「わ~!おっきぃシャボン玉~!」
シャボンディ諸島の遊園地、シャボンディパーク
冒険船サウザンドサニー号のコーティングのために滞在をするルフィ冒険隊。
船長ルフィとその妻たち、そして子供がシャボンディパークへと訪れた。
「こーら、オト。前見ないと危ないよ~」
「はーい!」
「アデルはアデルで気になるのがあったら遠慮なくいってね」
「お、おう!」
見るものすべてが面白そうにオトがはしゃいでいる一方、アデルは時折興味があるものがあるのか目を向けているが、すぐに視線をそらして、興味ないフリをしていた。
最近理解したが遠慮とか警戒心とかで言い出さないと思っていたのだが、アデルはオトにどこかお姉さんぶりたいのか我慢する傾向があるようだ。
「それにしても、エースさん達はよかったんですかね」
「興味が無いんだから、無理に来る必要もないだろ」
遊園地に興味がないエース、町でスイーツバイキングのイベントを行っておりそっちが気になったミキータ、カヤ。
人数的に大所帯になり、それなら町でショッピングがしたいと同行を辞退したナミとロビン。
その他のルフィを含めた9人(+ヒトデ1匹)でシャボンディパークでやってきた。
「パパ!あれ、あれ乗りたい!」
「随分並んでるな…アデル、あの船に乗りたいんだろ?」
「え、あ、う、うん…」
オトが乗りたかってるメリーゴーランドはそこそこ人が並んでいる。
一方のアデルは先ほどから少し離れたところのゴンドラが興味があるようだ。
それにケイミーの夢はここの観覧車を乗るということだ。
「全員で固まる必要が無いからな。各々好きなものに乗ればいいだろ」
「そうね、お昼にそこのレストランで合流しましょ」
「行こっか、アデル」
「じゃあ、私たちは観覧車に行こうか」
「うん!」
「…………あ、はい」
アトラクションによっては数人ずつしか乗れないものもあるし、乗りたいものも違う。
ルフィとウタとオトはすぐ近くにあるメリーゴーランド、マキノに連れられアデルとビビはゴンドラ型のアトラクションへ、ケイミーはパッパグを抱えたままノジコに手を引かれて少し遅れてたしぎも観覧車へと歩く。
「それでは、しゅっぱーつ、しんこー!」
キャストの声と共に動き出すメリーゴーランド。
シャボンでできた牛に跨るオト、その後ろに座るウタ。
「わぁ~!きゃぁ~!」
上下に動きながら回り始めるアトラクションにオトが楽しそうな声を上げる。すると外で待つルフィが見えると「あ、パパぁ~!」と手を振る。
楽しそうな娘の様子に、ウタも嬉しそうに微笑みながらルフィに手を振る。
数周すると、アトラクションが終わり「ありがとう、また来てね~」と出口のゲートを開けたキャストに送られながらオトとウタが手を繋いで出て来た。
「オト、楽しかったか?」
「うん!」
駆け寄ってきたオトを抱き上げると満足したのかニコニコと頷いた。
「―――ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~!!!!!」
「あれ、今のって…」
「アデルお姉ちゃんの声?」
ふと聞こえた悲鳴のような声。小さい子供の様だが、アデルの声に似てる気がした。
アデルが気になっていたのはゴンドラは船の形をしていて、それに気になっていたのだが――
「……そういえば、あのゴンドラ…絶叫マシーンだったな」
「あ」
ルフィの知る通り前世ではバイキングと呼ばれる大型船型の巨大ブランコだ。
しかもただのアトラクションではなくシャボン玉でできてるのなら透明でより一層の恐怖心があるだろう。
そして、アデルは結構怖がりなところがある。
悪漢とか人間などに対しては敵対心を持って立ち向かうが、幽霊などのオカルトみたいな相手は無理だった。
おそらく抵抗ができない絶叫アトラクションも苦手だろう。
「次これ乗りたい!」
