータが悩まされていること、それをルフィは知っていた。
「悪夢が何だ、過去が何だ。今はどうなんだ?」
「ひぎゅぅ❤し、幸せぇ❤❤」
「その幸せは悪夢なんかで消えちまうものか?そんなにちっぽけなものか?」
「うんんぅ❤❤❤とてもしあわぇぇぇ❤❤❤」
「なら、忘れるな。俺が何度でも言ってやる。お前は幸せになれるんだって」
「あああ❤❤やばぃぃ❤これっ、おぉお゛っほぉ゛ぉおおぉぉお゛ぉぉぉおおぉぉ❤❤❤❤」
ルフィは腰を振りながら耳元で囁き続ける。
その度にミキータは幸福感に満たされて絶頂する。
「…(これで大丈夫だろ)」
ルフィがミキータと体を重ねるのにいつもと違うテイストにしたのには訳があった。
数日前から同室のカヤが夜な夜なミキータが悪夢に魘され、時には嘔吐もするのを見ていた。
その理由がねじまき島でのレイプが悪夢として蘇り、それでメンタルが参ってしまってるからだと考察していた。
ルフィと結婚して幸せな生活を送ってるとはいえ、トラウマは簡単にはぬぐえない。
だからカヤは昼に「今日の私の相手は(エースさんにお願いするから)いいので、目一杯ミキータさんを愛してください」と言った。
そしてちょうどよく、無人島に停泊をすることになりこうしてルフィの主導によるセックスをしていたというわけだ。
「あっ、やばっ!こ、これぇ❤❤しあわへぇ❤❤」
「ぐぅっ!!」
ルフィの激しい動きにミキータは今までにないほどの快感を得ているのだろう。膣内が今まで以上に締まってきて射精を促された。
その感覚に逆らわずルフィは膣内で射精する。
ドクッドクッと脈打ちながら精液を流し込むと、それに反応するようにミキータも絶頂した。
「あ……あぁ……❤❤」
「ふぅー…ほっ!!」
「あひんっ❤❤!!!?」
余韻に浸るミキータに構わずルフィはピストンを再開した。
再び襲い掛かる快楽の波に、ミキータは体を跳ねさせた。
「あえっ!?い、いまっ❤いったばっかりぁぁああぁあぁああぁああぁああああぁぁぁぁぁ❤❤❤❤」
「気持ちだろ?」
「あひっ❤ぎもぢいぃ、きもひぃよぉぉおおぉおおぉおおぉぉぉおおおぉぉぉおおおおぉぉぉ❤❤❤❤」
一度絶頂したためか、さらに深く、さらに強い快楽にミキータは簡単に絶頂へと昇りつめていく。
しかし、ルフィはその限界をあっさり超えてさらに激しく攻めたてる。
「お゛っ、お゛っ❤❤お゛ぉおぉおおぉぉおおおぉおおおおおぉおぉおおおぉぉおおおぉぉぉ❤❤❤❤」
無人島に獣の雄たけびのような汚い嬌声が響く。
「あひぃっ……❤おっ……おぉぉ…❤❤❤…え……ぁ…❤❤❤」
「ふぁー…出したな」
数度目の絶頂、止めどなく吹き出る潮、叫び過ぎて窒息して肩で息をするミキータ。
一方愛する
とはいえ、いつもなら(順番が待ち遠しいということで)二人を相手にしてるからか、出し足りなさもある。
「(カヤはエースとヤってるし、みんなは寝てるしな…)」
ミキータはもう反応が薄く、やったとしてもダッチワイフを相手にしてるようでつまらない。
このままエースとカヤの情事に乱入するのも、いくら義兄とはいえ他人とやって汚れてる妻を使うのは気が乗らない。
「うわー、地上の交尾って激しいね」
「うおっ!?」
背後にケイミーがいるのに全く気付かなかった。
いつから見ていたのか、ルフィとミキータのセックスを観察していたのだろう。
興味津々で外気に丸出しのルフィの男性器やゴポッ、ドロッと精液を垂れ流すミキータの股を見ていた。
「ケイミー…起きてたのか」
「もー、びっくりしたよ。島の方から雄たけびがするから猛獣でもいるのかと思って見に来たの」
普通なら身の危険を感じて身を隠すべきだが、野次馬根性というべきかどんな存在か、気になって近づいたそうだ。