「…オトは逆に平気なんだよな」
オトが指さすのは先ほどから悲鳴が絶えないジェットコースターだ。
廃墟で育った故か、恐怖心があまりないオトは逆に怖いもの見たさにオカルトや絶叫が好きなようだった。
ちなみにウタも同様で、3人が乗って降りたときに「記念で~す」とプレゼントされた急降下中の写真には年の離れた姉妹のようにとびっきりの笑顔を浮かべていた。
「うぷぅ…」
「アデル、しんどい?」
まさか絶叫マシーンだとは思わず、酔ってしまったアデルの背中を摩るマキノ。
ぱっと見では分からないが、相当な勢いがあって三半規管が揺れたのかもしれない。
「マキノさーん、買ってきましたー!」
「ありがと、ビビちゃん。アデルちゃん、ミントティーよ。少し飲んで」
近くの売店で買ったミントティーをマキノが受け取るとストローを刺してそれをアデルに飲ませた。
飲み物を飲んだことで少し落ち着いたのか、少し恨めしそうにゴンドラを見上げた。
「…もう、にどとのらない…」
「そうね、アデルちゃんが乗りたくないのなら乗らなくていいわ」
「さっき売店の人に聞いたんですけど、近くにシャボンディパークを周回するようなトロッコがあるみたいですよ」
あまり激しいものに乗ったら遊園地にトラウマを持ちそうなアデルのために絶叫系ではないものは無いかと聞いたところ、パークを見て回る落ち着けるアトラクションがあるそうだ。
それならば、とマキノとビビはアデルと共にそのアトラクションに乗ることに。
「わぁ~…!」
「超高ぇ…!」
「泣くほど嬉しかったの?」
「うん!子供のころからの夢だったから!」
観覧車に乗ったケイミーは涙を流しながら感動してその横ではパッパグが高さに目が飛び出るほど驚ていた。
軽く聞いていたが人魚と魚人は地上では差別されており、シャボンディ諸島の治安が悪い1~20番台のマングローブでは人身売買を行う「人間屋」なんかもある。
そこで何の罪もない人魚や魚人が売られても黙認される。だから魚人島では真っ先に「シャボンディ諸島には近づいてはいけない」と教えられるそうだ。
「あっ、たしぎちん!あそこにお船が見えるよ!」
ケイミーが指さした先に確かにチラッとサニー号のマストが見えた。
パッパグが「よく見えんなぁー、お前」と普段からこうやって遠くまで見渡せたら食われることはないのにと呆れていると、ケイミーが「あれ?」と首を傾げた。
「たしぎちん?」
「…え、あ、ど、どうかしましたか?」
俯いて話を聞いてなかったのか、たしぎは呼びかけられてやっと反応した。
笑顔を浮かべているがどこかそれも無理してそうな笑いだった。
「そういえば…昨日からなんかおかしいわね」
海軍の駐屯地へ報告書を提出しに行ってからどこか上の空になっていた。
しっかり者だがどこかトロいたしぎのことだからあまり気にしていなかったが、今日も別れるときに話を聞いていないようだった。
「な、何でもないですよ…」
「アンタ、下手くそなのよ、誤魔化すの」
真面目な性格のたしぎは咄嗟に嘘をつくのが苦手だ。
目は泳ぐし挙動不審になるし、誰がどう見ても嘘をついてるってのは分かる。
「……………ぅ」
誤魔化せないと思ったのか、観念したのか、無理して笑顔を浮かべていた顔を俯かせた。
両手を膝の上で握って、何かに堪えるように―――
「うえぇぇぇぇ~~~っんっ!!!!」
「ちょ、どうしたのよ!?」
たしぎは突然大泣きしてしまった。
「おいちーい!」
「はふっ、はくっ」
待ち合わせ場所のレストラン。
先に来ていたルフィたちは食事をしていた。
シャボンディパークの名物というランチプレートを食べて笑顔を浮かべるオト。
その横ではトロッコで多少、気力が戻ったアデルが天丼を食べている。
「二人とも、よく噛んで食べなさいね」
「…それにしても、遅いわね」
待ち合わせ時間については決めてはないが昼食時に集まると言っていた。
そろそろお昼時が終わりかけでレストランのピークも過ぎてきたが、ノジコ達が戻ってこないのだ。
空腹を訴えた子供たちは先に食べさせてたのだが、何かあったのではないかと心配になってきた。
「――あ、来たよ」
「…ん?」
ウタが外を見るとちょうど、3人が来るのが見えた。
だが、その姿を見てルフィは違和感を感じた。
あれほどまでに観覧車を楽しみにしていたケイミーだが笑顔がなく、ノジコもどこか表情が沈んでいてたしぎは俯いて泣いてるようだった。
「3人とも、どうしたの?」
店に入って、こっちに気づいてやってきた3人。
どうもたしぎの様子がおかしいし、ノジコの表情も暗い。ケイミーはどうしたらいいのか分からないように戸惑っていた。
「…ルフィさぁんっ…」
「いったい、どうしたんだ?」
流石に先ほどまで料理に舌鼓をうっていた子供もただならぬ雰囲気に食事の手が止まった。
マキノが立ち上がって、泣いているたしぎを宥めるように自分が座っていたルフィの横の席に座るように促した。
何事かと、店員が「どうかしましたか?」と声をかけるも、ビビが「あ、大丈夫です、大丈夫」と対応をした。
「わたしぃ…りこん、したくないですぅ…!!」
「…は?」
「やだぁ~!!」
りこん、離婚という単語が分からないオトとアデルがそれが何かと聞いたらパッパグが「家族ではなくなる。二度とさよならすることだ」とオブラートに包むのを失敗してドストレートに言ってしまい、ネガティブな意味――間違いではないが、ウタと自分の育て親ともいえるゴードンの死を連想したのか泣き出してしまった。
アデルも、口にはしないがルフィという父親と9人の母親、オトという妹という家族的繋がりをとても大切に感じ、今でも泣き出しそうに涙目になって、離れたくないという意思表示のようにたしぎの裾を握っていた。
「たしぎ、離婚って、何があったんだ?」
「…昨日のことです」
オトが泣き叫んで、アデルが裾を握ることでたしぎが落ち着きを取り戻したのか、ぽつりぽつりと話し始めた。
昨日、報告書を提出しに海軍の駐屯地に行った時のこと。
その際にローグタウンでの上司、スモーカーと会話をしていた内容だった。
「えっ…待機、って…」
【上の連中がお前の働きぶりを評価したらしい。ったく、最初は俺が同行しなかったことに文句を言ってたくせによ…】
面倒くさそうに言うスモーカー。彼は組織内の権力なんて全く興味がない。
たとえ本部からの命令でも気に入らなければ無視や拒否もする。
監督任務だって、スモーカーに下されたものをルフィが海賊になることはないだろうと判断してたしぎが修業できる環境にちょうどいいと任したのだ。
端から見れば命令を部下に押し付ける行為に上層部はカンカンだったそうだ。
しかし、アラバスタでの一件を皮切りに様々な海賊の検挙と手のひらを返したように「流石本部大佐、見事な采配だ」と評価してるらしい。
【それで、辞令が出た】
「辞令…って、監督任務は…」
【終了だ。先日アラバスタが正式に冒険隊を国家援助対象にすると発表した。それで上の連中が『加盟国の援助をしてる冒険隊を対象に監督任務をする必要はない』と俺とお前に本部への異動命令が下りた】
つまり冒険隊でたしぎが功績を上げたことで上官のスモーカーともども本部への栄転となったというわけだ。
シャボンディ諸島は
【船のコーティングには数日かかるんだろ?その間に事情を話しておけ】
「…言われてみれば、監督任務がなかったらたしぎがこの船に居続ける理由は表向きには無いのよね…」
監督任務として乗船した経緯を知るノジコの言う通り、今となってはたしぎは妻だが最初は監督官としての同乗だった。
海兵である限り乗らなければならないが、その任務が無かったら乗る理由は無くなる。