おそらくそれが20回以上食われる原因でもあるだろう。
「へぇ、精液って人魚や魚人と同じなんだ」
その好奇心に呆れている間に、ケイミーはスンスンと鼻を鳴らしてルフィの性器から漂う精液の臭いを嗅いでいた。
幼い子供のような言動はどことなくオトと似ているが、それを年頃の娘がするのには別の興奮を感じた。
「って、ケイミー。お前セックスしたことあるのか?」
「え?学校の実習でやるよ?」
何を当たり前なことを、というようにケイミーがキョトンとしていた。
フーシャ村では子供が少なく、学校もないのだが一般的な教養自体は前世に割と近い。
そのため、保険で習うのは男女の身体の違いなどでセックスについても受精や妊娠などについてぐらいだ。
「…それ、人間と魚人との種族の差だな」
「そーなんだ。そういえば習ったかも…えっと、確か私たちの種族は数が少ないから子供を作ることはとても大切なんだって。それで正しい交尾の仕方を学んで、番いを見つけたら実践をするのが普通なんだ。あ、でもそれで交尾が楽しくて子供を身ごもるなんてこともたまにあるみたい。私の友達なんかクラスメイトの男子全員と交尾して子供を毎年産んでたし」
友人がクラスメイト全員を性的に食べるというなかなかヘビーな話なのにケイミーは笑っていた。
そういえば、エースの救出した際もジンベエは全裸だったのに平然としたのはそういう性的な感性がまるで違うのだろう。
「じゃあ別種族の異性とやるのは抵抗あるのか?」
「え?うーん…試したことないからなぁ…興味がないわけじゃないけど、人間の男の知り合いなんて知らないし…あ」
ルフィの質問にケイミーは考えていた。
魚人島に来る人間の多くはマリージョアの通行許可が下りないアウトロー、つまりは海賊なんかが多く関わりを持つのを(騙されやすいため)親から禁じられていた。
しかし、全く興味がないわけではない。試してみたいという好奇心はある。
そう考えていると気づいた。目の前に人間の異性の知り合いがいることに
「ねえ、ルフィちん!私と交尾しよ!」
本当はケイミーまでやるつもりでしたが長くなったので半分で切ります。
今回は魚人島への航路ということで、原作同様にケイミーの案内でシャボンディ諸島へと向かう道中です。
赤い大陸の近くに待機はしてますが、エースがいるため魚人島へのルートにシャボンディ諸島を経由するのを知ってます。
ただ、行き方については原作と違ってジンベエ待ちとなってます。
…特に原作では行き方については言及はなかったのですが2年後で航路でたどり着く船員もいたため、何かしらの行き方はあるとは思いますが…
そこに現れたケイミー、ただこの後の流れは少し違ってハチとは連絡とってません。
ただ単にこっちのルフィが食い意地を張ってないため普通に案内を頼むためで、多分一方その頃ハチはマクロ一味に殴り込みしてるかな?
あと、サンジが加わらずバラティエでコックを続け、一行も海賊ではないためデュバルはそのまま片田舎でマフィアしてます。
だからトビウオライダーズも結成されてません(停泊した島もアジトですが人攫いをしてないため無人島です)
その中で前話の最後、悪夢を見たミキータに愛のあるセックス。
これは『すぷりんぐ』さんの頂いたネタより執筆をさせてもらいました(感謝感激です!)
そして最後は次回への続きとしてケイミーの貞操観念について。
エース救出時にも軽く触れましたが、魚人や人魚は人間ほど貞操観念が厳しくないです。
それと単純にケイミーも羞恥心を薄いかな、と。
(原作でルフィに「うんこは出るのか?」と聞かれて普通に答えようとしていたし、SBSで「おちん」という人の愛称は?で答えが「おちんちんだね!」と回答されてるので)
次回はこの続き、ケイミーがメインの話となります。