「で、離婚って…なんでそんな話になるんだ」
「…海兵として、マリンフォードに行ったら私の個人情報も一緒に通達されます。そうなったらどこかからロビンさんとミキータさんの素性もバレるかもしれませんし、王女ビビが秘密裏に婚姻を結んでいることも問題になるかもしれません」
確かに、結婚式の時は二人の情報はタグタグの実や偽名などで隠してはいた。しかし、それも完璧とは言い切れない。
ビビの方も立場的に一冒険隊の、しかもそれがアラバスタの支援を受けてる船長でおまけにほかに妻や子供もいる男といい顔はされないだろう。
ではどうやって誤魔化すか、一番確実で手っ取り早いのはルフィとの結婚を無かったことにすることだ。
仮にたしぎがバツ1だと知られてもその相手まで探ろうとする酔狂な者はいないだろう。
しかし、幸せな家庭という女性としての憧れを人並みに持っているたしぎとしては離婚というものはなかなか切り出しにくい。
それで思い悩んでまともに寝れずに、ノジコの指摘で堪えきれずに泣き出してしまった、というわけだ。
「…確かに、特にロビンは今も政府が血眼になって探してる。同じ船に乗っていたってバレるだけでも不味いな」
「けど、ルフィ…本当に…」
オトを抱き上げ背中を指の腹で叩いて宥めながらウタが不安そうに聞く。
あの結婚式は9人の女が「自分たちはルフィの所有物として同等」という誓いでもある。
だらかこそ、たしぎの悩みも理解できるし苦しみも分かる。
「――少し、2人で話そう」
シャボンディパーク名物の大観覧車。
大人数でも乗れるゴンドラに2人そろって座るルフィとたしぎ。
シャボンで覆われたこの中は完全に外界と隔離されている、話を誰かに聞かれることもない。
「正直に言うと、俺は誰かに無理を強いることはやりたくない」
ルフィは開口一番、そう切り出した。
それはたしぎも十分理解しているが、それが重要なことなのだと改めて認識した。
「嫌がる女、恨みを口にする女、命乞いをする女、こっちの顔色をうかがう女。そんな奴とヤッて何が楽しいんだ。お互いにやりたいこと、お互いに納得すること、それが重要だと思ってる。だから俺の船のルールは【我慢をせず、やりたいことをやる】だ」
「………………」
「だから、俺はお前の選択を否定しないし、本心で離婚がしたいって言うならそれも受け入れる」
そう、これだ。たしぎが悩み苦しむ理由。
もし仮に結婚後にルフィがとんでもない下劣だと判明したら今回の一件が起こらずとも三行半を叩きつけていた。
だがルフィは相手を尊重する。相手の判断を受け入れる。だからこそ、悩んでいた。
「たしぎ、これは一見複雑そうで簡単な、二者択一だ」
そう言ってルフィは立ち上がると両手の人差し指を上げて数字の1の形を現した。
この二つが、ルフィの言う選択だろう。
「一つは、お前の言う通りロビン達のことを隠すために離婚して、船を降りる。オトとアデルが泣きじゃくるだろうけど、それもあいつらにとって大事な経験だ」
「……………もう一つは?」
たしぎが苦しんでいる答えそのまま。子供たちは別れたくないと泣き叫んだが、人はいずれ別れを迎える。
それを乗り越えることも大事な体験でもあり、人生でもある。
それ以外の、もしかしたら自分が納得できるような答えがあるのかと聞いた。
「もう一つはこのまま船に乗り続ける――海軍をやめてな」
「!!」
海軍をやめる――それまでの積み上げてきたキャリアや関係も捨てる。
だが、それは離婚と同じぐらい大きな選択ともいえる。
「お前が海軍をやめれば誰と結婚をようが、その身内が誰であろうが知られる可能性は限りなく低くなる。仮に結婚のことを知られても、それが夫が俺であるということでほかに妻がいるということ、それが誰なのかは誰にもわからない」
「それで、海軍を…やめる…」
確かにそれで離婚はしなくていい。
しかし、それは離婚と同じぐらいの大きな選択だ。
離婚しなくていい、だからと言って簡単に選べる選択でもない。
「……私…」
「…迷ってるなら。一つ、後押ししてやろう」
二つに一つ、選択に迷って俯くとルフィがそう言った。
するとカチャカチャとベルトを弄る音に、たしぎが「えっ?」っと声を出した。
「たしぎ」
「―――あっ」
たしぎの顔の前――鼻先――その鼻孔をくすぐるように突き出された、ルフィの性器。
ちょうど座席に座るたしぎの顔の高さに性器がある。
「――はっ❤はっ❤はっ❤」
鼻から脳へ、性的な神経を蹂躙して嗅覚を犯す。
蒸れて汗臭く、少しのアンモニア臭がアクセントで、染みついた精液の臭いでデコレーションされたとても性的で暴力に溢れた匂い。
先ほどまで今後の人生を決める大事な選択を考えていた思考は、目の前の性器に塗りつぶされた。
「じゅぽっ❤んぷっ❤んちゅううっ❤❤」
気が付けばたしぎは貪るようにルフィの性器にむしゃぶりついていた。
唾液で濡れた唇でカリ首を食み、舌で鈴口の垢をねぶるように舌を這わせる。
「じゅるるるるっ❤ちゅぽっ❤んちゅうううっ❤」
「たしぎ、おい。たしぎ」
先から根本、唇から喉奥を使って奉仕をするたしぎ。その視線は快楽で焦点が合わず、鼻の下は伸びきっている。
ルフィが引き抜こうとすると、逃さないと言わんばかりに吸い付いてくる。
「はぁ…」
いつもならここまで献身的、扇情的、そして下品なフェラは征服感があってルフィ自身も好みだから好きにさせていた。
しかし、今はそうすることが目的ではない。
「んぱっ❤?」
たしぎの頭を掴み、無理に腰を引く。それでやっと口から性器が離れた。
唾液が橋になって性器と口にかかっており、それが重力で切れる前に、ルフィは思いっきり腰を振った。
「ぷべっ!?」
ペシンッと、
まさかルフィに、しかも性器で暴力を振るわれると思わなかったたしぎは驚き、目を丸くした。
「ル、ルフィ、さ…ん…?」
「話の途中だ。どうするんだ?海兵か?俺の妻か?離婚か?退職か?」
「あっ」
そう、大事な話をしていた。仕事、夫婦、任務、家族。どれを取るのかと。
それなのにルフィが性器を出したことで、我を忘れてしゃぶり付いて――
「何になりたい?何がしたい?」
「あっ❤んっ❤ルフィ❤さ❤ん❤」
ペチッ、ペチッと先ほどよりも弱く、それでいて音を大きく立てて性器を顔にたたきつける。
女性として、人間として、生物として屈辱的な行為だが叩かれるたび、音を立てるたびにたしぎのなかでそれが【幸福】として溜まっていく。
「お前が決めろ。お前は、【俺の】、なんだ?」
選択肢が与えられていたはず。二つに一つの択一だったはず。
だが、ルフィの言葉、ルフィの確認、ルフィの質問は、答えを一つにしか誘導していない。
だが、ルフィの後押しとなるこの言葉はある意味で間違いではない。
「私は、【ルフィさんの】…オナホ便器妻です❤」
ネチャぁ❤と唾液塗れの口を開け、ボタンがはじけ飛びそうな勢いでシャツを脱いでプルンッ❤とノーブラの胸を見せつけ、器用にズボンとパンツをずり降ろしてジュクジュクっ❤になっている股を晒す。
卑猥に、下品に、正義よりも性を選び、刀よりちんぽを握り、悪を倒すより愛を受けるために体を使う。
こうなってしまったたしぎが海兵として正義を掲げるなんて無理な話だった、だからルフィが後押しをした。
「あっ❤あはっ❤あぁぁぁぁあぁぁ❤❤」
座席に横になったルフィの上で乱れるたしぎ。
まるで先ほどの悩みが噓だったかのように、今は幸福感と快楽に染まっただらしない顔をしている。
2人しかいないゴンドラではたしぎの嬌声と、酷く淫らな水音が響いていた。
「どうした、いつもより激しいな?改めて自分の立場を理解したか?」
「はい゛ぃっ❤❤わたしのからだぁっ❤❤ルフィさんを゛ぉ゛ぉ゛❤❤❤きもちよくします゛っ❤❤❤」
「よし、いい子だ。そうだ、たしぎ。一つお前に言い忘れたことがある」
繋がったまま、上半身を起こして抱き合うようにしてたしぎの耳元へ囁く。
その間も、小刻みにたしぎが体を動かしてルフィを気持ちよくさせようとしている。
「んっ❤あっ、なっ❤なんですかぁ❤❤」
「俺はな、執着心が強いんだ。一度手にしたモノを、手離す気はない。もしも離れようとするなら――」
「ひゅっ❤❤❤」
一瞬の、重い威圧感。抱き着いたことで深く突き刺さって動けなくなる。
ゾクッと背筋に冷たいモノが走り、本能で理解した。
「こんな風に、俺に依存させて逃げられないようにする」
「あっ❤あっ、あっ❤」
グリッ、グリッと奥をかき乱すように腰を動かすと、たしぎは壊れたように喘ぐ。
それから逃げるように、身を任せるように、我慢するように、受け入れるようにルフィに思いっきり抱き着く。
思わず爪を立ててしまうが、ルフィはそれには何も言わない。
「あっ、あ゛ぁっ❤あっ❤んほぉっ❤」
「お前は俺のモノだ。誰にも渡さねぇ。お前の体も心も人生も全部、全部俺の物だ。分かったか?」
「はい゛っ❤❤❤!❤❤❤!❤!❤!」
「よしよし、良い子だ」
さらに激しく、壊れるぐらいの勢いで腰を動かしながらたしぎを褒める。
この悦びを、愛をもっと欲しがるたしぎにご褒美のキスをする。
「あっ❤あっ❤ルフィさんっ❤すきっ❤すきぃっ❤❤んぢゅうっ❤」
「――ん」
舌を絡ませて唾液の交換をするディープキスをしながら、たしぎは幸福感と快楽で頭が真っ白になった。
口の中を蹂躙してる時、ルフィはあるものを見た。
「ぷはっ、たしぎ、見てみろよ」
「ふぇ…え…」
ルフィの目線の先、隣の――先に上昇をしているゴンドラ。
つまりは『上から丸見えになっている』ゴンドラの縁にアデルぐらい幼い少年少女が顔を真っ赤に、こっちを見ていた。
「え、み、あ、みら、見られてます!!」
「ああ、そうだな」
「そうひゅぅ❤❤!!?」
見られたことに慌てるたしぎに対してルフィは平然と言う。
そしてそのままたしぎの腰を掴むとオナホールのように上下に動かし始める。
「ほら、ちゃんとあの子たちに見せてやれ。性教育の時間だ」
「やりゃっ❤あっ❤み、みりゃいでぇええぇえぇえっぇぇぇっ!?!?!!❤❤❤❤!❤❤❤!」
立ち上がって、子供たちが見やすいように【背面駅弁】という体位で足を大きく開かせて、何度も上下に激しく腰を打ち付ける。
何度も腰を打ち付けることで胸も揺れ、結合部も愛液が飛び散る。
子供たちも、これが何なのかちゃんと理解してないだろうが「気持ちいいこと」というのを理解してるのか、少年はズボンに手を入れて自分のを弄り、少女はスカートの上から股を指で弄っていた。
「あ゛っ❤あ゛ぁ゛ぁぁっぁっ❤❤❤!❤❤❤!」
「おお、締まる。見られて感じてるのか?変態だな、たしぎは」
「ごめ゛ん゛なひゃいっ❤!❤❤わたしぃっへんたいでぇえぇぇえぇえぇぇえぇっっ!!❤❤❤❤!!?!?!!」
子供たちの視線と自分の痴態を見られることで感じるという倒錯した快楽。
そしてそれをルフィに指摘されて、たしぎは絶頂の上に絶頂を上書きする。
愛液を何度も吹き出して、ゴンドラ内がひどいメスの臭いが充満していく。
「あっ……ぁ……」
「よし、いい子だ。最後は一緒にイクぞ」
ぐったりと脱力するたしぎにそう言って、さらに激しく腰を打ち付ける。
「あ゛っ❤おっ❤んおおぉぉぉおぉっ!?❤❤❤❤おほっほぉぉっっ!!?!?!❤❤!」
絶頂の余韻で敏感になっているというのに何度も腰を打ち付けられ、たしぎは目を見開き舌を突き出して喘ぐことしかできない。
そんなたしぎにトドメを刺すべく、ルフィは性器をこれでもかと奥へとねじ込む。
「出るぞ、しっかり受けとれよ!」
「あ゛ぁぁっぁあぁっ❤!❤❤だひてぇぇええぇぇえぇぇっぇえぇぇええぇええええっっ!!!!❤❤❤❤」
ここまでずっと出さずにいた、密かにタグで押しとどめていた溜まりに溜まった精液をたしぎの子宮へと流し込む。
ドピュッ❤!ドピュッッ!!!ビュルルルルッッッッ!!!!❤❤❤❤❤
「~~っっ❤❤!❤!!??!?!?!!?!???」
ルフィの精液を子宮で受け、たしぎは声にならない叫びを上げて絶頂を迎えた。
その頃に、ゴンドラが頂上を通り過ぎた。
「あひっ…❤❤おほぉ……❤❤」
たしぎは白目を剥き、ルフィが詰め込んだ精液を逆流させて、その衝撃でまた絶頂し、潮を吹く。
この様子だとしばらくは目を覚まさないだろう。
「ふぅ」
ルフィはそんな、自分がやり遂げた
流石に公共施設のこんな場所でのセックスはバレたらまずいが、処理をするのにはまだ余裕がある。
「――ん?」
ふと、先に進む下の方にあるゴンドラ、先ほどまで子供たちが乗っていたゴンドラを見た。
「…あははっ」
あの子供たちはおそらく今のルフィとたしぎの行為を正しく理解してないのだろう。
座席に座って、お互いに相手の股を弄りながらキスをしていた。
あまりにも初々しい、それでいて甘しょっぱい子供の性行為。
ルフィからしたらぬるいそれも、子供たちにとっては未知の快感なのだろう。
2人とも仲良く歩く絶頂して、ぐったりとした。
「お子ちゃまには刺激が強かった、か」
――翌日 63番マングローブ:海軍駐屯地
【どうやら、腹決まったようだな】
「…えっ?」
たしぎは海軍駐屯地でスモーカーに連絡して「任務終了と共に、海軍を退職したい」という連絡を入れた。
それで怒鳴られるか、あるいは困惑すると思っていたのにどこか納得したようにスモーカーがそう言った。
「お、驚かないんですか?突然こんなことを言って…」
【悩んでたんだろ?海軍に戻るか冒険隊で
「――ふぇっ!!?な、なんで結婚してること知ってるんですか!?」
逆にたしぎが驚いた。スモーカーを含め、海軍に届けてもないのに知っているのか。
【本部への異動を聞いたときのお前の反応がおかしかったからな…それで思い出したのがフラウス王国で船員が誘拐され、トランプ海賊団の討伐に発展し、再びフラウス王国に戻った報告だ。あの国は
先見の明があるスモーカーは状況確認能力にも長けている。
【テメェの人生だ。誰かと添い遂げたいならそうすればいい】
「……ありがとう、ございます」
スモーカーの言葉に、たしぎは目頭が熱くなった。
『猟犬』という二つ名や海賊に対して容赦ない姿から勘違いされやすいが、スモーカーは義理人情あふれる男だ。
だからこそ、たしぎが悩んで出した答えを受け入れてくれた。
【今までご苦労だった】
「…はい、お世話になりました」
本当はシャボンディパークであれこれ悪戯的なことをしてみたいな話を考えていたんですけど全くネタが浮かばなかった…
観覧車でのセックスは元々考えてたんですけど、そのほかがどうしてもパッと浮かばなかったし、何よりルフィ一人で全員を相手にするのが無理過ぎた。
観覧車で誰を相手にするのかを考えながら前回の話を書いていた時、たしぎの報告をしてスモーカーに連絡を入れるという流れから今回のメインでもあった「離婚か栄転か」という話ができたのでそれの流れをくむように今回の話となりました。
その中で純粋無垢な少年少女の性癖が犯されてしまいましたが…
そしてスモーカーが唯一冒険隊の結婚について知ることに…
ちなみにあくまでスモーカーは役所に「モンキー・D・ルフィとたしぎが婚姻をしたか?」ということだけしか(ルフィが他の女と婚姻してるかは重要じゃないから)問い合わせてないのでロビンやミキータのことは知りません。
さて、少し申し訳ないですが前回に続いて次回もR18要素はありません。
そのため6月3日に投稿予定です。